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京成みどり台駅近くの居酒屋、和処居(わっしょい) 和食メインのランチは、600円台中心とコスパ良好なメニュー揃い

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先週に引き続き、またもや午前中から千葉大方面へ出向くことに

時間が少し押してしまい、用件が片付いたのは12:30を回った頃

少し遅くなったものの、ようやくランチへと向かう事に。

 

とは言ってみたものの、月曜日とあって休みのお店も多く、そしてこの界隈のランチは食べ尽くしたお店ばかり

なにか物珍しいお店は無いものか、と車を停めたまま徘徊をしていると、なにやらウルサい看板が視界へ

京成みどり台駅、千葉大正門、それぞれのちょうど中間に位置する、居酒屋 和処居となります

 

こちらのお店、現在の地にオープンして20年を越す居酒屋となり、私も若い頃には幾度と足を運んだ居酒屋

となるのですが、ふと表の看板を見てみると、ランチも提供しているとの事

 

私の知る時代の和処居といえば居酒屋営業のみで、ランチ営業は行っていなかったはず

とは言え、大学からも近いこの立地、店主さんの体力が続くのであれば、ランチ営業をやるに越したことはありません

いずれにせよ、ランチについては未訪問である事に変わりないので、この機会に和処居で初ランチを頂いてみることに。

千葉大正門、京成みどり台駅それぞれから徒歩3分の居酒屋、和処居

千葉大正門から、徒歩3分ほど

京成みどり台駅からもほど近いながら、この界隈ではチェーン店にも負けず劣らずの広いスペースを保有している居酒屋、和処居

 

その特徴と言えば、大学からほど近いこともあってか、まず上がるのはお値段の安さ

この特徴はランチにもしっかり継承されているようで、

この日、ランチで提供されているのは全9品ながら、590円~740円とリーズナブルな価格帯ばかり

居酒屋らしく、魚を使った和食、揚げ物を中心とした定食が提供されております

 

ひとまず店内を覗いてみると、昼の繁忙帯は過ぎ去った後、といった雰囲気で先客は2組のみ

テーブル席を案内されたものの、独り身であることから遠慮し、カウンターの方を選んでみます

さて、こちらの店内ですが、1Fこそカウンター席とテーブル席のみとなっており、そこまでの広さを感じない作りとなります

 

が、その上に2F3Fが設けられており、これらを合わせれば100名近いお客さんを収容することが可能

西千葉や稲毛の駅前であれば、チェーン店を中心に大箱で営業している居酒屋は数多くありますが、同駅近くでないにも関わらず、10名以上の団体を優に収容出来ることから、地元では長らく重宝されている居酒屋となります。

 

また、前述した通りで、学生向けであることからか

上記の通り、どのメニューもチェーン店に負けず劣らずの安価で提供されているのも、和処居の特徴

 

そして、もう一つの特徴となるのが、

この独特すぎる、クセが強い字体じゃないでしょうか(笑)

 

こういったフォントを、モリサワかどっかが発売しているのか?と調べて見たくなるほど、癖のある字体であるにも関わらず、デジタル調に見間違うほど、均一に同じ様な文字が並ぶ姿は、圧巻としか言いようがありません

しかも、これだけ独特すぎる字体が、メニュー全体に所狭しと並ばれると、読みにくさを超越した個性にすら思えてきます(苦笑)

 

店内はもちろん、お店の表にも、このフォント(恐らく手書き)で書かれたメニュー名がズラリと並んでいるのですから、これはもう・・・ウルサい(笑)

 

そんなメニューを眺めてみるも、ランチメニューは表に掲載されていた9品のみ

どれもそつなく居酒屋らしいメニューとなりましたが、中で最も居酒屋「らしくない」、カキフライとカニクリームコロッケ定食をオーダーしてみることに。

600円台メインの格安ランチから、牡蠣フライ&カニクリームコロッケ定食を食べてみた

周囲の席は全て千葉大生に囲まれるも、文化祭も終わり一息つく季節だからか、落ち着いた時間が流れる店内

そんな店内で、ヒルナンデスを眺めながらランチの到着を1人待ちわびる中年の前に、定食がひとしきり到着となりました。

こちらが、京成みどり台駅近くの居酒屋、和処居にて頂く初ランチ

カキフライとカニクリームコロッケ定食となります。

 

メインとなるカキ&カニクリームコロッケは、それぞれ2個ずつ

副菜として、野菜炒め?の様な品とサラダ

そしてご飯にお味噌汁といった構成になります

(ちなみに、表の看板によると、ご飯はコシヒカリを使用しているんだとか)

 

周囲に居る学生達なら、いきなりおかず&ご飯にガッつく所

ですが、健康状態が気になる中年は、いきなりの糖質摂取で血糖値が上昇しないよう、まずはサラダから行かせて頂きます

こちらは、レタスを中心としながら、コーンとトマト、人参少々に彩られた小ぶりサイズ

ドレッシングもオイル系になっており、良くも悪くも平均的なサラダとなっています

 

そしてお隣の副菜ですが、こちら野菜炒め風ではあるものの、和風出汁に鰹節が加わった優しいテイスト

アッサリ仕立てに鰹節って組み合わせ、これは有無を言わせず万人受けする魅力を誇っています

小ぶりではありますが、これがなかなかご飯にマッチする味付けとなっており、副菜としてはかなり優秀ですね。

 

そして、メインとなるおかずですが

 

カキフライ、カニクリームコロッケがそれぞれ2個ずつ

どちらも小ぶりとなっており、ちょっと寂しげではありますが、お値段考えればまあ妥当ですかね。

 

まずカキフライですが、こちらは身こそ小ぶりですが、トロっとしたクリーミーな味わいとなっています

タルタルソース、中濃ソースの2種が選べますが、これはやっぱ中濃ソースに分がありそうです

 

続いてのカニクリームコロッケですが、こちらもひと噛みすればトロトロのベシャメルソースが溢れる一品

蟹の風味はそこまで感じませんが、旨味の溶け込んだクリームコロッケとなっており、ご飯との相性も申し分なし

こちらは、中濃よりもタルタルの方が合うのか・・・どっちでも変わんないか(笑)

 

カキフライ、カニクリームコロッケ共に、そつなく頂ける品ではありました

が、やはりその見かけ通り、ボリューム面で不足を感じたのは否めません

 

同不足を補うべくか、ご飯がお替わり無料にはなっているものの、そもそものおかずが少なく感じるだけに、これもまたなんとも・・・

むしろ、焼魚や煮魚系メニューの方が、味が濃いだけに、より一層ご飯が進むおかずになったかな、とは感じますね。

ただ、店頭にて「コシヒカリ100%」を主張しているほど、ご飯そのものにも美味しさや特別感を受けることも無かったような。

 

まあ、とはいえお値段590~740円で頂けるランチですしね

メインに副菜、サラダまで付いて、しかもご飯はお替わり無料

そこにきて、アレが欲しい、これが足りないを口に出す方が野暮にも感じます

お値段相応に満足出来るランチ、と考えれば、申し分ない結果だったように思います。

 

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和処居

■わっしょい

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区緑町1-16-10

■ 営業時間:11:30~14:00 / 17:00~24:30

■ 定休日:水曜日

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