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千葉寺の洋食店、ビストロ プチ ブラン 人気ビストロの名物はオムライスだけじゃなかった!?

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午前中よりジムに出向き、その帰りがてらランチに向かった平日のこと

この日のランチ、そのお目当てに選んだ先は千葉寺

 

千葉寺駅から青葉の森公園を右折し、すぐ右手にあるこちらのレストラン

 

「ビストロ プチ ブラン」という、町の洋食屋さんへ、久々訪問してみる事に。

こちらのお店、その外観からも伝わる通り、フレンチをベースにした本格派の洋食が頂けるお店となっており、その腕前も料理の質も千葉寺界隈では随一…

なのですが、それとはまた別の理由で話題に挙がりやすいお店でもあるのです(笑)

 

まあ、その辺は後に触れるとしまして、先に駐車場について

お店の前にも2台ほどの駐車スペースがありますが、こちらは狭くなっており、小型車専用となります

小型車以外の車については、お店から70mほど松が丘インター方面に進んだ右手、

美容室キングスさんのお隣に三台分の駐車スペースがあるので、こちらをご利用下さい。

それでは久々に、ビストロ プチ ブランの名物がどんなものか、楽しみに突入してみます。

千葉寺~青葉の森エリアの人気洋食店、プチ・ブラン 料理もさることながら、もう一つの名物がw

この日、お店に入店した時刻はジャスト12:00

お店にとって、もっとも忙しい時間帯を迎える頃合いとあって、店内には殺気だった不穏な空気が流れております(笑)

 

先客は3組、10名ほど

全て女性のお客さんですが、駐車場には車が停まっていなかったことから、徒歩圏にお住まいの奥様達と思われます

入店し、30秒ほど待ちぼうけたところで、ホールを担当するおばちゃんが私に気付いた模様

(※ ここは敢えての親しみを込めて、「おばちゃん」と呼ばせて頂きます)

 

1人であることを伝えると、右手側の空いた席を指さし一言

「出入りするから奥、座って」

 

・・・あぁ、なるほどね

この厨房からの出入り口に引っかかると危ないので、奥側の席をご利用下さい、という意味ですね。

 

・・・はい、察しの良い方ならお気づきかも知れません

私が入店した際に感じた、殺伐とした空気、その主となるのがホールを担当している「おばちゃん」なのです

 

こちらのビストロ プチ ブランですが、

店外の小洒落た作りや、こちらの看板にもある通り、本格的な洋食を頂けるビストロとなっております

その料理はどれもレベルが高く、特にオムライスに至っては、私が知る限り、千葉市内でも5本の指に入るお店となるのです

 

それだけ本格的な洋食を、リーズナブルに食べられる町の洋食屋さんながら、今ひとつ世間から(特にネット民w)評価が伸びない、その理由は・・・

ホールを担当するおばちゃんの「超・個性的」な接客に原因があるとか無いとか(笑)

 

町の洋食屋さんでも中華屋さんでも、厨房で鍋を振うご主人が職人気質につき、無愛想でぶっきらぼう・・・というのは良くある話

しかし、そんなご主人がいるお店でも繁盛店となる理由には、料理の腕が確かなこともさることながら、ぶっきらぼうなご主人に代わり愛想良く接客するホールスタッフさん(多くのお店では、ご主人の奥様だったり)の存在が大きな理由となります。

 

しかし、ここビストロ プチ ブランに於いては、そんな世の中の「良くある話」が全く通用しないお店

こちらのご主人はホールに出てこないため、どういったタイプの方なのかは一切分りませんが

(まあ、ホールに出てこない時点で、接客が好きでは無い事が推測できますが)

そんなご主人に代わって、ホールを担当しているのが、先ほどから話題にあがる「おばちゃん」なのですが…

 

こちらのホールを担当するおばちゃんが、あまり接客を得意としない・・・と思われるタイプの方でして…

(かなりオブラートに包んで表現していますw)

先ほど、私が入店した際の対応を始め、とにかく言葉尻が粗めであったり、テーブルをバッシングする際にも、やたらと音が上がったり

その兆候が、店内の忙しさに比例して上昇していくため、お客さんの多い昼ピーク帯になると、店内を包む空気そのものを殺伐とさせてしまうのです

 

お店が忙しく無い時間帯に訪問すれば、そうそう気にも留めないものの、忙しい時間帯に初見で訪問するお客さんからすれば

「・・・・え? ホントにビストロ?」

「大衆居酒屋じゃないよね、ここ?」

と、感じずには入られない光景が多々見られるため、そういった接客の様相を加点対象とするネット上の口コミでは、ことごとく酷評を付けられてしまっているものとなります。

 

ただし、住めば都と言ったものので、そんなおばちゃんの接客についても

・事前に予備知識を入れて訪問する

・むしろ、どんなに凄いのかを楽しみにする

・ビストロではなく、町の定食屋だと思って訪れる

などの下準備を整え向かえば、一切気になること無し

 

むしろ常連ともなると、そんなおばちゃんの接客すら「名物」に感じてしまい、なんら気に留めることなく、ランチや食後のドリンクを楽しむ始末

まあ、要するにおばちゃんの接客を「織り込み済み」で訪問すれば、美味しい洋食が頂けるビストロとなるのです。

 

