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バズレシピが横浜家系ラーメン吟家とコラボ!? 料理研究家リュウジさん監修、至高のマーボー油そばを食べてみた

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先日のこと、Twitterのフォロワーさんより1件のDMを頂きまして

 

なんのお知らせかな、と目を通してみると・・・

ほう、これは面白そうなコラボメニューじゃないか

 

千葉県内に複数店舗を構える、横浜家系ラーメン吟家

こちらのお店が、同じく千葉出身でありバズレシピの考案者

料理研究家のリュウジさんとコラボした限定メニューを販売しているとのこと

 

しかもこの情報、良く見たら昨年12月からだとかで

早く食べなければ、限定が終了してしまう恐れも

それにしても、今の今まで何故気付かなかった!?

 

・・・あ。

西千葉にあった吟家が閉店して以来、近所に吟家が無いからか

 

残る近所の吟家と言えば・・・

稲毛、ないし357号沿いとなる千葉寺(蘇我)か

 

どちらも微妙な距離ながら、この日はちょうどジムの日

ジムからの帰り道に立ち寄ることを考えれば、蘇我店の方が近いものとなり

 

本日のランチはこちら

吟家 蘇我店を訪れ、噂の限定メニューを頂いてみようと思います。

バズレシピでおなじみ、料理研究家のリュウジさんが吟家とコラボ!? 限定メニューを求め、吟家 蘇我店へ

そんな訳で、噂の限定メニューを求め、足を運んだ吟家蘇我店

この日、お店に着いた時刻は11:30少し手前

 

まだお昼には早い時間となりますが、店先の駐車場にはすでに車が複数台停車中

加えて、私とほぼ同時に2組4名のお客さんが来店となったのですが

私が駐車場内でモタモタしている間に、そちらのお客さんが一足先に入店

 

遅れて私も店内を目指しますと、

こちらにはまず、現在の営業時間に関するお知らせが

こちらもまた、緊急事態宣言に倣い現在は20時までの営業となっている様です

 

入店して即、券売機となるのですが、

私の知る吟家といえば、かつての西千葉店のみ

 

しかも、飲んだ帰り道に西千葉で下車後、最後の〆に・・・

と立ち寄るばかりでしたので、あまり同店について詳しくはないのですが

 

まあ、その店名が示す通りで、ベースとなるのは家系ならではの醤油豚骨

ただ一歩先を行くのがチェーン展開するお店ならでは、となっておりまして

 

トッピングの豊富さはもちろん、魚介つけ麺や味噌

さらには、あっさりスープの中華そばなども頂けるとのこと

 

加えて、サイドメニューのご飯ものも豊富となるのですが、

本日のお目当ては、そのいずれでもなくこちらの品

 

バズレシピでお馴染み、料理研究家のリュウジさんが監修した

「至高の麻婆油そば」となります

 

聞くところによれば、こちらのリュウジさんもまた千葉出身とのこと

我が家でも幾度とお世話になっているバズレシピですが

その麻婆豆腐とコラボした、吟家ならではの油そばになるのだとか

 

ただ、そもそもが前述したとおり「家系ラーメン」を主力とするお店

油そば自体、レギュラーメニューにも無い訳ですが

これがどのような1品になっているのか、是非とも頂いてみたいところです

 

ただ、油そばのみでは心許なく

追加でサイドメニューにご飯ものを頂こうかどうか・・・

 

券売機を前に悩み出したものの、後ろを見ると次のお客さんが訪問中

背中に受ける無言のプレッシャーを前に、のんびり悩めるほど、豪胆な肝の持ち主では無い私

 

ここはお目当ての商品を一目散にプッシュ

サイドメニューを悩むことを諦め、店内の方へ入ることに

 

お出迎えされた店内には、前述した2組に加えもう1組が入店済み

4組目としてカウンター席へ通されるものとなりましたが、

こちらもまた、しっかりコロナ対策として、席の間には間仕切りが設置済み

(思いっきり逆光となり、見づらくて申し訳ありません)

 

ちなみに、こちらにも商品メニューが掲載されており

ここ蘇我店のみとなる限定ご飯として、

「スパイシーチャーシュー丼」という品が販売されております

 

加えて、同カウンター席の上にも

上記の通り、各ご飯ものに関して

写真付きにて分かりやすいメニュー紹介を発見

 

ただ、すでに券売機を通り過ぎてきた身として

今から再度、券売機に戻り買い直すのも面倒だよなぁ・・・

 

しかし、そんな私の思いは、すっかり見透かされている様で、

 

カウンター上には、追加注文を行うためのオーダー用紙を設置、という用意周到ぶり

 

普段、家系に限らず大手資本系のラーメン店にはあまり足を運びませんが

お客さんの目線・動線に合わせ先読みしている洞察力、まるでコナン君

 

加えて、こちらのスタッフさんの気配りも素晴らしく

私がコートを脱ごうとした様を見るや否や

 

『お荷物入れにお使いください』

と、足下に荷物籠を準備してくれるなど、ここにもまたコナン君の姿が

 

お店としての教育方針なのか

それとも、ここの店舗・・・

いや、あのスタッフさん個人のファインプレーなのか

 

