スポンサーリンク
千葉が誇る老舗豚骨ラーメン、千葉中央の幸福軒 ライトな豚骨スープも旨味は抜群、名物ラフティーも変わらずの美味しさだった!
本日は朝からカミさんがお出かけ
当然、子供は学校に出向いており、久々の自由なランチタイム
ここぞとばかりに、これまた久しぶりのラーメン日和に充てようと思ったものの
暫く前から「チャンスがあったら行く!」とリストに入れているお店が
この日(火曜日)に限って、ことごとくお休み・・・
せっかくならば遠征して連食してやろう!!
とまで意気込んでいたものの、思い浮かぶお店は次々に不発の中
ふと脳裏によぎった、一杯の豚骨ラーメン
・・・もう、コレしか無い
念のため、SNS等の定休日情報を再確認すると、
よし、大丈夫だ。 やってる・・・筈!!
息巻いて足を運んだ先がこちら
千葉中央・・・いや
かつては「千葉市」を代表する豚骨ラーメンの雄にも数え上げられた名店、幸福軒となります
本ブログを見直す限り、幸福軒の訪問は実に3年ぶり
千葉を代表する九州豚骨ラーメンの老舗、幸福軒がランパスに登場! 思わずニンマリ、幸せいっぱい全部のせラーメンをお得にGet!
発売されて以来、早くも私の昼の愛読書と化している、ランチパスポート千葉版(第6号)。
その日の気分に合わせ、あーでもない、こーでもない、と悩みつつ
「よし、今日はこれだ!」
2017-08-31 10:20
新型コロナ渦による緊急事態宣言中では、テイクアウト営業なども始めていた
との情報を聞いてはいたものの、結局足を運べずにおりましたが
久々にあの、懐かしい豚骨ラーメンを味わいたく、足を踏み入れるものとなりました。
千葉のラーメンブームを牽引した名店の1つ、九州豚骨ラーメン 幸福軒を久々訪問!!
今から20年前
スマホはおろか、食べログすら無かった時代
当時、千葉でラーメンの情報を調べようにも、それらを知る術が
・石神本
・千葉拉麺通信(iモード版)
の2つしか情報収集先が無かった、そんな時代
その頃から足を運び、かれこれ20年近くが経つ
千葉が誇るべき豚骨ラーメンの老舗、それが幸福軒となります
千葉中央は蓮池の一角にお店を構える同店
細い路地裏に位置するものの、その通りを飛び越え行列が出来ることもあったほど
そんな記憶も20年前の話となるのですが
千葉にラーメンブームが根付く前の当時ならいざ知らず、
20年が経過し、あらゆる強豪店がひしめく様になった今でもなお
多くのお客さんに愛されている、老舗の豚骨ラーメン・・・
愛されている・・・
いや待て、私が最後に足を運んでいるのは3年前
当時は紛れもなく、愛されている人気店でしたが、あれから三年が経過した今も
当時と変わらず愛されているかどうかは、断定できないぞ
あの名店に限り、万が一・・・は無いと信じておりますが
様々な状況を想定し、開店時刻に合わせてお店の前へ
すると、シャッター待ちのお客さんが既に4名!!
良かった、三年ぶりの幸福軒ではありますが、私が知るままの人気店だ
今も昔も、変わらず愛される名店である事に安堵しつつ
ちょうど私が到着した時刻より、お店の方も開店
先頭のお客さんから、食券を購入し順次店内に入っていく中
私はその最後尾に着けつつも、まずはこちらで運試し
幸福軒と言えば、そう
お店の前に用意されているガチャガチャです(笑)
こちらには、1等~8等、更には残念賞までが含まれており
上位(1~3等)が出れば、いずれかのラーメンが無料
4位~8位であれば、それぞれに該当するトッピング、ないし替え玉が当たる、といった仕組みに
ちなみに、残念賞を引いた場合については
同賞を3つ集める事で、好きなトッピング1つが無料になる
そんな遊び心の詰まったガチャガチャとなっております
ちなみに私は、これまでに
・味玉
・きくらげ
・残念賞
などをGet
ソシャゲ大好きな顔も持つ私としては
ガチャを前にした暁には、やはり課金せずにはいられず(笑)
こちらのガチャ、1~3等の大当たりには巡り会ってないものの
今日は今日とて、コロナ明けの久々訪問
万が一、1~3等が出たとしても利用せず
それは「お守り」として頂いて帰るつもりでしたが、結果は・・・
5等のもやし
・・・微妙w
味玉やキクラゲ、替え玉ならともかく
豚骨ラーメンにもやしのトッピングかぁ
スープが薄まるトッピングだけに、相性の程はいかがなものか悩むところでして
