スポンサーリンク
京成千葉駅から徒歩5分、長州ラーメン万龍軒 新町店 濃厚豚骨とチャーハンの名店で語り継がれる、親子二代に渡る豚骨愛
少し前に、子供と話していた際
『パパっていつもラーメン食べてるけど、どこのお店が一番好きなの?』
との質問を
待て待て、そんな言う程、毎日ラーメンを食べてはいない
しっかりバランス良く、様々な食材を摂りつつ
そのスキマを見て「小麦と獣骨スープのサラダ」ことラーメンを投入しているだけだから・・・
と、説明したところで子供に伝わるとは思えず
肝心な本題に対し、回答しようと思ったものの・・・
やはり、その日の気分によっても食べたい味は違うし
気分だけで無く、季節によっても、求めるラーメンは異なる訳で
どこか1店、お気に入りを挙げろと言われても、これ程に難しい質問はない
と、子供に伝えたところで、これを理解するには、あと10年は掛かるはず
結局、どこが1番かを挙げることは出来ないものの
「ラーメンを食べ歩くのが好きになったお店ならあるよ」との回答を伝えるものとなりました。
当然、そんな話を伝えれば
『そこに行ってみたい』との展開になり、この日は子供に加えカミさんも連れ、そのお店へ
向かった先は、中央区新町
いわゆる、千葉駅すぐ近くの「裏千葉」と言われるエリアにあるこちらのお店、
「長州ラーメン万龍軒 新町店」となります
こちらのお店は、私の実家からもほど近く、長らく通い続けているお店の1つ
正確には、本店となる千葉駅側のお店が原点ではあるもの、あちらは代替わりし以前とは若干テイストが変わっておりまして
そんな訳で、古き良き時代より同じ味を提供し続けている、
こちら新町店の方で、自身の原点となるラーメンを、親から子へと引き継ぐ物語をお届けします。
※ 当然ですが、感動要素は一切ありません
約4ヵ月ぶりの長州ラーメン万龍軒 新町店 あらためてメニューを見ると未食の多さに驚愕も…
今年5月、令和を迎えるにあたり、最初の1杯に何を食べるべきか
悩みに悩んだ末、最終的に落ち着いた先
それが私の原点でもある、ここ長州ラーメン万龍軒となります
令和最初の一杯を求め、長州ラーメン 万龍軒へ 昭和、平成を渡った濃厚豚骨ラーメンに、自慢の半チャーハンセット!
2019年、5月1日
ついに迎えるものとなった、令和元年
各メディアはもちろんのこと、ネットやSNSも色めきながら、迎えるものとなった新たな元号
中には、「平成最後メシ」
2019-05-05 08:10
いわば、他店と比べスープがどうだ、味の濃さが云々
等では比較することが出来ない、私にとって「お袋の味」とでも言うべき品
それに相当するのが、ここ長州ラーメン万龍軒であり、中でも「スタミナ長州ラーメン」こそが私の原点に相当する品
その為、こちらのお店を訪れる際は、ほぼ反射運動的に
「スタミナ長州ラーメン」を注文するため、メニューに目をやる機会もほぼ無かったのですが
今回、子供を連れての訪問という事で、あらためてメニューに目をやったところ、驚愕の事実に遭遇
トッピングの有無を含め、数あるメニューを提供する長州ラーメン万龍軒
ですが、その数あるメニューをあらためて見直したものの、
同店が富士見町にあった時代から数え、同店に通い出し早30数年
※ 現在、富士見町のお店は息子さんが継いでおります
これだけのメニューがありながら、これまでに食べた事があるのは
・チャーシュー麺
・スタミナ長州ラーメン
・辛辛(らら)長州ラーメン
・ジャンボ長州ラーメン(そのボリューム故、今は流石に無理)
・チャーハン
これら5品しか食べた事が無いという新事実!!
この日は珍しく、カミさんも同伴したのですが
『ここの中華丼って美味しいの?』と尋ねられたものの、
私の口から出る回答は「知らん」のみ
続けて、子供より
『つけ麺もあるけど美味しいの?』と尋ねられたものの、
やはり出てくる回答は「知らん」の一点張り
そう、私は今まで「長州ラーメン万龍軒」を心の味と思い込んでいたのですが
その実は、同店のスタミナ長州ラーメン
そして、チャーハンが好きだっただけ、との事実が判明。
・・・しかし、ここに来てしまった以上、やはり食べたくなるのはスタミナ長州
今さら、つけ麺はおろか、ちゃんぽんやカタ焼きソバを選ぶ、といった選択肢も私の中には無し
また、久々にテーブル席を利用したため、気付いたのですが、
夜限定のメニューとして
「打ち上げラーメン」なる〆メニュー?の様な新商品も発見
気になる商品は数あれども、結局私はあの呪縛から逃れられず
毎度のことではあるものの、スタミナ長州をオーダーすることに
なお、この日初めての長州デビューとなる子供には、デビュー戦らしく「長州ラーメン」を
そして、基本小麦を食べないカミさんの方は、チャーハン&餃子をオーダーするものとなりました。
まだ未食のメニュー多数に愕然とするも、結局選んでしまうスタミナ長州ラーメンの魅力に迫ってみた
あらためてメニューを確認し、その品揃えが実に豊富であったことに気付かされた、長州ラーメン万龍軒
こちらのお店と言えば、今でこそ珍しくも無いものの、30数年前では千葉では唯一無二!?
