スポンサーリンク
千葉市の最北端で24時間営業のにんたまらーめん、ゆにろーずで発見した「あかたまラーメン」 その風貌はあの担々麺!?
土曜日ながら、朝イチで勝田台にある事務所へ向かう用事を抱え、国道16号を北上
普段、事務所に向かう際には、勝田台から京成臼井に掛け、京成沿線沿いでランチを頂くのが習慣・・・
となっているのですが、この日事務所に向かうべく、車を走らせた時刻は午前10時
当然ながら、どこのお店もランチ営業前となるのですが、実はこの日に限り
「京成沿線では無い」所で、しかも一足早いブランチを目的としていたのです
その行き先となるのが、こちら
千葉県を縦断する国道16号を走った経験のあるドライバーさんなら、誰もが知るド派手な看板
「にん(にく)たま(ご)ラーメン」でお馴染み、ゆにろーずとなります。
国道16号の横戸交差点隣にお店を構える、こちらのゆにろーず
24時間営業のラーメン店となっており、トラックの運転手さんを始め、多くのドライバー達の憩いの場としても有名なお店
ただ、そのお店のコンセプト故に、ラーメン好きが通うお店と言うよりも
・早く
・安く
・お腹一杯
・早朝から深夜でもOK
そういった印象を受けるお店となり、私自身も同様のイメージ(というか、過去の経験則より)を持っております
しかし、、、少し前に某情報筋より、こちらのお店に
「私が好きな、とあるラーメン」を模した?品があるとの話を聞きつけていたのです
そこで、その真偽を確かめるべく
本日のランチ・・・もとい、土曜らしいブランチを頂くべく
約12~3年ぶり、こちらゆにろーずを訪れてみるものとなりました。
国道16号内回り、横戸交差点で24時間営業のにんたまらーめん、ゆにろーず横戸店
そんな訳で向かったゆにろーず
こちらのお店をご存じない方に向けて、簡単に説明をさせて頂きます
まず、国道16号の内回りに広々とした駐車場を隣接するこちらのお店
その立地からも分かる通り、ドライバーさんを対象に24時間営業するラーメン店となります
しかし、提供するサービスの幅は広く、
マンガ喫茶顔負けレベルに陳列されたマンガ(もちろん無料)
そして、
ゲームセンター顔負けのUFOキャッチャーや麻雀ファイトクラブ、格ゲーも完備
(こちらは当然、有料です)
そして、大人だけでは無く、
お子さん連れのご家庭に向けた配慮も忘れておらず、広い小上がり席や塗り絵なども提供と
深夜に国道をひた走るドライバーさんだけで無く、小中学生から更に下の低学年層までをも楽しませる、充実した設備が整ったお店となります
そんなゆにろーずで提供されるメニューの方はと言うと、
店名が指し示す通りの看板メニュー「にんたまラーメン」を皮切りに、
・担々麺(4月限定メニューとなっていますが、この日はすでに5月w)
・タンメン
・あっさり醤油味の東京らーめん
・札幌味噌ラーメン
・納豆冷麺
などといった各種麺類
更には、
・チャーハン
・カレーライス、カツカレー
・かつ丼
・スタミナ丼
・各種定食(朝限定のメニューもあり)
・お子様セット(全3品)
と、24時間営業するラーメン店といった括りに収まらない、フードコートさながらの品揃えを誇っているのです
それでは本題の方へ
ここゆにろーずに、12~3年の時を経て、今更私が訪れたその理由ですが
少し前に、まるわの店長と飲んでいた際、
『ゆにろーずには、京浜タンタン麺さながらのメニューが存在する』
との話を耳にしていたのです。
※ 京浜タンタン麺とは・・・
【閉店】千葉駅西口の新店、好好(ハオハオ)にて、思い出深きタンタン麺に再・・会?
11月中旬でありながら、歴史的快挙な最低気温を記録した先日のこと。
ガクガクブルブルを通り越し、イライラする程寒い中、午前中より千葉駅近くで細々した用事を片付け、ようやくランチへ
2017-11-25 09:02
作草部の麺処まるわ 2017年の総決算となるクリスマス限定メニューも、最後までさすがの「まるわ」だった
この1年を振り返ると、2月にスタートした
「暴食の文法」を皮切りに、様々なコラボラーメン、限定ラーメンを提供し続けてきた、作草部のまるわ。
その殆どを私も完食してきまし
2017-12-24 12:55
上記過去記事でも触れている通り、京浜式タンタン麺と言えば
私はもちろん、同エリア出身であるまるわの店長にとっても、思い出深きラーメン
とは言え、千葉ではそうそう巡り会う機会無いラーメンとなるのですが
(実は、八街まで足を伸ばすことで頂く事も出来たのですが、それもまた地味に遠く…)
それに酷似したラーメンとされるのがこちら、
ゆにろーずの「あかたまラーメン」なる品とのこと
メニュー上の写真を見る限り、
・ニラ
・溶き玉子
・赤いスープ
と、京浜式タンタン麺を彷彿とさせるビジュアル
しかし、ここはあくまでゆにろーず
24時間営業をウリにするラーメン店が、あの京浜式タンタン麺のインスパイア作品を提供しているとは、にわかに信じがたい話でもあります
ひとまずここは、実物を頂いた上で検証するべく
・あかたまラーメン
・チャーシュートッピング
を注文してみる事に
ちなみに、こちらのお店は食券制となりますが、
食券購入後は、自動でキッチンの方へ購入情報が送られるとの事
(昔はこんなシステム無かったのに)
あとは、店内に設置された液晶の方でに購入番号が点灯するのを待つ
いわゆる、総合病院のお会計システムを採用しているものとなります。
ゲームありUFOキャッチーありマンガありのゆにろーずには、まさかの京浜式担々麺も存在!?
