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千葉の猛暑を乗り切る、麺処まるわの夏メニュー 今年も登場の冷やしメニュー2品に加え、限定カレーまで総勢4品を一挙連投!
つい半月ほど前、
「作草部からカロリーが姿を消した!?」
と話題をさらった、同地が誇る人気店、麺処まるわ
一時は町を挙げて騒然とし、まるで事件の如く
「意識高いラーメン」の登場にざわついた人も少なくありません
作草部からカロリー消失!?麺処まるわの新コラボメニューは、まさかの「意識高い」ピンクな一杯!を、意識低くめに食べてみた
大きな仕事を抱え、日々続く勤労過多
加えて、翌日からはこんなタイミングに家族旅行までスケジュールに組み込まれ、絶望状態に
もはやランチを食べる位しか、楽しみが残されていない
2019-07-25 07:50
(とは言え、あれはあれで意識高いながら、すこぶる美味しいラーメンでしたが)
しかし、同コラボメニューの提供もひと段落
案の定、多くの方が望む「意識低いラーメン、まぜそば、つけ麺」を引っ提げ
我らの町作草部に、カロリー番長が帰ってきました!!
という訳で・・・、
つい先日の紹介から僅か半月しか経過していないのに、
再度取り上げる事を申し訳無く思う半面
この夏しか食べる事が出来ない限定メニュー達を紹介せず、グルメブロガーを名乗るべきか?
との狭間に悩んだ末
本ブログの読者さまに、是非ともお届けしたい思いに比重が傾き
この夏提供される、まるわの限定メニューを一挙4連投させて頂きます。
意識低めのまるわが帰還! 今月の裏メニュー「カレーまぜそばver2019」が実にヤバい!!
まずひと品目にご紹介する品がこちら、
いつものまるわらしい
いや、いつも以上にパンチとカロリーに覆い尽くされた一杯
その名も
「カレーまぜそばver2019 Summer」となります
作草部を含む西千葉エリアは、千葉大を始め多くの学生が集まる地域
しかしながら、学生の街であるにも関わらず、カレー屋さんが存在しない
(本格派のインドカレーはあるものの、いわゆるカレーライスのお店が無いのです)
そんな不秩序に、以前より怒りと疑問を抱き続けていたのが、
我らがカロリー番長こと、まるわの店長
そんなカレーへの煮えたぎる熱い想いを、これでもか!?とぶつけてきた品
それが「カレーまぜそばver2019 Summer」なのです
その見た目は、野菜とチーズ多めなカレーまぜそば
しかし、このまぜそばが、想像以上にとてつもない逸品でもあるのです
まずは、正しい手順に沿って麺とタレらを混ぜていくのですが、
こんな感じに、ド迫力の平打ち太麺が姿を現わし
その色合いもまた、程良くカレー色を帯びたものへとアレンジされます
そんなまぜそばを一口頂いてみると、十中八九、笑みがこぼれること間違い無し
そう、この平打ち麺がカレーに見事なまでフィットするんですよ
元より面積の多い麺だけに、タレらと絡みやすいのは自明の理
それ故、麺全体がしっかりカレーの風味を纏い、ジャンクながらも誰もが好む、最的確なカレーまぜそばを生み出します
ですが、このカレーまぜそばが「ただのカレー」で収まりきらない、その理由
この通常よりも2回りは大きい、肉味噌と呼ぶべきか肉塊が正しいのか…
これら、ガッツリした挽肉のもたらす食べ応えと、到底挽肉とは思えない肉の旨味を感じるのが美味しさの秘密
これらが一体化することにより、唯一無二のカレーまぜそばを生み出してくれるのです
また、ゴリゴリのジャンクさに拍車を掛けているのが、コーン系スナック菓子
一瞬、ドンタコスかと迷ったものの、恐らくこの食感とデザイン、ドリトスを砕いたものでは無いかと
タコスの様なスパイシーな味わいに、サクッとした食感がアクセントを与えつつ、カレーにもマッチ
どこまでもジャンク街道を突き進むまぜそばだというのに、水菜らをたっぷり散りばめ、心ばかりの野菜も摂取できるツンデレぶり
ワクワクしながらガムシャラに食べ進めていくと、その先に待つのは
そう、挽肉が大きすぎる故に、麺と共に入ってこない子達が、器の中に残ってしまうのです
否、これは残ってしまうのでは無く、元より残る様に計算された肉サイズ
このカレー風味を纏い、残ったお肉達
これらを一体、どの様に扱うのかというと、
ここで飛び出すのが、〆のチーズご飯
(カロリーが気になる方は、白米でもOKですが、今更無駄な足掻きだと思います)
このアツアツチーズを纏ったご飯を丼につっこみ、混ぜ合わせれば
お肉たっぷり、即席ドライカレーの出来上がり
序盤にしっかり混ぜ合わせていればこそ、全体に広まっているカレーの風味
これをご飯と共に2周目として頂く事こそが、まるわ流カロリーの2段活用
これまでにも、ラーメン始め、まぜそば、焼きラーメンと
「ご飯に合う麺」を様々提供してきた同店ですが
私史上、最もご飯に合う一杯となったのが、
この「カレーまぜそばver2019 Summer」では無いかと
カロリーを愛し、愛される全ての人に、ぜひ一度味わって頂きたい、劇的なまぜそばとなります。
まるわ’sかき氷2019は、トマト&ハチミツ仕立て!? 定番のあの品も満を持してパワーアップ!
