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煮干らー麺 カネショウ 新検見川店を初訪問 煮干しが優しく香るスペシャルらー麺&だし炊きチャーハン
週が明けての月曜日
定休日のお店が多く、ランチの行き先にも迷う日となるのですが
本日、カミさんは仕事が忙しいらしく、私1人で出掛けることに
多少自由度が増しはしたものの、
ここ最近、カロリー摂取量が多く体重の増加が気になる所で
ここは脂質、糖質を抑えるべく、軽めのランチを想定する中
思い浮かんだのは・・・煮干し系、かな
千葉市内の煮干し系ラーメン店はあらかた制覇しており
残るお店といえば、先日おゆみ野にオープンした、こだわり拉麺 一恭跡の新店
ただこちらなら、ジム帰りに向かう方が行きやすい立地となるので
同方向とは逆側、新検見川にて未訪問のままとなっていたお店
こちら、
「煮干らー麺 カネショウ 新検見川店」を訪れてみるものとなりました。
JR新検見川駅から徒歩5分 「蓬来軒」跡オープンから2年、煮干らー麺 カネショウ 新検見川店
JR新検見川駅から徒歩5分ほど
花園公園のお向かいとなります、煮干らー麺 カネショウ 新検見川店
今から2年ほど前にオープンした同店ですが
その場所と言えば、千葉市が誇る名店の1つ「蓬来軒」の跡地となります
私も何度か足を運んでいた同店ですが
新潟ラーメン、そして絶品過ぎる冷やし中華で名を馳せていた同店
その跡地にオープンしたのが、現在のお店
「煮干らー麺 カネショウ 新検見川店」でして
都賀にある海空土の支店として、四街道にオープンした海空土
こちらが現在は店名を「カネショウ」としており
こちら新検見川のお店も、
同店の支店といった位置づけになるのではないか、と
詳しいことは分かりませんが、提供されているメニューを見る限り
前述した、四街道のカネショウ同様
煮干しを基調とした醤油ラーメン、つけ麺らが頂けるご様子
早速店内に入ってみますと、すでに先客が2組となる中
3組目として店内へと案内される形に
入ってすぐ右手が券売機となっておりまして
海空土やカネショウ(四街道店)同様に
煮干し出汁を感じる醤油ラーメン、つけ麺、ワンタンメンらが提供されております
上記の他、ガツッとトッピングを乗せているのが
「スペシャルらー麺」なる品になっていて、チャーシューに岩海苔らが載るとのこと
いずれも私の好物となりますので、ここはもう
迷うこと無く「スペシャルらー麺」を選択
そしてお釣りを取ろうと、視線を券売機下に向けてみると
そこには・・・なんと、
だし炊き半チャーハン、ってなによそれ!?
その商品名からして、何を言いたいのかはおおよそ分かる
ですが、その結果がどうなってくるのかは未知数なチャーハン
ラーメンは元より、チャーハンも好物となる手前
この半チャーハンの存在を逃すことは、いかんともし難い所でして
が、しかし
冒頭でもお伝えした通り、ここ最近のカロリー摂取は問題量で
この辺で一度、手綱を締め直さなければ
越えてはいけない一線を越えてしまう、そんな予感も…
しかしここ、新検見川と言えば
近いようで遠い、我が家からもなかなか足を運びづらい土地
そうそう足を運べない手前、
この半チャーハン・・・どうするべきか??
