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【閉店】稲毛区穴川のレジェンド中華、北葉飯店 餃子の名店は天津飯&カツカレーも絶品
3月、4月と新規オープンのお店が多く
ここ最近は、新しいお店を回る機会が増えている一方
見知らぬお店を食べ歩けば歩くほど、もう一度振り返りたくなるのが、あの名店
そう、本ブログでも幾度と紹介している
モノレール天台駅近くのレジェンド中華、北葉飯店
今年に入りすぐ、緊急事態宣となったため、年が明けてからは足を運べておらず
2ヶ月前に一度、テイクアウトの餃子を買い求めに伺って以来、訪問出来ていない同店
つい2週間前にも1度、ランチ訪問を試みたのですが
開店時刻となる11時の時点で店内は満席、表に列が並ぶほどの繁忙ぶり
最近の混み様を見る限りこれは入念な準備を整えた上で無ければ、訪問は難しいな…
と、少し前よりカミさんとミーティングを行っており、本日日曜ならそのチャンスが得られるのでは無いか、との話に
ならば、念には念をと開店時刻(11:00)の20分前に家を出発
向かう先はもちろん
今年最初の焼きたて餃子を求め、
こちら「北葉飯店」を訪れるものとなりました。
モノレール天台駅から徒歩5分 千葉市きっての中華の名店、北葉飯店へ久々のランチ訪問
前述した通り、今年に入ってからも何度か訪問を試みるも
その都度、店先に並ぶ行列を前に、打ち砕かれてきた北葉飯店
以前より人気店であることは確かでしたが
ここ数ヶ月のその繁忙ぶりは、過去をも凌ぐ賑わい様を見せております
そんな行列の、更に一歩先をいくべく、この日お店に着いたのは開店時刻の15分前
さすがにまだ早すぎたか・・・と思いきや、シャッター待ちするお客さんが既に1名
※ 正確には、すでにシャッターは開いており、開店準備が始められております
その後に続けと、家族三人、2番手にてお店の前へと並ぶことに
その後にもお客さんは続々と増えていき、開店10分前には既に4組8名ほどの行列が
その様子を前に、北葉のお父さんも早めの開店を敢行
晴れて、10:50にお店がオープンを迎えるものとなりました
あれよあれよと店内が賑わいをみせる中、
まずはメニュー・・・と、普段のお店なら進むところも
今日は今日とて、すでに昨晩からオーダーは確定済み
天津飯巡りの復習を兼ね、カミさん&子供は同店の天津丼を久々注文
それと同時に、カミさんの好物である五目スープもオーダー
そして私は、先日見ていた
「ジロジロ有吉」で、ぺこぱが食べていたカツカレーが脳裏から離れず
その記憶を払拭すべく、本日は北葉飯店の全メニュー制覇を一旦中断
久々に同店のカツカレーを頂くものとなりました
※ 当然、餃子は注文済みとなり、加えて本日はテイクアウトも2人前購入
そんな注文を終えた時点で、時計の時刻は10:53
開店前に並んでいたお客さんに加え、更に数組のお客さんも急ぎ足で入店
本来の開店時刻である11時
その7分前には、全席が埋まってしまい、すでに外で待つお客さんの姿も
現状、土日の北葉飯店攻略には、開店10分前にお店へ足を運ぶ事が効果的となりそうです。
北葉飯店名物、焼き餃子はマスト 天津飯にカツカレー、五目スープに加えテイクアウト餃子もしっかり購入
前倒してお店が開店すると同時に、早くも満席を迎えている北葉飯店
とにかくスピーディーな調理で知られる同店ですが
さすがに、一気に満席を迎えるお客さんの数を前にすれば、いかにレジェンドとは言えてんやわんや
店内で頂く焼き餃子に加え、お持ち帰り用の餃子2人前をお母さんに注文すると
『焼く?そのまま??』
と、これ以上焼かせるんじゃ無いよ!
