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【閉店】穴川のレジェンド中華、北葉飯店が営業再開! 推定千葉NO1の焼き餃子と共に頂く絶品チャーハン
千葉市が誇る、最強の町中華こと、北葉飯店
同店の名物である焼き餃子を始め、麺類にご飯もの、おかず類にとその人気メニューは枚挙に暇がないほど
店主さん、奥様共にご高齢であることから、以前は昼夜での営業であった同店も
最近はランチ帯のみの営業に絞る様になってきましたが
そんな北葉飯店が、この10月末頃より、しばらくお店を休んでいたのです
前述した通り、ご高齢であることや
過去にも幾度か体調不良や怪我などでお店を閉めていた同店
近隣では心配の声が多数挙がると同時に、営業再開を待ち望まれる中
つい数日前に、北葉飯店が営業を再開した、との情報をキャッチ
本来なら、この日のランチは当日にオープンした新店を予定していたものの
北葉飯店の営業再開ならびに、同店の餃子を思い出したら居ても立ってもいられず
と言う訳で、予定を変更し、北葉飯店でのランチを頂くものとなりました。
1ヶ月半の休業を経て、北葉飯店がついに営業を再開!! 平日ながら、開店待ちに長蛇の列も!!
この日、お店に着いた時刻は11時ちょうど
開店時刻も11時となる同店ですが、どうやらシャッター待ちをしていたお客さんが多かった様で、予定を前倒しお店をオープンした様子
それだけのお客さんが開店前から押し寄せていた影響もあり、同店並びにある駐車場はすでに満車
一足先にカミさんをお店の前で降ろし、席&注文をお願いし、私は一本裏手のコインパーキングへ車を停車
急ぎ足で戻った店内はというと、カウンター席をわずかに残し、すでに満席間近の大賑わい
その後も、次々とお客さんが押し寄せ、
・店先に7~8名の列
・テイクアウト購入も数名
と、平日金曜日のランチとは思えない大賑わい
回転の早い中華料理店とは言え、平日の昼前からこれだけのお客さんが並ぶ同店
格別すぎる餃子の美味しさが基にあるのは間違いないにせよ、多くのお客さんが北葉飯店の復活を待ち望んでいたことが痛い程伝わってきます
さて、そんな中にギリギリ入店出来た私が頂く、本日のオーダーですが
当然ながら、焼き餃子を頂くことは大前提中の大前提
問題は、その餃子と共に何を頂くのかでして
餃子に留まらず、麺類の美味しさにも定評ある同店ですが、こちらはついに全メニューコンプリートを達成
ご飯ものもまた、ほぼコンプリートに到達しているものの、意外と手を伸ばせていないのがオカズ類
中でも、手を伸ばせず二の足を踏んでいるのが、ちょっと高めな値段設定となる
・肉団子
・肉天ぷら
・肉うま煮
といった肉シリーズ三部作
どれも見過ごせない、シンプルさの奥に味わい深さを感じるネーミングではあるものの、そのどれもが単品で1000円超え
北葉飯店のルールから察するに、相当なボリュームある品となることが推測出来るため、これらと餃子を共に頂くのは至難の業とも言えるのです
餃子を諦めれば、手を伸ばせる肉三部作
しかし、今日ばかりは餃子を捨て去ることが出来ず、断腸の思いで焼き餃子を選ぶことに
餃子とタッグを組むパートナーは、数ある同店のメニューでも、間違いなくNO1のパートナーシップを発揮するのはチャーハン
という訳で、焼き餃子と共にチャーハンを頂いてみるものとなりました。
北葉飯店と言えば・・・の焼き餃子は変わらず最強! 共に頂くのは、やっぱりチャーハン!?
悩みに悩み抜いた末、蓋を開けてみればド定番の組み合わせとなった、本日の北葉飯店
しかし、定番であればコソの安定感然り、久々に訪れるものとなったからこそ味わっておきたい黄金タッグ
店内を見渡せば、私同様にゴールデンタッグを注文するお客さんが多数
今回の休業について聞いた所によると、女将さんの体調不良が原因だったとか
素人目には、ご主人さえいればお店が開けられるのでは?
