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らあめん花月 東千葉店跡へオープン、東昇餃子宴を初訪問!【超・激辛】石焼麻婆豆腐定食は開店サービス500円、餃子も半額140円の大サービス!
昨年の3月に閉店してしまった、らあめん花月嵐 東千葉店
チェーン店ではあるものの、私の家からも近いことや
月替わりの限定ラーメン提供などもあり、割と重宝していたお店の1つでした
が、前述した通り、昨年の3月を以てお店は閉店
以降、新たな店舗が開店する様子も無く、気付けば一年が経過・・・
新しいお店が出来ないものか、とヤキモキしていた所
この2月になって、外壁の塗り直し、古い看板の撤去
新たな看板の設置が行われ、着々と新店の準備がスタート
そして、この27日
約1年間待ち続けていた、新たなお店がオープンしたのです
それがこちら、
「本格中華料理 東昇餃子宴」
・・・本格・・・中華?
ここ最近、この手のうたい文句でオープンする中華料理店が多いものの
どこも総じて、ボリュームとお値段には納得する反面
それ以外の部分では、今ひとつ満足に至らないお店の出店が続き、どうにも疑い深くなる所で
こちらのお店もまた、同様の空気を感じさせるお店に思えたのですが
この店名と看板に刻まれたロゴを、富士見町や中央(栄町の大通り)などでも発見
…あれ?
って、これ?? pic.twitter.com/s0bIlbkyrK
— 孤高の千葉グルメ@ドラクエウォーク始めました (@nyanko00k1) February 24, 2020
ここ最近、出店ラッシュが続いている、アチラ系中華なのか
果てまた・・・、と疑問は募るものの、ご近所にオープンした新店なのは間違いありません
加えて、オープン当日となる27日は、
ランチの定食が500円にて提供される他
看板メニューとおぼしき餃子も、半額にて提供とのこと
そんな大盤振る舞いなサービスに預かるべく
開店初日に早速、東昇餃子宴を訪れてみるものとなりました。
作草部駅から車で5分、ラーメン花月嵐 東千葉店跡に2月末オープン、東昇餃子宴にて初ランチ
という訳で、色々ぶつくさ抱えつつも
結局の所は「オープンを心待ち」にしていたかの如く、開店初日にお店を訪れるものとなった、東昇餃子宴
事前にオープン時間を確認しており、お店へ到着した時刻も開店早々となる11時ちょうど
なんなら、開店1番手での入店か・・・!?
と意気揚々店内へ入ってみると・・・
ちっ、既に先客が(笑)
まあ、2番手での入店にはなりますが、早く食べ終えれば実質1番手みたいなもの
と、良く分からない理由を胸に秘めながら、いざ店内へ
花月時代は、広めのカウンター席にテーブル席が3席ほど
更に店内奥へ座敷席といった構造でしたが、現在のお店では、
カウンターが全て撤去され、全席共に上記の様なBOX式のテーブル席へ
こちらが7席ほど設けられており、そして店内奥は、
以前と同様、小上がり席はしっかり残っているのを確認
子供が小さい頃は、我が家でもこちらの席が重宝しただけに、ここが残っているのは感慨深くもなります
さて、そんな東昇餃子宴のメニューですが、
まずこちらがランチのメニュー
ランチでは全11種類の麺類、そして5種のご飯ものが提供される模様
並ぶメニューの雰囲気からしても、中華料理店らしい品々となっており
平均的なメニューがバランス良く並んでいるといった印象を受けます
また、この手の中華料理店では、定食メニューが充実していることが特徴となるものの
こちらの東昇餃子宴で提供されるランチの定食は、上記の日替わりのみ
開店初日と言うことで、提供出来る品が限られている
といった話でしのたで、今後はこれらに加え、複数の定食も提供される模様です
ちなみに、通常メニューは以下の通り、
まずドンッと飛び込んでくるのが、上記の点心系メニューたち
店名でも「餃子宴」をうたうだけあって、その数は相当なものに
餃子だけでも全12種、小籠包や焼売までを合わせれば、その数は22種までに
前述した通り、この日のランチ帯では通常メニューの提供は行えないとのこと
でしたが、焼き餃子のみはオープン記念の半額サービス対象であることから、提供が可能とのこと
続くメニューは前菜系となっており、
お酒のおつまみとなる冷菜から、ビールのお供に欲しくなる揚げ物まで
時折、ソーセージや豆腐揚げといった、
「それは中華か?」といった品が並ぶのも、ある意味中華料理店らしいおつまみ類と言えます
続いてのページは一品ものとなっており、
こちらには全15種のおかず、おつまみ系が並ぶ形に
価格の方は700円前後が中心となる、平均的な値段設定
同系統のお店と比べ、品数については少なめにも感じますが、その辺はまだオープン直後ということかも知れません
そしてお次は、
ご飯もの、そして麺類のページへ
上記した品以外に、ランチで提供されている麺類もラインナップ
ソフトドリンクの表記が「ドリング」になっているのもまた、ご愛敬ということで
そして最後には、
アルコール類のメニュー
更には、ご飯ものの続きと、最後にはスープ類へ
やはり、全体を通じてオカズ系
特に肉類の品揃えが少ない印象を受けましたが
それを補う様に、点心類を充実させたお店 = 餃子宴ということでしょうか
なお、ランチメニューの裏側を覗くと、
姉妹店の紹介を発見
その中には、私が先日栄町の大通りで見た「東昇酒家」の名前も
なるほど、やはりアチラ(栄町というか正確には中央)も系列店で
更には富士見町・・・北京亭のお向かいかな?
