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西千葉で原始焼き!? 炉端焼き居酒屋 はん歩を初訪問 激ウマ過ぎる炭火焼&海鮮料理に加え、接客まで最高なお店を発見!

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子供の学校が三連休となる中日

明日も朝がゆっくりとなる事から、子連れで晩ご飯を食べに出る事に

 

この日向かった先は、西千葉駅界隈

西千葉らしからぬ(?)小洒落た雰囲気で、以前より気になっていたものの、夜しか営業していないことから未訪問となっていたこちら、

「はん歩」という居酒屋さん?となります

事前に知り得た情報によると、西千葉はおろか、千葉では珍しい炉端焼きを頂けるお店とのこと

 

こんな機会でも無ければ、子供に炉端焼きを見せる事も無かろう

という訳で、子供への情操教育がてら、西千葉のはん歩を初訪問してみるものとなりました。

またもや西千葉に名店発見!? 雰囲気ある炉端焼き居酒屋、はん歩を初訪問

この日、お店に向かった時刻は18時ちょうど

子供連れである事から、念のため事前に予約を入れての訪問

 

お店に入ろうとするや否や、中にいた女性のスタッフさんがドアを開けてお出迎え

満面の笑みを浮かべながら迎え入れられ、席の方へと案内されます

 

席へと着くと、提供されるおしぼりについて、

・温かいもの

・冷たいもの

のどちらに致しましょうか?との声がけが

 

外は雨も降りしきっていたことから、温かいおしぼりをお願いすると

『お子様には少し熱いかも知れませんので』

と、スタッフさん自ら、おしぼりを冷ましながら子供に手渡しをしてくれる気配りを見せてくれました。

 

うん、間違い無い

あんだけ気の利くスタッフさんがいる店が、美味しくない訳が無い。

炉端焼きという物珍しさで訪れてみたお店ながら、この秀逸過ぎる気遣い

(しかも、美人)

 

少し前に本ブログでも取り上げた、西千葉駅前の海鮮居酒屋、世炉思食に次いで

西千葉 最強の海鮮居酒屋、世炉思食 鮮度抜群なお刺身6品盛を始め、野菜に焼物、焼きうどんまでもが絶品づくし!
毎度恒例、週末の晩ご飯を家族とともに外食へ とは言え、この日は日曜日 明日は学校という事で、あまり遠出もできないため、近場である西千葉を選ぶことに さて、先週も西千葉駅界
2019-06-11 06:59

またもや西千葉周辺に名店の発見となる予感がヒシヒシと漂います

 

そんなお店の作りですが、店内の中央には炉端焼きスペース

それを囲むようにして、カウンター席が10席ほど

※ カウンターには先客がいましたので、写真には納めておりません

 

そして、カウンターをぐるっと囲うようにテーブル席が設けられており、

全体で2~30名ほどが収容できる作りとなっております

 

そんなお店のメニューですが、まずはこちらがレギュラーメニューとなる様で、

牛すじ煮込みや揚げ出し豆腐

アジフライになめろう、しめ鯖などの和食系居酒屋メニューが中心

 

炉端焼きの炭火で炙られるめんたいこやえいひれなど、お店の特徴を活かした品も並んでおります

これらに加え、興味がそそられるのが

・たこメシ

・なみだ飯

といったご飯もの

 

どちらも注文から20~40分掛かる上に、一合炊きとなるので、釜焚きという事でしょうか

いずれも是非食べてみたい品にはなるのですが、子供とカミさんの計3人で一合のご飯は厳しいかなあ

 

続いては本日のお勧めメニューへ

前述した通り、炭火焼きがコンセプトとなるお店ですが、鮮魚も充実しております

この日は、鰹に真鯛、キンメにイサキなどがお勧めとのこと

 

そしてもちろん、センターに炉端がある以上、書かすことが出来ないのが焼魚

この日のメニューには、

・のどぐろ

・とろいわし

・鮎

・ほっけ

と、どれも関心そそる焼魚がズラッと並びます

 

