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千葉、富士見町の岡本庵 人気豚カツ店で何故か食べたくなる、夏の風物詩「冷しカツ丼」とは!?

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9月に入り、以前のような照りつける暑さは感じなくなったものの、この日は台風一過とあって、なかなかの日差し

数日ぶりに夏の暑さが戻ってきたこともあってか、毎年こなしてきた

「夏ならではの風物詩」を、今年は一度も味わっていないことを思い出し、千葉 富士見町へ

 

この日のランチに向かった先は、富士見町のナンパ通り

その終点とも言うべき、川沿いのビル2F

千葉エリアでは人気を誇る、豚カツを始めとした肉料理の専門店

「岡本庵」となります。

そんな豚カツ専門店が提供する、夏の風物詩とは・・・!?

千葉エリアを代表する豚カツ店、岡本庵が提供する夏限定の冷しメニューとは!?

千葉、富士見町エリアの中でも、「豚カツ」と言えば、真っ先に名前が挙がるお店となるのが、ここ岡本庵

九十九里の白子町に本店を構え、ここ千葉店に加えて、今年2月には船橋シャポーにも店舗を拡大する成長ぶりを見せております。

 

本ブログでも幾度と取り上げてきたお店ですが、

千葉,グルメ,京成千葉中央駅,とんかつ,ステーキ,岡本庵,ランチ,肉料理,
富士見町の豚カツ専門店、岡本庵 実はカツ以外にも絶品料理が!?
千葉市内でもNO1の繁華街となる富士見町には、実に様々な肉料理店があるものの 普段使いのランチから、夜のお酒、果ては接待にまで使える便利なお店は限られる。 その中で、上
2016-07-25 17:59

ランチでの訪問となると・・・気付けば1年ぶり?の様な気もしますね。

 

となると、だいぶご無沙汰ともなりますので、注文する品は決まっているものの、メニューは入念に確認しておきましょう

ランチに於いてメインとなるのは、やはりとんかつ

ひれかつ&エビフライの定食から始まり、特上ロース、棒ひれかつまでがズラリと並びます

以前は、その日の仕入れに合わせた限定肉のカツなどもあったのですが、現在はこちらのレギュラーメニューのみが豚カツメニューとなる様です

 

これに加えて、ステーキ、更にはハンバーグが新メニューに

また、ちょっと豪勢なランチ御膳やグリル4点セットなども追加されており、豚カツ推しだった数年前と比べ、エイジングビーフを始めとした肉料理推しにシフトしている様に思われます。

 

せっかくの豚カツ推しが姿を潜めていた事を残念に思うと、

めくった先には、数量限定「三元豚のロースカツ定食」を発見

こちらは3サイズでの提供となっており、1000円~1500円とリーズナブルな価格帯となっています

 

これに加えて、

本日のおすすめこと「ランチ盛り」を発見

こちらは、串カツ、メンチカツ、そして刺身がセットとなり、お値段は1200円

ランチで1000円超えは、若干値が張るものの、この盛り込みぶりでのお値段と考えれば、悪くはありません。

 

そして、雨後の竹の子の如く、一時より千葉のアチコチに広まりだした「ローストビーフ丼」

ですが、千葉エリアに於けるロービー丼の元祖(要は、ブームに先駆けて)と言えるのも、ここ岡本庵

1日40食限定と、多いのか少ないのかピンとこない数量ですが、こちらの人気メニューは変わらず健在となり、ちょっと一安心。

 

しかし、そんな数ある新メニュー、定番メニューを差し置いて

この日の私が目的として訪れた、岡本庵の夏季限定、夏の風物詩とも言うべきメニューがこちら

かつ丼大革命、と称される「冷しかつ丼」となるのです。

 

こちらのかつ丼に出会ったのは、確か3年前

アノ日の出会い以来、毎年夏になると思い出すのが、この冷しかつ丼

揚げたてであるからこそ美味しい豚カツを、あろうことか冷たいご飯にぶち込む、謎の所業

 

八百万の神の中に「豚カツの神様」がいたら、卒倒し油をひっくり返しても不思議じゃ無い、正に神すら恐れないかつ丼

そんな罰当たりなかつ丼を、毎年この季節になると思い出し、どうしても一度は食べたくなってしまう私がいるのです。

夏が来れば思い出す、岡本庵の夏の風物詩 冷しかつ丼を今年は「特上ヒレ」で頂いてみた

という訳で、本日の注文はもちろん「冷しかつ丼」の一点突破。

同かつ丼に乗るトンカツは、

・ロース(1000円)

・ヒレ(1200円)

・上ヒレ(1500円)

の3種から選択可能とのことで、今年は上ヒレを選択するものとなりました。

 

