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西千葉、自家製手打ち麺 粋やの新年一発目と言えば恒例、正月限定の牛らーめん・・・が、今年はまさかのつけ麺Verにパワーアップ!?

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働き方改革が叫ばれる2019年

これまで年末年始をかき入れ時とばかりに営業していた多くのチェーン系飲食店も、今年ばかりは連休を採るお店が多数

 

三が日にもその余波は続くものの、中には

「働き方改革などどこ吹く風」と、早々に営業をスタートしている個人店の姿も

 

正月気分にも飽き始めた1月4日

この日、早くも2020年の営業初日を迎えるものとなったお店がこちら、

JR西千葉駅から徒歩5分

本ブログでもお馴染み、自家製手打ち麺 粋やとなります

 

昨年末にも同店を訪れ、年末の挨拶を済ませた傍らで

『年明けの4日、また限定やりますよ』との情報をキャッチ

 

そう、ここ粋やでは、毎年年明け最初の営業日に

「牛らぁめん」という、私の好みドストライクな限定ラーメンが提供されるのです

 

今年で3年連続となる、同限定麺を頂くべく

今年もまた、粋やの営業開始初日にお店を訪れるものとなりました。

西千葉の自家製手打ち麺 粋や 正月明けは毎年恒例「牛らぁめん」の筈が、今年はまさかのつけ麺に!?

という訳で、年始早々ながら早くも足を運ぶものとなった、西千葉の粋や

平時でもお昼時には混雑する同店

いくら三が日が明けたばかりとは言え、限定麺の提供となれば混雑は必至

 

昨年8月の周年イベントでは、高をくくっている間に限定麺を食べ損ねる・・・

という残念すぎる醜態を見せた事を反省すべく、今回は開店のタイミングを狙ってお店を訪れる事に

 

そんな訳で、お店に到着したのは開店10分前

すでに3名のお客さんがシャッター待ちをしている中、その後ろ4番手に到着

 

今年の限定麺が、いかがな具合に仕上がっているのか

お店に着いた所でTwitterを確認してみると・・・

え、今年の牛は、まさかのつけ麺?

 

これはまさかの予想外

つけ麺が嫌いな訳では無いものの、正月の寒い中に頂くのであればこそ

ここは間違い無く、ラーメンになるものだろう

 

そう勝手ながらにイメージしていたものの、返ってきた答えはまさかのつけ麺

濃厚な旨味の鶏や豚ならともかく、上品でコクはあるものの、旨味自体は両者ほど強くなりづらい牛

それをつけ麺にしてしまうとは、これまた予想が付きづらい一品

 

粋やで提供される品に関しては、絶大な信頼があるとは言え

牛骨ベースのつけ麺となれば、一体どうなるものか想像も付かず

 

そうこうしながらも開店時刻は迫り、いよいよ2020年最初の営業がスタート

新年の挨拶を済ませ、券売機に向かい・・・

 

一瞬躊躇はしたものの、やはり限定性にはあらがえず

2020年の新たな試みとなる一品「牛つけ麺」を頂いてみるものとなりました。

想定外の牛つけ麺を頂いてみたものの、予想を180度裏切る、別世界の美味さが西千葉に降臨!!

開店前の4番手に並び、入店を迎えるものとなった2020年最初の粋や

私の後にも、続々とお客さんは並び続け、開店から僅か5分ほどでカウンターは満席に

 

お客さんの大半が、本日限定の「牛つけ麺」目当てとなる様子で

連休明け初日の営業ながら、早くも店内は大盛況

 

そんな賑わいに活気づく店内にて、心穏やかに牛の到達を待つ事10数分

2020年の幕開けとなる、年始の限定メニューが到着

こちらが西千葉の自家製手打ち麺 粋やにて

2020年1月の4&5日限定で提供となる「牛つけ麺」となります

 

粋やではお馴染みとなる、ウェーブの効いた手打ち麺

その上を彩るのは、牛スープに合わせたローストビーフ

そしてキャベツと、煮込んだ牛すじ?が合わせてトッピング

 

そして、つけ汁の方ですが

こちらにはたっぷりのネギを浮かべております

牛スープのつけ汁となるからか、油が多めに感じますが、これはこれで面白そうな予感を漂わせています

本来なら、麺を付けながら頂くべきなのでしょうが

やはり気になってしまうのは、このつけ汁の様子

 

まず一口、つけ汁をそのままで頂いてみると・・・

 

 

これは・・・

 

美味い。

 

美味すぎて、言葉にならない。

 

 

牛出汁をベースにしたつけ汁だけに、やはり上品で優しい味わい

そのままでは、つけ麺として頂くに淡泊になりそうなものの、それをカバーしているのがコクある油

油が多すぎてしつこくならない様、たっぷりのネギがフォローに回っており、見事なバランスを整えています

 

これはもう、急ぎ足で麺と共に頂かなければ!!

