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らあめん花月嵐が湯河原の名店、飯田商店とコラボ! 稲毛山王町店にてしおらぁ麺 飯田商店を堪能

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最近何かと、Twitterで目にする「らあめん花月嵐」の話題

どうやらこの10月より、湯河原にある食べログ日本1位の名店、飯田商店とのコラボメニューをスタートしたとのこと

 

3年前までは、我が家からもすぐご近所にあった、らあめん花月嵐

なんだかんだ言いつつも、ご近所だけに頻繁に足を運んでいたお店となるのですが

【閉店】らあめん花月嵐、新メニューはアルプス産!? アルプスのオヤジおんじのチーズ味噌ラーメンが、予想外に秀逸だった件

 

惜しまれつつも、同店は閉店となってしまい

現在は、別の中華料理店として営業中

参照:らあめん花月 東千葉店跡へオープン、東昇餃子宴を初訪問⇒

 

かといって、遠路はるばる足を運びたくなるお店とは言い難く

何よりご近所にお店が無くなってしまった故、各種限定メニューの情報すらスッカリ無くなってしまったのです

 

 

そんな事情もあり、何年と足を運んでいなかった花月ですが

前述した飯田商店とのコラボメニューが、とにかく凄いのだとか

 

一説によれば、セントラルキッチンがついに限界突破したとか

このレベルをチェーン展開するお店が出すのは異次元過ぎる

 

だの、尾ひれはひれは着いていようものの

なんにせよ、目にする情報のどれもが高評価ばかり

 

そこまで話題となってしまえば、足を運びたくなるのも人の性

そんな訳で本日のランチはこちら、

らあめん花月嵐 稲毛山王町店を訪れてみるものとなりました。

2020年4月に移転&リニューアルオープンとなった、らあめん花月嵐 稲毛山王町店を初訪問

という訳で、噂の限定メニューを求め足を運んだ、

らあめん花月嵐 稲毛山王町店

 

我が家からは、ここ稲毛山王町店と

蘇我駅前にあるらあめん花月嵐、このいずれかが現在の最寄りとなるのですが

 

蘇我駅前の店舗については、駐車場が完備されておらず

近隣のコインパーキングを利用する事が必要となります

 

対し、こちららあめん花月嵐 稲毛山王町店ですが

以前は山王町交差点すぐにお店があり、駐車場完備ではあるものの、非常に停めづらいことが難点なお店でして

 

しかし、同店舗が昨年4月に移転となり

すぐ並び、スーパーオートバックスやしゃぶしゃぶ温野菜らと同じ敷地内にオープン

 

これによって停めづらい駐車場問題が大きく改善

当然、駐車場代もかからないことから、本日は移転後初となる稲毛山王町店を訪れるものとなりました

 

 

東千葉店の閉店以来ですので、実に2年半ぶりとなる、らあめん花月嵐

とは言え、メニューの多くは様変わりを見せておらず、

定番となるげんこつらあめんに始まり、黄金の味噌ラーメン

家系テイストの藤崎家に、秋冬の限定メニューとなる道頓堀ラーメンなど

 

バリ辛らあめんや、辛辛魚、ニュー熱烈担々麺など

以前は無かった新メニューも加わっている様ですが、基本路線は大きく変わらず

 

そんな中、2ヶ月周期で提供される限定メニューの1品目には

これまたお馴染み、戦国武将シリーズとして

現在は「織田信長」が唐辛子と黒マー油を引っ提げながら提供されております

 

もうひと品の限定メニューは、

これまた、私の記憶にある花月の中では初、と思われる

鉄板定食なる、ご飯とおかずの定食メニューが提供中とのこと

 

そして、3品目の限定メニューこそ、今日の本命

こちら、らぁ麺 飯田商店とのコラボメニュー

「しおらぁ麺 飯田商店」となります

 

良くあるコラボメニューの多くは、有名店の名を借りるばかりで

実際に店主さんらが手がけること無い「監修」程度の品が多い中

 

今回のらあめん花月嵐×飯田商店の限定メニューは

実際のお店同様、無化調に拘り、塩や鶏油も飯田商店と同じものを使用しているとの事

 

更には、麺についても「はるゆたか」を100%使用し

飯田商店同様、柔らか目に茹で上げるなど、様々な工夫を施しているとのこと

 

その甲斐あってか、しおらぁ麺のお値段は1180円

チャーシューをトッピングした品ともなると、1390円とだいぶ勝負に出たお値段

 

チェーン店ながらにひょろりと1000円の壁を突破してくる強気価格

ここはもちろん、チャーシュートッピングのしおらぁ麺を頂いてみようと思います

 

こちら稲毛山王町店では、食券購入後にカウンター前で手渡し

あとは全てセルフサービス、といったフードコートスタイルとなっておりまして

前述した説明書きを添えたチラシ

更にはブザーを受け取り、席にて待つものとなりました。

気品あるスープに風味豊かな柔らか麺、チャーシューの旨味溶け出す、飯田商店のしおらぁ麺

久々の訪問となる上に、こちら稲毛山王町店について

移転後、初めて訪れるものとなった店舗

 

他店との違いも様々見つかり、色々気に掛けている間に

気付けば数分が経過し、ブザーからもお知らせが

 

カウンターにて受け取るものとなった、本日のランチがこちら

らあめん花月嵐 稲毛山王町店にて頂く

「しおらぁ麺 飯田商店」とニンニク豚めしになります

 

さて、本日主役となります

飯田商店とのコラボ、しおらぁ麺ですが

金色に輝きを放ち、透き通った色味が美しいスープ

 

