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千葉中央に新規オープンの「ご飯」屋さん、銀シャリ家 御飯炊ける ランチの狙い目は12:30から!?
午前中から、区役所&郵便局を回りつつ、ようやくランチに向かう余裕が出来た、12時少し前
この日のランチは中央区役所を出た先、中央エリアで以前より候補に挙げていたお店で頂く事に
向かった先は、若葉郵便局から千葉中央エリアに向かう通り沿い
数ヶ月前まで「蓮池うどん」があった跡地に、今年の4月?5月??頃にオープンした、
銀シャリ家 御飯炊けるとなります。
千葉に長く在住の方ならご存じかも知れませんが、こちら「銀シャリ家 御飯炊ける」は、以前もこの近所に店舗を構えていた居酒屋・・定食・・・ご飯屋さん?となります。
その後、海浜幕張の駅前商業施設、プレナ幕張に移転(2号店??)していたものの、そちらも閉店
そしてこの春?初夏??に、再び中央エリアへ凱旋となりました。
※ ?が多いのは時系列に関する記憶が曖昧なもので、ご了承を
同店の存在については、工事を行っていた際に数度見かけていたため、認識していたものの、なかなか機会なく今回が初訪問
満を持してお店の前に向かうと、
早速、日替わりランチがお出迎え
この日の日替わりランチは「天ぷら定食 650円」とのことで、なかなか面白そう
っが!!
その上には一言「12:30~限定」の文字が…
日替わりランチなのに、時間限定ってw
千葉中央、蓮池うどんの跡地に4月頃オープン 幕張を経て再度千葉に凱旋となった銀シャリ家 御飯炊ける
入店以前に軽く出鼻をくじかれつつも、まだまだ期待出来そうなメニューが多い事を感じ、いざ入店を果たした、銀シャリ家 御飯炊ける
この時点で時計は12:00少し前となるのですが、前客は1組1名のみ
前客同様、私も1名での訪問という事で、店内のカウンター席へと通されるものとなります
そんなお店の様子はというと、
ズラリと丸椅子を並べた、定食屋さんとも居酒屋とも取れる雰囲気
殆どの席は4人掛けとなっており、カウンター席は5名分が設けられています
しかし、前述した通り、前客は1組1名のみ
そこに新たに加わったのが私1名となるのですが、この店内の状況下でも、やはり1人客はカウンターというのが定説なんでしょうかね
まあまだ、近隣がお昼休みを迎える12時には数分あるので、これから訪れる繁忙帯を迎えるに当たっての対応かも知れません。
ひとまず、席に座りメニューを伺うことに
こちらのランチは、品数こそ厳選されているものの、
・千葉餃子定食
・四川麻婆豆腐飯
・豚生姜焼き定食
・牛肉まぶし定食
・牛肉野菜炒め定食
・下総酸辣湯麺
と、レパートリーに富んだ定食が展開されております
以前と変わらず・・・であるのなら、こちらのお店を運営するのは、千葉では老舗として知られる宍倉精肉店
肉屋で頂くボリューム溢れる肉丼! 西千葉、宍倉精肉店のデカ盛り肉300g『肉まぶし』!
ランチメニューの大半を肉料理が占めていますが、運営会社が精肉店とあらば、その料理にも期待は寄せられそうです。
ただ、ここでもう一つ気になる事が
同メニューの左側にも、なかなか笑顔こぼれそうな、
・夏野菜のスープカレー
・海鮮おまぜ丼定食
・絶品 塩海老焼きそば
・冷しそば~ねぎ塩レモン
などのメニューがあるものの、これらも先ほどの日替わりランチ同様、12:30からの追加メニューとのこと
手の掛かるメニューについて、ランチの繁忙帯を避けて提供するというのは、まあ良くある話ですし、理解も出来ます
・・・が、全ランチメニューのウチ、丸々半分が12:30~以降の提供となると、一体誰がこの店を利用しているのでしょうか?