にも、系列店を持ち、ここ東千葉が3店舗目になるとのこと
市内に3店舗のお店があるからなんだ?
と言われればそれまでですが、なんとなく安心感を受けた所で、本日のランチを選択に
麺類、チャーハン、そして日替わり定食の三択となる訳ですが
冒頭でも触れた通り、この日はオープン記念で定食が500円とのこと
加えて、先ほど目にしたレギュラーメニューによると
本日の定食である「石焼き麻婆豆腐」は、三段階の辛さから選択が可能とのことで、これもまた辛党にとっては心くすぐられる要素
そんな諸々を加味した結果、本日のオーダーは
「石焼き麻婆豆腐定食」を三段階ある辛さのMAX、激辛にて
更には、今日・明日限定で半額となる焼き餃子も、併せて頂いてみようと思います。
市内に3店舗目となる本格中華店で頂く石焼き麻婆豆腐定食は、予想を上回る激辛仕様で店内を賑わせた!
石焼き麻婆豆腐定食を激辛にてオーダーした数分後
ホールを担当している女性スタッフさんがテーブルの方へ
何か事件でも・・・と思いきや
『麻婆豆腐ですが、辛さ増しにしますと別料金が掛かりますが、宜しいでしょうか?』とのこと
その説明はメニュー上でも記されており、
・大辛 → +100円
・激辛 → +200円
となっていることは、もちろん確認済み
ですので、問題ありませんよーと回答すると
『分かりました、では、【超激辛】でご用意します』との返事が
・・・超?
なにそのサイヤ人的な辛さのレベルアップは
通常の激辛で良いんだけど・・・
ていうか、更に上もあるの??
その確認をする間もなく、慌ただしく厨房へと姿を消すスタッフさん
その後、厨房奥からは、中川家の礼二(弟)が居るものと錯覚する様に
「¥tmjrぽ@ほうえ;rhdんjtlご・;うgrhj@!!」
といった怒声や、鍋がひっくり返る音が鳴り響くなど、どうやらアチラも大慌て
まあ、オープン初日なら仕方ない話で
ここはのんびり腰を据えながら、窓の外の風景でも眺めつつ待つことに
それにしても、コメダ奥に作ってる
「出雲大社」なかなか出来ませんね・・・
まるで夏の空の様な雲を眺めながら、注文より待つこと20数分
ようやく配膳されてきた本日のランチがこちら、
らあめん花月嵐 東千葉店跡にオープンした新店
「東昇餃子宴」にて頂く、石焼き麻婆豆腐定食と焼き餃子になります
さて、見た目ではこれといった特別感を受けない本日のランチ
ですが、自分でオーダーしておいてナンですが・・・
麻婆豆腐からあがってくる湯気、もうこの時点で相当辛い(笑)
鼻孔や目に入ってくる蒸気の時点で、おもむろに伝わってくる辛味
過去にも相当数の激辛、旨辛料理を頂いてはきましたが、湯気だけで辛いレベルは相当な水準
これが激辛なのか
それとも、更に先行く「超激辛」が存在した故か
いずれにせよ、初見である以上はその差異も分からず
まずは気合いを入れ直すべく、
こちらの餃子から頂いてみることに
前述した通り、系列店2店が酒家を名乗るものの
こちらの東千葉店は唯一、餃子宴を名乗るお店
それだけに注目度の高い餃子となるのですが、
餡の方は、野菜多めでニラ、キャベツらが盛りだくさん
お肉の割合は2~3割ながら、野菜の甘みがしっかり感じられるタイプとなります
餡を包む皮については平均的ながら、サイズは程良い食べやすさで
麺類と共に頂くサイドメニュー、更にはお酒のお供にもマッチしそうな、相方を選ばないユーティリティーな餃子と言えます
そんな餃子の確認を終えた所で、続くは本日の本命
こちらの石焼き麻婆豆腐
立ち上がってくる湯気だけでも、目が霞むほどの辛味を立てている上
それを盛り付けているのは、保温性が抜群に高い石焼きの鍋
辛さに加えて、相当の熱さも兼ね備えているのですが・・・
スプーンを人入れすると、こりゃ異変が
鍋の熱さで、豆腐が・・・こびりついてる
ビビンバじゃあるまいし、そこまで熱くしなくても良かろうに
しかし、急がなければ豆腐が全て焼き豆腐になってしまう
