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東京ドイツ村の近郊で食べられるお勧めランチ 厳選8店を紹介!!
第三セクターの開発により、2000年代初頭、袖ケ浦に誕生した東京ドイツ村。
袖ケ浦にありながら、東京を名乗る大胆不敵さに加え、縁もゆかりも無いドイツを千葉に誘致するなど、開園当初はコンセプトすら見えない経営状態に閑散としたテーマパーク・・・
ではあったものの、近年は有り余る雄大な敷地を大活用し、子供が体を使って全力で遊べるテーマパークへと変貌。
そして今の季節、園内を彩るイルミネーションは、関東三大イルミネーションの1つにも数えられる程となり、4~5年前のコンセプト皆無なドイツ村からは想像も付かない進化を遂げた、千葉を代表する人気スポットの1つとして数えられるようになりました。
※ この膨大なイルミネーションが、日が沈む頃には幻想的な世界を生み出しているんだとか
そんな反転を遂げ、他県からも訪問の増えている「東京ドイツ村」なのですが、その一方、近隣には驚く程
「飲食店が無い」のが現状でもあります。
東京ドイツ村に行きがてら、近くで名物や美味しいモノを食べたい、と情報を検索しても、HITするのは見当違いなお店を紹介するまとめサイトばかり…
そんな状況に業を煮やした本サイトが、東京ドイツ村近郊でお勧めするランチ情報を、全8軒ご紹介させて頂きます。
東京ドイツ村内でランチを食べるなら、お勧めはこの2店!
まず紹介するのは、東京ドイツ村内で頂けるランチスポットから。
園内には売店を始め、複数の飲食スポットがあるのですが、それらの中でもお勧めしたい一軒目がこちら
「ブルスト(おそらく正式名称)」と呼ばれている、園内のレストランとなります。
同レストランは、東京ドイツ村の看板店ということで
「ドイツ」にちなんだ(と、思われる)メニューが取りそろった構成となっております。
また、レストランと名売ってはいるものの、お店の作りとしてはフードコートに近く、ドイツとしがらみのないラーメンやカレーなどメニューも多彩。
中でも注目なのが、ドイツ村のある袖ケ浦市のご当地ラーメン「ホワイトガウラーメン」。
地元の名産品である牛乳を使ったホワイトガウラーメンが頂けるのも、ドイツ村周辺ではここ「ブルスト」のみとなっております。
参考:袖ケ浦の新名物?ホワイトガウラーメンを東京ドイツ村で食べてみた ⇒
ブルスト(東京ドイツ村内レストラン)
■ ぶるすと
■ 住所:千葉県袖ケ浦市永吉419 東京ドイツ村内
■ 営業時間:9:30~17:00
前述した「ブルスト」の向かいにあるのが、バーベキューカフェテリア。
こちらは、店内の精肉売り場等で好きな素材を購入し、
屋内、およびテラス席に用意されたBBQエリアでバーベキューを楽しめるお店となっております。
購入出来る素材は、意外に豊富で、肉類はもちろん
・ソーセージ(ドイツ村ってことで)
・シーフード(貝類やイカタコなどなど)
・焼きそば
などが取りそろっているので、老若男女が幅広く楽しむことが出来ます。
天気が良い日であれば
上記の様に、開放感溢れるテラスでお肉を焼きつつ、同店で販売されているドイツビールに舌鼓、なんて楽しみ方も出来ますね。
参考:東京ドイツ村内のBBQエリアはこんな感じだった(同ページ後半に記載) ⇒
東京ドイツ村 バーベキューガーデン
