スポンサーリンク
一風堂 千葉中央店が冷やしラーメンをスタート? 千葉中央店限定、冷やし千葉BLACKを食べてみた
先日、千葉富士見町にある
「中華蕎麦 ごとう」へ足を運んだ日のこと
同店の夏季限定メニューとなる
「冷製塩まぜ蕎麦」を頂き、その豊かな風味に大満足
いわゆる冷やしメニューながら、しっかり食べ応えもあり
各具材とタレ、鰹の風味とのマリアージュを堪能し、午後の仕事に向かう英気も満タン
あとは駐車場へと向かい、車に乗り込み・・・
と、スマホを取りだし、ドラクエウォークを立ち上げると
ここ、富士見町のど真ん中にシドーの出現演出を発見
しかし、登場までにはあと15分少々あるとのこと
さて、どうしたものか・・・
シドーは既にSを1体獲得済みなのですが
しかし、回復系はもう一体欲しいのが本音でもあり
ここはあと15分、フラフラして時間を潰すか??
そんな行き先定まらない中、ナンパ通りを歩いていると
ふと目に停まったのが、こちらのお店
同通りでは同じ「一風堂 千葉中央店」になります
同店について、今更私が触れる間でも無いでしょうが
そんな見慣れた一風堂の前に、見慣れない新メニューを見つけてしまったのです
それがこちら
「冷やし始めました」の張り紙
そう、ここ千葉中央店のみの限定として提供されている
「千葉BLACK」に冷やしVerが出来たのだとか
しかし、既に本日のランチは終了済み
でもあと15分したら、ちょうどこの地にシドーが降臨
どうする、自分!?
博多豚骨でお馴染み、一風堂 千葉中央店に新たな限定メニュー しかも冷やしと聞きつけ久々訪問
お店の前で、訪問を悩むこと2分
そうこうしている間に、シドーの登場が近づく一方
この日は朝から気持ち良く晴れ渡った、台風一過
このまま15分、屋外で待つには暑すぎる訳で
こうも強い日差しを受けてしまえば、やはり食べたくなるのが冷たいラーメン
という訳で、先ほど頂いたまぜ蕎麦の余韻も冷めやらぬ間に
数年ぶりとなる「一風堂 千葉中央店」を訪れてみるものとなったのです
この日、入店支時刻は11:40
本来ならお昼も目の前となり、大賑わいを見せているであろう同店
ですが、これもまたコロナ渦の影響でしょうか
従来より、観光で訪れる外国人のお客さんがひしめいている同店
しかしながら、現在は同観光でのお客さんは制限されている次第で
ここ一風堂も、かつての様な大賑わいをみせてはおらず
お昼時らしく、相応のお客さんは入っておりますが
その客入りも、全体の半分に至るかどうか、といった状況となります
そんな訳で、すぐさま案内されたカウンター席の方へ
久々に目にする同店のメニューですが、
そこに並ぶのはお馴染み、定番となる2種のラーメン
そのお隣には、まぜそばが並ぶ他
ここ千葉中央店のみで提供される2品の限定メニューも名を連ねております
そして、一風堂を訪れる楽しみの1つとなるのが
カウンター上に置かれており、食べ放題となっている辛もやし、そして高菜となるものの
これまた現在のコロナ渦による影響にて
従来、食べ放題となっていた同品達は、全て提供を中止とのこと
希望すれば頂けるとの事ですが、あれらは好きなタイミングに好きな量を食べられるからこそ魅力がある訳で
これも致し方ないこととは言え、コロナによる弊害はお酒を提供するお店だけに留まらず
ここ一風堂にもしっかり弊害をもたらしておりました
そんなメニュー各種を確認するものの
本日のお目当てとなるのは、もちろんこちら
杯数限定、にて提供となる同店の限定メニュー
「千葉BLACK」を、更に夏Verへと切り替えた、更なる限定性高まる一杯
冷やし始めましたVerとなる千葉BLACKになります
いわゆる竹岡式ラーメンをインスパイアした千葉BLACK
それを更に冷やしへと変化を与えることが、進化になるのかそれとも・・・
いずれにせよ全く想像、予想の付かない一杯であるのは間違い無し
お値段900円となるのが、若干気にはなりますが・・・
ここは他の選択は当然候補に上がらず
気になる限定メニュー、冷やしVerの千葉BLACKを頂いてみようと思います。
しっかり冷えたスープに浮かぶ、竹岡式ラーメンを彷彿させる品々 一風堂 千葉中央店で頂く冷やしラーメン
メニューを片手に注文を告げると、お店の方よりひと言
『特製麺を使用しますので、茹で時間が掛かりますが宜しいでしょうか』
『あと、同品は替え玉が出来ませんが宜しいでしょうか』
と、ひと言×2回の確認が行われ、いずれも了承の返事を
確かにここ、一風堂は博多豚骨らしく
細麺を使用する都合上、提供の早さに定評のあるお店でもあります
それと比較し、こちらの「千葉BLACK」では