とでも言わんばかりの表情を浮かべておりますが、これもまた同店の持ち味
加えて、店内に鳴り響く黒電話に対して
誰も気に掛けないのもまた、同店の日常的な光景
幾度、あの電話に対し、代わりに出てあげようか・・・
と、腰を上げそうになった事やら
そんな日常・・・いや、以前以上に慌ただしさを見せる北葉飯店にて、注文より待つこと10分
まず先に提供となりましたのが、
こちら、カツカレーと天津飯の2品になります
まずこちらが、T-1グランプリでも上位候補とされる
北葉飯店の天津飯
大きな特徴となるのが、細かくされたキュウリと人参入りの餡
しっかりした甘みに程良い酸味、これらが玉子&ご飯に良く馴染む味付けとなっております
また、大きな蟹入りとなっているのも北葉ならではで、
ご飯に隠れ、見づらいものの
この通り、しっかり育った蟹身が入っており、甘みある餡との共演を果たしております
他店と比較しても、かなり甘めの味付けとなる同店の天津飯ですが
不思議とその甘みが、嫌にならないというか、むしろご飯に合う甘みでして
その理由は、玉子にあるのかそれとも・・・
と、首をかしげるものの、なんと言っても餡にキュウリらを入れてしまう同店
素人が頭を抱えても分からない
レジェンドならではの技術が詰まった、絶品天津飯である事は間違いありません
そんなご飯もの2品を追って、
スープ、そしてきゅうりのお漬物も到着
4月に入り、どうやら白菜は終わったようで
ここからはキュウリの季節へと突入
考えてみれば、最後の店内飲食は昨年の11月
同時点ではまだキュウリが提供されていたので、本年度は白菜を味わうことが出来ず、次の季節を迎えてしまいました
そんなキュウリと共に頂くのが、
こちら、餃子&チャーハンと並び、多くのお客さんが注文する
数ある同店名物の1つ、カツカレーになります
いわゆる中華屋さんのオーソドックスな風貌のカレーになるのですが
何故か後引く旨さが詰まったカレー
使用しているのは間違い無く、S&Bのカレー粉となるものの
ここに加わる中華スープこそが、同カレーの決め手なのでしょう
カレー自体の具材は玉ねぎのみ、と潔いほど硬派なカレー
ですが、それを給食カレーや家庭のカレーのように
シンプルなまま終わらせないのが、名店ならではの所業
スープの持つ旨味、出汁感がしっかりカレーに行き渡っており
具材少なめなカレーであるものの、それを感じさせない深い味わいを感じさせます
そしてなんと言っても絶品なのが、
トッピングされた、こちらのとんかつ
スプーン一本で食べやすい様、一口大にカットされているので
衣がズレ落ち、見た目こそ今ひとつ・・・にはなるものの、とにかく豚肉が美味い
けっして柔らかな豚肉では無いのですが
程良い食感を噛みしめていくことに、しっかりした旨味が増していき、これとカレーの調和も流石な1品
幾度と食べてきている同店のカツカレーですが
忘れた頃にまたもや食べたくなる、脳裏の奥へ常に存在し続ける、そんなカツカレーとなります
そして、もうひと品忘れちゃイケないのが
こちら、天津丼同様
子供とカミさんがシェアすべく注文した、五目スープ
いわゆる五目そばの麺抜きとなるスープなのですが
その具沢山ぶりが、とにかく驚愕のひと言
五目そばとほぼ変わらないだけの、野菜に豚肉らがたっぷり入り
これらを溶き卵と共に頂く、贅沢極まりないスープとなります
こちらに使用される豚肉も、カツカレー同様の素材なので、当然旨味が満載
なにより、これ程のボリュームに具沢山でありながら、お値段350円はお値打ち以外の何者でもありません
そんな品々が次々出揃う中
本日は一気にお客さんが入ったこともあってか、未だ餃子の提供が行われておらず
見た所、周りのテーブルにも餃子は・・・
出てる、な
私たちより後に入店&注文したお客さんの方にも餃子が出ているものの
こちらのテーブルには未だ、餃子が提供されておらず
どうやら本日の注文の中うち
テイクアウト用は伝わっていたものの「店内で食べる用の焼き餃子」を北葉のお母さんが忘れていたご様子でして
それを伝えたところ、お父さんがちょっと叱り気味の表情を浮かべるものの(苦笑)
そこから待つこと3分ほど、
本日のトリを飾る形で、北葉名物「焼き餃子」がお出ましとなりました
説明不要、絶品極まりない北葉の焼き餃子
一般的な餃子よりも大きめなサイズながら
そこに詰まる野菜たっぷりの餡から滴る極上の旨味
いや、これは最早スープと呼ぶべき美味しさでして
その大ぶりなサイズでありながら、まるで飲み物のようにスルスルと染み渡っていきます
そんな焼き餃子の注文を受け忘れる事はあっても、
お母さんが絶対に忘れないのが、こちら子供用に頂ける飴ちゃん
本日はオレンジのペコちゃんを頂く、子供もご満悦
テイクアウトの餃子、2人前と共にお店を後にするものとなりました
という訳で、お店での飲食は4ヶ月ぶりとなった北葉飯店
カツカレーに焼き餃子、そして天津飯に五目スープを頂くものの、いずれも不動の絶品揃い
既に4月ながら、今年最初となる北葉飯店を余すこと無く満喫させて頂きました
そして帰宅後に待ち構えているのが、
こちら、お持ち帰り用にて購入してきた焼き餃子
自宅のコンロで焼いているため
お店の様に皮が破けること無い完璧な姿では焼き上がらなかったものの
(最近我が家のフライパン、テフロンが剥がれてきてました)
それであっても、皮の中に詰まったジューシーな旨味は十分な度合い
ビール片手にこの餃子を、自宅で寛ぎながら摘まめることこそ、贅の極みと言えましょう
店内飲食は当然ながら
テイクアウトだとしても、変わらずその絶品ぶりを味わえる同店の餃子
千葉市にせっかく住んでいるのであればこそ
ぜひ一度は味わって頂きたい、至福の焼き餃子となります。
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北葉飯店
■ ほくようはんてん
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区穴川2-12-6
■ 営業時間:11:00~15:00
■ 定休日:火曜日、水曜日