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千葉駅北口の高級居酒屋、波奈本店をお昼に初訪問 平日ランチの限定メニュー、伊勢海老天丼御膳を食べてみた
世間はスッカリお盆休みの空気に包まれた、八月の中盤
私は・・・というと、平時となんら変わらぬ生活を続けており、お盆休みなど見たことも聞いたことも無い、独りブラック企業状態w
という訳で、普段と変わらずランチを食べ歩きに出掛けたいものの、世のお店は市場等も休みに入っていることから、盆休みばかり
この時期に営業しており、ランチを頂ける先は、盆暮れ正月に関係無く営業しているチェーン店や、独自の流通ルートを確保している大型店舗くらいしか見つからず
それならばそれで、普段のランチなら選ばないお店へ行ってみよう
という方向になり、カミさんと二人向かった先がこちら
千葉駅北口という一等地に、広大な敷地にてお店を構える「海鮮の國 波奈本店」となります。
どこぞの貴族が居住していたのかと思わせる、雄大な敷地と庭園を抜け、
お盆でも変わらず営業を続けている、波奈本店にてランチを頂くことに。
千葉駅北口から徒歩2分、ワンランク上のおもてなしを味わう海鮮料理のお店、波奈本店
過去にも本ブログで取り上げた事がある、千葉駅北口の波奈本店
千葉駅徒歩1分、波奈 本店 接待&おもてなしに適した海鮮料亭で頂く、鮮度もお値段も抜群の品々
千葉駅近郊に居酒屋を始めとした飲食店は数多くあるものの、意外と少ないのが
「接待やちょっとしたおもてなしに使える」高級志向?おごそか?なお店。
仲間内や家族、同僚と飲むのな
2016-11-06 10:16
こちらは、その名の通りで千葉県民にはお馴染み「波奈グループ」こと、早野商事が手がけているお店の総本山
海鮮料理を中心に扱う波奈グループの本店を名乗るお店だけあって、その外観からも伝わる通り、同グループの中でも1,2ランク上の高級海鮮料亭をイメージしたお店となっております
中に入り、まず出迎えてくれるのはお店のスタッフ・・・だけではなく
ピチピチと元気よく生け簀を泳ぐ鯛やイカが一斉に
「僕を食べないで!!」と、言わんばかりの眼差しを向けてきます
そんな、魚たちの視線を見て見ぬ振りしつつ、店内の座敷へ
高級料亭・・までは言わずも、くつろげる空間を提供しているお店とあってか、全席掘りごたつ調の座敷席となり、一席一席の空間が広く取られているのも特徴
おもてなしや、ちょっとしたお祝い、接待に利用するに適した、千葉でも数少ない格調の高いお店となります
それだけに、ランチといえど、お値段等も格調は高く
お手頃風のランチ限定御膳であっても、お値段は1,680円から2,000円台が中心
寿司に刺身に天ぷらに、と、海鮮と中心とした、正に「御膳」と呼ぶにふさわしい、色とりどりで色彩豊かな食材達が、お皿を飾り付けています。
更には、ランチといえども、格式の高さが存分に味わえる
こちらの「ランチ会席」3000円のコースと、
お値段4000円となる「極選会席」と、2つのコース料理が提供されております。
ちょっとしたお祝い事に利用するなら、ランチの会席もアリなのでしょうが、この日はただのお盆
祝うことなど1つも無いながら、お手頃なお店がどこも休みである故に出向いた身としては、さすがにランチで3000円を越える勇気は持てません
ここは大人しく、身分相応(それでも分相応ですが)なメニューに目を向け、
平日限定メニューとして提供されているランチ御膳となるのが
・伊勢海老天丼御膳
・海鮮焼魚御膳(この日の魚は、カラスガレイの西京焼き)
・あら煮天ぷら御膳(複数魚のアラを使用)
・伊達本まぐろ御膳
など、波奈本店の中ではリーズナブルとなる平日限定ランチから選択する事に
結果、私は伊勢海老天丼御膳を
カミさんは海鮮焼き魚御膳を、それぞれオーダーするものとなりました。
波奈本店の初ランチ、お値段もさることながら、価格に見合った上質具材の宝庫だった
お盆の真っ只中に訪れた、千葉駅北口「波奈本店」でのランチ
千葉駅の北口周辺にも人が少なく、さすがにランチもお客さんが少ないもの・・・と思いきや
私が入店した、11:10を過ぎた段階では先客は1組のみであったものの、そこから続々と入店
10分ほどが経過した11:20前後には、店内の半分以上が埋まっており、しかもその多くが女性のお客さんばかり
以前、同グループ店舗である「すし波奈」にてランチを頂いた際もそうでしたが、
千葉駅から徒歩5分の寿司店「すし波奈 富士見店」 コスパに優れ、品数豊富な日替わりランチ
昨年の2月に、本ブログで紹介した「千葉で買えるお勧めの恵方巻」を特集した記事が好評だった為、今年も恵方巻探しの旅へ。
相変わらず、千葉市内のお店はどこも情報発信ベタなのか、は
