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佐倉市が誇るウマ辛ラーメン、らー麺つけ麺 おぐり 台湾まぜそばの限定ver『チーズカレー』に、馬辛ソースで頂く餃子も堪能…し過ぎた

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ひと月ほど前に、Twitter上で恋い焦がれたラーメン

 

それは私の元職場でもある(最早、10年以上前ですが)佐倉市は臼井にある、人気ラーメン店

らー麺つけ麺 おぐりの限定メニューとなる、こちらの品

おぉ・・・ファビュラス

Twitter越しであるにも関わらず、私の琴線をグワングワンと音立てて揺する美しさ

これを食べずして、年を越すことが出来ようものか!?

 

と、1月の終わりにして、早くも年末の心配をするほど、深く恋した一杯であったのですが…

残念ながらこの週は多忙に多忙を重ねており、臼井まで足を伸ばすことが出来ず

 

日頃から、ソレが仕事か!?の如く食べ歩いているものの、真の仕事を前にしたら太刀打ちできず

肉そばへの思いを噛みしめ、枕を涙で濡らしつつも、次の機会を探るべくTwitterを定期的にチェックしていると…

 

あれから1ヶ月、前回涙した肉そばでは無いものの、またもや魅力的な限定メニューを発見

しかも都合良いことに、今週は勝田台まで足を伸ばす用事も

 

あの日に受けた、悲しみの連鎖を断ち切るべく、事務所のメンバーにも声を掛け、向かった先は佐倉市臼井

年が明けてからは初、となる

「らー麺つけ麺 おぐり」にて、新たな限定メニューを頂いてみようと思います。

2019年のおぐり始めは「台湾まぜそば」から! 限定のチーズカレーに餃子も初注文!!

この日、お店に着いたのは11:30を回った所

一般的には、ランチまでちと早い時間ながら、11時開店のおぐりに於いては、すでに絶好調の忙しさ

 

店の前で事務所メンバーの到着を待っていると、時折開くお店のドアを介し、店内より響く元気な声が

・・・今日も見事に立ち回っているみたいです

 

前回、おぐりを訪問した際の記事でも触れましたが、ここのお店には看板メニューの馬辛ラーメンに並ぶ、もう一つの名物が

それが、巷で「神接客」とも噂される、お姉さんの存在(しかも綺麗)

佐倉市臼井、らー麺 つけ麺おぐりへ今年最後?の訪問 お店初のにぼしらーめん(期間限定)に、絶品過ぎるチャーシュー丼も!
普段通り、Twitterを徘徊して美味しそうなご飯を眺めていた時のこと ちょっと珍しい投稿を発見 本日12月17日から21日までの期間限定♡♡♡ おぐり初のにぼしらーめん
2018-12-20 07:18

 

接客スキルの高さもさる事ながら、仕事ぶりも尋常では無く

初見で目にした私の目には、複数人のお姉さんがホールを縦横無尽に働き回っているものと錯覚したほど

(あの時目にした多重残像拳、未だアレは錯覚では無いと確信しています)

 

この日も、私たちが入店するより以前に4組10名ほどのお客さんが来店

(しかも、ラーメン店ながら珍しいことに、全てのお客さんが女性)

その接客から調理までを、ワンオペ体制で完璧にこなしているのですから、もはや無双モード

 

そんな忙しく働き回る姿に、惚れ惚れしながら、本日のお目当て「限定メニュー」の食券を購入

そういえば、ここおぐりには昨年だけで4回訪問していますが、ご飯以外のサイドメニューを食べた事が無かった様な

(クリームブリュレは別腹に収まる為、サイドメニューではありません)

 

確かここの餃子、自家製って書いてあったことを思いだし、せっかくならばと餃子もオーダーすることに

目も回るほど、忙しく働いている所に申し訳無く思いつつ、餃子もあわせて頂いてみようと思います

 

食券の購入を済ませ、何の気なしにテーブル上のメニューに目をやると、

・・・餃子に馬辛ソース、か。。。

 

こちら「おぐり」の名物となるのは、前述した通り馬辛らー麺

馬、との表記は誤字ではなく旨と馬を掛けたものであり、要するに美味くて辛い=馬辛と表記するものとなります

 

自分で説明しておきながら、何を言ってるのか正直良く分らないややこしさ

なんにしても、このラーメンのウマ辛、その源となっているのが、こちら馬辛ソース

しかもこのソース、単品で注文する事が出来る上、餃子との食べ合わせもお勧めだとか

 

ついでに言えば、本日注文した限定メニューは、台湾まぜそばをベースにした品

こちら単体であっては、そこまでの辛さでは無い事も想像出来るので、そちらへの辛さ増しにも馬辛ソースは役立つ予感

せっかくの餃子もあることだし、ここは馬辛ソースの単品注文も追加してみようと思います。

想像を上回る本格派キーマカレーに大興奮も、辛さ増しで滝汗&ご飯追加で腹パンKO

再度の食券購入を終え、再びお姉さんの手を患わせてしまい、申し訳無く思う中

昼時が近づいて来たことにより、お客さんの数も増加するばかり

 

