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美浜区幸町の博多ラーメンふくちゃん 高菜に明太子ら乗せ放題が嬉しい太肉麺&めんたいご飯
2週間ほど前に、子供と2人でランチへ行った際の事
当日、子供からは
「豚骨ラーメンかうどんが食べたい」
とのリクエストを受けていたのですが、うどんは駐車場が無く撃沈
代わって向かった豚骨ラーメンも、まさかの臨時休業となり、いずれも敗北
あれから2週間、再度子供から
「今度こそ豚骨ラーメンを食べたい」とのリクエストが
ただ、ウチの子にとって今回が初めての豚骨ラーメン
私の中で、千葉市内で頂く博多豚骨と言えば、幸福軒一択・・・
参照:千葉中央の老舗豚骨ラーメン幸福軒で頂くピリ辛ねぎ幸福らーめん⇒
となるものの、果たして豚骨ビギナーに幸福軒は早い気が
となれば、チェーン展開する一蘭、もしくは一風堂も選択肢に上がる中
ふと思い出したのが、国道14号沿い
美浜区幸町にある、博多ラーメンふくちゃん
同地で30年近く営業している同店ですが
いわゆる、本格派の博多豚骨とは異なるものの
老若男女、なんならファミリー層にも向けた
豚骨ラーメンを始めとした、様々なセットメニューが豊富なお店
加えて同店には、確か定食類も提供されており
そちらであれば、ラーメンがNGとなるカミさんも注文が可能
子供の望む「豚骨ラーメン」の姿は分かりませんが
豚骨ビギナーが初めて食べる博多系豚骨ラーメンとしては、ちょうど良いスタートラインと判断しまして
そんな訳で本日のランチは
「博多ラーメンふくちゃん」を、数年ぶりに訪れてみるものとなりました。
京成西登戸駅から徒歩10分 国道14号沿い、美浜区幸町の博多ラーメンふくちゃんへランチ訪問
豚骨ラーメンを食べたい、という子供のリクエストに対し
まずビギナーが食べる豚骨と言えば・・・
で、足を運ぶものとなった、
美浜区幸町の博多ラーメンふくちゃん
私にとっても恐らく、人生初の博多豚骨デビューは同店でして
今から30年ほど前・・・でしょうか
いずれにせよ、千葉でも有数の歴史あるラーメン店となるこちら
しかし、当時と今とではメニューもだいぶ様変わりしており
前述した通り、博多豚骨が同店の看板メニューとなるのですが、
こちらに並ぶ通り、サイドメニュー
いや、お酒のお供というべきおつまみ各種がとにかく充実
それに合わせて、かどうかは分かりませんが
メインとなるラーメン各種もトッピング含め多彩な品揃えで、
基本となっているのは630円の博多ラーメンながら
醤油に味噌、スタミナラーメンにちゃんぽん
更には皿うどんや太肉(ターロー)麺なども並ぶほど
加えて、同店の嬉しい所はご飯ものの豊富さでして
チャーハンやめんたいご飯と、博多系豚骨の定番に始まり
キムチ豚トロ丼に鳥マヨ丼
もつ煮込みセットにイカめんたい丼など
更には、家族連れには有り難い、チャイルドセットや
キッズラーメンなども揃っており、ファミリー層にも利用しやすいラーメン店となります
その他、店内の張り紙を見ますと、
卓上メニューには無かった
塩ラーメンにとんすじ麺、ねぎ博多などのメニューも発見
更には、数年前に私が訪問した際に頂いた
「はまぐりチャンポン」も未だ健在だったりと
参照:幸町の博多ラーメン ふくちゃんで頂くはまぐりチャンポン⇒
老若男女が楽しめるのはもちろんの事
その豊富なメニューを前にすれば、選択肢も自在となる同店
加えて、ここふくちゃん最大の魅力となるのが、
こちら、卓上に用意されている6種の味変グッズ
以前は卓上置きとなっておりましたが
現在はコロナ禍の影響からか、お客さんが入店した際に提供する仕様に
ですが、その6種もの豊富さは変わらず健在で
もやしに紅生姜、きくらげ、明太子に高菜、更にはワカメ
と、自在なトッピングを各品に加え
好みの味変を楽しめてしまう事こそ、同店の持つ最大の魅力となります
加えて、本日は
ゆで卵の無料プレゼント?までもがサービスに
至れり尽くせりとなる博多ラーメン ふくちゃんですが
ここで1つ問題が発生
以前に同店を訪れた際には、上記したメニューに加えて
揚げ物各品とご飯が頂ける「定食」メニューがあった様な気が
ただ、本日のメニュー各種を見る限り
定食については、ここまでの時点で発見できず
私と子供はともかく、麺類を食べないカミさん的には
選択肢が減るものとなるのですが・・・
そこは子供との共同作業?によって
子供がオーダーした「イカ明太子丼セット」からご飯をカミさんが担当
これに加えて、マヨ玉餃子をおかず代わりに頂く事で
カミさん&子供の方はメニューの選択が完了
残る私ですが、皿うどんやちゃんぽんも気になる一方
以前にも食べてみたかった事から、今回は「太肉麺」をめんたいご飯と共に頂いてみようと思います。
上記の通り、注文を終え
