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若葉区が誇るやんちゃ飯、餃子の並商にて頂く期間限定メニューいくらまぜそば サーモンといくらの親子共演が、まぜそばにて実現!?
新型コロナウイルスの蔓延により、子供の学校も多分に漏れず休校へ
少し早めの春休み・・・もとい、夏休み級の連休へと突入してしまい、しばらくは子連れでのランチに
さて、そんな中この日のランチへと向かった先は、都賀にある「餃子の並商」
数日前からTwitterの方で紹介されいた限定のまぜそばが、大いに気になることから、そちらを目的にお店へ
到着時刻は、開店となる11時を5分ほど過ぎた所
車を停め、急ぎ店内へ向かおうとするも・・・あれ?
お店、やってなくないか?
これはもしや、久々に見せる伝統芸(臨時休業にぶち当たるクセ)か!?
と、恐る恐る店の入り口に近づいてみると・・・
あ、営業開始時間が変わってた
と言うよりも、並木商事GRANDE時代の11:30オープンに戻ってた様で
そんなことも露知らず、開店20分前にお店へ到着してしまった我が家一行
さて、残り20分をどうしたものか
まずは、表にあるテラス席ではBBQを提供しているとのことで
そちらの様子を覗き見たり
車に戻って、ヤンマガを読むなどしながら待つこと20分
ようやく入り口の開いた餃子の並商にて、本日までの限定まぜそばを頂いてみようと思います。
都賀駅から車で5分 餃子の並商にて新作の限定メニュー その名も「いくらまぜそば」??
という訳で、まさかの営業時間変更を見落としており、開店20分前から待機するものとなった、久々の餃子の並商
開店と同時に向かった店内ですが、券売機に目をやると
あったあった、本日(3/2)までの限定メニュー
その名も「いくらまぜそば」となります
旧餃子の並商、並木商事GRANDE時代を含み、数々の限定メニューを送り出してきた同店
その多くがチャレンジなメニューである事から、好み含め賛否両論分かれる所も多いのですが
中でも今回の限定メニューは、いくらを使ったまぜそば
数ある過去の限定メニューと比較しても遜色ない
いや、奇抜さで見れば、明らかに頭1つ飛び出てしまった異質な一杯
ですが、いくら好きである私としては、その異質な組み合わせがどう出るものか、試さずにはいられず
同限定メニューの提供最終日に滑り込みながら、こちらをオーダー
ついでに餃子も・・・と思ったものの、まぜそばは大盛りが無料とのこと
ならばこちらを大盛りにて頂く事を考慮し、
サイドメニューには軽めに、タルタル揚げ餃子を頂いてみます
ちなみに、この日は学校がお休みである事から、子供&カミさんも同伴
餃子の並商へリニューアルしてからは初となる子供は、お子様ラーメンを
カミさんの方は、並商GRANDE時代から好物としていたものの、一時メニューから姿を消しながら
少し前より復活を果たした、こちら
神の食べるごはんこと「並商ごはん」をそれぞれオーダーするものとなりました。
いくらとサーモン、大葉らに彩られた、和風の様でイタリアンないくらまぜそば ついでに並商ご飯も大復活!!
営業開始時間が変更となったことに気付かず、店先で20分待ちながらの入店となった、この日の並商
開店後、いの一番で入店したものとなりますが、その後も次々とお客さんが来店
気付けば開店から10分少々でテーブル席は満席、カウンターも数席を残すのみに
これが週末ならともかく、今日は平日月曜日
世間では、新型コロナウイルスの影響で、多くの飲食店も打撃を受けているとの話ですが、そんな影響もお構いなし、今日も並商は元気な模様
そんな活気づく店内の様子を眺めながら、待つこと10分
まず最初に提供されたのは、子供がオーダーしたこちら
お子様ラーメンとなります
麺は通常の中華そば等と同じものが使用されている様で、スープは醤油ベース
大人用よりも、油、カエシ類は控えめに作られている様ですが、味わいはしっかり
トッピングは、コーンに葱、鶏チャーシューの細切りとシンプルなものの
驚くべきはそのお値段、これ一杯が100円で頂けるのですから、親としては有り難すぎます
続いて提供となったのは、カミさんのオーダーした、
こちらのガッツリメシこと、並商ごはん
チャーシューになんこつ、ポテサラに味玉
たくわんにマヨネーズと、そのやんちゃぶりは変わらず健在
スープも付いて、ご飯大盛り無料ながら、お値段は880円
数年前と比べれば、若干値上がりはしているものの、
お腹いっぱい満たされるガッツリ具合と多幸感は間違いない1品
また復活に伴い、テイクアウトも可能となりますので
餃子と合わせ、我が家の食卓に並ぶ日も、そう遠くはないのかと
そんな2品に遅れること5分
ようやくお出ましとなった、本日の限定メニュー
こちらが、餃子の並商にて頂く
「いくらまぜそば」&「タルタル揚げ餃子」となります
さてさて・・・
どっからどう手を着けて良いものやら、早くも悩むこちらの器
赤く輝く海のルビーこと、いくらを大漁にあしらいつつも
その下には岩のり、大葉、フライドガーリックがこれまた大漁
しかしそれも、あくまで表面の話で
180度回って、裏から覗き込むと、
こちらにはたっぷり鶏チャーシュー、いや胸肉かな
お隣にはスモークサーモン、更には赤い・・・なんだお前は?
