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京成千葉駅すぐの老舗焼鳥店、鳥万 ランチのお勧めメニュー、 唯一無二の【真っ黒唐揚げ】は至福の1皿

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新型コロナの影響で、学校が休みとなり早3日

午後イチで子供を習い事へ送り届けるその前に、共にランチを頂く事に

 

最終的な目的地(子供を送る先)が千葉駅近くとなるので、そごう・ペリエ辺りでのランチにしようか・・・

と思ったものの、突然雨が降り出したと思えば、今度は強風が吹いたりと、コロナウイルスも吹き飛びそうな悪天候

 

実際、吹き飛んでしまえば良いのに・・・

とは思うものの、そうも行かない様で

とりあえず、ペリエ&そごうまで足を伸ばすのは困難なことから、コインパーキング近くの飲食店に飛び込むことに

 

真っ先に目を付けたのがこちら、

京成千葉駅からすぐ、線路沿いにお店を構える千葉の老舗焼き鳥店、鳥万となります

(前述した風の強さを、お店の暖簾が物語ってくれております)

 

私も幼い頃か足を運んでいるお店となり、ランチで訪れることもしばしば

ただ同店のランチは、近隣でも指折りの人気店となり、お昼真っ只中となる今の時間に訪れれば、満席となるのも珍しくないほど

 

鳥万がダメなら、線路を渡り他の店を探すか、そごう&ペリエに進むか

いくつかの選択肢を用意しながら、ダメ元の覚悟でお店を訪れるものとなりました。

京成千葉駅から徒歩2分、コリドーパーキング出口お向かいの人気焼き鳥店、鳥万にてランチ

この日、鳥万を訪れた時刻は12時を少し過ぎた頃

平時の同店であれば、ランチの繁忙帯真っ只中となる時間で、広い店内の大半が埋まっている時間帯

 

日によっては満席である事も珍しくない時間となるのですが

この日の状況はというと・・・まさかの、先客数組

 

店内の4割に満たない程のお客さんの数は、

「ここ、ホントに昼時の鳥万か?」と、思わず疑ってしまうほど

 

よくよく考えると、千葉駅界隈の人通りも大分少なく、コインパーキングも空車が目立つばかりで

加えてこの界隈は、新しめの会社が多い地域にもなるので、コロナの影響からのテレワーク導入などを含め、そもそも人の絶対数が減少している様に感じられます

 

メディアの情報で、都心を中心に多くの飲食店では、

『不要な外出を控えましょう』という煽りを受け、客足が落ちている

 

といった話を耳にしていたものの、今日に至るまで、その様子を感じることは無かったのですが

この日、千葉駅界隈まで来てようやく、その波が千葉にも押し寄せていることを強く実感する光景に遭遇

 

さて、そんな雰囲気の中で頂く鳥万のランチですが、

提供される品は、こちらの全4品

日替わり等の提供は無く、全日共に上記の4品が固定で提供されるものとなります

 

私も20年以上通っている鳥万ですが、こちらランチに限らず

夜のメニューも、ほぼ通年で同じ品を提供する徹底ぶりで

京成千葉駅すぐの老舗焼鳥店、鳥万 炭火で焼かれた焼鳥の美味しさは当然、唐揚げにつくねに飽きを感じさせない定番尽くしの人気店

私が思いつく限り、この20年で変化のあったメニューといえば

・ロールキャベツ → スープが変更

・鳥わさ → 肉類の生食規制が厳しくなりメニューから削除

この2品くらいでは無いか、という程度

 

常連さんからすれば、いつ行ったとしても安心して、同じ品が頂ける

歴史に裏打ちされた、拘りの厳選メニューを提供する焼き鳥店でもあります

 

さて、そんな鳥万で頂くランチですが

やはり焼き鳥店である以上、初訪問のお客さんほど、

最初に目を付けるのは「焼鳥丼」となるのでしょう

 

が、こちらのランチで選ぶべき、お勧めメニューとなるのは

実は「唐揚げ定食」だったりするのです

 

その理由は後ほど説明するとして、この日の私のオーダーは唐揚げ定食を

同伴していた子供は、食べやすさとクセの無さから、焼鳥丼をそれぞれオーダーするものとなりました。

焼鳥の人気店ながら、ランチのイチオシはなんといっても唐揚げ! 唯一無二の食感、味わいはお勧めの1皿

注文を終えた時点で、私たちを含め4組のお客さんが入る、お昼待っただ中の鳥万

同店の看板メニューはもちろん焼鳥なのですが、若かりし頃の私が頻繁に足を運んでいた理由には

「女将さん(当時は若女将)が愛想良く可愛い」といった側面も少なからずw

 

まだ二十歳そこそこだった私や友人に、笑顔を振りまきつつ

『飲み過ぎないでよー』なんて声を掛けられた日には・・・

 

そんな女将さんの愛くるしさにそそられ、頻繁に足を運んでいた訳ですが

しかし、そんな女将さんですが、ランチの繁忙帯になると、実はもう一つの顔が存在するのです

 

昼夜問わず混雑する同店ですが、夜は長居するお客さんが多数

対し、昼は与えられた僅かな休み時間に食事を済ませるべく

時間に追われる会社員でごった返しになる同店

 

当然、女将さんらも急ぐお客さんに合わせ、フルスピードで稼働するのですが

余裕を持って笑顔を振りまく夜の女将さんに対し

昼のランチ時、それもピーク帯となると、その表情は・・・(以下、自主規制w)

 