店内各所を物色していた、その時・・・、
ふと見上げたお隣テーブル
その壁面に目をやると・・・ここにまさかの定食メニューを発見
広い店内故、目に付かなかったとは、なんたる失態
これも、メニュー数が豊富過ぎる故ですので、次回はより視野を広げなければなりませんね。
ライトな豚骨の風味で頂く、ふくちゃんの博多ラーメン ピリ辛スープがアクセント、太肉麺を食べ比べ
この日、博多ラーメン ふくちゃんを訪れた時刻は12時を少し回った所
お昼真っ只中となる店内ですが、この日の賑わいぶりもなかなかな状態
広い店内にはなるものの、入り口近くから満席続きで
通された席は、店内の一番奥となるテーブル席
これまでにも何度か足を運んでいる同店ですが
お昼真っ只中での訪問は少なかったものの、これ程までの盛況ぶりとは
そこはさすが、歴史の長いお店らしく
多くのお客さんに支えられていることがヒシヒシと伝わってきます
しかし、これだけの混雑ながら、手際の速さもさすが老舗
注文から10分と経たず、提供となったのがこちら
子供&カミさんのオーダーした
博多ラーメン&イカ明太子丼セットとなります
こちらのラーメンを子供が担当
そしてご飯をカミさんが専任し、共に頂くおかずには
こちら、マヨ玉餃子を選択
焼き上げた餃子を、更に玉子焼き風に包み込んだ
玉子と皮の二重層となる餃子、でしょうか
ご飯のお供より
むしろお酒のお供となりそうなあたりも、ふくちゃんらしい1品ですね
そして、半歩遅れて提供となった私のオーダーがこちら
幸町の博多ラーメン ふくちゃんにて頂く
「太肉麺(ターローメン)&めんたいご飯」となります
ご飯をセットに出来るのは、博多ラーメンのみ
とのことで、本日のご飯はサイドメニューより個別にて注文
まず、メインとなるラーメンからですが、
メニュー上でも「ピリ辛」の表記があった通り
ベースのスープは博多ラーメン同様の豚骨ながら、そこに辣油系の辛味がプラス
同店の豚骨スープの特徴として
豚骨の風味はそこまで強くなく、ライトな味わいで飲みやすいのですが
その分、なのか
後味に雑味?の様なものを感じる部分があるのですが、
こちらの太肉麺では、後乗せされた辛味の影響か
通常のラーメンに感じる、微妙な後味がスッポリ丸隠れ
軽めの豚骨ながら、辛味が後押しする事で
旨味も引き立てられ伝わってきます
そして、続く麺ですが
博多ラーメンでは九州らしい細麺が使われているものの
こちらの品では、一回り太い中細麺を使用
その分、ツルッとした食感が加わっており
博多ラーメンらしさは無い反面、スープとは上手いまとまりを見せています
続いてはチャーシュー・・・
いや、太肉と呼ぶべきでしょうか
こちらで提供される通常のラーメンは
博多豚骨らしい、薄切りカットのチャーシューを使用
対する太肉麺では
ご覧の通り、厚切りで大ぶりな太肉がトッピング
そのサイズながらも、柔らかく煮込まれており
かといって脂のクドさも感じさせない、良い出来映え
辛味あるスープともマッチしており
ラーメンのトッピングだけで無く、ご飯のお供にもイケそうな1品ですね
そして後半からは、卓上の品々をトッピング
明太子にキクラゲ、高菜の三銃士を揃え
ここからは博多ラーメンらしさを増してブーストアップ
もやしに紅生姜なども加えたアレンジも可能となるので
十人十色、好みのラーメンへと仕上げられる、そんな一杯となりました
一方、共に頂くサイドメニューがこちら
海苔に沢庵、紫蘇を加えた明太子ご飯になります
こちらに乗る明太子は、卓上とは異なる明太子で
辛味が強い卓上のとは異なり、こちらは辛味も控えめ
これをそのまま頂くのも、もちろんアリなんでしょうが
私的にはここにも、先ほどの高菜を加えるスタイルが好みとなりまして
大葉は先に片付けてしまい、残るご飯に高菜
更には、辛味を加える目的で、卓上の明太子も追加投入
ここにラーメンのスープを少し加えてしまえば
これもまた、極上の博多メシが出来上がり
ラーメン同様、アレンジも楽しむ事ができる
多彩な味変を堪能出来る一食となりました。
という訳で、子供のリクエストに応えるべく足を運んだ
美浜区幸町の博多ラーメン ふくちゃん
本格派の博多系豚骨ラーメンを求めるには
ちょっと距離あるお店とはなりますが
それを補ってあまりある、メニューの豊富さ
そして卓上に出揃うアイテムの数々
なにより、ファミリー層で訪れても、個々の好きなものが楽しめる
レパートリーの豊富さは、本格派のお店にはない楽しみ方となります
また、ランチセットなど、ボリュームある品も揃っており
幅広い層から支持される、子供連れにも嬉しいお店である事を再認識する一食となりました。
ふくちゃん 千葉幸町店
■ ふくちゃん ちばさいわいちょうてん
■ 住所:千葉県千葉市美浜区幸町2-24-1
■ 営業時間:11:00~24:00
■ 定休日:無休