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京成臼井駅から徒歩7分の人気店、らー麺つけ麺おぐり 淡麗スープが金色に輝く、3周年限定 美明豚のチャーシューメンを食べてみた

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つい2週間ほど前にも、Twitterに魅せられ足を伸ばした

佐倉市臼井、水道道路沿いの人気ラーメン店こと「らー麺つけ麺おぐり

 

前回は、5日間限定となる「台湾まぜそばの限定ver」を目当てに

佐倉市が誇るウマ辛ラーメン、らー麺つけ麺 おぐり 台湾まぜそばの限定ver『チーズカレー』に、馬辛ソースで頂く餃子も堪能...し過ぎた
ひと月ほど前に、Twitter上で恋い焦がれたラーメン それは私の元職場でもある(最早、10年以上前ですが)佐倉市は臼井にある、人気ラーメン店 らー麺つけ麺 おぐりの限定メ
2019-03-01 07:16

自宅から車で20キロの距離をウキウキしながら向かったものの・・・

久々のおぐりにテンションが上がった故か、美味しく頂きながらも、今の自分にとっての限界点(要は食べ過ぎ)を知るものとなりました

 

あれから2週間が経ったところで、またもやおぐりのツイートを発見

これまた限定メニューに関する告知なのですが、今度の限定は3周年を祝った品とのこと

しかも、過去の限定とはだいぶベクトルを変えた、淡麗ながらも豪勢な仕上がり

 

ここで厄介なのが、限定メニューの提供期間

3周年を迎えた3月1日から5日まで、わずか5日間の限定とのこと

 

先日、臼井まで行った際には、仕事の予定も絡めていたので問題無いとして

今週の仕事を見る限り、勝田台~臼井方面には一切用事は無し

かといって、ラーメン「だけ」の為に、仕事をそっちのけて臼井まで足を伸ばせる程、果たして私はそんな身分なのか!?

 

自問自答すること、早5日・・・

・・・来ちゃった。

めでたく3周年を迎えた、佐倉市臼井の「らー麺つけ麺 おぐり」限定メニューを頂きにまたもや訪問

3月5日、火曜日

 

この日、私のTwitterのタイムラインでは

・東京駅に新店がオープンしたとみ田

・千葉(東金)に初進出となった、立川マシマシ

など、名だたる人気店の新店オープンに沸いている中

 

そのどちらでも無く、私が向かった先は、佐倉市臼井

わずか2週間前に訪れたばかりにも関わらず、本日最終日となる限定ラーメンを求め、佐倉市臼井のらー麺つけ麺 おぐりへ

 

普段の私なら、近隣のお店でも無い限り、1ヶ月に2度訪問することは極めて稀でして

むしろ、同じお店が頻繁にブログへ出没するのもどうかと思い、立て続けに同じ店へと足を運ばない様にしているのですが

そんな禁忌を犯してまで、食べずにいられなかった一杯がこちら

この3月に、めでたく3周年を迎えたおぐりが織り成す、珠玉の一杯

「美明豚のチャーシューメン」となります

 

私がラーメン店に足を運ぶ際、数あるメニューからまず目を付けるのは

「全部のせ」となるのですが

(ちなみに、好きな言葉も「全部のせ」です)

 

この「全部のせ」が存在しない際に、次に目を向けるキラーワード

それが「チャーシュー」となります

 

ラーメンには数多くのトッピングが存在するものの

未だ私にとって、トッピング界の4番を不動の地位とするのは「チャーシュー」

 

そのチャーシューにあろうことか、美明豚を使用

その周りを固めるトッピングは、どれも皆、ラーメンのトッピングには珍しい顔ぶれ

 

そして何より、ここおぐりの看板と言えば、馬辛(旨辛)らーめん

破壊的で刺激的な、でも1度口にしたら虜になる、あの馬辛を掲げるお店が

3周年の限定メニューとは言え、見るからに淡麗な塩ラーメンをチョイス

 

ここまで意外性を重ね合わせたスパイラルな一杯を諦める事は出来ず、前回の訪問から舌の根も乾かぬうちに、再訪を喫するものとなったのです。

 

そんな3周年記念ラーメンに魅せられ、自宅を出発

臼井に着いたのは、開店時刻とも重なった11時ジャスト

 

早い時間からも混雑を見せるお店だけに、余裕を持って伺ったのですが、さすがにまだ先客は無し

そんなお店の暖簾を潜った、その先には・・・

 

