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【閉店】新千葉駅近く、麺屋 てい司゛で頂く夏季限定メニュー 魚介満載スープ『冷やしラーメン』
子供の夏休みらの関係で、なかなか解消しきれずにいた今年の冷やしメニュー
ようやく夏休みも明け、私にも自由な時間が戻ってきた事で
この日もまた、課題として残っていた冷やしメニューを消化すべくランチへ
本日向かった先は、千葉駅から徒歩7~8分程
私の実家からもほど近く、本ブログでも幾度か紹介しているこちらのお店、
登戸一丁目の「麺屋 てい司゛」となります
昨年の夏、同店では
「冷やしタンタン麺」なる品が提供されておりまして
冷えたスープながらに、しっかりした辛さを纏った同品が
私のお気に入りリストに加わるものとなりました
が、しかし
少し前に同店の前を通りかかったところ
昨年とは異なる系統の冷やしメニューが、今年は提供されているとのこと
赤白湯や黒白湯を始め、新たな取り組みに余念が無い同店
今年の冷やしが、どういった品になるのか期待を込め、お店を訪れるものとなりました
オープンから早二年、京成新千葉駅から徒歩5分 麺屋 てい司゛が今年も新たな冷やしメニューを提供!!
という訳で、2020年度版の冷やしメニューを求め、
約3ヶ月ぶりに足を運んだ、登戸2丁目の麺屋 てい司゛
この日、お店に着いた時刻は11:30を少し回ったところ
予定ではもう少し早く着く筈だったのですが
同店を訪れる際、私が毎度利用していたコインパーキングがまさかの閉鎖
代わって建築中となっているのは、
まさかの・・・神社?(笑)
東寺山のコメダ珈琲裏にも少し前に
「出雲大社」がオープン?しておりましたが
なんだろう、コロナの影響??
ここのところ、神社の建築ラッシュが続いている様で
まあ、そんな事情から代わりのパーキングへ移動した結果、
開店時刻を数分程過ぎてお店に着くことに
とは言えまだ開店直後ながら、この時点でも既にお客さんは、3組5名
ここ数年、同地に幾度と新店がオープンするものの、いずれもも短期で閉店しているお店ばかり
が、現在の麺屋 てい司゛となり、既に丸2年
開店当初こそ、またもや鶏白湯専門店か・・・と感じる部分はありましたが
他の鶏白湯専門店には無い、個性的な特徴を持つ新メニューが次々と登場
加えて、〆のリゾットや和え玉など
ボリューム面や楽しみ方でも、他店に負けない個性で頭角を現しており
その結果が、現在の様なお客さんの流れを産むものとなったのかと
そんな麺屋 てい司゛の現在のメニューはこちらの通りで、
先日、訪問した際に頂いた黒白湯
こちらはてっきり期間限定メニューだと思っていたのですが
気付けば、白、赤らと並びレギュラーメニューとして定着
鶏だしラーメンにまぜそば
更には、赤のまぜそばなどもレギュラー化され
1度や2度の訪問では、語り尽くせないレパートリーの豊富さを備えるものに
そして、本日のお目当てとなるのがこちら、
その名も
「期間限定 冷やしラーメン」となります
その名も、と名乗る程にひねりや想像を膨らませる名前では無いものの
こちらの品では、私が知る限り麺屋 てい司゛では初の試みと思われる
「魚介出汁」を使った冷やしラーメンになる様でして
元より味の濃淡が難しい冷やし
そこに魚介出汁と鶏出汁を合わせたWスープ
これは是非とも頂いてみたい夏メニュー
そんな訳で、本日の注文は何一つ迷うこと無く
「冷やしラーメン」を頂いてみようと思います。
2020年、夏の麺屋 てい司゛は、鶏と魚介出汁のWスープ! 上品ながら旨味たっぷり、冷やしラーメンを食べてみた
食券を購入後、席について待つこと10分弱
詰めたい器で提供となった、こちらが本日のランチ
麺屋 てい司゛で頂く今年の夏季限定メニュー
「冷やしラーメン」となります
器こそ赤く染まっているものの、それを満たすスープは透き通った金色
トッピングには、鶏チャーシューに低温調理の豚チャーシュー
白髪ネギに水菜、柚子に糸唐辛子といった薬味も発見
そして目を惹く存在となるのが・・・
かき氷・・・と表現すべきでしょうか??
