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千葉卸売市場の有名店 長谷川食堂の隠れお勧めメニュー、松阪ポークカツ&マグロの漬けセット

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先週のこと、車の名義変更をすべく新港の陸運局へ。

せっかく陸運局まで来たのなら、たまには卸売市場内でランチを食べようということで、向かった先は「千葉市地方卸売市場」の関連C棟 の2Fにある食堂街。

 

最近でこそ雑誌等でも取り上げられるようになったのですが、こちら稲毛海岸にある「千葉市地方卸売市場」の食堂街は、一般にも開放されているレストラン街となっております。

近隣駅からは、どこからも遠い場所となる為、自動車での訪問が必須ではありますが、入り口ゲートで

「ご飯、食べたい」

と一言告げれば、駐車許可証が発行され、市場の関係者では無くとも入場が可能に。

※ 食堂エリアを除く各施設については、毎月第2第4土曜日のみが一般開放日となります。

 

そんな訳で、久々に訪れた「千葉市地方卸売市場」の食堂街ですが、

以前と変わらず、どこも古くから営業している老舗ばかり。

そんな中に「マゼ肉そば」なる新店を発見…

これはもしや・・・私が長らく追い求めていた、「港やインスパイア」系の肉そばじゃ・・・!?

市場で働く人のお腹を満たす、卸売市場2Fの充実した食堂街

「千葉市地方卸売市場」の食堂街に、港やインスパイア系の肉そばを発見したものの、残念ながらこの日の気分は白米。

 

足を伸ばす機会の少ない、新港エリアだけに

「さっきの蕎麦屋に近々来たいから、他にも名変する予定の車、無い?」

などと、とぼけた会話をしつつ、数ある食堂内の店舗より、この日のランチへと選んだお店がこちら

「中華・定食」を看板に掲げる、長谷川食堂となります。

 

千葉市のグルメ情報にアンテナ高い方ならお馴染みであろう、こちらの長谷川食堂。

看板には中華や定食を掲げていますが、同店がメディア等で取り上げられる様になった要因は

「びっくり海鮮丼(限定10食)」の存在。

市場内の食堂らしく、ドカ盛りされたお刺身が盛り付けられた、豪勢な海鮮丼。

それでありながら、お値段は1350円とリーズナブルであることが、長谷川食堂を一躍有名にした理由となります。

※ 写真に写り込んでいる日馬富士はたまたまです

 

また、上記した海鮮丼以外にもメニューは充実しており、

長谷川食堂へあしげく通う人なら、一番に推すとも言われる「まぐろの漬け丼」

大量のお刺身にチキンカツまでがついてくる「刺身7種盛り定食」

 

 

この日は入荷が無かったものの、あるなら是非とも食べたい「生しらす丼」

更には、通常3200円する豪華盛りが、毎月第2・第4土曜日に開催される市民感謝デーに限り半額で提供される「竜宮御膳」「竜宮丼」など

 

とにかく、市場ならではのお値打ち価格で、あらゆる魚介がてんこ盛りとなって頂ける

それが、長谷川食堂人気の理由となります。

卸売市場の人気店、長谷川食堂と言えば海鮮丼? 実は「定食」だってお勧めだった

とはいえ、こちらの看板は「中華・定食」が本流。

海鮮丼を喜んで食べるのは観光客ばかりで、市場で働く人々や、常連さんが頼むのは海鮮ではなく

あれだけの海鮮丼を名物にしていながら、異常なまでに充実している麺類、丼といった中華メニュー

 

そして、今回私が目当てとしてきた

定食メニューこそが、長谷川食堂ならではのコスパを体感できるメニューでもあるのです。

 

上記した様々なメニューに加え、日替わり定食も用意されており、この日注文したのは

・かみさん → お刺身定食

・私 → 松阪ポークの豚カツ定食

を、それぞれ選ぶことに。

 

この日、入店したのは11:40。

まだ近隣ではお昼休みに突入していないこともあり、店内の客入りは5割程。

男性客が圧倒的に多い食堂であるため、とにかく回転が早い。

 

