千葉中央公園前に杉田家 千葉駅前店がオープン さすがの絶品スープで頂くチャーシューメン＆まぶし丼
先日、足を運んだ千葉中央公園向かいの新店
こちらの記事でもサラッと触れました通り
同店の1Fに3/18より、杉田家 千葉駅前店がオープンとなりました
杉田家と言えば、ご存じの方も多い通り
高品交差点近く（住所的には中央区祐光）にある、言わずと知れた千葉を代表する行列店
その県内2号店が、またもや千葉市内に
しかも今度は、千葉駅前・・・
と、呼ぶにはちょっと無理のある立地にはなりますが（笑）
とは言え、高品の方とは異なり、千葉駅および千葉中央からも歩いて足を運べる距離
そんな中央公園向かいにオープンしたとあらば
一度は足を運んでおきたいところとなりますが
まあ千葉店（中央区祐光）を見れば分かる通りで
オープン初日となる金曜から連休中は、大混雑すること必至
とりあえず、混雑が落ち着いた頃合いを見て
一度足を運ぼう・・・
そう考えながら様子を見ていたところ
週が明けての火曜日、この日は春の訪れを忘れたかの如く冷え込み
加えて朝から雨も降りしきる、そんな一日となりまして
本来なら出掛けることすら億劫になる寒さとなるのですが
むしろこんな日であればこそ、大混雑必至の杉田家にもスムーズに入店できるのでは？
そんな目論見の元、本日のランチはこちら
杉田家 千葉駅前店を初訪問してみるものとなりました。
千葉を代表する行列の家系ラーメンに新店がオープン ラーメン杉田家 千葉駅前店を初訪問
という訳で、雨も降りしきる寒空の中
世間の逆張りを狙い、足を運ぶものとなった杉田家 千葉駅前店
お店の場所は前述した通り、千葉中央公園の向かい
以前は磯丸水産が営業していた、その跡地となります
少し前から改装工事に着手していることは知っていたものの
こちらに看板が付いたのは、オープン3日前のこと
それと同時に、お店のTwitterでも告知がなされ
千葉市内のラーメンフリークが一気にザワツクものとなりました
千葉店の方は朝5時からの営業となるのに対し
こちら、千葉駅前店（といっても中央公園向かい）は11時オープンとのこと
当然本日も、開店直後を狙うべく
お店の前に着いたのは、11時少し前
近隣のパーキングに車を止め、様子を伺いに足を運ぶと
この雨降りしきる寒空の中でも、すでに開店待ちのお客さんの姿を発見
ただこちらの店舗は、20席近い席数を設けているとのことですから
見た感じ、1巡目での入店には問題無く成功するものとなりそうです
そんな列の最後尾に付けた時点で、時刻は10：50
開店10分前となるのですが、先頭のお客さんが店内の方へ
どうやらこちらの店舗では、
入店前に食券を購入し並ぶシステムになるとのこと
開店前に並んだ際も同様になるようで
一旦、店内にて食券を購入、その後もう一度並び直す流れになる様です
先頭から待つこと6番手ほどで店内の方へ
こちらの食券機ですが、
並ぶ品は、千葉店とほぼ同様と思いきや
いや、つけ麺の提供は無く、ラーメンとチャーシューメンのみになる様です
杉田家と言えば・・・な、私のお気に入り
「和風新杉田」については、和風トッピングにて提供
その他、まぶし丼なる品は
こちら千葉駅前店のみの商品だったかどうか・・・
少しうろ覚えとなる部分もありますが
本日の所は初回となりますので、チャーシューメンの並を選択
これに加え、まぶし丼も一緒に頂いてみようと思います。
冷えた身体にガツンと響く、獣骨スープの旨味とコク 杉田家 千葉駅前店で頂くチャーシューメン
食券を購入後、再度店外に並んで待つこと数分
ようやく迎えた開店と共に、店内の方へとご案内される形に
私が到着した時点では、先客5～6名ほどとなっていたものの
開店を迎える頃には列も大幅に増加
開店から一瞬にして、店内は満席
更には、すでに店外にも2列にわたって外待ちが出来る盛況ぶりとなります
3月下旬ながらに、最高気温は5度と寒い日となりますが
それであってもこの行列ぶりは、さすがとしか言い様がありません
そんな寒い中、私も10分ほどとは言え店外で待ち
更には雨も降って風も吹くわで、凍えるように冷え切った体
恐らく、今年史上もっともラーメンの到着を待ちわびている
それ程の寒さに耐えながら、待つこと10分ほど
こちらが、杉田家 千葉駅前店にて頂く
チャーシューメン（並）とまぶし丼になります
杉田家 千葉店の方には、昨年末にも足を運んでおりますが
その際に頂いているのは、お気に入りとなる和風新杉田
参照：ラーメン杉田家千葉店で今年最後の家系ラーメン食べ納め 和風新杉田につけ麺⇒
デフォのラーメンを頂くのは、だいぶ久しぶりとなりますが、
それであっても、見事なこのスープ