一人、黙々と清掃に励む、佐倉ラーメン界の女帝の姿が

看板メニュー馬辛の真逆をいく、淡麗な旨味が金色に輝く一杯、美明豚のチャーシューメン

馬辛らー麺に並ぶ、おぐりもう一つの名物

無数の奥義で店内を縦横無尽に駆け回りつつ、訪れるお客さんが思わず笑顔を浮かべる、神接客の達人こと、佐倉ラーメン界の女帝

 

巷では、神接客の女将や癒やしの女神など、様々な呼称をされておりますが

例えワンオペであろうと、接客から調理、お客さんへのアドバイスまでを一手に担う、無双スタイルの仕事ぶり

その様に敬意を込め、私は海賊女帝ボア・ハンコックならぬ、佐倉ラーメン界の女帝こそが相応しいのではないか、と。

 

ちなみに前回、おぐりを訪れた際に身バレしつつも、

佐倉市が誇るウマ辛ラーメン、らー麺つけ麺 おぐり 台湾まぜそばの限定ver『チーズカレー』に、馬辛ソースで頂く餃子も堪能...し過ぎた
ひと月ほど前に、Twitter上で恋い焦がれたラーメン それは私の元職場でもある(最早、10年以上前ですが)佐倉市は臼井にある、人気ラーメン店 らー麺つけ麺 おぐりの限定メ
2019-03-01 07:16

シレッと受け流して以来の再会

 

これまで、身元が割れていないのを良い事に

本ブログで好き勝手いじってきた(失礼w)ことが吉と出るか、凶と出るか…

 

しかも、今日は先客もおらず、女帝とのタイマン一本勝負

前回で身バレしている手前、そしらぬ素振りをするにも無理があり、さてどうしたものか・・・

 

と、人見知りパワー全開でカウンター席へ掛けた所、女帝の方からソフトタッチのパスが到来

 

女帝「この間、一緒に居たお兄さんよく見かけるから、てっきりブログの中の人かと思っちゃいました(笑)」

私『ああ..(笑)似た様なもんですから、どっちでも大丈夫ですよ~』

 

・・・なんだこの、捻りもなければ深みも無い返答は

せっかく送られてきた、ソフトタッチのパスだというのに、上手なリターンを返せない瞬発力の弱さこそ、私最大の弱点

 

しかし、少なからずリターンを出す事には成功

(そして、これまでイジってきた顛末も、少なからず凶には出てない様子)

 

ここは会話を広げるチャンス!

今こそ、これまで女帝に対し抱えてきた数多くの疑問、

 

・その残像拳は、亀仙流ですか?それとも、鶴仙流??

・鶴仙流だとして、餃子(チャオズ)はやっぱ兄弟子?

・残像拳では無く、実は分身殺法ゴッドシャドー?

・だとしたら、修行の地はやっぱ、ギアナ高地??

・超級!覇王電影弾とかも使えちゃったりします?

 

などなど、仕事中に垣間見せる数多くの奥義を身につけるに至った謎

これらを一挙に聞き出す、またとないチャンス到来!

 

いや・・・待てよ

女性に過去の話を聞き出すのって、最近はセクハラに認定されるんじゃなかったっけ?

 

しかも、相手は千葉ラーメン界の女帝

ここでヘタに過去を詮索する様な真似をすれば、

「孤高の千葉グルメ セクハラ」

で、検索1位という不名誉を得る可能性だって、無きにしも非ず

 

しかし、募る疑問は数知れず・・・

悩みに悩み、返す刀で絞り出した話題は

 

私『そういえば、この間Twitterにアップしてたふぐ、美味しそうですね~』

 

・・・超絶、安牌切りw

 

かくして、女帝の身につけた奥義の真髄を説き明かすには至らずも

女帝『去年まで60日連続勤務だったのが、今年から14日に1日、休みが取れる様になったんですよ』

 

と、以前より勤務環境が向上したとの情報をキャッチ

どうやら、アベノミクスが推進する働き方改革は、ここ佐倉市臼井の地にも、ついに浸透してきた様です

 

そんな緩いキャッチボールを続ける事数分

おぐり3周年記念の限定ラーメン

「美明豚(びめいとん)のチャーシューメン」がご登場となりました

 

透き通った金色の淡麗スープ

そこに浮かぶは、れんこんにスナップエンドウ、そしてつみれでしょうか

 

そして、本ラーメンの看板となるのが、美明豚のチャーシュー

数あるSPF豚の中でも、日本一の呼び声高い銘柄豚

農林水産省へ10回以上の受賞に輝く、その真髄を詰め込んだチャーシューがたっぷり

 