つけ汁そのままの味わいもさることながら、麺との相性は当然ながら格別

 

モチッとした歯ごたえに、ピロピロッとした独特の食感

波打つ麺の形状が、しっかりとつけ汁をすくい上げ、その旨味を離す事無く口の中へ広がります

 

麺と一体化した牛スープの旨味もまた格別

つけ汁単体でも十分すぎた旨味が、更にマイルドな味わいとなって口いっぱいに広がります

 

当然ながら、つけ汁とも最高のマッチングを見せた麺

そんなつけ麺をサイドから支えるのが、

まずこちらのローストビーフ

しっかりとした厚みがあり、歯ごたえも抜群

噛みしめるごとに染み出る、赤身特有の旨味もバッチリで、トッピングはおろかご飯と共に頂いても満足する出来映えです

 

そんなローストビーフと共に、反対サイドを駆け上がってくるのが

こちらの牛すじ煮込み

何故かキャベツも添えられているので、共に頂いてみると・・・

 

なるほど、これアレだな

すじ塩キャベツの原理だ(笑)

 

千葉、富士見町にあるお好み焼き屋さん、ぼちぼち

同店の人気メニューとなるのが、すじ塩キャベツという品でして

 

同品はその商品名通り、煮込んだ牛すじを煮汁と共にキャベツで焼き上げるのですが

そちらの品と同様の原理で提供されているのが、この牛すじ&キャベツの組み合わせ

 

柔らかく煮込まれた牛すじながら、煮汁という名の旨味を存分に絡めており

ちょっと濃い味付けにはなるものの、これをキャベツと共に頂く事で程良い味わいに

 

麺やつけ汁と共に頂く、というよりも、箸休め的な1品として面白い働きをしますし

この味付けであればこそ、ご飯を単品で頂き、そちらに乗せて食べてみても面白そうで

つけ麺のトッピングでありながら、その活用法が様々に想像出来る一品となっております

 

どの具材も、個々の個性を活かした旨味を発揮しているものの

結局、何が図抜けているかと言えば、やっぱりつけ汁

このつけ汁、ホント好きだわ・・・

 

つけ麺用となるので、そのまま頂くには若干の濃さはあるものの

その、ちょい濃い味がまた、淡泊な味わいが続く正月料理明けの舌にベストフィット

 

本来ならスープ割りにすべきなのでしょうが、このしっかりした味わいを割ってしまうのが勿体なくも感じてしまい・・・

気付いた時には、スープ割りにする暇も与えず、そのまま完飲

我ながら、さすがにやり過ぎたと思う反面、そうまで夢中になってしまうつけ汁との出会いも、正月ならではの体験でしょう

 

 

という訳で、2020年一発目の訪問を果たした、西千葉の自家製手打ち麺 粋や

例年通りの牛らぁめんでは無く、まさかのつけ麺スタイルでの提供に、一度は躊躇・・・

しかけたものの、まさかの絶品過ぎるつけ麺へと進化を遂げ、2020年の開幕に花を添えるものとなりました

 

つけ麺とラーメンとで並べられてしまうと

私の好みとしては、通常ラーメンを選んでしまう所ですが

こちらの牛つけ麺に関して言えば、昨年まで頂いてきたラーメンをも凌ぐ完成度

 

惜しむらくは、同品が1/4&5の2日間限定であった上に

同日とも、開店から2時間ほどで完売してしまった限定過ぎる限定メニューであった事でしょうか

 

次に会えるのは2021年の正月明け・・・

となるのかどうか、まだ先の事は分かりませんが

早くも来年の年明けが楽しみで仕方ない、そんな貴重な一杯を存分に堪能させて頂きました。

 

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自家製手打ち麺 粋や

■ じかせいてうちめん いなせや

■ 住所:千葉県千葉市中央区春日2丁目26−9

■ 営業時間:11:00~14:30(夜は一二三屋として17:30~21:00)

■ 定休日:日曜日

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