■ とうきょうどいつむら ばーべきゅーがーでん
■ 住所:千葉県袖ケ浦市永吉419 東京ドイツ村内
■ 営業時間:9:30~17:00
■ 定休日:東京ドイツ村に同じ
東京ドイツ村途中、館山道の市原サービスエリアでも、千葉ならではのお勧めランチが
飲食店が少ない、東京ドイツ村最寄りとなる姉崎・袖ケ浦インター周辺。
ですが、同インターまで向かわず、その途中でお昼ご飯を済ませるなんて方法も実はあります。
ドライブ途中のランチにお勧めしたいのが、館山道の姉崎・袖ケ浦インター1つ手前にある「市原サービスエリア」。
数年前までは、しょぼくれたSAでしたが、近年NEXCO東日本が取り組んでいるサービスエリアの再開発により、ここ市原SAにもお勧め出来るグルメスポットが。
まず、千葉ならではの一杯が頂けるお店となるのがこちら
「九龍房」というラーメン店。
名前の雰囲気からすると、大陸系のラーメンを想像しますが、同店でお勧めしたい一杯となるのは
こちらの「アサリラーメン」になります。
ご存じの方も多いでしょうが、千葉の内房エリアはアサリの名産地。
地元で採れたアサリを使ったこちらのラーメンは、塩ベースのスープにアサリの旨味がタップリ。
まあ、SAのラーメンですので、麺を含めそこそこの仕上がりにはなりますが、こちらのお店のウリはなんと言っても24時間営業である点。
午前中から東京ドイツ村へ向かうとなると、営業しているお店がほぼ皆無な中だけに、SAとは言え重宝するラーメン店となります。
ラーメン九龍房 市原サービスエリア店
■ らーめんくーろんぼう
■ 住所:千葉県市原市海保字木々音1154-1 館山自動車道 市原SA下り線
■ 営業時間:24時間営業
■ 定休日:年中無休
同じく、市原サービスエリア内でオススメしたいお店がこちら
1mを越える巨大ソーセージが、自らケチャップを掛け、美味しく食べて貰おうとするシュールな姿でお馴染み
「ル カフェ ド マ メゾン」となります。
こちらは、フードコートエリアの向かいに位置するカフェとなるのですが
先ほどの人形からも察する通り、ホットドッグを中心にしたカフェメニューが取りそろうお店となります。
中でも、近年SNSで話題になっているフォトジェニックなメニューがこちら
ハーフサイズの食パンに
・ティラミス
・宇治抹茶スイーツ
・アイスクリーム
と、3パターンのスイーツをトッピングしたハニートースト。
一見すると、他方面で見かける普通のハニートーストですが、こちらに使われている食パンは、デニッシュ食パンで人気を博しているMIYABIの食パンとなります。
普通の食パンとは比べものにならない程、サックサクに仕上がるMIYABIのトーストを使ったハニートーストは、スイーツに関心0の私でも
「ウッッマッッッッ!!」と声をあげた程。
なかでも、ほろ苦いパウダーの掛かったティラミスハニートーストは、コーヒーとの相性も抜群なので、ランチに限らず、SAでの休憩がてらおやつや間食にもお勧めです。
Le Cafe de Ma Maison(ル カフェ ド マ メゾン)
■ る かふぇ ど ま めぞん
■ 住所:千葉県市原市海保字木々音1154-1 館山自動車道 市原SA下り線
■ 営業時間:7:00~18:00
■ 定休日:年中無休
東京ドイツ村から車で10分圏内まで足を伸ばせば、様々なお店が発見・・・出来るかも?