そんなビストロ プチ ブランのランチメニューはというと、

前述した通り、ここでの一押しとなるのはオムライス

中でも、トマトソースの秀逸さは際立っており、千葉市内でも指折りの名店と呼ぶにふさわしい一品となります

忙しいランチ帯では、オムライスの提供を控えているお店が多いだけに、お昼から注文できるこちらのお店は、重宝する一軒と言えます

 

その他、ハンバーグやパスタメニュー、加えてコースメニューなど

また、オムライスやパスタであっても、

サラダ、デザート、ドリンクまでを加えたコースに変更することが可能となります。

独特すぎる接客スタイルに賛否あるものの、慣れれば都(笑) 頂く料理は絶品ばかりのプチブラン

オムライスも捨てがたいランチではあるのですが、この日はジム帰りでの訪問

せっかく肉体を酷使し、筋破壊を全身に引き起こした所で、多量の炭水化物を摂取するより、求めるべきはタンパク質

 

タンパク質をガッツリ摂取するなら、ステーキかハンバーグか・・・と悩んだ末、表の看板に記載のあった

「帆立貝柱と小エビのアメリケーヌソースとデミハンバーグ」を注文すべく、おばちゃんにオーダーを伝えると

 

「そのメニュー、ご飯ありませんよ」

とのこと(笑)

 

『あ、そうなの? じゃあ、ご飯を付けるにはどうしたら良いの?』

と尋ねると、無言のままテーブルから立ち去り…

 

待つこと30秒、今度も無言のまま、ディナー用と思われるメニューを手渡しつつ、指さし

そこに記載のあった「ライス&ドリンクセット(確か400円?)」を合わせて頼み、オーダーが完了。

 

いやあ、二年ぶりくらいの訪問になりますが、おばちゃんの接客レベル、変わらず安定しているなあ(笑)

私が、プチ ブランに初めて来たのが10年くらい前のことなので、最低でも10年以上この仕事を続けている筈

それでありながら、10年前となんら変わりがない独特の接客を貫き通しているのですから、これはもう名物と呼ぶ以外にありません

むしろ私くらいになると、おばちゃんの接客?を楽しみにしている部分もあるので、このスタイル是非、今後もブレずに続けて欲しいくらい(笑)

 

そんな、ブレ無いおばちゃんの姿を拝めながら、

※ その間にも、テーブルの空きが無いと無愛想にお客さんを追い返す(失礼w)シーンなどを多数堪能(笑)

待つこと15分…

こちらが本日のランチ

「帆立貝柱と小エビのアメリケーヌソースとデミハンバーグ」となります

 

鉄板上でジュワジュワ音を立てる、デミソースタップリのハンバーグ

 

ではまず、ハンバーグから頂いてみましょう

断面の様子はというと、

こちらの通り、しっかり挽き、こねられた柔らか系で、ナイフがスッと入っていきます

最近流行りの、肉々しく荒々しいタイプではない、昔ながらの洋食ハンバーグですが、とにかくフワフワに柔らかいのが特徴

下味や肉自体の主張が少ないハンバーグだからこそ、ソースの存在感が光っており、甘さとほろ苦さを兼ね備えたデミソースがしっかりとマッチします

150g前後となるので、ボリュームたっぷりとまではいきませんが、ハンバーグだけでなく副菜も多数あることを考えたら、十分じゃないでしょうか

 

そんな脇を固める副菜の中でも、ピカイチの存在感を放つのがこちら

生まれ変わったらアメリケーヌソースになりたいほど、アメリケーヌ好きな私の大好物!

帆立の貝柱&小エビと共に、グラタン上に盛り付けられており、ソースの一滴まで飲み干したい美しさを誇っています。

 

こちら、グラタンと言うには緩いものの、ソースと呼ぶには食べ応え十分

なんとも不思議な緩さになるのですが、とにかくアメリケーヌソースが神!!

中に入っている具材の小エビを凌駕する海老の香りがソース一面から浮かび上がり、帆立や小エビに纏わせず、ソース単体で頂いても十分なほど

まあ、さすがにその食べ方は如何なものか?と思いますので、エビや帆立と共に頂きますが(笑)

 

残ったアメリケーヌソースは、添え物のじゃがいも、インゲンらと共に頂き、しっかり完食。

全ての料理を食べ終えた頃に、

こちら、セットのアイスコーヒーが到着となりました

※ 私の記憶が確かならば、コーヒーは食前に頼んだはずですが..まあいいかw

 

それにしても、このミルク&ガムシロ&ストローの置き方…(苦笑)

やっつけ仕事感がハンパないのですが、これもまた、プチ・ブランの楽しみ方の1つと言えましょう。

 

店内には、食事を終えた奥様達も多数いるものの、私は次なるお客さんに席を空けるべく、アイスコーヒーを一気に飲み干し、お店を退店

お会計を終え、おばちゃんに

『美味しかった、ごちそう様です!!』

 

と、笑顔で伝えた帰り際、初めておばちゃんの顔に笑みが・・・

 

この世の全てを憎んでいるかの如く、無愛想を絵に描いたようなおばちゃんから、最後の最後でついに、笑みを引き出すことにも成功!

100%の満足と充足感を得て、お店を後にするものとなりました。

 

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ビストロ・プチ・ブラン

■ びすとろ ぷちぶらん

■ 住所:千葉県千葉市中央区千葉寺町1210-11

■ 営業時間:11:30~14:00 / 17:30~20:30

■ 定休日:水曜・第2火曜

 

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