先ほどまででも十分な繁忙ぶりを見せておりましたが、恐らくここからが真骨頂

厨房には店長さん(多分?)も加わり、手綱を握る手は一気にフルスロットル

 

次々にお客さんを誘導し、接客するも、その合間に

「辛さは○○で良かった?」

など、常連さん?とおぼしきお客さんの好みを把握し、先手を打つ超必殺技も発動

 

店に通うお客さんにとって、自分を覚えて貰えて、且つ好みまで把握して貰えるというのは、実に嬉しいプレイ

どんなに忙しい合間でも、お客さんの様子を見ているからこそ成せるこの奥義は、到底一朝一夕で身に付くものではありません

 

店内を縦横無尽に動きつつも、邪念無く澄み切った心で店内を見渡さなければ見えない世界

これまでに一体、どんな試練を乗り越え、この境地に辿り着いたのか!?

正に明鏡止水の極意を垣間見た瞬間とも言えましょう

 

そんな接客術に、毎度ながら感心すること数分

こちらが、らー麺つけ麺 おぐりの2/18~22までの限定メニュー

「台湾まぜそば限定チーズカレー味」となります

 

以前は限定メニューのひとつであったものの、その人気からかレギュラー入りした、おぐりの台湾まぜそば

他の限定メニューに心引かれるばかりで、実はデフォのまぜそばすら今回が初めて

 

未食であったまぜそばながら、そこにチーズとカレーを加えたこのビジュアル

更には、お皿を揺するだけでその身をゆらす温玉、いつまでも眺めていたい可愛らしさを兼ね備えています

 

・・・が、上に乗っかるたっぷりチーズには時間制限が!

麺が冷めてしまえば、チーズも溶けず、全体に絡まることも無くなってしまいます

脅えているかの如く、プルプルと震える温玉には申し訳無く思うも、鬼神の如く強き心で一気にシェイク

数十秒前の美しさはどこ吹く風

箸とレンゲのコンビプレイにより、一気にジャンクなまぜそばの完成を迎えました

 

温玉の残した功績を無駄にせぬ様、まずは麺から

プリッとした口当たりに、芯を感じる中太麺ならではの固め食感

麺の持つ食感の良さ、素材から感じる美味しさをしっかり味わえるのも、まぜそばならでは

そうだよなあ、前からここの麺って、まぜそばが映えると思ってたんですよ

(嘘じゃ無いよ、ホントだよ!!)

 

そんな麺に絡む挽肉&タレですが、通常の台湾Verなら中華系の辛味を纏ったもの

対し、今回の品は限定ながら、カレー風味

 

これがどの様に作用するかというと・・・

もう、ムチャクチャにキーマカレー

しかも、かなりレベル高めの、肉感しっかり旨味もっさりなキーマに仕上がっています

 

そこに加わる、麺の熱でとろけるチーズ

チーズも2種類をあわせているため、うま味とコク、濃厚さが生まれており、カレーの程良い辛味とも上手く共存

ちょっと辛味を強く感じるなら、温玉を纏わせることで円やかに抑えられ、絶妙なカレーまぜそばに仕上がっています

 

これは確かにまぜそばであるものの、台湾まぜそばの真骨頂

「追い飯」なしで平らげる事など、言語道断、あってはならない事実

予め半ライスを頼んでいた自分の英断を、自ら褒めちぎってやりたい!!

 

自身の好判断&まぜそばの美味さに満面の笑み(周りから見れば、絶対キモい)を浮かべる所へ

追加注文した馬辛ソースと

焼き立てホクホク、プリップリに餡が詰った焼餃子が到着

 

アツアツのウチに頂くべく、まずは何も浸けずに餃子を一口

見た目はボリューミーながらも、野菜が多めの餡になっており、案外ヘルシー

下味も確りしているので、これなら醤油少々でもアリかな・・・と思いつつ、

やっぱりこれをやってみたくて仕方ない(笑)

 

アッサリヘルシーな餃子に、たっぷりの馬辛ソースを加えると…

先ほどの姿とは一変、超攻撃的な辛味と、その後に続く旨味のラッシュ!

 

餃子の餡が、甘め&優しい味だからこそ、両者の味わいが引き立つ組み合わせ

柔よく剛を制す様に見せて、再び剛が押し戻すも、柔も決して譲らない

柔と剛が四つに構え、互いに譲らない熾烈な戦いが繰り広げられます

 

しかし、餃子だけに使おうにもこのソースの量、けっこうなボリューム

かといって、追加注文したのを残すのも忍びない・・・

どうしよう・・・こうしよう!!