2018-01-18 08:17
ここのグループが運営している店舗って、どこも女性層からの支持が高いように感じます
男性にとっては、少し物足りなさを感じるランチが多い反面、女性にとっては
・品数が豊富
・色合いが綺麗
・しつこさや脂っこさがない
などといった御膳、ランチセットが多いことも、人気の理由なのかも知れません。
なかなか高額なランチを提供しているお店ながら、想像以上に盛況であることに驚きつつも、待つこと10分
まずは一足早く、カミさんがオーダーしたランチ、
「海鮮焼魚御膳」が到着となりました
メインの焼き物は日替わりとなっており、この日はカラスガレイの西京焼きが
これに加えて、お刺身3品、天ぷら、茶碗蒸し、小鉢に香の物までがセットとなる御膳
女性層からの支持が多いのも頷ける、色彩と品数豊富な取り揃えとなっていますね。
なるほど、さすがはお値段に見合った御膳だなあ
と、遠目に観察しながら、もし自分が食べるならどこから手を付けようか・・・
などと、この店内で最下層となる『どうでもいい事』に思考を張り巡らせながら待つこと、3分
海鮮焼魚御膳から遅れ、到着となった「伊勢海老天丼御膳」がこちら。
先ほどの海鮮焼き魚に比べると、色数の少なさは否めず、いかにも野郎的な風合い(笑)
しかし、本御膳の主役は、何と言っても天丼であり、その中心に位置するのは、あの伊勢海老
伊勢・・・海老?だよなあ??
メニュー上では、巨木のように丼中心を埋めていたものの、尻尾が無ければどこにエビがあるのか気付かない程・・・なんか、地味
これがどういうことなのか、というと
あぁ、なるほど
伊勢海老をそのまま、盛り付けるのではなく、半分にカットしていた訳か
派手さは失われたものの、お客さんにとっての食べやすさを選んだ、正に質実剛健といったところでしょうか
伊勢海老の原寸大を確認した所で、一安心しつつ、まずは天丼へ
・・・伊勢海老が失われると、一気に質素w
ちなみに、丼に盛られている天ぷらは、伊勢海老を筆頭に
・大葉
・かぼちゃ
・山芋
・茄子
・ズッキーニ
・きのこ(アレルギーにて口にしていないため、種別は分らず)
となっており、野菜比率が高い内訳となっております。
伊勢海老を外す事で、地味さが目立つその他具材ですが、意外(?)にも個々の素材がしっかりとしています
しなっとなりがちが大葉は、きっちりカリッとした食感をのこして揚がっていたり
茄子やズッキーニは、カラッと揚がっていながらも、みずみずしさを感じる柔らかさが残されていたり
かぼちゃからはしっかりした甘みも感じられ、野菜の天ぷらとは言え、侮れない仕上がりばかり
天つゆが濃すぎず、また一般的な天丼より少なめに抑えられているのも、素材の味に自信がある故ではないかと。
しかし、どう仕上がっていようとも、逆立ちしたとて太刀打ちできないのが、
揚げたてながらもフワフワな食感が伝わってくる伊勢海老の天ぷら
恐る恐る、一口頂いてみると、口中に伊勢海老の芳醇な香りが広がっていきます
そして、噛みしめるごとに増していく甘み
一口目は柔らかさを感じるものの、グッといく程に強い弾力が感じられるのも、正に伊勢海老
肉厚な旨味は、衣の上からでもしっかりと感じられており、贅沢この上ない旨味が堪能出来ました。
そんな天丼の付け合わせには、
焼魚御膳とおなじ、茶碗蒸し
そして、味噌汁の方は
こちらは焼魚御膳と異なり、しっかり海老出汁が香る味噌汁となっております
味噌汁から滴る海老の出汁まで堪能し、ランチとしては高く感じた値段ながらも、価格に見合った付加価値を得られるランチとなりました。
そんなわけで、夜の営業帯には数回訪問がありながら、ランチでは初となった「波奈 本店」。
駅前という立地に加え、お店のコンセプトとしても、近隣のランチと比べ割高感あるものと思っていましたが、その値段に見合った品数の多さや、丁寧な調理、素材の良さを感じるランチとなりました
ただ、お店のコンセプトやランチで提供されているメニューの内容からしても、近隣で働きながら、サッと食べるランチ
といった利用ではなく、のんびり時間を過ごしつつ、一つ一つの料理をじっくり味わいながら、おしゃべり等に華を咲かせる・・・
そんな目的での利用にこそ、適したお店ではないでしょうか
おもてなしや接待含め、普段使い以外の目的にて利用するには、駅からの近さを含め、居心地良く利用出来るお店でした。
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海鮮の國波奈 本店
■かいせんのくに はなほんてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区弁天1-34-1
■ 営業時間:11:00~14:30 / 16:30~23:00
■ 定休日:無休