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JR船橋駅、駅チカの人気店 拉麺いさりびを初訪問 懐かしさを上回る新しさを融合した、超バランス系な【ネオ】中華そば

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つい2日前に、台風の様な荒天となったにも関わらず、気付けば初夏・・・

いや、真夏日にも近づく様な晴天となった、5月後半の平日

 

私はというと、この日鎌ケ谷スタジアムで開催される

「日本ハムVSジャイアンツ」の試合(2軍戦)を観戦すべく、東武野田線の鎌ヶ谷駅へ

 

普段であれば、鎌ケ谷に着いてからランチを頂くのですが、駅から徒歩圏のお店はほぼ制覇済み

対し、野田線に乗り換えるため、途中下車する船橋界隈には、駅前を始めまだまだ未訪問&行きたいお店が鬼ほど密集しております

 

そんな訳で、電車に乗り換える間に、船橋駅近くでランチを頂くことに

そしてこの日、候補となったお店がこちら、

JR船橋駅の北口から、徒歩3分

南口と異なり、静かな住宅街が並ぶ中にお店を構える、船橋の名店「拉麺いさりび」となります

 

人気ラーメン店がひしめく船橋駅の南口に反し、長らく人気店不毛の地とされてきた北口エリア

そこへ6年前にオープンしたのが、こちら拉麺いさりびとなります

 

と、エラそうに知った風なことを語ってしまいましたが

実は私、この日が初訪問だったりするのです

だって船橋、車で行くといつも渋滞してるし、かといって電車に乗ってまでの用事もそうそう無いしで

 

しかしこの日は、鎌ケ谷へと向かうその道中

13時のプレイボールにはまだまだ時間ある中、開店直前のお店へと向かってみるものとなりました

お店の前には、A看板で商品がしっかりPR

ネオ中華そばと名付けられたこちらの品、眺めているだけでもテンション上がってきますね

JR船橋駅から徒歩2分 駅チカの人気店、拉麺いさりびを初訪問

という訳で、船橋に途中下車しながら初訪問を迎えた、拉麺いさりび

こちらの開店時刻は11時との事ですが、私が船橋駅前に着いたのは10:50

 

まだ開店まで少し時間があるので、店頭でシャッター待ちをしようかな・・・

とお店へ向かってみると、「営業中」の札を発見

 

この日がたまたまなのか、理由の程は分りませんが、シャッター待ちする予定だった私にとっては好都合

カウンター席のみとなる店内に入ろう・・・とすると

 

こちらのお店、券売機が店外に設置されておりました

カウンター席のみで、決して広いとは言い難い店内だけに、券売機を外に置くことでスペースを確保しているようです

人気店であればこその気遣い、混雑時にはお客さんも助かるでしょうね

 

さて、券売機を前にして注文の品の選定へ

こちら、いさりびで提供されている品は、

・ネオ中華そば(特製中華そば)

・三元豚黄金育ちの低温ローストチャーシューメン

・自家製ワンタンメン

・特製つけめん

以上の4品となっております

 

これらの内、ワンタンメンについては夜限定とのこと

なので、この時点で候補となるのは3品からの選択となります

 

上記に加えて、サイドメニューには

・餃子

・匝瑳ネギ皿ワンタン

などの品も提供されていますが、この後には野球観戦(当然ビール付)が待ち構えているので、今日の所は控えめに

 

中華そば、つけ麺のいずれも気になる所ではありますが、やはり本命は「ネオ」と名付けられたその特有な存在感

とは言えトッピングだけは譲ることが出来ず

「三元豚黄金育ちの低温ローストチャーシューメン」をオーダーする事に

※ 思いの外、名前が長かったので、以降はチャーシューメンと表記します

 

食券を購入し、店内のカウンター席へ

事前情報では、行列も出来る人気店とのことでしたが、私が訪れたのは平日の10時台

さすがにこの時間から、船橋駅前でラーメンを頂く人も少ない様で、店内も私1人となります

 

人気店を貸し切っているかの優越感に浸りながら(ただ暇なだけw)

店内の様子を写真に納めようとした、その時

 

カウンター席に一筆

「写真撮影は、注文した商品のみでお願いします」との注意書きを発見

 

スタッフさんやお客さんを撮影してしまう行為を防止しての注意書きでしょうか

私は基本、人物の映り込みには注意を払っていますが、中にはいますからね

お構いなしに撮影する人も…

 

いずれにしても、食べ歩きしながら写真撮影している、という部分では自分にも当てはまる訳です

これを機に、あらためて注意を払う様に注意しなければいけませんね

 

 

なお、カウンター席には

「フロマージュフォンデュ」なるトッピング?に関する説明を発見

 

先ほど券売機でも見かけたのですが、どう使って良いものか分らず、注文を躊躇したトッピング

こちらの説明書きによると

豆乳生クリームと豆乳チーズにモッツァレラチーズとカマンベールチーズを溶かしたフロマージュクリームに、厳選した新鮮なペコリーノロマーノチーズと香り高いパルミジャーノ・レッジャーノチーズを刷りかけました

とのこと

 

・・・・横文字、多すぎない?(汗)

 

カタカナが占める割合が多く、テキストからは今ひとつイメージが入ってこなかったものの

その「フロマージュフォンデュ」の圧倒的なビジュアルは、興味をそそる気高さを魅せております

※ 前述した理由から、写真に納められず、そのビジュアルを伝えられないのが歯がゆい・・・

 

今からでも追加しようか悩む所ですが・・・

せっかくのチーズであればこそ、次回訪問するための楽しみに残しておくことにしましょう。

各素材が濃厚に味わいを見せながら、時間差で変化も楽しめる一杯、絶品ネオ中華そば

思いがけず、目を奪われてしまった「フロマージュフォンデュ」の美しさ

その風貌を前にして、食べる前から再訪が確定となった、船橋駅前の人気ラーメン店、いさりび

 

せっかくのカウンター席、しかも他のお客さんもいない貸し切り状態

食べ歩きブロガーにとっては、店主さんにあれこれ伺う、絶好のチャンス!!