続いて紹介するお店たちは、東京ドイツ村から車で10分圏内にある飲食店となります。
どこのお店も、公共の交通手段で向かうには不便ではあるものの、そもそも東京ドイツ村からして自家用車でなければ足を運びづらい立地。
どうせ車で向かうのなら、ドイツ村に向かうついでに立ち寄れるお店を・・・ということでピックアップしてみました。
まず一軒目にオススメするお店がこちら
引用:https://ramendb.supleks.jp/s/11580/photo/exterior
姉崎・袖ケ浦インターを降りて東京ドイツ村へと進み、ドイツ村への入り口手前にヒッソリと看板を掲げるラーメン店「ラーメン定度」となります。
同店の目印となるのは、やたらめったらと立てかけられた「ラーメン」の文字を記したノボリのみ。
店内の外観、入り口も上記写真の通り、一見では入店をためらわずにいられない雰囲気を醸し出しております。
ですが、そんなラーメン定度を敢えてお勧めする理由はこちら、
引用:https://tabelog.com/chiba/A1206/A120602/12025995/
勝浦タンタンメンと並ぶ、千葉のご当地ラーメン「竹岡式ラーメン」の隠れた人気店であること。
チャーシューの煮汁に、千葉県産の醤油を合わせて作った、独特の醤油スープ。
そこにトッピングされる大量の玉ねぎと、ぶ厚くも柔らかく、旨味の詰まったチャーシュー。
「これぞ千葉!」を具現化した竹岡ラーメンといえば、館山道を更に下った富津市にある「梅乃家」で有名ですが、こちらの「ラーメン定度」も負けず劣らずな竹岡式ラーメンが頂けます。
土日ともなると行列の出来る「梅乃家」と異なり、こちらのお店はその外観もあってか、梅乃家ほど混雑することなく入店が可能。
しかも、食べた直後にドイツ村へ迎える距離となりますので、レジャーのついでに立ち寄るには絶好の立地となります。
ラーメン定度
■ らーめんじょうど
■ 住所:千葉県袖ケ浦市上泉1345
■ 営業時間:11:00~19:00くらい?
■ 定休日:火、水曜日
続いてお勧めするお店は、正直言って賛否が分れる所。
美味しいランチ・・・というよりも、物珍しいランチ、と解説する方が適正かも知れません。
こちらのお店があるのは、姉崎・袖ケ浦インターからドイツ村へ向かう途中。
ドイツ村へ向かう県道を、手前で左折した先にある「ダチョウ王国」となります。
こちらは、その名の通り
引用:https://www.tripadvisor.jp/
日本最大数のダチョウを飼育している、ダチョウの観光牧場。
チョコボさながらに農場を走り回るダチョウだけでなく、アルパカやウサギといった小動物も沢山いる、ちょっとした動物園になっております。
そんな「ダチョウ牧場」で頂けるランチとなるのが、こちら
引用:https://tabelog.com/imgview/original?id=r5824522726962
まさかの「ダチョウ肉」を使ったバーベキュー。
先ほどまで「カワイイー」「エサをあげたいー」と愛でていた筈のダチョウを、その場で頂くという、正に弱肉強食なBBQコーナーとなります。
同BBQでは、上記したダチョウ肉だけでなく、ダチョウの卵を使った巨大目玉焼きや野菜、ソーセージなど具材も豊富。
また事前に予約を入れておけば特典が付くこともありますので、訪問を予定しているなら事前の予約がお勧めです。
それにしても千葉って、マザー牧場のジンギスカン然り、こちらのダチョウ王国然り、愛でてた動物をサラッと食べるシチュエーション、多いですよね。。。
ダチョウ王国 軽食コーナー 袖ヶ浦ファーム
■ だちょうおうこく けいしょくこーなー そでがうらふぁーむ
■ 住所:千葉県袖ヶ浦市上泉1506-10
■ 営業時間:10:00~17:00
■ 定休日:悪天候時と年末年始
続いてのお勧めとなるのは、上記の「ダチョウ王国」と同じ、県道300号線沿いにある「のうえんカフェ」となります。
引用:https://tabelog.com/imgview/original?id=r3081314661490
自家製野菜や地元の野菜を使った家庭料理をコンセプトとするこちらのお店では、
引用:https://tabelog.com/imgview/original?id=r4441059080370
人気メニューである「ロールキャベツグラタン」を筆頭に、
・チキン南蛮
・カツカレー
・鶏の唐揚げ(香味ソース)
などが頂けるお店となっております。