中でも、鮎は今年の入荷が遅かったらしく、ようやく入ってきたばかりとのこと

同じく、この日のとろいわしは極上とかで、どちらも甲乙付けがたい

などの説明を、先ほどの女性スタッフさんが丁寧に解説してくれます

 

これらの料理、素材に対する知識はもちろん、熱意ある説明を見ているだけでも

このお店が間違い無く名店であることが伝わって来る一方、これまで訪問せずにいたとは、なんたる醜態…

 

そして、ドリンクメニューですが、

ぱっと見の印象は、平均的な取り揃えかな・・・

と思ったのも束の間、焼酎の欄に「魔王」を発見!

しかもそのお値段・・・680円!!

 

思わず「安!!」と声を挙げてしまったモノの、それが先ほどのスタッフさんには届いていたらしく、そっと私に近づき小声で

『すいません…魔王は本日、入ってこなかったんです』とのことw

 

魔王が頂けないことは残念ですが、私のつたないリアクション1つも、見逃さずにいてくれるとは、なんという心配り…

入店から僅か10分、感動に次ぐ感動を受けながら、まずは一杯目のビールを注文

その後、驚くほどの高速で一杯目のドリンクが提供されると共に、

お通しにはこちら、自家製ごまドレッシングのサラダが提供されます

このごまドレッシングが、いきなりなんですが、とにかく美味い!!

 

ベースはごまとなっているものの、ジャンル的には欧風というか

アズーロのドレッシングを思わせる、ニンニクやアンチョビを感じさせる味わいとなります

 

その美味さに思わず、初訪問からわずか数分だということを忘れてしまい

「このドレッシング、買って帰れませんか??」と尋ねてしまうほど

 

残念ながら自家製である都合上、日持ちしないため販売は出来ないとのこと

『なので、ドレッシングが気に入って頂けたなら、是非またお店によって下さい』

と、こちらもまた素晴らしい返し手を頂きながら、本日の晩ご飯が幕を切るものとなりました。

名物原始焼きの美味しさは格別ながら、鮮魚に海鮮料理 更には接客に至るまで完璧なお店を発見!

お通しにサラダが提供される充実感

加えて、そのドレッシングの秀逸な美味しさに感動している間に、ひと品目が到着

 

最初に提供されたのはこちら、

お刺身三点盛り(3人前)となります

 

メニュー上には「三点盛り」と記載されながら、実物は見ての通りしっかり5点(笑)

この公式は最早、西千葉では常識とも言える図式となってい参りました

逆に三点盛りを正直に、三点で出すお店って今、西千葉にあるのでしょうか

 

さて、そんな三点盛りあらため5点盛りの内訳ですが、

左から順に、鰹、縞アジ、イサキの3品

鰹の特大サイズにも驚かされますが、鯵の脂の乗り具合ときたら、口の中でとろける程で

更にはイサキも、スッキリした味わいの奥に旨味を蓄えており、噛みしめる程に深みが増すものとなります

 

炭火による焼魚をメインとしていながら、鮮魚についても申し分ない

いや、そんじょそこらの海鮮居酒屋じゃ歯が立たないほど、どれも鮮度抜群、旨味の濃厚な魚ばかり

 

そして続く二品ですが、

こちらはサーモン、そして黒ムツの合計5点盛り

お気づきの通り、3人前での注文ながら、サーモンとイサキは何故か6切れずつ

 

こちらについては、良く分りませんが

『サービスで載せちゃいました』との一言が(笑)

なんかもう、はつほうもんだというのに、至れり尽くせりにも程がある!!

 

こんな良いお店がご近所の西千葉にあったというのに、その外観の雰囲気から

「なんか、意識高そう・・・」と敬遠していた自分を全力で罵りたくなります

 

当然、サーモンもイサキも絶品過ぎる一級品揃い

サーモンなど、回転寿司以外で頂く機会はメッキリ少なくなりましたが、これほど上品な脂が味わえるのはいつぶり?