まだ仕事途中のお客さんも多く、注文の品が到着と同時に一気に掻き込む。

見ているこちらが、惚れ惚れする程の食欲を発揮する男性客が多く、自分が作った訳では無いものの、思わず

「良い食べっぷりだね!! オマケしとくよ」と声を掛けたくなるほど。

 

そんな周りの様子を眺めている間に、まずはかみさんが注文した「お刺身定食(日替わり)」が到着。

こちらの定食では、2品が選択可能となっており、

あん肝 or なんか(忘れましたw)

もつ煮 or イカフライ

を、それぞれ選ぶことが可能となっておりました。

それにしても、ご飯のおかずに「あん肝」を選ぶとは、我が嫁ながら末恐ろしい…

 

上記の到着から遅れること2分、私のオーダーした「松阪ポークの豚カツ定食」が到着。

松阪牛に追いつけ追い越せと、近年知名度を高めている「松阪ポーク」を使った豚カツ

それがまさかの200gを優に越す大ぶりなサイズで登場。

 

そして、この定食にもう一つの魅力を与えてくれるのが、右上に輝く「まぐろの漬け」となります。

前述した通り、長谷川食堂の常連さんにとってのご馳走は、こちらの「まぐろの漬け」。

刺身は乗らないこちらの定食ではありますが、それであっても「まぐろの漬け」が味わえると言うだけで、十分なお値打ち。

また、豚カツがデカすぎるせいでサイズ感が伝わりづらくなりますが、こちらの小鉢もそこそこの量が盛られております。

 

という訳で、まずはまぐろの漬けから頂いてみます。

ただの赤身には無い、ネットリした食感、ただの醤油では出せない味の深みとコクが加わってます。

これをご飯に乗っけて頂けば、簡易ヅケ丼が完成。

単品で食べても美味いヅケなんだから、ご飯に乗っけりゃその魅力も倍増するに決まってます。

 

思わずヅケのみでご飯を掻き込みたくなる衝動に駆られるも、それは我慢。

ヅケはあくまで小鉢であって、今日の主役は松阪ポークの豚カツ。

という訳で、本来の主役である豚カツにソースを掛けて一口。

 

・・・甘っ!!

とにもかくにも、脂が甘い!!

 

ぶっちゃけた話、日頃よりブランドポークと言われても、食べくらべでもしない限り、その美味さの違いは分かりづらい部分があります。

が、この松阪ポーク、その冠を背負うだけの肉質の柔らかさ然り、脂の甘みを存分に蓄えてきました。

 

大切に育成され、美味しいご飯を与えられ、その背中にタップリの「旨味」という名の脂を背負い、松阪からはるばる千葉へ。

私に美味しく食べて頂く、その為に丹精込めて育ててくれた、畜産農家の笑顔までが浮かぶ、それ程にまで脂の旨味が伝わる豚カツ。

 

衣のつけ具合や火の入れ具合に関して言えば、豚カツの老舗、専門店と比べ粗い部分はあるものの、そこは忙しい定食に求めすぎな部分でしょう。

これだけ旨味が凝縮されながら、200gを優に飛び越える大ぶりな豚カツ

更には、隠れた名物と呼ぶべきまぐろの漬けまで付いて、お値段980円の定食。

文句の付け所が無い、さすが市場内でも随一の人気店です。

 

ただ、1つだけ要望を挙げるとするなら・・・・

キャベツ、もうちょっと位、ドレッシング掛けてくれても良いのに。

 

という訳で、何かにつけて海鮮丼ばかり取り上げられる「長谷川食堂」ですが

その名の通り、定食メニューもお勧め出来る品ばかりとなりますので、是非一度、その魅力を味わってみて下さい。

 

PS.

この後、自動車の名変に陸運局へ向かおうとしたものの、

「え、車検証? いるの??」

と言う発言にて、まさかの車検証忘れが発覚。

 

これによって、30分程前に口走った

「他にも名変する予定の車、無い?」が現実化するものとなりました。

 

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長谷川食堂

■ はせがわしょくどう

■ 住所:千葉県千葉市美浜区高浜2-2-1 千葉市地方卸売市場関連C棟 2F

■ 営業時間:6:00~ 13:00(水曜のみ11:00~)

■ 定休日:日、祝日

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