とは言え、そんなギャップが味わえるのもまた、鳥万の楽しみ方の1つ

幸いこの日は、前述した通りの状況となり、

良くも悪くも女将さんからは、終始笑顔が溢れているものとなりました

 

そんな邂逅に浸りながら待つこと10分ほど

まず先に提供されたのは、子供のオーダーしたこちら、

焼鳥丼定食となります

 

夜の営業時に提供される、鶏モモの串焼き

およそ3本を、多めのタレで味付けし、串から外した状態でご飯の上に盛り付け

その上を刻み海苔で覆う、シンプルながらも鳥の食感やタレの旨味を味わえるご飯となります

 

上記丼に加え、付け合わせには

・香の物

・サラダ

・お味噌汁

以上の4点からなる定食となります

 

上記の焼鳥丼を追う様にして、私の元にもオーダーの品が到着

こちらが、千葉駅すぐ側の鳥万にて頂く、ランチの人気メニュー

「唐揚げ定食」となります

 

鳥万を知る人からすれば、少なからず一度は目にしているであろう、同店の唐揚げ

先代女将始め、オーダーの際には必ずと言って良いほど

『唐揚げは頼まなくって大丈夫?』と確認されるほどの人気メニュー

 

当然、ランチでもその人気はひとしお

いや、ランチであれば、この唐揚げをご飯と共に頂けるからこそ

夜以上に注文が殺到する、鳥万が誇る名物メニューでもあります

 

そんな名物、唐揚げの特徴ですが、

視界に入りさえすれば一目瞭然、とにかく黒いw

 

いや、黒いという表現だけでは収めきれません

衣に使用しているのが片栗粉であるのも特徴であり、

その衣の下から覗く鳥肉に、黒みがかった下味を付けていることが特徴となるのです

 

この下味には、山椒が使われているだ、特殊な調味料が存在するだの

様々な噂が飛び交ってはいるものの、それを正確に示す答えは見つからないほど

 

世に言われる「秘伝のタレ」というのは、こういった味付けを指し示すのでは無かろうか

そう思えるほど、余所では味わう事の出来ない、鳥万のみで頂ける唯一無二の味付け(そして見た目)となるのです

 

しかもここは、焼鳥を始めとした鳥料理の専門店

唐揚げに使用する鳥肉もこの通り、

1つ1つがしっかり大きく食べ応え抜群

この大きさからも察する通り、プリンプリンの食感も持ち合わせ、とにかくジューシー

 

素材自体の美味しさもさることながら、やはり決め手となるのは、その特異な味付けでしょう

竜田揚げの様な衣、和テイストの下味が、

この通り、衣の中に眠る鳥肉にまで、滴る様に染み渡っております

 

時折、下味の行き届きがまばらな事もあり、ご飯と共に頂くには薄味に感じることもありますが

そんなときに重宝するのが、卓上の醤油

醤油を数滴、唐揚げに落とすことで一層ご飯にマッチする味わいを作り出してくれるのです

 

また、裏メニューというほどの物じゃありませんが

別途、お店の方に声を掛けることでマヨネーズを提供していただくことも可能でして

(混雑時にはお控え下さい)

 

こちらの唐揚げがまた、マヨネーズにベストマッチ

これだけ見事な調和を果たす調味料であればこそ、本来なら最初から提供して貰いたいものの

それを敢えてしない辺りもまた、長らく継承してきたメニュー、レシピを大切にしているお店の「らしさ」とも言えます

 

そんな唐揚げをしっかり平らげた私

対し、この日同伴した子供の方は、しっかり1人前ある焼鳥丼を前に、1/3を残してギブアップ

 

お腹にまだ余裕のある私は、残る焼鳥丼を久々に頂くものとなるのですが

こちら、鳥万のランチで提供される焼鳥丼もまた、

プリプリした弾力が特徴的な鳥肉を使用

しっかり身構えて挑まなければ、その弾力にはじき返されるほど、強い力で押し切ってきます

 

ひとつひとつは小さく、食べやすいサイズになるものの、

このサイズで強い食感を纏っている訳です

焼かれる前はきっと、周りをなぎ倒す様な勢いで駆けずり回っていたのでは?

そんな姿が脳裏に浮かぶほど、しなやかでアスリートの様な力強さを秘めています

 

その味付けについては、やはりご飯と合わせるべく、通常より濃い目であるのも特徴の1つ

甘みの強いタレとなりますので、好み分かれる部分となりますが

甘みを抑えたい際には、卓上の七味をプラスするのもまた、お勧めの味変となります

 

 

といった具合に、久々のランチ訪問となった、千葉駅近くの鳥万

夜にはボチボチ足を運んでいるものの、ランチでは久々となった訳ですが

同店の看板メニュー、唐揚げの格別な味わいは変わること無い名物で間違いなし

 

ただ、冒頭でも触れた通り、ここ千葉駅前を始めとした近隣のお店は

新型コロナウイルスの煽りを受けてか、どこも普段の賑わいが感じられず、静けさ漂うばかりで

 

昼間ならまだしも、これが夜になれば

その静けさは一層深まっているなんて話も耳にしており、やはり寂しさを感じずにはいられません

 

かといって、私如きに何が出来る訳でも無いのですが

千葉の飲食店全体に、活気が戻れば・・・と切に願うばかりです。

 

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鳥万

■ とりまん

■ 住所:千葉県千葉市中央区新町15-2 大友ビル 1F~2F

■ 営業時間:11:30~14:00(土曜はランチお休み) / 16:00~23:00

■ 定休日:日曜日

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