はやる気持ちをさえつつも、まずはスープの方から

鶏出汁に昆布らの旨味を感じる、淡麗な味わいですね

淡麗でありながらも、各素材の旨味はしっかり感じられ、塩ダレも強すぎず優しく染み渡ります

 

そして、スープに絡む麺ですが

こちらは、レギュラーメニュー同様、船橋山田食品の香麺と思われます

クセの無い麺だけに、どんなスープともそつなく合う反面、淡麗な味わいを活かす存在になっているか

といえば、もうひと越え出来そうな気も

 

醤油や味噌と違い、塩は誤魔化しが効かないだけに

麺選びも難しくはなりますが、ここは5日間のみの限定だけに、難しい所かも知れません

 

そして、いよいよ大本命

ラーメントッピング界に於ける、四番打者(私の中での)

チャーシューとなります

しかも、こちらのチャーシューは茨城県が誇る、最強SPF豚の美明豚

その類い希な旨味は、このチャーシューの中に、どれだけ活きているのか!?

 

・・・美味い

 

肉質は決して柔らかすぎず、歯ごたえを残しているものの

それを噛みしめた中から沸き上がる、豚肉自身の旨味がとにかく強烈

 

豚と言えば脂の旨味ともされる様に、イベリコ豚を始め、多くのブランド豚は脂の甘みを競っています

対し、この美明豚は、その肉質自体にこそ旨味が詰っており、噛みしめるごとに旨味が増幅するばかり

 

いつまでも口の中に残しておきたい、飲み込むことが口惜しいほどの旨味が溢れるチャーシューを前に

もし今、私の前を美明豚が通り過ぎようものなら、一目散にかじりつくこと間違い無し

 

そんな旨味ホロホロなチャーシューにほだされるも、次に取り出したトッピングは

・・・なんだい、君の正体は?

 

十中八九、鶏つくねだろうなあと予想を掲げつつ口に運んでみると、まさか魚のつみれ!

鰯か鯵か、詳細までは分らなかったものの、青魚の中にスープの旨味を吸い上げており、これまた淡麗の塩にマッチしたトッピングとなります

 

そしてお次は、

意外性を高めている、こちらのれんこん

素揚げした小さなれんこんがラーメンに乗ることはあれども、このサイズは珍しいお姿

焼き目も鮮やかなこちらもまた、食感の楽しさ共々スープとマッチした良いアクセントになっております。

 

そして、これまで幾度とTwitterでは見てきたものの、実際に口にするのは、これが初めてかも・・・

そう、Twitterではお馴染みな、おぐりもう一つの名物、

とろっとろ過ぎる味玉になります

 

ここ数ヶ月、何度かおぐりに足を運んでいるものの、その都度頂くのは限定ばかりで

こちらの味玉が乗ったラーメンを頂くのは、よもやこれが初かも??

 

というのも、これまでの人生で数え切れない味玉を食べてきてはいるものの

黄身はおろか、白身までもがこんなに柔らかくトロトロした味玉を見たことはありません

 

箸で触れた瞬間に崩れそうなほど、繊細な柔らかさ

だと言うのに、中から湧き出す旨味は完璧な仕上がり

これぞ、流行の最先端を行く「萌え断」!!

 

ていうか、この味玉の尋常じゃ無い柔らかさ

一体どの様にして、白身を崩さずに皮を剥いているのか、もはや意味不明

この味玉の作り方こそ「一子相伝の奥義です」としか説明が付かない、驚くべき形状を誇っていました。

 

 

そんなこんなで終焉を迎えた、今回のおぐり訪問

限定の魅力に負け、またもや足を運ぶものとなりましたが、

負けて悔いなし、わざわざ足を伸ばす価値ある一杯を堪能

 

淡麗な味わいのスープに始まり、驚愕のチャーシュー

つみれにれんこん、スナップエンドウ、そして味玉と、多彩すぎるトッピングの雨あられ

好きな言葉が「全部のせ」の私にとっては、丼に箸を踏み入れる度、驚きと歓喜が巻き起こる、理想に包まれた一時となりました。

 

惜しむらくは・・・相も変わらず、私の人見知りぶり(笑)

せっかくのチャンスを得るも、気の効いた会話のひとつも繰り出すこと無く、すごすごと帰宅の途に

次こそは、エッジの効いた爪痕を残せるよう、私もギアナ高地で修行に明け暮れようと思います。

 

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らー麺 つけ麺おぐり

■ らーめんつけめんおぐり

■ 住所:千葉県佐倉市王子台3-26-12 タカタビル 1F

■ 営業時間:11:00~25:00

■ 定休日:無休

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