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【閉店】新千葉駅近く、農業会館前で営業すること27年 家庭的な居酒屋「かさ居」で頂く親子丼ランチ 4月末には長年の歴史がついに閉幕…
朝イチから銀行に出向く予定となっていた日のこと
銀行での待ち時間を有効活用すべく、コンビニに立ち寄り
おもわずこんな本を購入
銀行での待ち時間を「昔ながらのうまい店」と共に過ごした結果
無性に「昔ながらのうまい店」風のランチを食べたいモードに突入
しかし、先ほど読んでた本に掲載されるお店は、都内のお店ばかり
しかも、千葉で思いつく昔ながらの店と言えば中華だらけ
ここ数日、ラーメン&中華が続いているだけに、出汁の旨味を感じる和食系で、昔ながらは無いものだろうか?
千葉で昔ながらの和食ランチ・・・思い当たる節が無い
じゃあせめて、昔ながらの部分は多少なり妥協しつつも、味わい深そうな和食は無かろうか・・・
と、記憶の糸を辿りながら車を走らせていると
京成新千葉駅近く、農業会館前を過ぎた所で「活魚」の文字が飛び込んできたのです
しかも、その下には「営業中」の文字も発見!
昔ながら、まではいかないものの、風情は感じる佇まい
それに加え「活魚」の文字があるなら、イイ感じに和食が味わえるはず
車内からは詳細まで見渡せない為、ひとまず近くのコインパーキングへ
車を停め、向かった先がこちら
「大衆料理 活魚 かさ居」という居酒屋さん
雰囲気感じる佇まいに惹かれつつ、本日のランチはこちらで頂く事に
京成新千葉駅から徒歩5分、創業27年の老舗居酒屋、かさ居のランチへ初訪問
車の運転中に飛び込んできた「活魚」に引かれ、立ち寄った本日のランチ、かさ居
こちらのお店は、JR千葉駅の西口、京成新千葉駅の両駅から、徒歩5分ほど
住所的には新千葉二丁目となり、本ブログでも不定期にご紹介する
私のお気に入り洋食店のひとつ「ムッシュ・ゴルジェ」の
千葉駅西口から徒歩三分、ムッシュゴルジェ 駅チカ洋食店で頂く、特価900円のステーキランチ
2年前の今頃から約一年間、3誌に渡り発売されていた「ランチパスポート 千葉版」。
それ以前から食べ歩きを趣味にはしていたものの、特に記録を残してこなかった私が、
「千葉での食べ
2017-03-09 20:51
並びとなる、居酒屋さんになります
同店の隣にお店があることは知っていたものの、ランチ営業を行っているのを知ったのはこれが初めて
早速、店先に掲載されているメニューを見ると、
活魚を看板に掲げる居酒屋さんながら
・みそらーめん
・天もりそば
・たんめん
が並ぶ、予想外のラインナップ
そのお隣にはホワイトボードが掲げられており、こちらは本日のお勧めでしょうか
揚げ物や定食とおぼしき肉料理が並ぶものの、魚はサバ塩焼きのみ
活魚が食べたくて寄ったんだけどなあ・・・
いや、これは表に出ているメニューであって
この他にも店内に行けばなにかしら見つかるのでは?
そんな期待を抱き、ひとまずは店内の方へ
60~70代とお見受けする店主さん、そして奥様でしょうか
お二人で経営されている、地元感ある居酒屋といった雰囲気
お店はカウンター数席と小上がり6席ほどといった作り
テーブル席は設けられておらず、先客の様子も無し
暖簾を潜った所で、店主さんから
「そちらへどうぞ」と、一人ながらも小上がり席の方へ通される事に
靴を脱ごうとしたそのタイミングで、再び店主さん
「表のメニュー、見ましたか?」
・・・?
え、まあ見たけど?
「じゃあ、注文どうしましょうか??」
早w
あれ・・・もしかして、さっきので全部?
活魚・・・どこ??