土地柄を考えても、近隣にあるのは官公庁や会社ばかりだというのに、12:30以降にそこまでのお客さんが来るとも思えない…
むしろ、12時前後にピークを迎えるのであれば、そちらの時間帯に提供できるランチを増やす方が建設的にも思えるのですが
・・・まあ、そうは言っても、こちらの運営元は、かの宍倉精肉店
肉料理の提供、販売だけでなく、フードコーディネートや店舗プロデュースといった、飲食のコンサル事業をも手がける企業
その会社が運営するお店が採っているシステムなのですから、いち新規客には分らない、プロならではの営業ノウハウのタマモノなのでしょう
ちなみに、店舗壁側を見てみると
こちらには、スピードメニューや天ぷら、揚げ物、炒め物のメニューが
当然、12:30前には提供できない品となるのでしょうが、見た感じはご飯と言うより、おつまみにも見受けられます
ということは、これらは夜のメニューということになり、夜は居酒屋スタイルで営業しているのでしょうか
うーん、イマイチお店のスタイルがズシッと入ってこないなあ
11:30開店ながら、提供されるランチは数点のみ 仕方なしに、こだわりを謳う餃子を食べてみた
色々と面白そうなランチメニューが見つかった、千葉中央の新店、銀シャリ家 御飯炊ける
が、その半分以上が12:30~注文可能なメニューとなっており、12時ジャストを迎える今の時間では注文不可とのこと
ただ、見た感じ店内には自分ともう一組しかお客さんはおらず、忙しい雰囲気は感じず
ここは「モノは試し」で注文してみるか??
と、その時カウンター上に張られたポスターを見ると
「こだわりの餃子 皮は薄めで外はパリッと焼く」
なにやら餃子に対するもの凄いこだわりが伝わってきます…
なら、ここは無理強いをせず、現時間でも注文OKとなる「千葉餃子定食」を頼んでみることに。
また、メニューを良く見ると
「早い者勝ち 限定8食 大釜で炊いたおこげごはんにかえられます」の一文を発見
銀シャリを謳い、ご飯を大釜で炊き上げるお店だから提供できる、特別なサービスといったところでしょうか
石焼ビビンバでもなんでも、好きあればおこげを作りたい、自称おこげ好きとしては避けられるサービス
という訳で、餃子定食をおこげご飯に変更して頂き、注文が完了となりました。
注文を終えて、あらためてテーブル上の調味料を見ると
お酢や醤油にも、なんだか細かい記載があるのを発見
お酢と醤油・・・といえば、1発目に思い浮かぶのは餃子
詳しいことは分りませんが、両者ともにこだわりを感じる事から、餃子に使う調味料にも気合が入っていることが伝わります。
様々な角度から入ってくるジャブにより、少しずつ餃子へのこだわりと期待を抱え始めた頃、ついに3組目(1人)が来店
席に着くや否や「天ぷら定食」をオーダーするも、店員さんの反応は
『すみません、そちらのメニューは12:30からなんですよ』とのこと
やはりそうか!
12時を皮切りにこの店は様相を変え、一気にお客さんが殺到するに違いない
その繁忙帯だけはメニュー数を厳選し、手早く提供できる品に特化した営業を行っているのだ
となれば、次は12:30過ぎを狙って訪問すれば、もう一つ新しい楽しみ方を味わうことが出来そうだ
・・・などと妄想を膨らませること、15分
注文から20分近くが経過し、気付けば時計の針も12:15を回った頃になってようやく現れたのがこちら
本日のランチ、千葉餃子定食となります
うーん、これはこれでアリなんだろうけど、これまでの課程を思い返すと、ツッコみどころがいくつも見つかる…
まず、こちらの定食が提供されるまでの時間
繁忙帯には、手早く提供できる品に厳選しているものと思われるのに、こちら餃子定食が提供される前に掛かった時間は約20分
何も考えず、ただ餃子定食が出てくるまでに20分掛かったのならともかく、手の掛かる(と、思われる)メニューを12:30以降からの提供という二部構成にしておきながら、一部に提供しているメニューが20分近く掛かっていたら、一体二部のメニューにはどれだけの時間が掛かるというのか…
百歩譲って、餃子が大きく焼くのに時間が掛かる、というのなら納得するものの
見た感じ、餃子一つ一つは小ぶりで、焼き時間などものの数分あれば十分に思われます
しかも、その間に訪れたお客さんは、私の前後に1名ずつ
いやまて!