といった程に、お刺身にまで感動が続くものとなります

 

続く2品目に提供されたのがこちら、

本日のおばんざい三点盛り、となります

こちら「はん歩」では、日替わりで5品のおばんざいが提供されていますが、この中から3品を選び盛り合せにすることも可能となります

 

という訳でこの日は

・鶏ムネともやしの梅ナムル

・茶豆の一夜漬け

・いぶりがっこのポテトサラダ

以上3品で盛り合せをオーダー

 

どれも文句なしの品となっており、メインを待つ箸休めに最適の品

中でも「鶏ムネともやしの梅ナムル」は、梅好きの我が子に刺さった様で、ひとりかぶり付く食欲を見せておりました

 

続いてのおつまみには、

こちら、甘鯛の松笠揚げを頂いてみる事に

 

鱗までが綺麗にサクッと揚がっているものの、その食感は見事なまでにフワッフワ

魚を揚げて、ここまでフワッフワに仕上がるものか??

と思わず目を丸くしてしまうほど、兎にも角にも、ふわっふわの絶品過ぎる食感

 

もちろん、使用しているお魚は甘鯛ですので、上品な旨味と甘みもたっぷり

塩を少々付けて頂くことで、淡泊な身の奥から甘みが引き出され、上品な味わいを堪能出来ます

 

この辺から、私はいつも通りお酒を芋焼酎にチェンジ

そしてカミさんはというと、店内の壁に掲載されていた「自家製 いちごなんちゃら」というお酒が気になった様子

そんな気になるなら頼んでみれば?とオーダーしたところ

これまた、なんかもの凄いお酒が出て参りました

 

毎度、神接客を見せてくれるお姉さんから説明を聞くところによると、

『イチゴをスムージーのようにしてから、リキュールと混ぜて・・・』なんだとか

要するに、ベースとなるリキュールは市販ながら、そこに手を加えたイチゴタップリの自家製アルコールになるとのことです

 

その手間暇が指し示す通り、イチゴの味わいがとにかく濃厚

それでいながら、しっかりアルコールも含まれておりますので、調子に乗って飲み進めると・・・なお酒とも言えます

西千葉在住の学生達には、是非とも気をつけて欲しい、誘惑度の高いお酒と言えそうです

 

さて、そろそろ迎え入れるのは本日のメイン

それがこちら、

店内中央の囲炉裏で、じっくりコトコト火を入れられている炭火焼きによる焼魚となります

なんていうか、この囲炉裏の火って、見てるだけで癒やされますよね

 

この日は子連れであったことから、テーブル席へと通されるものとなりましたが、許されるならカウンター席にて、囲炉裏の火を見ながら時を過ごしたくなる

そんな不思議な魅力を兼ね備えている囲炉裏・・・いや、焼魚の方ですかね

 

そんな炭火で時間を掛けながら焼き上げられること、約40分

一足お先に提供されたのが、こちらトロいわしの炭火焼きとなります

ちょっと箸で突いただけでも、その身から脂が垂れ流れるほど、丸々と全身に旨味を宿した旬の鰯

 

串のまま、がぶりと一口噛みつけば、一気に脂が大爆発

ホロホロと口の中でほどける身の柔らかさは、遠火でじっくり時間を掛け、焼かれたからこそ産まれる味わいに他なりません

パリッとした皮目と、柔らかな口溶けの身、そしてバリッとしつつもワシワシイケてしまう骨身

尻尾はおろか、中骨、更には頭に至るまで、串を残して全てを余すこと無く、全力で味わえてしまう一品となります

 

そんな鰯から遅れること20分

メニュー上にも「壱時間焼」と書かれた通り、じっくりジワジワと遠赤外線効果で焼かれ、提供されたのがこちら

鮎の炭火焼きとなります

 

