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海浜幕張駅前、プレナ幕張に船橋が誇る焼肉の名店 MY YAKINIKU STYLE 将泰庵がオープン 1人焼肉に特化した新業態で頂く、カルビのすき焼肉御膳
私の中では
「名店のランチ」が不毛の地とも呼べる地、海浜幕張
そんな海浜幕張の駅前にある商業施設
「プレナ幕張」の2Fにこの10月、新たな飲食店街がオープンするとの事
千葉駅ペリア内にも出店している「築地食堂源ちゃん」や、
以前はららぽーと内にもお店のあった、ミルフィーユ状のカツで人気を博していた
「キムカツ」も、ここプレア幕張にオープン
新たに7軒のお店が一斉に、様々なオープンキャンペーンを開催中の所、
その中でも、本日期待を寄せて訪れた新店となるのがこちら
全7軒がオープンする中、一際盛大に多くの花で囲まれたお店
上記お花の中にも、チラチラと見え隠れしている店名
そう、船橋が誇る焼肉の名店
将泰庵が、ここプレナ幕張に
いや、千葉市内に初オープンとなったのです
船橋市内ではもちろん、その名声は千葉市・・・いや県内にまで轟かせている将泰庵
ですが、今回オープンとなったプレナ幕張内の店舗は、これまでのどの店舗とも異なるコンセプトとなる様子
そんな新店の様子を探るべく、開店4日目ながら初訪問を果たすものとなりました。
海浜幕張駅前、プレナ幕張2Fが大リニューアル!MY YAKINIKU STYLE 将泰庵を、開店4日目に初訪問
今月(10月)1日にグランドオープンを迎えた、プレナ幕張内の将泰庵こと
「MY YAKINIKU STYLE 将泰庵」
船橋にある本店、はなれの将泰庵には幾度と通ってきた身として
本来なら、オープン初日に駆けつけたい程、同店が千葉市内にオープンとなったのは、喜ぶべき吉報
ですが、オープンの初日となる1日、そして2日の2日間は
「オープン記念セール」として、黒毛和牛カルビ御膳(980円)を500円で提供する企画が行われているとのこと
そんな大イベントが開催されれば、混雑することも必至
限定メニューならともかく、割引セールであるなら、混雑する中に敢えて足を運ぶ事も無いかな・・・
となり、オープンから4日目にして初訪問を果たすことに
さて、将泰庵と言えば焼肉の名店でして、その名も「肉の玉手箱」と称され
まるで竜宮城にいるかのような錯覚すら覚える、数々の焼肉を堪能できるお店となります
対し、同店のランチで名物となるのはハンバーグ
船橋駅前にオープンした、将泰庵ダイナーの方では、同名物のハンバーグを求め、連日開店前から列をなす人気店
こちら、海浜幕張にオープンした新店も、船橋駅前の将泰庵ダイナーと同様のお店になるのかな
と、詳しい情報を入れること無くお店を訪れたのですが、
そのコンセプトは、私の発想の内にはなかった、まさかのスタイル
そう、1人焼肉をコンセプトとした「MY YAKINIKU STYLE」となるのです
その為、テーブル席も設けられてはいるものの、基本となるのはカウンター席
各席の前には、
こちらの通り、1人1台の埋め込み式焼き台が完備されており、
テーブル右手に設けられている
こちらのボタンにより、火加減の調整~着火~停止をコントロールするものとなります
そんな画期的アイディアに満ちあふれた「MY YAKINIKU STYLE 将泰庵」
当然、注文形式も最新のデジタルメディアを完備しており
これまた各テーブルに備え付けられている、iPadより注文するものとなります
同店では、ランチ・ディナーによるメニューの差異は設けていないとのことで、上記したカルビ御膳に始まり
カルビと和牛ハラミ、もしくは熟成タンが組み合わさったセットメニュー
続いては、通称「肉すき」などとも言われる、生卵に焼肉を潜らせるスタイル
カルビの好き焼肉御膳や、赤身ロース&ハラミのセット
同じく、脂控えめのロースを主体とした、
ロース&熟成タン、もしくはロース&カルビのすき焼肉御膳
といったメニューの内訳となっております
各メニュー共に、80~180gまで肉量を調節出来る他
・ご飯
・サラダ
・スープ
これらが全御膳にはセットになるとのこと
また、セット以外の注文形式として、
こちらのメニューからは、各肉を単品で注文する事も可能
どれも1人焼肉のコンセプト通り、軽めのボリュームにて提供されております
前述した単品での注文に加え、