昔ながらのうまい店 × 和食
のコラボを目論んだ私の野望は、入店からわずか7秒でもろくも決壊
活魚が看板のお店で頂く親子丼ランチ 27年の歴史あるお店ながら、来月26日で閉店に
入店と同時に、着席を待たずオーダー決定を求められるものとなった、本日のランチ
定食系は中華よりだから何か違うし、かといって鯖塩焼きもなあ
フライか・・・いや、まてよ
出汁感を味わうんだったら、親子丼って手もあるなあ
思いがけないタイミングでオーダーを求められ、若干の戸惑いを感じつつも
今日の目的であった「昔ながらのうまい店 × 和食」に、唯一近しい雰囲気を見たことから、親子丼をオーダーする事に
注文を終え、ひとまず店内を見渡してみるも・・・
店内には、お酒に関するチラシは張られているものの、
活魚はおろか、食事に繋がるメニューの掲載は1つとして見当たらず
これだけの広さがあるお店で、しかも長年営業してきた雰囲気を感じる居酒屋
それでありながら、店内に1つとしてメニューの掲載が無いのは珍しく見えます
この手のお店であれば大概、手書きのポップが店内の至る所に張られているものの、その様子は無し
かといって、適当な営業している様子は無く、店内は清掃も行き届いている模様
なんというか・・・ギャップじゃないのですが、腑に落ちない雰囲気を感じます
違和感漂う店内に疑問を持ちつつも・・・
注文から待つこと、5分足らずで早くもランチが私の前に到着
こちらが、本日のランチ
新千葉の活魚 大衆料理 かさ居で頂く「親子丼」となります。
メインとなる親子丼に香の物、小鉢にはひじき
そして、豆腐に若布も見えるお味噌汁といった4点セット
これでお値段は750円ですから、駅チカのお店としてはまずまずな価格
では最初に、メインとなる親子丼から頂いてみます
色合いからも伝わるものがある通り、控えめな味付け
出汁についても、そこまで強くは感じず、可も無ければ不可も無い仕上がりになります
これといった特徴は感じないものの、近所で働く方が普段使いするには、これ位の素朴さが良かったりするのかも
続いて、小鉢についてですが
こちらも、頑張りすぎない、主張し過ぎない品々
小鉢が小鉢である為に、その脇役らしいポジションをちょうど良い仕事ぶりで担っています
そして、お味噌汁ですが
こちらは、冒頭でも触れた通り、予想外に具沢山
先ほどまでの小鉢が、あれほどまでに主張を控えていたにも関わらず
若布、豆腐、ネギ、油揚げと、家庭で出てきたら思わず奥さんに
「なんか良い事でもあった?」
と、声を掛けたくなる様な、具沢山ぶり
ただ、先ほどの親子丼と同様
出汁には大きなこだわりを持っていない様で、味噌も含めシンプルな味わいに
御膳を一周回ってきた所で、再度親子丼に
先ほどは、出汁と玉子の味わいのみとなりましたが、今度は鶏肉へ
使用しているのは、ももと胸の両方を入れている様です
量としては100g前後と見受けられますが、ももと胸、それぞれの食感が味わえます
とは言え、使用されている鶏肉については、出汁同様に銘柄等へのこだわりは無さそうな様子
その分、重たさを感じないので、食べ飽きることは無いのかな、といった印象となりました
そんなこんなで、「活魚」を期待していただけに、期待にはそぐわなかったものの
駅から近い立地のお店ながら、750円の親子丼ランチと踏まえれば、まずまずなお店じゃないでしょうか
ただ、店内の様子を見渡していて、私が感じた違和感・・・
その正体について気付いたのは帰り際のこと
お会計をし、ごちそう様を告げてお店を出ようとしたその時
入り口(店内内側)には張り紙が掲載されており、そこには
「2019年4月26日をもって、閉店します。27年間お世話になりました」
とのこと
閉店の理由については記載ありませんでしたが
お店を切り盛りしているご夫婦共に高齢でしたので、その辺も関係しているのかと
閉店する前にランチを頂けたのは、幸か不幸か分りませんし
なにより、27年営業していたお店ながら、この日が初訪問ですしね(笑)
とはいえ、27年間お疲れさまでした。
PS.
帰り際にお隣「ムッシュ・ゴルジェ」の、本日のランチを覗いてみると
こちらには、海の幸MIXIフライ特製タルタルを発見..
なんと言うか、圧倒的な敗北感を受けるランチとなりました(笑)
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かさ居(2019年4月で閉店)
■ かさい
■ 住所:千葉県千葉市中央区新千葉2-8-10
■ 営業時間:不明(2019.4.26で閉店とのこと)
■ 定休日:不明