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天台駅前の沖縄料理、石敢當 初の夜訪問で見つけたイタリアンを融合した沖縄そば!?
千葉都市モノレール天台駅のすぐ目の前
道路沿いからは少し見づらいものの、地元では派手な看板で知られる、沖縄料理店「石敢當」
千葉駅周辺にも、沖縄料理を提供する店がいくつかあるのですが、そちらは駅前という立地からか、ランチとは言え、決してコスパが良好とは言い難いお店ばかり
対し、ここ天台駅前の「石敢當」は、同じ沖縄料理店ながらお手頃価格でボリュームあるランチセットが多く、重宝しているお店のひとつとなります。
本ブログでも、同店のランチを過去に紹介したことがあるのですが
モノレール天台駅前の沖縄料理専門店、石敢當 沖縄そばセット始め、リーズナブルなランチメニュー多数
物凄く私事ではあるのですが、来月半ばより、沖縄に一週間ほど旅行へ行くことに。
それにあたって事前に那覇周辺の気になるお店を探していたことで、無性に沖縄そばが食べたいモードへ突入。
2017-08-28 09:35
少し前に、ネットで見ていた同店の情報によると、
「イタリアン風の沖縄そば」なる風変わりなメニューが提供されているとのこと
ただし、同メニューが頂けるのはディナー帯のみとなるらしく、なかなかチャンスを作れずにいたのですが・・・
先の三連休最終日、1日子供の相手をしており、晩ご飯の支度がままならなくなったことから、ここぞとばかりに石敢當での晩ご飯を提案し
ランチでは数度訪問しながら、ディナー帯では初となる「石敢當」での晩ご飯を頂くことに。
※ この日の訪問時刻には、尋常じゃ無い土砂降りとなってしまったため、外観の撮影が出来ず
上記写真については、1年前に訪問した際の写真を掲載しております
カルボナーラ風沖縄そばを頂くべく訪問、天台駅前の沖縄料理店 石敢當
バケツをひっくり返した様な土砂降りの中、逃げ込む様に店内に駆け込んだ、三連休最終日の石敢當
あり得ない悪天候の影響からか、連休最終日とは言え先客はおらず、私たちのみ
店内にディスプレイされた、三線を始めとする沖縄由来の品々を、子供が不思議そうに見つめる中、まずはメニューへ
(三線が楽器であると共に、ヘビの皮で出来ていることを知ると、エラい驚き様を見せましたw)
まず1発目に飛び込んできたのは、
来た、コレだ!
● 沖縄麺・カルボナーラ味
● 沖縄麺・たらこ味
パスタであれば定番とも言える2品ですが、これを沖縄そばで作り上げるとあらば、未知の味
タラコについては、ある程度想像も付きますが、カルボナーラとなると斬新過ぎて興味しか沸きません
当然、今日の目的はこの「沖縄麺・カルボナーラ味」となるのですが、せっかく夜の部に訪問したのだから、まずはお酒を…(笑)
という訳で、カルボナーラは〆に取っておき、まずはおつまみへ
冒頭でも紹介したのですが、ここ石敢當の特徴とも言えるのが、リーズナブルな価格帯となります
他の沖縄料理店では「沖縄料理」というだけで、1品1000円はする定番の品々が、ここ石敢當では、どれも7~800円ほど
島ラッキョウやジーマミー豆腐に至っては、500円を切る安価で提供されており、沖縄県内の居酒屋と変わらない価格で頂く事が出来るのです
安価なのはちゃんぷるーだけでなく、
揚げ物を中心とした肉料理、焼き物でもリーズナブルな設定となっており、普段使いしやすい居酒屋価格ばかり
また、沖縄料理にばかり特化しているわけでも無く、
ランチでも提供されていた餃子を始め、竜田揚げやオニオンリングといったおつまみも充実
さすがに千葉のお店となるので、鮮魚を使った沖縄料理はグルクンの唐揚げしか提供されていないものの、徒歩圏にある居酒屋でこの取り揃えであれば、連日でも通いたくなる所です
(残念ながら私は徒歩圏ではないので、連日通うことも叶いませんが)
これらに加えて、ランチ同様のセットメニューも充実しているのですから、お酒目的は勿論のこと、子供らを連れての晩ご飯にも活用でき、使い勝手は抜群
ただ難点を挙げるとするなら、お店には備え付けの駐車場が無く、近隣のコインパーキングを利用するしかない点でしょうか。
とは言え、この日は車での訪問でも無いので駐車場の心配も不要
せっかくの沖縄料理を頂くのであれば、相対するお酒も沖縄揃えで頂く事に
オリオンビールからスタートしながら、各おつまみを注文していくものとなりました。