 

・・・ではあるものの、ご存じの通り、人見知りをこじらせた私が、初対面の店主さんに声を掛けることは余裕で無理な話

ならばせめて、調理に精を出す一挙手一投足を見逃すことなく、瞼に焼き付けるべきなのでしょうが

それよりも、目の前に置かれた「フロマージュフォンデュ」に私の目は釘付けに

 

結果、人気店を1人貸し切り状態にしているアドバンテージをひとつも活かすこと無く、

本日のオーダー、三元豚黄金育ちの低温ローストチャーシューメンを迎え入れるものとなりました

 

まず目に付くのが、その「中華そば」と呼ばれるスープの色味、そして具材たち

海苔になると、メンマに味玉、更には大きめの青ネギ

追加で3枚がトッピングされたとおぼしきチャーシューの低温加減も美しく、見た目はいかにも私好み

 

この中華そばらしさ漂う一杯が、ただの中華そばではなく「ネオ中華」と称される、その理由を知るべく、まずはスープから

見た目は澄んだ醤油ベースのスープですが、一口目より素材の濃厚な旨味をしっかり感じます

動物性の旨味に、乾物と魚介、更には野菜もふんだんに使ったスープとのことですが、ベースこそ確かに昔ながらの中華そば風も、個々の素材から感じる旨味の強さは段違い

 

しかし、それだけハッキリした旨味が感じられるのに、しつこさが無いというか、後味がスッキリしているのが特徴的

これだけ素材の風味を感じさせながら、後味をサッパリ感じさせるのは、各素材のバランスが成せる業でしょうか

 

続いて、麺に行きたい所ではあるのですが、たっぷりめのチャーシューに塞がれてしまいましたので、

一足先にチャーシューを一枚頂いてみましょう

 

こちらは、その見た目通り低温調理された三元豚

しっとり柔らかく調理されており、旨味もしっかりしていますが、強過ぎないあっさり仕立て

スープの濃厚さに比べると、上品過ぎる感は受けますが、これはこれで悪くありませんね

 

一枚チャーシューを頂き、麺の姿を発見した所で、

続いてはこちらの麺を頂いてみましょう

 

こちらいさりびで使用しているのは、関東ではお馴染み、浅草開化楼

中細のやや縮れ麺となりますが、スープをしっかりすくいつつ、モチッとした歯ごたえを感じさせます

 

浅草開化楼好きの私からすれば、こちらの麺が使用されているだけでも、大概好きなラーメン

この麺の美味しさに負けないためには、相応のスープが求められる故、双方共に高いレベルへと仕上がるのでしょう

 

その他のトッピングですが、

程良く旨味を持たせ、柔さも残す味玉

 

そして、昔ながらの中華そばの面影を残す

ちょっと珍しくなってきた、大ぶりなメンマ

これらに加え、なるとも盛り付けられるなど、中華そばの「らしさ」こそ継承しているものの、個々の旨味はどれも高い基準値に到達しています

 

そして、このラーメンの真骨頂とも言えるのが、食べ進めることでスープに変化を感じる点でしょう

序盤こそ、旨味はハッキリしつつも、後味がスッキリした味わいでしたが、スープが冷めていくことで、エッジの効いた味わいに変化

また、出汁の濃厚な旨味を吸い上げたチャーシューも、徐々に色を染めていき、あっさり上品な風味から、スープの旨味を纏った強い味わいを感じさせます

 

スープの温度が変化する過程や、各種トッピングの効果により、食べ進める中で味変することはしばしばありますが、こうも分りやすく、温度変化で味わいの変わるスープは珍しいですね

しかも、冷めていくことで味が落ちるわけではなく、それまでとは異なる別の表情を見せてくれる

これもまた、こちらの中華そばが「ネオ」と称される由縁でしょう

 

また、後半になって行く程、

こちらのネギも柔らかさを増し、スープの染みこみ具合もしっかりしていきます

最初から最後まで、様々な表情を魅せてくれる、さすがの味わいですね

 

 

という訳で、今更ながらの初訪問を果たした、船橋の拉麺いさりび

そのレベルの高さは、前々から耳にしていたものの、実際に味わい、その奥深さを心ゆくまで堪能させて頂きました

 

確かに、懐かしさを感じる「中華そば」ではあるものの、その風味の強さや具材の味わい深さ

そして、食べ進める毎に表情を変えていき、最後の最後まで楽しめてしまう奥深さ

これは、昔ながらの味わいでは到底表現できない、正に「ネオ」な中華そばとなりました

 

いやあ、せっかく船橋まで来て、この一杯を堪能出来て良かったー

と、鎌ケ谷へと向かう道中、電車の中でスマホを開き、Twitterを眺めていると、千葉そごうの最新ツイートを発見

 

ん・・・?と、気になりリンク先を開いてみると・・・、

 

千葉そごうに、いさりび来るんじゃん

しかも、来週w

 

まさかのご近所で、来週にも味わえてしまうネオな中華そばを

船橋にて1週早く、まさかの予習をするものとなってしまいました

まあ、催事場よりお店で食べた方が、絶対美味しいはずだしね(← 負け惜しみ)

 

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拉麺いさりび

■ らーめんいさりび

■ 住所:千葉県船橋市本町7-5-4 ワールドビル 1F

■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~22:00

■ 定休日:なし

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