スポンサーリンク
JR稲毛駅前に11月オープン! 大衆中華そば喜楽で頂く、上品な鶏白湯の特製濁りそば&そぼろご飯
少し前にTwitterにて、JR稲毛駅の西口側に新しいラーメン店が出来たとの情報をキャッチ
稲毛、と言えばこちらの記事でも触れている通り
【絶品!】稲毛駅周辺のお勧めランチ 駅から徒歩圏で食べられるお勧め店10選 新たな発見も!?
近年、出ては消え・・・出ては消え・・・と、乱立するまとめサイト
それらの中でも、多くの飲食店情報がまとめられていながら、大多数は
・既に閉店した店
・食べても無いのに勧めてる
2018-09-16 07:31
駅前には数多くの飲食店が軒を連ねているものの、その大半は東口側
対する西口側はと言うと、居酒屋を始めとした夜になって賑わいを見せるお店が多いのが特徴
加えて、飲食店は多数並ぶ稲毛駅前ではあるものの、沿線の他駅と比べて
「これぞ稲毛!!」を感じさせてくれる、そんなラーメン店が少ないエリアでもあります。
そんな稲毛の状況下に、割って入る存在になるかは分らずも、同駅の西口から徒歩1分という駅チカに今月オープンしたのがこちら
「大衆中華そば喜楽」となります。
JR稲毛駅西口から徒歩1分に11月オープンの新店 大衆中華そば喜楽
以前までは「開拓ラーメン すすきの一番」があった、JR稲毛駅の西口に11月オープンした新店、大衆中華そば喜楽
店先の看板を見る限り、ラーメン店と言うよりも大衆中華、町中華を想像させる店名にも感じます
しかし、同店のすぐ向かいには、稲毛を代表する老舗の中華料理店「太閤園 」が控える立地
そんな場所で大衆中華を今更新規オープンするとも考えがたい所
論ずるよりは食べた方が早い、という訳でまずは店内へ
入り口を入ってすぐ左手には券売機が、そしてその上には写真付きメニューが掲載されております。
メニューの多さこそが、大衆中華の定義とも言うべき所、前述した通りこちらのお店は券売機制
つまり、メニューの中心は麺類となる訳ですので、大衆中華では無く、あくまで「大衆中華そば」ということでしょうか
そんなラーメンはと言うと、見た所、トッピングの鶏チャーシューを前面に露出しているあたりから、鶏ベースのラーメンになる模様
その内訳は、塩、醤油、そして「濁りそば」の3つに分かれ、各々のトッピング有無で価格帯が異なる様子
塩と醤油は、見た感じ清湯スープ、対する濁りそばは白湯といった感じでしょうか。
続いて、券売機の方を見てみると
こちらには、サイドメニューも確認
ご飯モノは3品提供されており、
・ミニチャーシュー玉子丼
・ミニそぼろ丼
・ミニ旨味こんぶメシ
上記の通り
また、この日の時点では未提供ながら
・辛い喜楽そば
・濁りつけめん
の2種が12月から提供開始とのこと
開店からまだ間もないお店ではありますが、品揃えはなかなか取り揃っている様です
さて、何を頼もうか悩む所ですが、塩・醤油の清湯よりは濃厚そうな趣を感じる方が好み
加えて、様々なトッピングがあるのなら答えは一択、選ぶべきは「全部のせ」が信条
という訳で、
・特製濁りそば
・ミニそぼろ丼
の2品を選ぶものとなりました。
特製トッピングにはワンタンまで!大衆中華そば喜楽で特製濁りそばを食べてみた
この日の訪問時刻は、開店から間もない11:10ほど
学生の多い稲毛という土地柄、まだ先客のいない時間帯であるものと思いきや、カウンター席には既に四名の先客が
その内、二名はラーメンのみの注文ながら、残る2席を陣取るお客さんは、開店とほぼ同時の入店ながら、早くも瓶ビールで晩酌を開始中
稲毛の東口側でのランチ時は、学生や主婦層がひしめくエリアとなるのですが、こちら西口側は住宅街が中心となることからか、昼飲みしている諸先輩方の姿がチラホラ
まあ、こちらのお店も「大衆中華そば」を名乗り、看板にも「唐揚げ・ビール」を掲げている訳ですから、ある種これが自然な姿なのかも知れません。
ちなみに、店内を切り盛りしているのは男女それぞれ一名のスタッフが担当
チラッと見た所、お二人とも名札を付けながら、同じ名前でしたので、ご夫婦で切り盛りしているお店、ということでしょうか。
まだ開店間もないお店ながら、愛想の良い接客をされており、好印象を受けていた矢先、
一足お先に到着したのが、サイドメニューとなる鶏そぼろ丼
器一杯に鶏そぼろが敷き詰められているので、こちらはレンゲで頂いてみようと思います。
生姜と醤油、そして砂糖の甘みを感じる鶏そぼろは、懐かしさを感じさせてくれます