そんな脂質と糖質の狭間を行ったり来たりするまぜそばに反し
8月より提供がスタートとなった、新たな限定裏メニューをもうひと品紹介
近年、まるわでは6月から提供がスタートする
「冷やしたんたん辛つけ麺」とは別途
8月より提供が開始される、もう一つの冷やしメニューが存在します
そちらの冷やしメニューは通称
「かき氷」と呼ばれる、知らない人からすれば謎多き麺
私も40年近く生きてきたものの、この歳になってよもやラーメンを食べに行き
「かき氷下さい」と口にするとは、夢にも思いませんでした
しかし、そんな夢を叶えてくれる(違w)一杯がこちら
まるわがお送りする、2019年度版のかき氷こと
「かき氷まぜそば 塩トマトハニー」になります
昨年までの「かき氷」は、分りやすいくらい、麺の上にかき氷がトッピングされたまぜそばでした
対する今年のかき氷は、一見すると何が乗っているのか分らないまぜそば
なんだったら、麺が水菜で隠れてしまい、角度によってはサラダにしか見えない、赤と緑の補色ペアになります
実はこの赤を担当している品こそが、かき氷そのもの
正確には、台湾風かき氷と呼ぶべきでしょうか?
鰹節の様に薄くスライスした氷となっているのです
そしてその氷の正体となるのが、寒天仕立てのトマト
過去のかき氷では、出汁を凍らせたものをかき氷としてトッピングし、器の中で少しずつ溶かし頂いてきたのですが
今年のかき氷は、寒天仕立てとなるため、常温では溶けず、口の中で溶け出すシステムとなるのです
これによって、冷たい麺を最後まで冷たいまま頂く事ができる訳でして
見栄えの良さや面白さを狙っただけで無く、その構造からして、理に叶った作りの一杯でもあるのです
当然ですが、器の下からはこの通り、しっかり細麺が顔を出してきます
この麺をタレやトマト(かき氷)らと混ぜ合わせる事で、
・塩味
・旨味
・酸味
・甘み
これらの味わいが見事な配分で一体化
中でも面白い味わいを与えているのが「甘み」なのですが、
これを担当しているのが、実はハチミツ
トマト&ハチミツの組み合わせは、前回の限定メニュー
「ベジ・ラ・テ・ヌードル」でもチラッとお目見えしていましたが、今回の品では大胆に顔出し
しつこくならない甘みと、トマトの酸味、これらを冷製で味わう事により、
アッサリした口溶けと、サッパリ加減を最後まで残しながら頂く事が出来ます
ただ、こちらの品に使用している麺は1玉となるため、ウエイト的には軽めのまぜそば
女性なら満足出来るボリュームも、男性であっては、今ひとつ物足りなさを感じるウエイトとなってしまいます
冷たい麺類とは言え、ガッツリ食べて満足したい
そう願う方にお勧めするのは、毎年恒例こちらのメニュー
冷やしたんたん辛つけ麺、となります
(上記写真は特製トッピング)
毎年、少しずつチューニングを重ねている同つけ麺ですが、今年の大きな変化となるのは
・つけ汁の辛味バランス
・麺の変更
この2点となります
(他にもトッピングの変更とか細々あるんですが、1年も経つと忘れちゃうんですよね)
中でも今年のつけ汁は、
序盤はガツンとくる、強い辣油の辛味が特徴的
鼻の頭に汗を浮かべるほど、しっかりした辛味を感じさせてくれます
しかし、麺を入れながら少しずつ食べ進めていくと、器の下に眠る魚介出汁が徐々に上昇
その割合が、時間経過と共に変化していき、麺を半分食べ終える頃には、魚介出汁優勢のアッサリした冷やしつけ麺へとチェンジ
追加する調味料など一切なくとも、時間経過で味変が起き、食べ終える頃には、割スープ無しで飲み干せるつけ汁でもあるのです
加えて今年は、麺が大きく変更された事で、喉ごしが一層良好に
ツルッとした食感が冷やしたつけ汁とも良く合い、清涼感と辛味を同時に味わえる一杯となります
なお、同品にも更なる裏が存在し「辛さ増し」をお願いする事が可能
ただ、この「辛さ増し」に関しては、最大で食べ手を選ぶレベルまで上昇
本来の目的である、冷たくサッパリからは離れるものとなりますので、体調や気温らと相談し、辛さの度合いを選んでみましょう。
将来のレギュラーメニューへの伏線か!? 1日限定「作草部カレーヌードル」がついにお披露目
そして、今回の〆を迎える一品
こちらは限定メニューの中でも、超・限定
8/10の1日限り、お披露目された限定メニュー
その名も「作草部カレーヌードル」となります
この日は、お店側の事情で店長一人のワンオペ体制
普段のワンオペ時は、テーブル席を不使用とし、カウンターのみで通常メニュー提供を行うスタイル
なのですが、この日は土曜日という日程もあってか
『せっかくなら、1日限定メニューのみに絞って営業』という奥の手を披露