こちらには、アラカルトも6品が掲載
ユッケやキムチなど、ご飯のお供と言うよりも、お酒のアテにしたくなる品々も用意されております
そして、前述した単品での肉と共に注文したくなるのが、
こちら、ミニ炙りユッケ丼や冷麺
更には、御膳には無かった牛骨スープも2種が用意されております
そんな具合に、1人焼肉を前提としたメニューが設けられている、MY YAKINIKU STYLE 将泰庵
想像していたスタイルでは無かっただけに、若干の動揺は覚えるものの
(気分は完全に、ハンバーグを食べるつもりで降りました 笑)
これはこれで、千葉には未だ浸透していなかった新しいスタイル
千葉を代表するオフィス街、海浜幕張ならではこそ、受け入れられそうな形式とも言えそうです
そんな中での注文ですが、ロースにハラミ、牛タンと迷う部分はあるものの
ランチとして、ご飯と共に頂くことを前提にするなら、やはりカルビの魅力には抗えず
とは言え、せっかくならユッケ丼を頂いてもみたいところ
ただ、前述した通り基本となるメニューの御膳には、どれもご飯がセットに
モノは試し、と
「御膳のご飯をユッケ丼に変更出来ませんか?」
と尋ねてみたのですが、これは残念ながらNGとのこと
まだオープン数日の新店、バリエーションが限られるのも仕方なしでしょう
ここは大人しくルールに従い
「カルビすき焼き肉御膳」を180gにて注文、加えて牛骨スープ(赤)も追加オーダーすることに。
ビジネス街、海浜幕張らしく1人焼肉に特化した将泰庵で頂く、カルビすき焼き肉御膳
この日、お店を訪れた時刻は、開店ジャストとなる11時
船橋市内の同店が、ランチ時にはいつも行列を成しているため、万一に備えての急ぎ足で訪れたものの、幸いにも先客は無し
店員さんに話を聞いたところ、開店初日&2日目は、カルビ御膳500円のセール効果もあり、相当な忙しさだったとか
対し、この日は開店から4日目、加えてオフィス街ど真ん中の海浜幕張
ランチに出向くには早い11時とあっては、さすがの将泰庵でも待ち時間なしにて入店するものとなりました
iPadからの注文を終え、待つこと10分
ワンプレートに収められ、配膳されてきた本日のランチがこちら
MY YAKINIKU STYLE 将泰庵で頂く初ランチ
「カルビすき焼き肉御膳(180g)」となります
まず目に入ってくるのは、見事にサシの乗った、牛カルビ
最近は焼肉と言えば、千葉駅前のにくがとうばかりとなるので、サシの入ったカルビは地味にお久しぶり
すき焼らしく、タレの入った生卵、山葵、そしてもう一品もタレでしょうか?
様々な味変を楽しみながら、ガッツリご飯と頂ける、ランチらしい焼肉御膳となっております
共に頂く付け合わせには、
まずはこちらのサラダ
叙々苑ドレッシングを彷彿とさせる、アッサリ系な味わいとなっており、脂多めのお肉を頂く箸休めにも最適
野菜そのものの鮮度はまずまず、といった所ですが、このドレッシングは、やはり侮れません
続いては、セットのスープの方へ
単品の追加注文にて「牛骨スープ(赤)」を頼んでいるのですが、御膳にもデフォでスープがセットに
こちらも、焼肉の付け合わせらしい、牛骨のコクと旨味を感じる味わい
後を引かないアッサリした味わいも、脂多めのお肉の付け合わせに適した一品でしょう
そして、メインとなるのがこちら
たっぷりのサシが入った牛カルビ
カルビの詳細な部位については説明も無く、私如きの知識で見定めることも出来ませんが
しっとりした脂に加え、下味のタレも染み渡っており、その立ち振る舞いは見事なばかり
早速こちらを、ロースターで焼き上げていくのですが・・・
やはり「焼きすき」タイプのお肉だけに、1枚1枚は薄くカットされており、網へこびり付きやすくなっております
網とカルビの間にトングを滑り込ませ、焦げ付かせぬよう、丁寧に焼き色を付けた1枚目がこちら
まずは品良く、素材の旨味を感じるために、山葵をチョイス
小皿の上に滴る脂も感じられる通り、ワンパクな旨味がジュワジュワと垂れ流れていきます
しかし、それを程良い加減に収めてくれるのが山葵の効能
ぞわぞわする程に溢れる旨味を、瞬間風速的に尖った辛味で吹き飛ばし、後味をスッキリしたものに
タレと共に頂くのはマストでしょうが、この山葵を途中に挟むことが、180gものたっぷり焼肉を頂くには必要不可欠なアイテムと言えそうです
続く二枚目は、山葵のお隣に並ぶ、もう一つのタレへ
こちらは、酸味と甘みが効いた不思議な味わい