異なる麺を使う都合上、提供までに時間が掛かるとの話
元が早いだけに・・・といった所で
そうそう時間が掛かることもないだろう
と、タカを括って待つこと5分
うん、予想通り
例え麺が異なったとしても
それでも他店よりは全然早かった(笑)
こちらが、一風堂 千葉中央店にて頂く夏季限定メニュー
千葉BLACK(冷やし)となります
一見すれば、普通の醤油ラーメンと言った印象で
まず竹岡式の様な、スープの黒さ、強い醤油感すら届いて来ないラーメン
ただ、同品が冷やしである故に、全く湯気が立っていないこと
そして、スープの表面に油がしっかり浮いていることも、同品のらしさと思われます
物珍しさが先行する、博多一風堂の冷やしラーメン
まずはスープの方から頂いてみますと
うん・・・醤油、だな
ですが、竹岡式の様な
バチッと伝わって来る強い醤油感では無い
かといって、スープと融合したカエシとしての味わいともちょっと異なり
更にはそれが常温よりも低い、冷えた状態で提供
これをなんと表現すれば良いのか悩むのですが・・・
まだ見ぬ新しい一杯、と形容すれば正しく伝わるのか否か・・・
あまりにも未知過ぎる味わいとの遭遇故に、説明の言葉が見当たらず
取りあえず、スープについては後回しとし、
続いては麺の方へ移ってみようと思います
こちらが千葉BLACKの専用、と思われる麺
従来の赤丸、白丸らに使用する麺よりは
気持ち太さを増した麺となっており、また茹で加減も柔らかめ
量についてはそう多くは無く
本日2杯目となる私であって、難なくお腹の中に運んでしまえる総量となっております
スープが特殊故に、その絡み具合を形容するのも難しいのですが
麺単体として味わう分には、まあ相応に満足出来る、そんな印象を受けます
続いては、その扱いに悩むスープと共に
千葉BLACKオリジナルのトッピングとなるこちら、千葉県産の岩海苔
ご承知の通り、岩海苔は私の好物となるのですが
これが冷たいスープと融合した場合はさて・・・
悪くはない、かな
ですがやっぱり、岩海苔特有の強い風味は、温かいスープの方が活きる気もします
そして、ちょっと難を感じずにいられなかったのが、
こちらのチャーシュー
ご覧の通り、脂がたっぷり詰まった1品となるのですが
これはもう、ラーメン好きの方なら想像できる通りでして
このしっかり目の脂が活きるのは、温かなスープで熱を得ればこそ
常温以下のスープ内で冷やされた脂は特有の食感を生んでしまい
苦手な方には、ちょっと手厳しい存在にも成り得そうです
同じく、疑問に感じてしまった具材となるのが
こちらのメンマ、でして
この一軒前に頂いてきたメンマが絶品だったので
その比較対象、という訳では無いにせよ
こちら、千葉BLACKに使用されていたメンマが
どことなく、薬っぽさを感じさせておりまして
冷たいスープの温度がそうさせたのか
それとも、このメンマがそもそもそういった素材になるのか
詳細は判断しかねますが
こちらのメンマから伝わる味わいは、ちょっと苦手意識を感じる結果となりました
という訳で、4年ぶり?久々の訪問となった
一風堂 千葉中央店にて頂く現芸メニュー、千葉BLACKの冷やしラーメン
そもそも、ベースとなる同店の「千葉BLACK」を私は食べていないので
上手い比較対象までは行えないのですが
本日頂いた冷やしに関して言えば
一般に想像する竹岡式よりは食べやすい印象を受ける一杯と言えます
ただ、その食べやすさ故に竹岡式のらしさは薄くも感じられ
且つそれを冷やしとして頂くとなれば、より個性を見せづらくなるのかと
また、温かいラーメンと同様の具材を使用している様子ですが
これも冷たいスープと共に頂くのであれば、少なからず調整が必要でしょうし
そのあたりの組み合わせについて
いささかアンバランスさを感じる一杯となりました
とは言え、従来は夏場でも豚骨一本で勝負してきた一風堂
そんなお店が、満を持してスタートした「冷やしメニュー」ですし
今後、微調整が行われれば、面白い一杯になることも想像できることから
まだまだ伸び代を感じる、そんな冷やしラーメンとも言えそうです。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
こちらの「ブログランキング」をクリックして頂き、お知らせ下さい
頂いたクリックを励みに、より深く・ディープな千葉情報を届けさせて頂きます
一風堂 千葉中央店
■いっぷうどう ちばちゅうおうてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-9-15
■ 営業時間:11:00~翌1:00(金・土のみ2:00)
■ 定休日:無休