なお、以前の岡本庵と言えば、ランチ・ディナー問わず

「食べ放題」で提供されるサラダ&お惣菜が名物の1つでしたが、こちらは2年程前に惜しまれつつ、提供が終了。

が、久々訪れたこの日のメニューによると、以前の食べ放題お惣菜こそ無いながら、

  

ランチメニューでは、サラダorキャベツを選択することが可能

しかも、キャベツは食べ放題となっているので、一品目にサラダを注文後、お替わりとしてキャベツを頂くことも可能となるそうです。

 

加えて、以前のお惣菜ほど選択肢は無いものの、

テーブル上には、もやしのナムル&ひじきの煮物が配膳され、こちらは好きなだけ頂く事が出来るようです。

 

という訳で、まずはサラダの方から頂く事に

ドレッシングは

・柚子ポン風味

・岡本庵特製 ゴマたっぷりドレッシング

の2種類が使用可能に

ここではゴマドレッシングを選択したのですが、こちらが意外とイイ感じ

ゴマの風味はたっぷり感じるものの、胡麻だれ特有のしつこさが無く、後味にはスッキリした酸味を感じます

 

サラダ1つを食べるだけなら、しつこい胡麻だれもアリでしょうが、この後に続くお替わり自由のキャベツを食べるに際し、スッキリ食べられるドレッシングは意外とポイント高め

帰り際に思わず買ってしまいたくなる程(売ってるかどうか知りませんがw)、私的には久々ハマったドレッシングとなりました。

 

テーブル上のお惣菜、サラダ、そしてお替わりキャベツと、順に頂く事10数分

ようやく、今年も再会を果たすこととなったのがこちらの品、

岡本庵の夏の風物詩、冷しかつ丼となります。

出汁をたっぷり吸ったご飯、その上にはとろろとオクラのネバネバツートップ

食感と彩りを与えるキュウリが出汁に浮かび、登頂には刻んだ海苔が生えています

 

そして何より、この冷や汁に於いてアンバランスすぎる、揚げたてのひれかつ

昨今流行りのヒヤアツな冷し中華、その先駆けとも言えるヒヤアツなかつ丼を産み出しているのです。

 

ここに加える薬味には

ワサビにミョウガ、紫蘇に梅と、これもまた夏を感じる薬味の取り揃えです

 

揚げたてで大ぶりなひれかつも

この通り、ドカッと構えております

 

ではまず、ご飯の方から一口・・・

過去に食べてきた冷しかつ丼をハッキリと覚えている訳では無いのですが

(なんせ、食べたとして年に一度なのでw)

どうも過去の品より、出汁の風味が薄い様な気が。。。

 

続いては、とろろを混ぜ合わせながら、再度ご飯を一口

・・・うん、冷し茶漬けにとろろ、といった絶妙な組み合わせで、これはやっぱりアリですね。

 

そして、主役となるひれかつですが、

しっかり中まで火が通りながらも、肉質は柔らか

衣も厚すぎず、揚げたてのサクッとした食感が味わえます

 

が、こちらは「冷し」だけに、ソースを掛けるのでは無く、出汁に潜らせながら頂くものとなるのですが・・・

やっぱり、出汁が薄い気がします。

とろろが加わることで、それとなく風味を補っていますが、出汁単体ではソースの代用としてひれかつを活かす所までは至っていないようです。

 

ただでさえ、味を薄く感じやすい冷しメニュー

それだけに、出汁を始めとした調味料の濃さを調節するのが難しいとされるところに、これまた無愛想なひれかつ

これを出汁のみで頂くには、ちょっと無理があることに気付き、ここからはワサビを投下

ワサビがとろろに混ざることで、ご飯の旨味は一層高まったものの、やはりひれかつに与える影響力は少ないものとなります。

 

その後も、様々な薬味を投下してみたものの、やはり改善される組み合わせは見つからず

ブツブツ言いながら完食したものの、結果的にひれかつを美味しく頂ける段階に至ることは無く、食べ干すものとなりました。

 

今年の「冷しかつ丼」の出汁が薄かったのか、丼に盛り付けられた氷の問題なのか

それとも、ご飯の分量なのか、原因の究明には至りませんでしたが、私の中での今年の「冷しかつ丼」は、残念ながら不完全燃焼にて幕を閉じました。

 

まあ、そもそもの話、豚カツ自体冷しに乗せて食べるよりも、温かいご飯と共に頂く方がウマいんですけどね(笑)

こちらの品はあくまで、暑さで食欲が落ちた方でも食べやすく、かつ丼を夏仕様にカスタマイズしただけの品に過ぎません

夏であろうが何であろうが、食欲が旺盛であるのなら、豚カツは暖かいまま食べるのが一番、と言えそうです。

 

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岡本庵

■おかもとあん

■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-11-1 日土地千葉ビル 2F

■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~22:00

■ 定休日:なし

 

 

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