そして、同日の1日限定として提供された品がこちら
「作草部式カレーヌードル」となります
トッピングこそ、普段目にしない夏野菜づくしですが、それ以外はレギュラーメニューにもありそうな風貌
色合いは確かに、醤油や味噌と言うよりもカレーに近しいカラーリング(そりゃそうだw)
ですが、スープを一口運ぶと気付きます
これ、確かなほどにカレー
正確には、スープカレーと呼んだ方が近いかも知れません
カレーそのものに深い味わいやスパイシーさがある訳では無いものの
ベースとなるスープとの一体感が絶妙で、どちらも引けを取らない押しつ押されつの勝負
バランスの取れたスープとなっており、カレーが飲み物であることを如実に証明する、そんな出来映えとなります
そんなカレースープと共に頂く麺の方は
こちらの細麺タイプを使用
カレーの味わいがしっかりしているだけに、ツルッとした喉ごしで、スープをすくいすぎない同麺を使用しているようです
確かにこの組み合わせの方が、万人受けする最小公倍数なのかも知れません
けど私はこのスープだったら、平打ち麺でも全然アリじゃ無いかなと思うし、いっその事食べ比べてみたいですね
そしてトッピングも優しい口溶け
茄子にズッキーニと、夏らしい二品の野菜
どちらも歯ごたえを残し、瑞々しさを感じさせます
敢えて食感を残したであろうこの感じが、アクセントにもなり飽きを感じさせません
そして、当然ながらタンパク質もしっかり完備
毎度おなじみ、ゴロッとした挽肉
この食感と肉らしさを感じられるサイズ感が好きなんだよなあ
ドライオニオン?からは甘みも感じられ、これも他のトッピングには無い味わい
野性的なカレーの風味に一縷の甘みを与え、カレーヌードルというジャンクさに気品を与えております
ですが、どこまで行ってもカレーはカレー
気品を感じようとも、残ったスープを品良く平らげるなんて、それこそ邪道
幸い、トッピングされたお肉もしっかり残っている訳ですから
〆のチーズご飯で、とどめを刺さない訳には行きません
まぜそばらであれば、丼にご飯を全投入し、具材と混ぜ合わせ頂くところですが
今日の一杯は、しっかりと味わいたいスープ
そんな時は、ご飯を直接投入するのでは無く、
この様に、レンゲにご飯を盛りながら、スープを掛けて頂く
通称「ディップスタイル」が、お勧めの食べ方となります
カレースープをサラッと吸い上げたご飯
そして、コクを加えるチーズの働きもあり、残るスープも気付けば完飲
カロリーの持つ底知れぬ愛を、細胞レベルまでしっかり感じ取る、カレーヌードルとなりました。
といった具合に一挙4連投した、作草部の麺処まるわ、夏の新作&限定メニューの数々
清涼感溢れる冷たい2品から、夏の暑さを、汗を流し吹き飛ばすカレー2品と、アプローチの仕方こそ違えど、どれも「夏」にこそ味わいたい品々となります
最後にご紹介した「カレーヌードル」については、8/10の1日限り限定となりましたが
カレーの空白地となってしまった西千葉エリアに、カレー文化を根付かせたい店長のことです
いつの日かきっと、このカレーヌードルをレギュラー化してくれる・・・、と私は信じております(笑)
なお、その他3品についてですが、冷やしたんたん辛つけ麺は9月まで
かき氷&カレーまぜそばについては、月替わりの裏メニューとなる為、一定期間で提供終了されるものと思われます
お求めの際は、ぜひ食べ逃すことの無い様、早めに作草部まで足をお運び下さい。
まるわの人気メニューが、「自宅」でも食べられるって本当?
本日ご紹介した「麺処 まるわ」のレギュラーメニュー「バジルソルトつけ麺」を始め、食べログやラーメンデータベースで上位に名を連ねる、全国の人気ラーメンが『お取り寄せ』で頂けます!
購入は1個(1杯)単位からOK! 全国各地の有名店ハシゴだって自宅でOK。
昼はお店へ訪問しつつも、深夜の小腹埋めにはお取り寄せ麺・・・お勧めです。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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麺処まるわ
■ めんどころ まるわ
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区轟町4-1-13
■ 営業時間:[火~金]11:00~14:30/17:30~22:30 [土日祝]11:00~15:00/17:00~22:00
■ 定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)