これについてはもう、本ブログではお馴染み
作草部で毎年目にする冷たいラーメンの在り方の1つで
今更驚きはしないものの、問題となるのはその色味
透明がかったスープよりも
ワンランク上のトーンといった色味を示していますが
果たしてこの氷が、どんな役割を果たすのか楽しみな1杯
それではまず、デフォのスープから頂いてみますが、
こちらはガツンとくるほど、ハッキリしたアジの風味を感じさせます
ただ、アジのみでは収まらず、サバにカツオの風味も加わっており
魚介スープの名に恥じない、様々な魚介が詰まった風味豊かなスープ
素材の風味がしっかり活きており、それでいてまとまりも良く
なにより冷たい温度で味わっていながら、味の濃淡も絶妙
しっかり冷えたスープでありながら
もうひと味欲しくなる、そんな欲求を感じさせない
完成度の高いスープと言えそうです
共に頂く麺の方は、
こちらもしっかり水でしめられ、冷たいスープともしっかりマッチ
水でしめられた麺とは言え、ダマになることもなく
ツルッとした喉ごしを残したまま、スープと共にしっかり口へと運べます
そして、気になってくるのが
こちらのかき氷らしき存在
見た目の雰囲気からすれば、出汁氷となるのでしょうが
まずは試しに、そのまま口に運んでみると・・・
なるほど、鶏出汁に醤油ときたか!
スープ単体では、魚介出汁ばかりを強く感じましたが
この氷こそが、鶏出汁の役割を果たしているようでして
この氷が溶けていき、スープに混ざり合うことによって
鶏と魚介出汁のWスープが完成するシステム
更に言えば、この氷に塩味も加わっていることかrあ
食べ進めるとどうしても単調になりがちな魚介出汁を
徐々に味を濃くしていく役割も担っているようです
これをシャーベット状にすることで
スープの冷たさも保つことが出来る訳ですから
冷たいラーメンらしい、理に叶ったトッピング・・・いや、スープと言うべきでしょうか
そんな冷やしラーメンの、正式なトッピングとなるのが、
こちら、しっとり仕上がった鶏チャーシューに水菜
もうこれらは、語る間もなく同ラーメンにマッチする素材ばかり
そしてもうひとつ、
低温調理の豚チャーシューにメンマ
これらも当然、付け入る隙の無い品々となる一方
私的に好みに刺さったのが
・柚子
・糸唐辛子
この2つでして
いずれもラーメンのトッピングとしては珍しくないものの
上品で旨味の強い魚介出汁に、両トッピングが良いアクセントを与えてくれます
時折フワッと香る柚子の風味
忘れた頃にピリッと辛味を残す糸唐辛子と
どちらも量は控えめで、強く主張する訳では無いものの
アジやサバらの旨味が存分に広がるスープを邪魔すること無く
それでいて、両者が時折顔を覗かせることで、変化も楽しめる
加えて、溶け出す鶏出汁によって
徐々に味も強くなっていく上
後半になっていくと、カツオの風味も強化されていくなど
一見すれば、良く見る冷たいラーメンではあるものの
食べ進めるごとに、様々な魚介が目の前を通り過ぎていく
まるで水族館の様な味わい広がる一杯となりました
そんな感じで、本年の夏季限定メニューを頂くものとなった、麺屋 てい司゛
冷やしラーメンの名に恥じない、しっかり冷えたスープ、麺と共に
そこに詰まった魚介のしっかりした旨味、更には味変に至るまでを存分に楽しませて頂きました
惜しむらくは、冷たいラーメンアルアルで
ボリューム面に今ひとつ、不足を感じてしまったことでしょうか
同店の通常メニューであれば
・追いリゾット
・和え玉(味付けされた替え玉)
などを加えることでボリューム不足を埋められる反面
冷たい魚介出汁で旨味の広がる同ラーメンでは
上記の様な+αの追加が難しい点でして・・・
ここにもう一つ、冷たいスープを活かせる何かが加われば
上品な味わいだけで終わらず、お腹もしっかり満たせる何かがあればなあ、と思うところも
まあ本来、夏場に頂く冷たいメニューの存在意義って
暑さで食欲が減退している中
少しでも食べやすくする為に、冷やした麺類を頂く・・・
そんな目的からスタートしているものですので
食欲減退しているところに、腹一杯・・・
というのが、そもそもお門違いとも言えるのでしょう(笑)
その辺はまあ、生まれてこの方、
夏バテというものの経験が無い事だけが自慢の私
暑さで食欲が落ちる
という事象が理解出来ない故に思う、不足感なのかも知れませんね。
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【閉店】 麺屋 てい司゛
■ めんや ていじ
■ 住所:千葉県千葉市中央区登戸2-3-15 川村ビル1F
■ 営業時間:11:30~14:00 / 17:30~22:00(現在は~21:00)
■ 定休日:日曜日