先ほどの鰯にして、あの柔らかさでしたが、こちらの鮎の身のふっくら感はそれ以上

川魚らしく、骨身に至るまで柔らかさを持ち合わせているので、端から端まで一気にかぶりつけてしまうほど

 

また、鰯の場合はワタの苦みがアクセントになるのに対し、こちの鮎はワタの苦みも少なめ

蓼酢と共に頂けば、上品は白身の奥から甘みも感じられ、独特の香りを味わいつつ、こちらも骨一本残す事なく味わうものとなりました

 

私の歴史史上、1・2を争う美味しい焼魚を串ごとまるまる堪能したところで、お腹もだいぶ満たされて・・・

来たものの、まだまだ注文の手が止められないほどに、魅力的な品々が並んでしまい、

こちら、牛すじの塩煮込み

(バケットには、柚子胡椒バターが塗られております)

 

更には、北海道が生み出した世界に誇れる名物、

じゃがいもの塩辛バターをそれぞれ頂くことに

 

どちらも最高のおつまみとなり、お腹も十分なほど満たされた訳です

が、ここに来てもうひと品、どうしても譲れないメニューがあったのです

 

それがこちら、

本日のお勧めメニューより見つけた、限定の一品

その名も「うにぎり」!!

 

炭火でジンワリ焼かれた、小さめの焼きおにぎり

その上に「これでもか!?」と、親の仇ばりに盛り付けられた、たっぷりの生ウニ

 

メニュー上に写真は無かったものの、入店時にホール担当のお姉さんより説明を受け

「絶対に食べる、いや食べなかったら帰れない!!」

とまで誓いを立て、取り置き頂いたひと品となります

 

説明を聞くだけでもヨダレが流れそうな所、実物を目にしたら食欲は倍増

巷では「甘いものは別腹」などと口にされますが、私の場合は「うにぎりは別腹」となっていた様です

 

外はカリッと、中はふっくらした食感のおにぎり

軽めの醤油で味付けられつつ、そこに馴染む濃厚かつ大胆な味わいとなる生ウニ

 

ウニのみを頂いたとしても、その旨味に涙が溢れそうになるというのに

そこに焼きおにぎりなんぞを加え、更にわさびなど乗せてしまった暁には、もう言葉にならない美味しさ

1個500円となるおにぎりではありますが、間違い無く私は、本日最高の500円を使った男として、ここ西千葉に名を刻む

そんな思いに浸れる、ウニ好きにはぜひとも口にして欲しい、感動的な出会いを得るものとなりました

 

うにぎりは別腹、などと口にしてみたものの、実際の所はすでに腹十分目

食べ過ぎた感はあるものの、それを一切後悔させない感動の雨あられに包まれ、お会計と同時に運転代行をお願いすると

最後の最後に、今度はお味噌汁がサービスで提供

こんなサービスまで用意されていたら、そりゃもう惚れるって。

 

 

入店から退店に至るまで、とにかく至れり尽くせりな、西千葉の炉端焼き居酒屋 はん歩

終始、神的な接客を見せていたお姉さんに始まり、鬼のような早さでドリンクを提供してくれる男性スタッフさん

焼き場で汗を流しつつも、一瞬を見逃すこと無く、遠火でじっくり焼き続ける店長さん

 

店外から見える意識高そうな雰囲気に加え、美男美女揃いのお店だけに、敷居を高く感じる所はあります

が、一歩踏み出し・・・いや、はん歩踏みだし、お店を訪れた先には、他店では味わえない感動の雨あられという洗礼が待ち受ける結果に

今後、我が家ではヘビーローテーション入りする事間違いない、そんな初訪問を心の底から堪能させて頂きました。

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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はん歩

■はんぽ

■ URL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12040709/

(ネット予約 可)

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区緑町1-21-2 IMI西千葉ビル 1F

■ 営業時間:17:00〜23:30

■ 定休日:不定休

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