そもそも、繁忙帯の提供を早めるためにメニューの提供時間を二部に分けていながら、現時刻(12:20)に至るまで、繁忙帯は一度も訪れていない(笑)
・・・ということは、メニューの一部を12:30以降からの提供に区切っている真意は一体?
12:30にならないと、材料が揃わない?
もしくは、二部のメニューを担当するスタッフの出勤時間が12:30から??
考えれば考える程、謎は深まるばかり・・・。
そうは言いつつも、餃子が美味けりゃ問題は無し
という訳で、早速餃子を一口頂いてみると
・・・まあ、普通に美味しいですね
肉汁系でもスープ系でもないものの、小ぶりで食べやすい、博多風の一口餃子スタイル
前述した通り、パリッとした薄めの皮にはこだわりを感じますが、主役となる中の餡については割とシンプル
それにしても、この餃子を二皿に分けて、それぞれ5個ずつ盛る必要ってあるのかどうだか(笑)
ちなみに、こちらの餃子を提供された際に店員さんより一言
「餃子の隣に添えているのは、自家製の生姜味噌になりますので、ぜひこちらで餃子を味わってみて下さい」
との事。
・・・え?
こだわりの酢と醤油はどうした?(汗)
まあ、せっかくならば、と生姜味噌に漬けてみると、これは意外に美味しい
醤油と酢のこだわりを忘れさせる程、餃子に合うし、なにより餃子の餡に不足していた下味を、この生姜味噌が補っています
なんなら、この生姜味噌を餡に練り込んで、その上でこだわりの酢&醤油で頂いたら・・・面倒だし、まあいいか(笑)
なんだかんだ言いつつも、餃子にそれなりに満足しながら、続いてはもう一つのこだわりの品
「銀シャリ家」のこだわりこと、大釜で炊いたおこげごはんへ。
しかし、ここでもタダでは転びません
こちらの「大釜で炊いたおこげごはん」ですが、お釜で出来るおこげ界隈のご飯を盛っているものかと思いきや「全面がおこげ」となっています
分りづらいのですが、この茶碗に入っているご飯、その全てがおこげとなるのです
そして、このおこげご飯・・・固い
ただ固いだけではなく、そんなに温かくもない
ご飯の上に、鰹節と浅葱を盛り、特別感を与えてくれているご飯ではありますが、実際口に運んでみると、冷めた焼きおにぎりを食べている様な余韻を感じるのです
「おこげご飯」という料理に、正解や正しい図式があるのかどうか知りませんが、正直言ってこのご飯が提供されるのであれば、普通の白米にすれば良かったかな、といった印象
相変わらず『限定』という心地よいフレーズに釣られてしまったものの、限定=美味しいではない事を痛感させられました。
※ もちろん、好みは多種多様なので、好きな人にはハマる味なのだと思います
という訳で、初回訪問ながら、満遍なく疑問を携える結果となった、銀シャリ家 御飯炊ける
これまでにも触れてきた通り、こちらのランチは11:30開始ながら、その本領が発揮されるのは12:30からとなる様です
12:30以降のメニューが、どの程度の強者となるのか、今回の訪問では想像も付きませんが、こちらのお店を語るには12:30以降を知る以外、術は無さそうです
という訳で次回は、12:30以降の訪問を目指したいのですが・・・それまでランチを我慢出来るかどうか…(困)
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銀シャリ家 御飯炊ける
■ぎんしゃりや ごはんたける
■ 住所:千葉県千葉市中央区中央2-7-10 シャンポール千葉第一中央 104
■ 営業時間:11:30〜14:00 / 17:30〜27:00
■ 定休日:無休