なんて声も聞こえてきましたが、そんなのとんでもない話で
ここ北葉飯店を知る人からすれば、同店の数あるメニューをスピーディーにこなせるのは、ご夫婦二人の阿吽の呼吸合ってこそ
調理中、両者ともに口を開くことはほぼ無いものの、無言ながらに両者が入り乱れ、調理を進める職人・・・いや、神の妙技あってこそお店が開くというもの
どちらか一方が欠けたとして、調理の手が進められない程、相互のコンビネーションでこそお店が成り立っているのです
(と、勝手ながらに私は推測)
そんなご夫婦が織りなす、久々の絶技に目を奪われること10分
まずは一足先に餃子が到着
今回は、カミさんと二人での訪問となりますので、餃子は二人前をオーダー
二人前の10個までなら、1皿に盛り付けて提供するのも、北葉飯店ならではのスタイルです(笑)
約3ヶ月ぶりに頂く、同店の餃子ですが、
一般的な餃子よりも一回り大きなサイズ感
モチッとした自家製の皮、そこを破って溢れ出る野菜の甘みは何一つ変わること無く健在
餃子と言えば肉感、をモットーとしていた私に対し
野菜の旨味で食べる餃子の神がかった美味しさを教えてくれたのが同店
肉1:野菜9の様な割合ながら、中から飛び出すスープの様な旨味が唯一無二の格別な美味しさを与えてくれるのです
サイズからしてもボリューミーな餃子ではあるものの、肉の割合が低く野菜たっぷりであることから、重さを感じることも無し
まるで皮に閉じ込められた、温野菜サラダの如く5個でも10個でも、ペロリと食べられてしまうのも、こちらの餃子ならではの特徴でしょう
そんな餃子を美味しく頂いている間に、ようやくチャーハンも到着
ゴールデンコンビ、両者がそろい踏みした所で再度記念撮影
餃子は若干数を減らしたものの、この2皿が並ぶ姿、後光の様なオーラすら漂ってきます
見た目やSNS映えなどでは計り知れない、感じ取れる者のみに伝わる強者の風格の様なもの
それでは続いて、チャーハンの方へ
お米全体にキッチリ油が行き届き、ツヤッとした焼き加減
玉子にねぎ、そしてチャーシューというシンプルな組み合わせではあるものの、チャーシューの幅の利かせ方がとにかくエグい(笑)
一口レンゲで手に取っただけでも分かる通り、
もう、この肉感が見ているだけでもタマラン
しっとりした柔らかなチャーシューに、しっかり染み入った味付け
これがチャーハン全体にも行き届いているのですから、そりゃ旨味満載に仕上がる訳です
ただ、この日のチャーハンに関しては、ご主人も久々に鍋を振るったからか、
胡椒が満遍なく行き渡っておらず、結構な割合で集中投下されている部分を発見
まあこういった、良い意味での雑さというのが、町中華の醍醐味でもある以上、これはこれで味わい深さの演出とも
不完全故の美学が垣間見えるのもまた、飽きずに通い続けられる楽しみの1つと言えます
そして、チャーハンと共にセットで提供されるのが、
こちらのスープ
そして、香の物は冬に突入したことで、白菜へとチェンジ
上半期はキュウリ、下半期は白菜と、2種の自家製漬物をたらふく頂けるのも、同店ならではのサービス
正直言って、餃子&チャーハンを頂いた後のたっぷり漬物はボリュームが過ぎるものの、サービスで提供される品だけに無下にも出来ず(笑)
結果、またしても食べすぎるものとなるのですが、そうだとして何ら後悔の念を抱かないのもまた、北葉飯店であればこそでしょうか
といった感じで、約3ヶ月ぶりとなった北葉飯店でのランチ
二ヶ月近くお店を閉めていただけに、不安に思う部分もありましたが
再開したお店の方では、ご主人・女将さん共々変わらない熟練の業を披露するものとなりました
頂く料理についても、文句なしの品々ばかり
ちなみにカミさんはこの日、
こちらの野菜スープをオーダーしていたのですが、
こちらもたっぷり野菜に加えて、しっかりした豚肉もたっぷり投入
どこを取ってスープと呼べば良いのか分からない程、充実感に満ちあふれていたひと品
そして私も、初心に返るべくチャーハンを頂いてしまったものの、
やはり見過ごしておけないのが、前述した肉三部作
年内中に・・・はさすがに難しいものの
またいつ、長期休業に突入しないとも限らないお店だけに
残る課題についても、タイミングを見計らい、着々と達成していきたいものです。
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北葉飯店
■ ほくようはんてん
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区穴川2-12-6
■ 営業時間:11:00~15:00(現在、夜の営業はお休みとのこと)
■ 定休日:火曜日、水曜日