たっぷり浮かぶ鶏油もまた、食欲を沸き立てます
この美しさをじっくり愛でていたいところではありますが
とにかく、冷え切った体が今すぐにでも・・・と、スープを欲しまして
写真を撮るのも束の間
早速、スープから頂いてみる事に
一口頂いただけでも、もう伝わって来る獣骨の旨味
これぞ家系と言わんばかりの、鶏油の甘みが口いっぱいに広がります
序盤には油の甘みを強く感じつつも
後半へ進むにつれ、ベースとなる獣骨の旨味がより強調
スープそのものが濃さを増しているかのように感じるほど
時系列でスープの旨味が強くなっていくのも、さすがのひと言
濃厚な旨味を感じさせるのですが、それをしつこいとは思わず
また鶏油の甘みが合わさることによって、塩味も程良い加減に
近年は和風新杉田のスッキリした味わいばかり楽しんでましたが
純粋な豚骨醤油の素晴らしさを余すこと無く感じられる、文句なしの美味しさとなります
そんなスープと頂く麺は、
これもお馴染み、家系と言えば酒井製麺の中太麺
本日は茹で加減普通でオーダーしておりますが
平打ちのモッチリした食感が、やや柔らかな茹で加減でより顕著に
スープに鶏油も麺にしっかりと乗っかっており
両者の持つ異なる甘みが、相乗効果で口の中へと広がっていきます
そして本日はチャーシューメンをオーダーしておりますので、
杉田家と言えば、な
薫香を帯びたチャーシューもたっぷり5枚ほど
サイズは大きくないものの、噛みしめるに際し感じるしなやかな食感
フワッと広がる薫香に乗せ、豚の旨味もしっかりと届いてきます
そして、このスープに外す事できないマストな存在が、
こちらの青菜
葉の部分はスープを吸い上げ、ご飯のお供にもなる旨味のかたまりに
茎部分はシャキッとした歯ごたえがアクセントとなり
ほのかな苦みをも感じさせ、濃厚スープに帯する箸休めにも最適
更に本日は、家系ながらに珍しくサイドメニューもオーダー
こちらのまぶし丼となります
チャーシューの切れ端と共に、
甘く煮込まれた玉ねぎをトッピングしたこちらのご飯
具材の味付けは見た目ほど強くなっておらず
旨味濃厚なスープと共に頂いても、程良い塩味で食べやすい味わいとなっています
そんな白米をより引き立ててくれるのは、
スープをたんまり吸い上げた、海苔とのマリアージュ
ただでさえご飯のお供に適した海苔ですが
このスープを吸い上げた後に放つ美味しさは別次元
そんな海苔で包まれたご飯は、もう無敵
言葉通り、ガッつく勢いで平らげるものとなりました
そして最後は、家系ラーメンならではの味変タイム
こちらのお店でも、千葉店同様
生姜に豆板醤、そしてニンニクら
定番の卓上調味料が揃い踏み
これらの中から取り出す三種は以下の通り
赤、黄色、緑の薬味3品がスープに加われば
更にキレとコクを増した味わいへとバージョンアップ
残る麺、具材らと共にこちらもまた
ガガッと一気に掻き込んでしまうも、旨味の余韻にいつまでも浸れる、そんな1食となりました
という訳で、オープンから4日目
雨が降りしきる中、足を運ぶものとなった杉田家 千葉駅前店
その盛況ぶりは予想通り
いや、雨に加えてこの日の寒さ
更には、開店直後の11時台であることを踏まえれば
その人気ぶりは予想以上の賑わいぶりとなりました
いやでも、道中に通りがかった千葉店の方も
10時台にして駐車場待ちが出来ている繁忙ぶりですので
その勢いについては、どちらもドッコイドッコイ
といった所でしょうか
なんにせよ、頂くラーメンの美味しさは文句なしの出来映え
いやむしろ、久々であった事
更には、入店まで10分を寒さの中で待ちわびたこと
これら2つの補正が加わった事で、千葉店をも凌ぐ美味しさにすら感じられました
いずれにせよ、同店が千葉中央にオープンしたことにより
更に賑わいを見せ始めた同エリア
私の場合、杉田家千葉店の方が自宅から近い上
あちらには駐車場も完備されていることを踏まえると、そうそう足を運ぶ機会は無さそうな、こちらの千葉駅前店
ですが、同店のオープンにより、以前にも増して
ここ千葉中央エリアに活気が戻ってくることは間違い無さそうでして
今後も同エリアに、以前のような人気や盛り上がりが戻ることを予見させてくれる
そんな新店のオープンとなりました。
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杉田家 千葉駅前店
■ すぎたや ちばえきまえてん
■ 住所：千葉県千葉市中央区中央2-2-6
■ 営業時間：11:00～23:00
■ 定休日：月曜日
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