いずれにせよ、多店舗展開するお店には

それを可能とするだけの「コナン君」が、そこかしこに潜んでいる様です。

後味に家系を感じる新しい油そば 吟家の限定メニュー、至高の麻婆油そばを食べてみた

そんな各サービスを眺めながら、食券を渡し待つこと10分

 

ちょうど私と時同じくして、複数のお客さんが来店したこともあり

オーダーが一気に立て込んでしまった様子

 

注文の品が届くより先に、

こちら、別添えで提供される

家系定番の卓上調味料3セットが運ばれまして

 

その際にも一言

『オーダーが立て込んでしまい、お待たせして申し訳ありません』

との声がけが

 

待つこと自体、よほどの時間にならない限り、気にとめませんが

それであったとしても、この一言があるか無いかで印象はゴロっと変わりますね

 

そこから更に待つこと10分ほど

ついにお出ましとなった本日のランチがこちら

吟家 蘇我店にて頂く期間限定メニュー

バズレシピと吟家のコラボ、至高の麻婆油そばとなります

 

丼いっぱいに盛り付けられた、麺、具材

豆腐、そして麻婆餡と、見るからにボリューミーな一杯

 

具材のバランスなどが分かりやすくなる様、別のアングルからも一枚

カットしていない豆腐がそのまま盛り付けられ

麺のボリュームに沢山の野菜まで取りそろい、見た目のインパクトは絶大な1品となります

 

とはいえ、こちらは油そば

要するにまぜそば同様の食べ方となっていきますので

麺の下に眠るタレ、餡、そして具材らを混ぜていくものとなるのですが

この通り、麺は家系らしい中太麺を使用しており

加えてたっぷりの具材で丼一杯の盛り付け

 

丼が小さいのか、麺が盛りだくさんなのか

いずれにせよ、これがなかなか混ぜづらく、麻婆の餡も跳ねやすいので注意が必要です

 

悪戦苦闘しながら、なんとか餡と麺らを混ぜ合わせ、

まず一口、頂いてみようと思います

 

色味もおとなしめな麻婆でしたが、その雰囲気通り

辛さはほぼ感じない仕様となりまして、甘みがまず先行

その後、大分遅れた頃にピリッとした辛みが残る、そんな味付けとなっています

 

また、後味にどことなく家系ラーメンらしい味わいを残すのも特徴

おそらく、ラーメンに使用しているカエシを、麻婆の味付けに使っているのかな

 

挽肉らの食感含め、確かに麻婆豆腐を感じはするものの、

日頃、慣れ親しむそれとはまた違う、新しい組み合わせにも感じます

 

加えて麺の風合いが大きな特徴となりまして

家系ならではとなる麺の太さに、独特の食感

加えて、特有となる麺の短さも、他の油そばには無い食べ心地を感じさせます

 

タレとの絡みについては申し分なく

気持ち味付けが薄くは感じますが、面白い取り合わせですね

 

続いて、具材へと移り、

まずは麻婆らしく、こちらの豆腐から

 

敢えてか固めの豆腐を使用されており

麺や餡らと混ぜ合わせただけでは、崩れないほどしっかりめ

 

至高の麻婆豆腐も、先に豆腐を下茹ですることによって

しっかりした固さを残すことが特徴となりますので

そちらと同じ製法を採用しているのかもしれません

 

ただ、上記の通り箸で切らなければ崩れないほどの固さとなるので

麺や餡に豆腐が絡むか、といえば、そうでも無く

 

こちらは混ぜ合わせる前に、箸でカットしておき

その上で麺や餡とともに混ぜ合わせる必要が出てきます

 

その他の具材は、キャベツやもやしといった野菜が中心

これらと餡の組み合わせは、もちろん満足いく一方

水分の多い野菜であることが、全体的に味を薄く感じさせているのかも

 

が、そこで微調整が可能となるのも、家系ラーメンならでは

定番にはなりますが、

豆板醤、そしておろしニンニクをそれぞれ、スプーン一杯ずつ加えてみたところ

元より甘めだった麻婆だけに、辛みが加わることでより引き締まった味に変化をみせます

 

最初はスプーン1杯で様子を見てみましたが、この豆板醤はやっぱり無双

結果もう2杯を加え、合計スプーン3杯の豆板醤にて、心地よい辛みを感じる麻婆油そばとなりました

 

 

そんな感じで、限定メニューを頂くものとなった、吟家 蘇我店へのランチ訪問

バズレシピとのコラボとなる麻婆油そばでしたが

他店で頂くことの無い、家系らしさを感じる1品となりました

 

また、冒頭でもお伝えした通り

普段、吟家自体にいく機会が少なく

シラフで足を運んだのも、おそらくこれが初・・・かと(笑)

 

それだけに、今まで気付くことが無かったものの

店内のオペレーションや細かな気配りなどについては

あらためて驚かされることばかりと、新たな発見も多数

 

飲食業界の多くが厳しい状況に置かれている中でも

早い時間から賑わいをみせる吟家の魅力についても、改めて認識するものとなりました。

 

 

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吟家 蘇我店

■ ぎんや そがてん

■ 住所:千葉県千葉市中央区稲荷町2-1-39

■ 営業時間:11:00~24:00(現在は11:00~20:00)

■ 定休日:不定休

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