とも言うべき程に、濃厚な豚骨スープをウリにしたお店となります
その濃厚さ故に、今も昔も賛否分かれる部分はあるものの、千葉に於ける30数年前のラーメンと言えば、あっさりした醤油ばかり
そんな中に、一石を投じた同店の濃厚さは、当時の私にとって衝撃以上の何者でも無い、存在として刻まれたのです
それから30数年経過した今も、当時の思い出を振り返りがてら、定期的に食べたくなる同店の味
そして、定期的に振り返るからこそ、毎度注文するのはスタミナ長州ラーメンばかり(笑)
ここ万龍軒を「推し」にするのであれば、様々なメニューを頂くべき所なのでしょうが・・・まだエゴを捨て切れそうにありません
そんな中、一足先に配膳されてきたのが、
カミさんの注文した、こちらのチャーハン
同店のチャーハンは、過去に某雑誌で称号を得た事もある人気商品の1つ
パラッと仕上がったご飯と玉子、そこに入る具材は、これまた同店の名物であるチャーシューがたっぷり
加えて、こちらの付け合わせとなるスープには、ラーメンにも使用している豚骨スープが提供されることも、見過ごせないポイントとなります
久々に単品のチャーハンを目にしたものですから、スープを一口頂いてみたところ・・・
以前に比べて、塩・胡椒の加減が薄くなっている様な気が
豚骨自体の旨味はしっかり感じるものの、それをスープに整えるべき調味料の加減が、どうにもシックリこず
こんな味だったか?と言われると、あまり自信が無いのですが・・・
うーん、私の記憶が曖昧なのか、それとも歳を重ね感じ方に変化が産まれたのか
チャーハンの仕上がりには文句無いものの、スープについては、なんとも言いがたい所に感じます
続けて提供されたのが、
こちら、本日万龍軒デビューとなる子供がオーダーした
「長州ラーメン」となります
トッピングには、同店名物の柔らかなチャーシュー
メンマにネギ、そしてキクラゲといった面々
具材がシンプル故、スープを少なくも感じさせますが、子供が食べるには程良いサイズと言えそうです
それを追う形で配膳されてきたのが、
こちら、私のお気に入りとなる一品
「スタミナ長州ラーメン」となります
何を以てスタミナと称するのか、その由来は未だに分らないものの、
辛みを加えて味付けされた、たっぷりの野菜炒め
大ぶりなチャーシューが3枚、更には固茹で玉子と、昭和ナイズなトッピング達
そんな具材らによって、ひと癖を加えられているのが、
こちらのスープとなります
ベースとなるのは、長州ラーメンやチャーハンらと同じスープながら、野菜炒めに使用した調味料らが追加されているのが特徴
これにより、スープの持つ濃厚さに、程よい辛みも加わっており、私にとって最適解なバランスに整えられています
そんなスープと頂く麺の方は、
相も変わらず、ヤル気があるのか無いのか分りづらい、こちらの通り
この濃厚なスープであればこそ、もう少し細めで固めな麺の方がマッチしそうに思う反面
この麺が強く主張をしてこないこともまた、未完成の美学とも言うべき、同店の「らしさ」を産む一因と言えます
そして、同店を語る上で欠かすことが出来ないのが、
このチャーシューの存在感
現在の流行と言うべき、肉質重視なチャーシューとは真逆を走る、脂タップリな出で立ち
その見た目に相応しい柔らかさと味の濃さもまた、古き良き時代の風格を今もなお残した、その姿
食べ応えもさることながら、このチャーシューがあるからこそ映えるのが、
これら、たっぷりの野菜達
もやしにキャベツ、人参にキクラゲと、野菜炒めさながらに盛り付けられたトッピング
しっかり味付けも施され、ラーメンのトッピングはおろか、ご飯のおかずにも成り得るほど
この野菜を、ただの野菜炒めで終わらせず「肉野菜炒め」に昇格させてしまうのが、あのチャーシューのもたらす存在感でしょう。
そんなスタミナ長州を頂く、束の間の箸休めとなるのが、
こちらの餃子
実は、ここ万龍軒で餃子を頂くのも、恐らくですがこれが初
(普段は半チャーハンを頂くので、ボリューム的に餃子まで辿り着けずでして)
淡い期待を込めて、初めての餃子を頂いてみましたが・・・
まあ、可も無ければ不可も無いと言った所でしょうか(笑)
良い意味でちょうど良い、箸休めらしい餃子と言えそうです。
そんな感じに、3ヵ月ぶりの訪問となった、長州ラーメン万龍軒・新町店
私の心の味、とも言うべきスタミナ長州には、ブレを感じること無く味わえた反面
久々に頂く、チャーハンのスープには、記憶違いか、以前との差異を感じる部分も
とは言え、チャーハン単体を頂くなど、いつのことか思い出せない程、過去の話でして
私の記憶違いである可能性も否めず、なんとも言い難い所となりました。
加えて、今更ながらも、未食のメニューが多数あることも反省するばかりで
とは言え、スタミナ長州を食べたい欲求も捨てきれず・・・
それならば、新たなメニューの開拓は、次の世代を担う我が子に託していこう
そう心に誓い、新時代へとバトンを繋ぐ、そんな長州ラーメン万龍軒訪問となりました。
■■ ブログランキングへの登録、始めました ■■
今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
こちらの「ブログランキング」をクリック頂けますと嬉しいです。
頂いたクリックを励みに、新しいお店探索に邁進させて頂きます☆
長州ラーメン 万龍軒 新町店
■ちょうしゅうらーめん まんりゅうけん しんまちてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区新町25-12
■ 営業時間:[月〜金] 11:00〜14:30 17:00〜21:00 [土・祝] 11:00〜15:00
■ 定休日:日曜日