そんな理由もあり、自分では絶対に頼まない注文でしょうが、まあこれも何かの縁
せっかくなので、もやしトッピング(定価だと120円)を加えてみることに
そんな当たりくじを片手に、いよいよ券売機へ
ここ、幸福軒のメニューですが、
主軸となっているのは、豚骨スープを存分に味わう幸福ラーメン
ここに、各種トッピングが加わる形で、
・味玉幸福
・ラフティ幸福
・高菜幸福
・めんたい幸福
・チャーシュー幸福
といった品々を選択することが可能となっております
とは言え、ご存じの通りトッピング盛り盛りが大好きな私ですと、
ここ幸福軒に来て、選ぶ品はほぼ例外なく
「幸せいっぱい(全部のせ)ラーメン」となるのです
ラフティ、チャーシュー、めんたい、味玉、高菜
と、幸福軒が誇るトッピング、その全てが詰め込まれた一杯
とりあえずこれを食べておきさえすれば文句なし
となるものの、本日に限っては
先ほどの通り、ガチャガチャにてもやしをGet済み
もやしが入ってくることを前提に考えると、全部のせはやり過ぎ感が
加えて、久々の訪問と言うことで、今日はラフティをご飯で頂きたい部分も
そんなこんなを考慮した結果、本日のオーダーは
・チャーシュー幸福
・ラフティご飯
上記2品と共に、ガチャにて獲得した
「5等 もやし」を追加トッピングするものとなりました。
3年ぶりに頂く、旨味満点な幸福軒の豚骨ラーメン 柔らかラフティにチャーシューと、文句なしの一杯を堪能
そんな訳で、先頭から順に入店
5番手にて店内へと誘導されるものとなった、久々の幸福軒
現在は、新型コロナの影響から、席の数を減らし営業中とのこと
本来の席数より3席程減らし、空間を広く取られており、カウンター席の数は6席に
前述した通り、5番手での入店となりましたので、ギリギリでの入店となりました
私の後にも、お客さんは次々来店
ですが、席の数も限られることから、表で並び待つことに
3年ぶりの訪問故、かつての様な人気店であるかどうか
若干の不安もありましたが、そんなものが杞憂である事を一瞬で確認
20年続く老舗クラスのラーメン店に、私如きの心配は不要だった様で一安心
ホッと胸をなで下ろしつつ、カウンターを良く見ると
なるほど、これまでは現金でも注文可能だった替え玉ですが
現在は券売機での購入になるとのこと
また、店内で使用したティッシュ類についても
テーブル上に置かず、ゴミ箱へ捨てることをお願いする注意書きとなっております
これは私も、最近特に注意しているものとなりますが
飲食店で使用したティッシュや紙ナプキンなどの処理、とても重要だと思います
ラーメン店などは、分かりやすいところにゴミ箱が用意されているので、そちらに捨てられるものの
ちょっとオシャレなお店ともなれば、これらのゴミを捨てようにも、捨てる先が見つからずでして
かといって、お皿等に乗せ、お店の方に対応して貰うのも、
平時ならともかく、現状の様な感染リスクが少なからず存在する中では
どう対応すべきか、悩むこともありますし
例えお店の雰囲気を損なうものであったとしても
現在の様な状況下なら、お客さん自身で捨てられる様な配慮があると、お互い嬉しいですね
そんな事を思いながら、待つこと数分
『お待たせしました!』の声と共に提供された、本日のランチがこちら
千葉中央、幸福軒にて頂く
「チャーシュー幸福&ラフティご飯」
そして、5等のもやしトッピングとなります
器からはみ出る勢いで盛り付けられた、たっぷりのチャーシュー
その下より見え隠れするのが、THE豚骨の香り漂わせるスープ
そして、そんな豚骨スープとの相性抜群な、細麺たち
加えて、サイドメニューとしてオーダーしたラフティご飯
こちらは相変わらずの絶好調ぶりを見せております
そんな中、ここで想像を越えてきたのが
5等の当たりとなった、もやし
てっきりラーメンにトッピングされた状態で提供されるもの
と思いきや、別皿に添えての提供となっております
私がもやしをトッピングに選ばない理由として
「スープが薄まる」ことから避けていたのですが
そんな心配も束の間、しっかり別皿での提供となりました
これにてスープが薄まる心配は無くなったものの
これはこれで、また別の心配が・・・
もやしが意外な程、量が多く
果たしてこの量を食べながら、替え玉に辿り着けるのか?