店内で頂く事はもちろんOKですが、こちらのお店で提供しているランチメニューはテイクアウトも可能。
こちらでテイクアウト用に購入したお弁当をもって、その足で東京ドイツ村へ・・・なんて使い方でも人気を集めているお店です。
なお、土日ともなると行列必至の人気店ですので、開店前に訪問することをお勧めします。
のうえんカフェ
■ のうえんかふぇ
■ 住所:千葉県 袖ケ浦市 川原井 1838 斎藤農園
■ 営業時間:11:30~17:00
■ 定休日:水曜日
最後にオススメする店は、いわゆる「秘境系ラーメン」に属すると言われる「幽谷ラーメン」というお店。
ラーメン定度がある通りを、ドイツ村入り口より更に数百m進んだ所の細い道を右折するという所業をなすことでのみ辿り着ける、正に秘境の様な立地となります。
加えて、幽谷というネーミングから、物凄い場所にヒッソリ構えるお店を想像されがちですが・・・
引用:https://tabelog.com/chiba/A1206/A120601/12040262/dtlphotolst/1/smp2/
こんな感じで、実はそんなに秘境感ありません。
というか、こちらのお店の前の通りが「幽谷通り」というらしく、店構えや作りも含め、全然立派なラーメン店だったりします。
そんな「幽谷らーめん」では、竹岡式のラーメンを始め、他店では見かけない風変わりなメニューが多い中、お勧めの一杯となるのが
こちらの「牛すじらーめん」となります。
ベースになるスープは、竹岡式と同じ醤油ながら、一般に知られるもの濃さは控えめで飲みやすい口当たり。
加えて、スープに溶け込む如く柔らかく煮込まれた牛すじが甘みを加えており、竹岡式には無い層の深いスープに仕上がっています。
玉ねぎも敢えてか、サイズ感の異なる乱切りになっているので、様々な食感が味わえるのも魅力の1つ。
ただ、女性店主さんが手がけるお店が故か、男性には若干ボリュームが不足する所もありますので、ボリューム面をカバーする際には、餃子等のサイドメニューも追加すると良さそうです。
幽谷らーめん
■ ゆうこくらーめん
■ 住所:千葉県袖ケ浦市川原井445
■ 営業時間:10:00~15:00 / 16:00~18:00
■ 定休日:月曜日
光ってるばかりがウリじゃ無い! 意外と知らなかったドイツ村の魅力
近年、メディアでも頻繁に取り上げられる様になった「東京ドイツ村」ですが、そのアピールポイントはイルミネーションばかりじゃありません。
正面入り口を入ると、確かに
デカデカとしたイルミネーションが掲げられており、これが光り輝くとどうなることやら・・・を想像させられますが
その周りには、
観覧車や乗り物、遊具といった子供向けの遊べる施設が複数箇所にあり
園内の至る所に、芝生が張り巡らされ、公園のようにして自由に遊べるなど
(芝生ではあるものの、その中にも多数の遊具があります)
また、開店時刻こそ不明ながら、
上記の様な売店も園内には多数、
(こちらの写真を撮影したのは11:45ながら、未だ開店準備中の様子でした)
正面玄関の周りにも、
ホットドッグやチリドッグなど、どことなくドイツを感じるキッチンカーがいたり
更には、お祭りの売店をも彷彿とさせる
メニュー数豊富な、大型の屋台も並んでいるなど、様々な軽食が販売されている・・・様に見受けられます。
(こちらも12時を過ぎながら、なかなかお店を開いてくれませんでした)
また、園内の奥に行けば
大きなスロープをソリで降りる施設?や、簡易的なジェットコースターがあったり、子供と遊ぶには事欠かない施設、遊具が多数。
各施設を目一杯遊びたい方向けには、
多くの施設、遊具が無料で遊べる「年間パスポート」なんてものも販売されております。
更に、今の季節であれば
ミカン狩りも楽しめてしまうなど、とにかく遊び回れるスポットが園内の方々に点在している、それが現在の「東京ドイツ村」となります。
上記の他にも、小動物を集めた動物との触れ合いスポットや、季節毎の花々が並ぶ植物園などもあり、1日で回るにも厳しい程の充実ぶり。
とはいえ、この広い園内を自動車で回ることが出来るのも、東京ドイツ村ならではのシステムとなります。
(園内入場料は車1台当たり2500円のみとなり、駐車場代は無料です)
これからの冬休み、正月休みに、ご家族はもちろんのこと、カップルでも楽しんで欲しい、千葉を代表できるアミューズメントパークでした。
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