という訳で出来上がったのがこちら

「台湾まぜそば限定チーズカレー味Ver馬辛仕立て」

 

元のカレーにも辛味はあったものの、こちらは割と控えめなスパイシーさ

そちらとは全くベクトル異なる、野性味ある攻撃性を秘めた馬辛ソースが加わると、その旨味と火力は数倍アップ

 

もちろん、それに乗じて辛味も相当増すので、苦手な方には到底お勧め出来ない度合い

しかし、辛味愛好家にとっては思わぬ副産物となり、完璧すぎる味変に大成功

 

ただここで問題となってくるのが、その辛味から来る水分摂取

先ほどまでのキーマカレーVerであれば、なんなく頂けた辛さも、馬辛ソースてんこ盛りとなれば、なかなかの辛さ

その辛さを中和すべく、いくどと水を口に運んでいるウチに、気付けばお腹も満たされ出すのです

 

水分補給により、お腹が満たされ出すとはなんたる誤算!

加えて、麺はデフォでも200g、更には餃子、そして追い飯

 

事前予測を上回るボリュームに押され気味になるも、追い飯を半ライスに控えておいて良かった…

  

などと安心したものの、こちらおぐりの半ライスは、まこと見事なまで、お茶碗一杯フルサイズ(笑)

 

全然ハーフになりきれない半ライスながら、これを丼に投入&残った具材と再びシェイク

ボリュームは尋常じゃ無いものの、先ほどの麺とは全く違う味わいの追い飯が完成!

 

キーマカレーの味わい、具材に、馬辛ソースのコクとパンチある辛味も加わり、結局の所全てを綺麗に残らず完食

さすがに食べ過ぎた感はあるものの、それをも上回る、限定メニューを随の随まで食べ尽くした満足感に浸るものとなりました

 

次は、前回未食のままとなってしまった「肉そば」復帰の折には、絶対再訪しなければ・・・

などと、KO寸前にまで満腹になりつつも、頭は早くも次回の構想を練り出す始末

 

そんな妄想を浮かべながら、お店を後にしたその時…

 

私が店を出た瞬間は、カウンター周囲の清掃をしていた筈のお姉さんが、出口前にも出現!!

あれ、さっき掃除してたのって違う人?見間違えた??

あ、そうか、このお姉さん、残像拳使えるんだっけ

 

「美味しかった~ごちそう様です!!」

と、店を後にしようとしたその時、お姉さんから思わぬ一言が

 

『あのー、おんじですか?』

 

・・・おんじ?

アルプスの??

 

来た仕事は何でもこなす、仕事を選ばないアルプスのおんじ

それに・・・似て見えた・・・か?

いやさすがに、おんじに似ていると言われたことは無いし、あそこまでロマンスグレーに溢れてもいない

 

『あ、じゃなくて、おんじのラーメンのブログの・・・孤高の千葉のなんとか・・・』

 

・・・あ、そっちかw

 

どうやらお姉さん、私が過去に書いた花月の限定ラーメンの記事を読んでおり

本ブログの中の人(著者) = おんじ

と中間を大幅に端折った、一切の無駄がない質問法

 

ただ、極限までに無駄を排除したスリムすぎる質問に、炭水化物を詰め込みすぎた私が追いつけず、ヤヤコシイ展開に

いずれにせよ、私の身振りなのか手振りなのか、それとも食べ方なのか

もしくは、前回訪問した際のことを覚えてくれていたのかどうか

 

どの部分で私とブログが繋がったのかは分らないものの、

前回含め2回しかお会いしていないのに、早くも気付いて頂けた様です

その観察力の鋭さは、さすが神接客の申し子!

 

せっかく声を掛けて頂いた訳ですし、本来なら気の利いた返しの1つ2つするべき場面

しかし、あまりに唐突なタイミングで声を掛けられてしまい、私の口から飛び出した第一声は、

 

「いえ、こっちの人(一緒に居た事務所のメンバー)が、ブログの中の人です」

と、無駄な嘘を炸裂w

 

場末のキャバクラで交わされる様な、無駄な身分のなすりつけ合いをしていると、お姉さんからも

 

『私も今日、朝からやさぐれてて…』

 

明鏡止水の如く、澄み切った心で店内を見渡してた訳じゃ無いのね

 

 

なんにせよ、お昼の繁忙帯となる忙しい時間に引き留める訳にも行かず

今日の所は、軽くご挨拶のみ交わすものとなりました

 

次回はご迷惑にならない様、昼真っ只中をズラしつつ、お伺いさせて頂きます

&肉そばの復活、心より期待しておりますm(_ _)m

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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らー麺 つけ麺おぐり

■ らーめんつけめんおぐり

■ 住所:千葉県佐倉市王子台3-26-12 タカタビル 1F

■ 営業時間:11:00~25:00

■ 定休日:無休

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