目的のカルボナーラはまさかの結果も、沖縄料理はお酒のお供に良好だった
1杯目のオリオンビールを注文した所で、お通しとしてまず一品目に
山くらげの中華和えが登場となりました
沖縄料理との関係性は良く分らないモノの、ピリッとした辛味にコリッとした食感がなかなか
とりあえずのお通しではありますが、私の中では想像を上回る好評具合でスタートとなりました
続く2品目には、おつまみ・・・とは言いがたいものの、個人的に好きな品
ジーマミー豆腐をオーダー
豆腐らしからぬネットリした食感に、ピーナッツの甘みもあり、老若男女に好まれる味わい
お酒のお供としては不釣り合いながら、なんとなく食べたくなってしまう一品ですね。
そして、次は正真正銘お酒のお供
こちらも沖縄ならではの一品、ポーク玉子となります
以前、沖縄訪問編(出張版)でも触れましたが、私・・・とにかくスパムというかランチョンミートが大好きでして
それをふんだんに使ったおつまみ=ポーク玉子となる訳ですから、これを頂かずに沖縄料理店を後にすることは出来ないほど
特別、なにに拘っている訳でも無ければ、具材がランチョンミートである以外、これといった特徴を持つ訳でも無し
でも、このとぼけた味わいが程良く、ポーク玉子さえあれば1時間でも2時間でも飲み続けられてしまう、、、まあ、言い過ぎですかね(笑)
と、思ったよりも大ぶりなポーク玉子を頂いてしまったので、そろそろ本題へ
今日の目的はそう、「沖縄麺・カルボナーラ味」となります。
という訳で店主さんに、沖縄麺・カルボナーラ味をオーダーした所・・・
「あーすいません、カルボナーラは切らしちゃったんですよ~
タラコなら出来るんですけどね…」
・・・でたw(涙)
この豪雨の中でも、お店が開いていたことまでは奇跡だったものの
やはり最後の最後に、トラップが待ち構えておりました。
ただ、売切れと言われてしまえば、もうそれまで
今日の所はカルボナーラを諦め、代替案となる
「沖縄麺・タラコ味」を頂く事に
食べる以前より、なんとなく想像出来ていたものの、やはりタラコ味は良くも悪くもタラコ味
パスタの様な、モッチリ感やツルッとした食感は無いものの、ベースは同じ小麦だけに、子供でも食べやすい仕上がりでした
が、それだけに想像の範疇を越えることが無い一品となっており、パスタの代わりに沖縄そばを使った強みも感じられず
もしこれがカルボナーラだったら、幅広太麺の沖縄そばに絡みつくチーズ、玉子の風合いを楽しめただけに無念です…
当初の目的が果たさず、やりきれない衝動を
ひとまずは「島ラッキョウの天ぷら」にぶつけつつ、
(こちらは薄味なので、塩で頂くとベスト)
〆のやり直しとばかりに
沖縄そばのハーフサイズをオーダーすることに
優しい鰹出汁が香るこちらの蕎麦、〆に頂くには最高の味わいです
ハーフサイズが注文できるのも嬉しいですし、ハーフながらしっかりラフテーやかまぼこが乗っていたりと、装備は完璧
紅生姜の漬け汁が広がり出すと、徐々にスープへ甘みも加わり、ちょっとした味変も楽しめます
という訳で、豪雨の中ながら
「沖縄麺・カルボナーラ味が食べたい!!」
という衝動を満たすべく向かった、天台の石敢當でしたが、肝心な目的は未達成となってしまいました。
とは言え、初めて訪問した夜の部ですが、ランチ同様に安価なおつまみが豊富となっており、ボリュームもなかなか
当然ながら、お酒は泡盛を中心に多数の取り揃えがあり、お酒を楽しむのはもちろん、ランチと同じ様な定食メニューも多数取り揃っているので、ご飯だけを目的に利用することも可能となっております。
(私たちの後に来た、女子大生?二人組は、定食のみ食べてましたし)
今回は注文しなかったものの、チャンプルー系も一通り取り揃っているので、突如訪れる
「沖縄料理を食べたい!!」衝動に駆られた際には、昼夜問わず利用でき、望みを叶えることが可能
そして、ランチ同様に夜も、普段使いしやすい雰囲気&お値段のお店でした。
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石敢當
■ いしがんとう
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区轟町5-5-12
■ 営業時間:11:30~13:30(ランチは平日のみ) / 18:00~23:30
■ 定休日:水曜日