そんな訳で、急ぎスプーンを差し入れ、底の方からかき混ぜるものの
混ぜれば混ぜるほどに湯気が立ち、その湯気が鼻孔に眼球にと空気感染を勃発
バイオ兵器さながらの辛味を立ち上げる麻婆豆腐
意を決して一口運んでみると・・・
美味い。
そして、しっかり辛い
辛味のレベルからすれば、蒙古タンメン中本の「北極」と近い
いや、熱さが加わる分、北極を気持ち上回るかどうかのレベル
常人では厳しい辛さでしょうが、辛党にとっては美味しく食べられる辛さのボーダーを見事にキープ
しかも、ただ辛いだけに留まっておらず
餡からは中華スープらの旨味もしっかり伝わっており
湯気から感じた壊滅的な辛味では無く、美味しさとの両立を果たす、高水準な辛味を与えてくれます
本来なら、こちらに含まれている豆腐も
しっかりとした食感を残し、優しい味わいを与えてくれる筈
ですが、前述した通り鍋の熱さでこびりつきそうになる所を
急ぎかき混ぜ、鍋肌から剥がしたことによって、豆腐が崩れてしまったのは惜しい所で
むしろ石焼きじゃない方が、湯気の破壊力を抑えつつ、程良い辛味を味わいやすいのかも知れませんね
とは言え、やはり食べ進めれば相応の辛さであるのも事実
そんなタイミングで優しく癒やしを与えてくれるのが、
こちらの中華スープ
意外なほどに具だくさんなスープとなっており
辛味と熱さで溢れきった口内に、一筋の癒やしを与えてくれます
さて、辛味と旨味には十分な満足を得たものの
やはり麻婆豆腐としては、もうひと味欲しいのも事実
そこで目を付けたのが、
こちら、卓上調味料の中にあった「山椒」となります
麻婆豆腐提供時にスタッフさんからも
『お好みで山椒をお使い下さい』とのアドバイスがありましたので、続いてはこちらを一振り
辛味に加えて、シビれも加わったであろう麻婆豆腐を再度頂くと・・・
これ、シビれプラスが絶対正解
先ほどよりも辛味がシャープになり、かつ旨味も際立つ味わいに
辛味の後に遅れて届くシビれも心地よく、ワンランク上がった味わいに昇格します
四川風の様に、花椒の香り高いシビれには届かないものの
辛味一辺倒の味わいより、深みの加わるシビれの追加は、間違いなくマスト
とは言え、辛さが収まる訳でも無く
その道中に、こちらの杏仁豆腐を挟むことで、
※ 乳製品に含まれるカゼインが辛味を抑え、口内の辛味をリカバリーしてくれるとか
辛さをそこそこに癒やしながら、完食を果たすものとなりました
という訳で、初訪問を終えた東千葉の新店、東昇餃子宴
お会計時にレジの脇を見ると、
こちらのショップカードを発見
帰宅後、記事にするに際し、営業時間等を覚えておきたく、こちらを貰ってきたのですが・・・
その後、裏面を見ると
これ、ショップカードじゃ無くて、ポイントカードじゃん
せっかくポイントカードを用意しているのに、初見のお客さんに配布しないどころか
ポイントすら押印せず、むしろお客の私自らの手で、貰ってくるとかw
とまあ、料理の提供までに掛かる時間や
厨房内で落雷の様に響き渡った大騒動などなど、オープン初日らしいハプニングも多数
ですが、これもまた開店初日だからこそ目に出来る、特別な体験の1つ
なにより、頂いた麻婆豆腐は、激辛の名に恥じない辛味を感じさせながら
辛さだけで終わらない旨味も備えた、格別な一品であったのは間違いありません
ただ、メニューの構成を見る限り、今後の日替わり定食次第な部分はあるにせよ、
おかずものよりも点心を始めとした、おつまみ類にウエイトが寄っている雰囲気も
ご近所に出来た新店ですし、次は夜にお酒と共に頂くべく、足を運んでみるのも面白そうな新店となりました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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東昇餃子宴
■ とうしょうぎょうざえん
■ 住所:千葉県千葉市中央区東千葉2-32-7
■ 営業時間:11:00〜23:00
■ 定休日:無休