といった新たな問題が発生w
ここは、様子を見ながらの替え玉注文にシフトするしかありませんね
さて、それではまずラーメンの方とご対面
見事に満開、チャーシューの華が美しく咲き誇っております
そんなチャーシューには、少し場所を移動して貰いながら、
まずはスープの方から一口
うん、換気扇前から伝わってきた通り
ばっちり豚骨の旨味と味わいを感じるスープとなっております
シャバッとした感じも、昔から変わらずで
しっかりと豚骨&コラーゲンの風味を感じさせながら
それが後を引かず、しつこくなり過ぎないのも、幸福軒のらしさですね
本場の福岡や熊本、久留米の豚骨と比較すればライトながら
現地の濃厚さは、食べ慣れていない人からすれば重たすぎる部分も
(私は、あの重たい濃厚さも好きですが)
数多くの豚骨ラーメン店が進出してきた今ならともかく
まだ豚骨文化が根付いていない20年前から、提供される同店らしい
ライトでスッキリした豚骨スープ、これぞ幸福軒といったところでしょうか
共に頂く麺の方はといえば、
これはもう、このスープとの相性は唯一無二
固めの食感を残した、細麺となっております
本場に比べればライトなスープとは言え、十分過ぎる旨味と塩味が詰まったスープ
程良く固さを残した、この細麺こそが最適解であるのは、間違いありませんね
あ、でもそういえば・・・
今日って、麺の茹で加減、聞かれたっけ?
・・・ま、いいか
さて、お次はといえば
こちらのチャーシューの存在感
とにかく、1枚1枚がデカいので、レンゲに乗せるべく折りたたむ必要がある程
そんなむっちり育ったチャーシューが、4枚入ったチャーシュー幸福
薄めのカットとなるので、当然ながらの柔らかさにはなりますが
しっかり甘みを感じ、そのままでも十分美味しく頂ける品となります
そんなチャーシューをスープと共に頂けば、言わずもがな
こんなの、誰が食べたって美味いに決まってる
そして、忘れちゃいけないトッピングとなるのが、
このキクラゲ
ここ幸福軒は、とにかくキクラゲの持つ栄養素を切々と語っておりまして
それほどの栄養素が、このキクラゲのどこに詰まっているのか!?
と感じずにはいられない程、とにかくキクラゲを推す推す
まあでも、しっかりした豚骨の旨味と、キクラゲの相性は抜群
コリッとした食感もアクセントとなり、ついでに鉄分、カルシウムも補給完了
ラーメンをあらかた頂いたところで、ここからは一旦ご飯の方へ
あらためまして、こちらがラフティご飯となります
ちょっと脂身多めにも見えますが、その肉厚加減はさすが
じっくり染み渡った煮汁、これはご飯にまで行き届いており、
別添えで提供される和辛子をつけながら一口
ホロッと口の中でとろける柔らかさ
チャーシューとはまた異なる、豚肉の味わいを感じつつ
煮汁の持つ甘みと和辛子の辛味が相乗効果をもたらしてくれます
そんな煮汁が染みこんだご飯も、抜群の美味しさ
ラフティと共にはもちろん、余ったご飯にチャーシューを添え
第二弾の肉丼をも楽しめるのですから、この組み合わせはやっぱ最強
さて、試合も後半に突入した頃となりますが
ここで迎えるのがこちらのもやし
茹でたもやし、だけでなく青ネギ
更には、タレ?の様なものも一回しされた状態で提供となります
このもやしを、どう入れていくか悩んだのですが、
面倒になり、もうドバッとそのまま投入
気付けば、配膳された段階・・・
いや、それよりもカサを増した状態の幸福ラーメン(Verもやし麺)が完成
予想していた通り、かなりのボリュームを誇るもやし
確実に替え玉まで辿り着けない程の量となってしまった様です
もやしのシャキッとした食感は、当然良いアクセントになるものの
細麺よりもこちらのもやしの方が太い点が、若干気になる所で
麺の細さに合わせ、細もやしを使っていれば
より一層、マッチするトッピングにも感じますが
細もやしって確か、原価高いんですよね
ヘルシーながらに、お腹を満たす
そんな目的を叶える上では、理にかなったトッピングかな、といった印象となりました。
といった流れで、久々3年ぶりに足を運ぶものとなった、千葉中央の幸福軒
久々の訪問にはなったものの、その人気ぶりはもちろん
ライトな飲み口ながら旨味はしっかりした豚骨の味わいも変わらずな一杯となりました
あらためて券売機を目にした際
以前に比べて値上がりしている様な感も受けましたが
まあ考えてみれば、消費増税もあった訳ですし、仕方ありませんね
私如きが今更気に掛けずとも
多くのファンに支持、愛されている老舗ならではの一杯、美味しく頂きました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
こちらの「ブログランキング」をクリックして頂き、お知らせ下さい
頂いたクリックを励みに、より深く・ディープな千葉情報を届けさせて頂きます
幸福軒
■ こうふくけん
■ 住所:千葉県千葉市中央区中央3-13-15
■ 営業時間:[月~金]11:30~14:30 / 17:30~20:30
[土]11:30~14:30 ※ 夜の営業は要確認
■ 定休日:日曜・祝日