フルーティーな甘みを感じさせるのですが、それが行き過ぎない程度に、酸味を感じさせます
結果として、山葵とは異なるベクトルながら、しつこさを感じさせずにカルビを頂ける味わい
良い意味で、焼肉のプロらしさを感じさせてくれる、素材の旨味を引き出しつつ、プラスαのオマケを味わえる、そんなタレとなっております
続く3枚目ですが、やはりこれを見過ごすことはできません
生卵、そして割り下のようなタレを絡めたこちらの味わい方
すき焼き肉と称する、同御膳に於けるメインとなるのが、こちらとなります
さっそく頂いてみると、やはりここまでの2種どれとも違う、慣れ親しんだ安心の味わいに
タレ自体が甘みを感じさせる上に、玉子のコクが加わり、ドッシリした脂の旨味がまろやかに加減されます
山葵程のアッサリでも、タレ程の斬新さも無いものの、この親しみ深い味わいこそ、ご飯と共に頂くなら最適解
となれば、当然やってみたくなるのが、このパターン
しっとりタレを染み渡らせたカルビを、白米の上にパイルダーオン
タレとカルビ旨味に加え、玉子の味わいも白米へと浸透し、産まれる新たな味わいは、最高級な卵かけご飯
拘りの玉子、醤油などでTKGが語れますが、やはり肉の脂に勝るご飯のお供は存在しません
ちなみに、同店の白米は無料にて大盛りへ変更が可能
180gものたっぷりカルビを、美しく平らげるべく、本日はご飯も大盛りに増量
玉子を潜らせたカルビと白米の組み合わせも申し分ありませんが、私的にもっとハマったのが、
更に、山葵をもトッピングした、こちらのスタイル
アッサリとコッテリ、辛味と甘み、コクと旨味、様々な要素が一口の肉&ご飯に凝縮され、スマブラのような乱闘騒ぎに
しかし、主役が肉である事は揺るがない事実であり、様々な味わいというライバルをなぎ倒し、見事な和牛の旨味を遺憾なく発揮しました
なお、御膳から遅れること5分で到着となったのが、
こちら、サイドメニューより追加注文した
「牛骨スープ(赤)」となります
いわゆるテグタン系の味付けとなったスープで、見た目通りの辛味を加えたスープ
具材は、玉子を中心に、野菜やネギとシンプルな流れになりますが、染み渡る牛骨の旨味はさすが焼肉店ならでは
これまた、ご飯にもマッチする味わいとなっており、道中ご飯をディップしながら頂けば、テグタンクッパとしても楽しめます
カルビに用意された、様々な味変アイテムに始まり、スープの追加オーダーで、楽しみの幅はますます増大
飽きを感じる間もなく、終始新たな組み合わせを楽しめる、ちょっとリッチなランチとなりました。
といった訳で、オープン4日目にして初訪問となった、プレナ幕張レストラン街の新店
「カルビすき焼き肉御膳」での初ランチ
1人焼肉の専門店、と、千葉ではだいぶ珍しい(というか初?)コンセプトの同店ですが
カウンターを中心とした席の造りや、隣席との程良い距離感
注文出来る品に至るまでも、全てが「1人で味わう焼肉」に特化したお店
しかし、頂く肉については、さすがの将泰庵
1人焼肉であろうと抜かりは無く、国産和牛の持つ旨味や、脂の味わいを余すこと無く堪能出来ました
その分、注文する品次第で、相応のお値段になる部分はありますが
量の調節も自在に選べるので、その日の空腹度合いに合わせたボリュームも選択可能
サイドメニューが用意されていながら、これらを御膳に組み合わせづらい事や
追加オーダー用の肉類が、そこそこのお値段となってしまうことが気にはなりましたが
もし御膳に、プラスαでご飯やスープの変更が出来る様になれば、一層充実した「1人焼肉」を堪能出来るお店となりそうです
なお、私が訪問した時点では先客はいなかったものの
その後、続々とお客さんは来店し、私はお店を後にした11:30頃には、店内はほぼ満席
表に待合用の椅子も用意されていることから、12時前後には相当な混雑を迎えることが予測されます
時間に限りがあるランチであればこそ
前述した様な待ち時間や、肉を焼きながら味わう時間等も考慮しつつ
時間に余裕を持った上での訪問をお勧めしたい所となります。
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MY YAKINIKU STYLE 将泰庵
■ まいやきにくしたいる しょうたいあん
■ 住所:千葉県千葉市美浜区ひび野2丁目4 プレナ幕張 2F
■ 営業時間:11:00~23:00
■ 定休日:プレナ幕張と同じ