これといって際立つものがある訳では無いものの、お弁当のご飯のような安心感があります
これに玉子でも加われば完璧なのですが、まあ250円のサイドメニューなので、これでも十分と言えそうです。
鶏そぼろご飯を半分ほど食べ進めた所で、本日の主役が到来
こちらが、大衆中華そば喜楽の特製濁りそばとなります。
デフォのトッピングが、鶏&豚チャーシュー1枚ずつ、そしてメンマになるとのことなので、
・味玉(1/2)
・鶏&豚チャーシュー1枚ずつ
・ワンタン(3つ)
以上のトッピングが、+200円の特製仕様になる様です。
それではまず、スープの方から
醤油や塩に比べれば、確かに白濁した感を受けるものの、最近流行りの鶏白湯と比べれば、わりとアッサリ目
ちょっと油分が多めには感じますが、そこまでのしつこさが無く、それでいながら、鶏の旨味は十分に感じられますね
濁りと呼ぶには、ちょっと優しい味わいではありますが、良い意味で万人受けする、優等生な鶏白湯と言えます。
ただ、ここ数ヶ月に市内へオープンしたラーメン店の全てが「鶏白湯」を提供しているお店ばかり
それら全ての品を食べ比べてきているだけに、安定感ある鶏白湯ではある反面、特徴的なものを感じづらい一杯とも言えます
良くも悪くも、どこかで食べたようなスープ、そんな印象を感じてしまいます。
続いて麺の方ですが、
こちらは、中細のやや縮れ麺を使用
食感はまずまずながら、スープ同様に特徴を感じる麺とは言いづらくもあります。
ただ、それだけに万人受けするのはもちろんの事、どんなスープとでも相性良く安定感を発揮しそうな麺とも言えます。
続いてトッピングの方ですが、
鶏と豚、2種のチャーシューが、それぞれ2枚ずつ
スープと相性の良いやわらかな鶏、スープよりも強く「個」を主張する豚チャーシューと、2種がそれぞれの個性を発揮しています。
そして味玉、
こちらは、このまま食べたい所でもありますが、せっかくならば・・・
と、鶏そぼろ丼の方へIN
これによって、即席ながら玉子入りの鶏そぼろご飯が完成
スープの旨味を吸い上げている味玉が、鶏のそぼろに加わることで旨味は倍増
なんちゃって親子丼さながらに、それぞれの持つ旨味が溶け出す、鶏尽くしのご飯が産み出されます。
そして、メンマですが
こちらは立派な穂先メンマを使用
根元と先とで、異なる食感が味わえるこのタイプ、好きなんですよね
このメンマ、袋毎常備していれば、これをツマミに一日中でも飲んでられそう
この辺りは、私の好みに見事マッチするトッピングとなりました。
そして、特製トッピングの主役とも言うべき品が、
こちらのワンタンじゃないでしょうか。
ツルッとした皮、モニュッと飛び出す具共に、申し分ない仕上がり
ただ、良くも悪くも「申し分ない」といった段階止まりで、驚きや感動を受ける味わいとは言いづらい所となります。
ただ、このワンタンが3つ、更に2種のチャーシューと味玉
以上3点のトッピングが加わり、お値段が+200円というなら、これは十分お値打ちな価格と言えます。
稲毛の駅周辺にはいくつもラーメン店がある反面、鶏系を押し出しているお店は、私が知る限り無かったはず
市内の新店ではいくつも鶏白湯を見かけるものの、ここ稲毛周辺では、ここ「大衆中華そば喜楽」のみとなるので、一定層の需要は期待出来そうです。
ただ、今の段階では「どこかで食べたような味わい」を一歩抜ける段階には達していない様に感じましたので、これを一歩と言わず半歩でも進めることが出来たなら、再訪するお客さんも増えていくのでは無いか、と感じました。
また、前述した通り12月からは、
・辛い喜楽そば
・濁りつけめん
こちらの2品もメニューに加わるとのこと
特につけ麺に関しては、どんな麺で提供されるのかも気になる所ですので、新メニューが提供され始めた頃にでも、再訪してみたいと思います。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
こちらの「ブログランキング」をクリックして頂き、お知らせ下さい
頂いたクリックを励みに、より深く・ディープな千葉情報を届けさせて頂きます
大衆中華そば喜楽
■たいしゅうちゅうかそば きらく
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区稲毛東3-8-13 海浜不動産ビル 1F
■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~23:00
■ 定休日:火曜日