そこにトッピングされるのは、潔い位のシンプルさで

4枚ほどのチャーシューに二色のネギ、そして刻まれた柚子となります

 

まずはスープから頂いてみますが、

一口目にまず伝わって来るのが、優しい塩味とスープの旨味

 

説明にもある通り、無化調に拘った一杯なのですが

それを感じさせない、十分過ぎる旨味が一口目でも伝わってきます

 

このスープの面白い所は、一口目には塩味をしっかり感じさせながら

徐々に甘みとコクが増していく点でして

 

恐らくその理由は、タップリ盛り付けられた

チャーシュー由来の脂によるものと推測

 

鶏油だけでは説明の付かない、味の変化を

トッピングしたチャーシューにより演出

 

これをセントラルキッチンで作り上げる

チェーン店のラーメンにて再現するとは、確かに侮ることの出来ないラーメンであることに違いありません

 

そして、共に頂く麺については

こちらの説明書きにもある通り、

久々に口にする、といっても言いすぎでは無いほどの柔らかな茹で加減

 

噛み切る、という表現が全く当てはまらない柔らかさとなるのですが

しっかりと火を通していることによって、小麦の持つ本来の甘みと香りが強く感じられます

 

茹で上げることにより、小麦の持つ味わいがより深まる

との話を少し前に耳にしたばかりですが、なるほどこういう事なのか・・・

 

と、日頃より「固め」でオーダーしがちな私ですが

柔らかく茹できった事による麺の美味しさという、新たな表情を発見させて頂く事にもなりなした

 

※ ちなみに、そんな麺の撮影については

カメラをしくじった様で、スマホ内に残っておらず。。。

 

続いて頂くトッピングは、

うっすらとピンク色に彩られた、薄切りのチャーシュー

 

日頃より花月のチャーシューについては

芸術的な薄さと感動?を覚えておりました

 

が、こちらのチャーシューについては

同じ薄切りではあるものの、その意図、味わい共に全く別次元

 

肉質の柔らかさと共に、脂の甘みをしっかり宿し

更には、豚肉の持つ赤身の美味しさも存分に味わえます

 

また、前述した通り

このチャーシューから染み出る脂の旨味がスープの決め手に

 

同チャーシューを薄切りにて盛り付けているのもまた

脂の旨味をよりスープに溶け込ませることが目的と感じられます

 

少しずつ味わいを変えていくスープの美味しさに舌鼓しつつ、

時折飛び込んでくる、柚子やネギの爽やかな風味も最高

 

お値段1180円(チャーシュートッピングは1390円)と

恐らく花月史上でも最高値となる価格設定のラーメンですが

 

その価格にも納得&満足出来る

足を運ぶ価値あった一杯となりました

 

そんな昂ぶる旨味の横に、チョコンと鎮座するのが

こちら、久々のご対面となりました

花月では定番のサイドメニュー、ニンニク豚めしとなります

 

日頃、同店で頂くラーメンの大多数は、濃厚&コッテリ系

それ故に、ジャンクでパンチの効いた、同ご飯が最良の組み合わせ

 

となるのですが

本日に至っては、共に頂くのが気品ある旨味を吐き出すしおらぁ麺

 

この良い意味で下品さを極めたご飯とでは

確実に相性の悪さを感じさせており、ラーメンを完食するまでは待機して頂く事に

 

麺を大方食べ終えた所で、ようやく頂くものとなりますが

あーこの分かりやすいチャーシューダレとにんにくの組み合わせ

かつてご近所に花月があった頃には、最大週一ペースで味わっていた同ご飯

 

ただ、以前に比べて味が薄くなったようにも感じるのですが

まあ私が知る花月の味は、東千葉店のもののみですので、店舗毎の差異があるのやも知れません

 

そんな、少し物足りなさを感じるニンニク豚めしに

文句なしのプラスαを与えてくれるのが、

これまた、花月ファンならお馴染みの壺ニラとなります

 

通常は各テーブルに用意される同品ですが

フードコート形式となる同店では、壺ニラについてもカウンター脇にて準備

 

普段ならラーメンに投入する壺ニラにはなるものの

本日頂くラーメンは、壺ニラの投入など以ての外となる淡麗なる旨味が満載

 

となれば、この壺ニラの行き先も1つだけ

やや味の濃さを失っている様に感じたにんにく豚めしですが

そのスキマに壺ニラが入ることにより、全ての不足分を充填

 

パンチの効いた、あのジャンクな味わいが帰ってきた所で

淡麗スープを間に挟みつつ、全てを綺麗に完食するものとなりました。

 

 

という訳で、噂の真相を計り知るべく

2年数ヶ月ぶりに足を運ぶものとなった、らあ麺花月嵐

 

今回は初訪問となる、稲毛山王町店にて頂くものとなりましたが

噂の限定メニュー、飯田商店とのコラボメニューの美味しさを存分に堪能

 

スープの美味しさは元より

しっかり茹でることにより感じられる、麺の持つ小麦の風格

 

チャーシューを素材として味わうだけで無く

スープへの変化をもたらす調味料としての活用などなど

 

セントラルキッチンで仕込みを行い、チェーン展開する店舗にて

コラボをした店主さんの意向が再現されているラーメンに出会える様になるとは

 

チェーン店とは言え、侮ることで気無い

噂通りの高いクオリティを誇る一杯を堪能するものとなりました。

 

惜しむらくは、そんな花月がご近所より撤退してしまったこと

失って分かる、花月の有り難みをヒシヒシと感じております。。。

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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らあめん花月嵐 稲毛山王町店

■らあめんかげつあらし いなげさんのうてん

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区山王町312-3

■ 営業時間:11:00~20:00

■ 定休日:無休

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