という訳で、噂のあかたまラーメンの真偽を確かめるべく、10数年ぶりに訪れたゆにろーず
こちらのお店は、フードコートに近い作りとなっておりますので、
各種薬味、調味料は好きなものを選び利用する形となります
店名が示す通り、たっぷりのニンニクが頂けるのもゆにろーずならでは
当然ですが、これら調味料は使用する分だけを取る様にしましょう
そのお隣には、
なんとも近代的なドリンクバーを発見
店内にはマンガスペースも設けられていますので、この辺のサービスもまた、漫喫さながらとなっております
※ ドリンクバーは別料金となります
そして、嬉しいことに、
こちらのカウンター席には、コンセントが完備
更には、フリーWi-Fiも利用できるので、ラーメンを頂きながら小仕事をこなすことも可能
10数年ぶりに訪れたゆにろーず、ドライバーさんだけで無く、ノマドワーカーにも優しいお店へと変貌しておりました
そんな店内をチェックしながら待つこと数分
番号を呼ばれ、キッチンへと向かい、頂いてきた本日の朝ごはん(ブランチ?)がこちら
ゆにろーずが誇る、京浜式タンタンメン
あらため、あかたまラーメン(&チャーシュートッピング)となります
先ほどのメニュー写真で眺めた通り、真っ赤に染まったスープ
その上に浮かぶ、溶き卵とニラ
そして、遠目からでも漂ってくるニンニクの香り
このラーメンを形成する要素は、確かに京浜式タンタンメンそのものです
しかし・・・
別添えされたチャーシュー、なんだこれw
※ 詳しくは後ほど
それでは早速、スープの方から頂いてみましょう
一口頂いてみると、まずガツンとくるのがニンニクの風味
辛さよりも、スープの出汁感よりも、全てを追い抜いて先陣を切ったニンニクが飛び込んでくる味わい
これこそ、にんたまラーメンを名乗る、ゆにろーずならではの味わい
しかし、そのニンニクより一歩後ろから染み出る辛味は、確かに京浜式タンタンメンそのもの
細かく刻まれたニラ、ネギらの薬味が与える風味もまた、スープにマッチするものばかり
いや、スープの味わいを感じさせない程にガツンとくるニンニク、これこそが京浜式タンタン麺ならではの破壊力
私が愛した、蒲田の「ミキみーる」のスープとは異なるものの、京浜式タンタンメンのインスパイア(たまたま?)としては、十分な互換性あるラーメンと言えます
そんなスープと共に頂く麺の方ですが、
こちらもまた、お店のコンセプトである「にんたま」の「たま」を担う玉子麺
昔懐かしい、中太で意外にコシがあるこちらの麺、これはこれでスープにしっかり絡みます
麺そのものがどうだこうだ、といった評価を与えるのが野暮に思える程、とにかくパンチあるニンニク
この分りやすく、ジャンク街道を一点突破したスープを前にすれば、もはや麺はなんだって良さそうにも思えるほど(笑)
そして、このラーメンを「京浜式」たらしめる、最後の要因となるのが、
こちらの溶き卵になるのですが・・・
こればかりは、ちょっと残念
私的には、もっとフワッとした繊細な玉子を期待したものの
こちらの溶き卵は熱なのか時間なのか、しっかりと固まってしまい、薄焼き玉子に近い状態に仕上がっておりました
この玉子が、もっとフワフワ状態を維持してくれていれば
そして個人的には、もうひと越えする辛味が備わっていれば・・・
と、細かな注文を加えたくはなるものの
こちらの品は、京浜式タンタンメンでは無く、あくまで「あかたまラーメン」
インスパイアとも名乗っていないラーメンでありながら、このクオリティ
しかも、それをドライブインさながらのゆにろーずで、24時間いつでも味わえる
とあらば、もう十分納得出来る一杯と言えます。
が、そんな私の満足度に水を差したのが、
こちらのチャーシューの存在
別皿で提供されるのは良しとして、なにこのお皿に溜まった脂は(笑)
脂と表記すべきか、もしくは油と呼ぶべきか
いずれにしても、
なにをしたら、こんな量の油(脂?)がお皿に残るのか
と言うより、これだけの油が染み出るチャーシューって
・・・うん、油っぽさがハンパじゃない(笑)
チャーシューと言うより、コンフィと呼ぶ方が納得いく仕上がりですね
といった具合に、京浜式タンタンメンの真偽を得るべく、10数年ぶりに訪れたゆにろーず
私が知る時代のゆにろーずに比べ、店内が明るく、綺麗にリニューアルされていた事
日中であれば家族連れもが、安心して訪れられる懐の深さを感じました。
しかし、これが深夜~早朝ともなれば、ドライブインさながらの場末感も失われておらず
マンガにゲーム、UFOキャッチャー(しかも、難易度高めw)に
深夜の16号をひた走るドライバーさんの休息スポットでありつつ、どこかカオスな空気は今なお健在
そんなお店で頂く、ラーメンもまた、エネルギッシュな品々ばかり
朝ラーは勿論のこと、闇深い夜中に空腹を満たすに際しても、頼りになるお店となります
ただし、チャーシューの取り扱いには、ご注意下さい(笑)
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
こちらの「ブログランキング」をクリックして頂き、お知らせ下さい
頂いたクリックを励みに、より深く・ディープな千葉情報を届けさせて頂きます
ゆにろーず 横戸店
■ ゆにろーず よことてん
■ 住所:千葉県千葉市花見川区横戸町911-1
■ 営業時間:24時間営業
■ 定休日:無休