結果、この日は私の中に眠る
はんぺんのようなフワフワ過ぎるメンタルが強い意志を発揮
スペシャルらー麺と共に
だし炊き半チャーハンを頂いてみるものとなりました、とさ。
甘みと旨味を優しく感じさせる煮干し醤油ラーメン 共に頂くチャーハンも出汁感詰まった名品だった
この日、お店を訪れた時刻は11時半を回ったところ
自宅から離れた検見川とあって、少しのんびり目にお店へと到着
前述した通り、すでに2組4名の先客がおりまして
店内は徐々に賑わいを見せだしております
ちなみに、店内の作りの方は
過去に同地で営業していた「蓬来軒」時代と大きく変わっておらず
厨房を囲む形で設置されたカウンター席に加え
テーブル席が4組ほどとなっております
そんな店内の様子を伺いながら、待つこと7~8分
まず先に提供となりましたのが、
こちら、新検見川の
「煮干らー麺 カネショウ」にて頂く、スペシャルらー麺となります
たっぷりのかいわれに岩海苔
更にはチャーシューを3枚トッピング、味玉も付いてくる同品
ワンタン以外の全てのトッピングを網羅しているようで
麺量もしっかりしたご様子で、食べ応えは申し分無い雰囲気を感じます
それでは、まずスープから頂きますが、
煮干し醤油の触れ込み通り
金色に輝く、美しい色合い
フワッと香る煮干しが優しく旨味を広げ
それに連なる醤油も、強く主張し過ぎず、且つ物足りなさを感じない旨味を残します
後味にふと煮干しのエグミが残りますが
これも嫌みにはなっておらず、素材の持ち味として受け止められるほど
脂の甘みがしっかりしているのも特徴で
ここにもなにかしら、魚介要素が使われているのかも知れません
共に頂く麺ですが、
表で目にした張り紙によれば
山田食品の麺を使用しているとのこと
細めでやや縮れある麺となっており
ツルッとした食感でスープを程良く持ち上げてくれます
強く主張を見せる訳では無いものの
老若男女が安心して、飽きを感じること無く頂けるラーメンと言えそうです
そうこうしている間に、遅れて提供となったのが、
こちら、私の固い決意を即座に鈍らせた
「だし炊き半チャーハン」になります
半、の名前通りお茶碗一杯ほどの小ぶりなチャーハン
ですが、特徴的な油感が少なく、お米もパラッというよりシットリして見えます
早速頂いてみますと、
その雰囲気通り、シットリ仕立てのチャーハンとなりますが
油を吸ったシットリでは無く、出汁によるシットリ加減に見られます
一口運び、まず感じたのが抑えられた塩味
チャーハン特有の塩味があまり感じられず、かといって物足りなさは無し
その理由となるのが、恐らくお米と共に炊かれた出汁でして
こちらの甘み、旨味がご飯全体に行き渡っています
言うなれば、炊き込みご飯の焼き飯仕立てでしょうか
細かなチャーシューに玉子もしっかり入っており、具材についても文句なし
チャーハンながらに重たさを感じず
そして、ラーメンのスープとも良い相性を持ち合わせてくれます
続いて、ラーメンへと戻り
ここからはトッピングの方へ移って行きます
まずはこちらのチャーシューですが
肉感しっかり、味付けは程々と、ラーメンのスープに合わせたかの様な作り
素材の旨味がしっかり活かされており
強い味付けは施されていませんが、物足りなさを感じません
また脂質も多くはないので、程良い食感を感じさせるも
重たさが無く、スッキリしたスープの味わいを侵食すること無いのも特徴的
続いては、これまた私の好物
岩海苔となってきます
煮干しをベースにするスープと岩海苔
両者のマリアージュはさすがの一言
磯の風味が煮干しの旨味をより強調するものとなり
相乗効果で、より奥深い味わいを感じさせてくれます
そして、面白いアクセントとなってくるのが、
こちらのかいわれ大根
シャキッとした食感のアクセントに加え
程良く残す苦みが、甘みあるスープと調和を見せてくれます
こちらの苦みを感じながら、後にスープを頂くことで
煮干し出汁の持つ甘みが、より顕著に感じられる、スープの旨味を引き立てる働きぶりを見せてくれました
そして、メンマになるとと続いて行き
最後を〆るものとなったのが、
こちらの味玉
固めの茹で加減となっておりますが
優しく出汁の味わいを染み入らせた仕上がり
麺量もシッカリしている上
チャーハンをも頂いたのですから、当然ボリュームは十分
各種トッピングも、目立った特徴こそ見せませんが
煮干しスープを引き立てる、好プレーヤー揃いの一杯となりました。
という訳で、開店から2年が経っているものの
遅ればせながら、今更の初訪問となりました、煮干らー麺 カネショウ 新検見川店
店名から想像していた通り
品良く、飽きを感じさせない煮干し出汁が薫る醤油ラーメンとなりまして
スープを最後まで飲み干したとして
罪悪感を受ける事無い、優しさに満ちた一杯となりました
以前、同地にあった「蓬来軒」とはまた異なるものの
万人受けしやすい、安定感抜群、飽きを感じさせないスープ
トッピングによって、好みのカスタマイズも可能な他
本日頂いた半チャーハンや、ミニチャーシュー丼、餃子らも注文可能
ボリューム面でも満足を得られる多彩さもあり
ファミリー層の多い同地に相応しい、そんな印象を受けるお店となりました
なお、以前の蓬来軒時には張り紙があったものの
現在はそちらが掲載されてないからか、お向かいの公園前に路駐する車が多いご様子で
一本裏手に回ればコインパーキングもありますので
車で訪問の際には、同パーキングの利用をお勧めします。
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煮干らー麺 カネショウ 新検見川店
■ にぼしらーめん カネショウ しんけみがわてん
■ 住所:千葉県千葉市花見川区花園2-10-14
■ 営業時間:11:00~16:00 / 17:00~22:30
■ 定休日:火曜日