明太子の様でもあり、ポテトサラダのような品
恐らくこの存在が、同まぜそばの方向性を左右するトッピングになる様に思われます
そして、共に頂くサイドメニューが
こちらのタルタル揚げ餃子
餃子の並商名物、餃子を揚げた上に、餃子の具材をトッピング
更にはマヨネーズをあしらってしまうジャンクな一品
揚げた衣が鋭く、口の中に刺さるのが難点ですが、パリッとした皮の食感
その中から広がる、野菜多めの餡に、追いトッピングのタルタルと
様々な味わいが伝わりながらも、追い打ちを掛けるマヨネーズによって統一される、やはりジャンクながらクセになる1品です
続いては本命、まぜそばに挑む訳ですが・・・
こちらの品、「まぜそば」となる以上は、混ぜて頂くのが既定路線
ですが、その美しく妖艶な盛り付けを見ていると、うーん混ぜるのが勿体ない
もう暫く眺めていたくもなりますが、表には入店を待つお客さんの姿も
ここは急いで席を空けるべく、心を鬼にして麺を混ぜ始めることに
まずは一口、麺のみを取りだし味見から
ムニュッとした舌触りが特徴的ながら、コシを感じる様な歯ごたえ
中太な麺の太さもこぎみ良く、麺のみでもしっかりした存在感を受けます
さて、問題となるのはこちら、
先ほども触れた、赤いポテサラの様なペースト
その正体は果たして・・・
なんだ、一体・・・
クリームチーズの様な濃厚さと磯の風味が融合した味わい
色味、風味共にいくらが使われている様に思うのですが、それ以上の正体は分からず
ただ間違いなく言えるのは、このペーストがしっかり混ざり
麺やその他のトッピングと絡まることが、同まぜそばの味の決め手
ここで一旦仕切り直し、回数を重ねて更に混ぜ合わせていくことに
っと、その前に姿を確認しておきたいのが、
こちらの岩のり、そしてスモークサーモンですね
海苔はともかく、サーモンについては混ぜていくことによって、ほぐし身の様に細かく混在
これもまた、食感やスモーキーな風味をプラスし面白くなるものの、やっぱ1つくらいはそのまま味わっておきたいトッピングですね
そんなトッピングらと謎のペーストをしっかり混ぜ併せ
より「まぜそば」らしくなった所で、再度一口・・・
うーん、これはもう、まぜそばではない
敢えて言うなら、サーモンといくらのクリームパスタ?
いや、大葉の爽やかな風味にジューシーな鶏胸肉も加わるので、パスタとも説明しがたい
中太麺の程良い食感だけ見ると、確かにまぜそば風と言えるのですが
いくらとサーモンが与える塩味に甘み、それに絡む謎のペーストの旨味とコク
これらの組み合わせについては、惑うことない、高尚なイタリアンのパスタ
にも関わらず、フライドオニオンのコクや岩のりの風味
後味をスッキリさせる大葉の一仕事も加味すると、和テイストに感じる部分も
一見すれば、とっ散らかったようにも思える、これら要素の組み合わせですが
図らずも何故か、丼の中で1つに融合
そして一言、かなり美味い。
この味わいで頂くのなら、これもきっとマッチするはず
と、提供時に共に配膳された山葵もまぜそばにトッピング
こちらを加え、更に混ぜ合わせていくことにより、一層和テイストに比重が変化
まぜそばのようでありながら、最初の味わいは高尚なイタリアン
しかし、混ぜ方やトッピングとの組み合わせ次第では、和テイストな表情も見せる、奥深きまぜそば
海鮮まぜそばの様で、海鮮の枠には収まらない
唯一無二の個性的な味わいを魅せる、限定であるのが口惜しい一杯となりました
という訳で、久々の訪問となった餃子の並商
久々ながらに頂いた限定メニュー「いくらまぜそば」ですが
前述した通り、類い希な旨味の応酬するその様は、私の胃袋にドストライク
謎のペースト、その正体を解き明かせなかったのは残念に思いますが
盛り付けられる多数のトッピングが、各々に主張しつつも
最終的に手を取り合ってしまう平和な味わいは、数あるまぜそばのなかでも、極めて希な調和を果たしておりました
最後、タルタル餃子の残った具材をトッピングしてみたのですが
地味ながら、この味変もまた見事なアクセントに
その他トッピングとも、いろいろな変化を楽しんでみたいものの
惜しむらくはこちらが、期間限定のメニューとなったことでしょうか
次にお目見えする機会があれば、更なる味変にも挑んでみたくなる、そんなまぜそばを堪能するものとなりました。
なお、本日頂いた「いくらまぜそば」は
前述した通り3/2までの限定メニューとなりますので、ご了承下さい
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餃子の並商
■ ぎょうざのなみしょう
■ 住所:千葉県千葉市若葉区若松531-200
■ 営業時間: 11:30~15:30 / 17:30~21:00(土日、祝は11:30~21:00)
■ 定休日:木曜日