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千葉中央駅隣接、ホテルミラマーレの中国料理 景山 唐辛子ドカ盛りの激辛メニュー「四川唐辛子入り激辛汁そば」を食べてみた

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先日、お手洗いを借りるべく、千葉中央のホテルミラマーレへ寄った時のこと

同ホテル2Fにある「中国料理 景山」の前を通ると

「夏季限定メニュー」なるメニューの掲載を発見

 

そこには、本格中華料理のお店らしい冷やしメニューなどが並ぶ他

そこには「夏の激辛」と記された、壮絶なる辛さを彷彿とさせる麺メニューの姿も

 

ただ残念なことに、この日のランチはすでに他店で頂いて締まった直後

という訳で日をあらためた翌日、今度はカミさんとスタッフさんを連れながら、再び千葉中央へ

 

京成千葉中央駅に隣接する、ホテルミラマーレ

その2Fで、煌びやかな佇まい、高尚な出で立ちにて、お客さんを待ち受けている

「中国料理 景山」にてランチを頂くものとなりました。

京成千葉中央ホテルミラマーレ内の中華、景山 夏の激辛&冷やしフェアを開催中

ホテルミラマーレ2Fにお店を構える、中国料理 景山

こちらのお店は、ホテル内に店舗を持つ中華料理店らしく、相応の格式、お値段による料理が提供される

いわゆる「高級中華」の枠組みに位置するお店となります

 

10数年前、上司の計らいでディナーをご馳走になった事があるものの、

自身の懐から出るお金で、同店のディナーを訪問したことは無いお店

 

ディナーはそのお店の門構え通り、相応の価格帯となるお店ですが

対するランチは、その雰囲気に反し、1000円前後のメニューが中心となるリーズナブルな価格帯で、本格中華を味わう事が可能となります

 

そんな景山ですが、この日訪れた時刻はランチ開始直後の11:30過ぎ

すでに数組のお客さんが入店済みではありますが、店内はホテル内の飲食店らしく広い作り

そして、大小様々なテーブル席が設けられ、その雰囲気もまた、格式を感じさせるものとなります

 

日頃は町中華ばかりを食べ歩いている私には、いささか不釣り合いな店内ですが、メニューの方はと言うと、

さすがに夜のグランドメニューともなれば、1人前3~4000円する高級品がズラリ

1人前で3500円を越えるエビチリなど、どんな機会に注文して良いものか、未だタイミングが分りません(苦笑)

 

しかし、お値段が張るのは夜のメニューのみ

一転し、ランチの方はというと

この通り、1100~1200円のメニューが中心となっている上

チャーハンや焼きそばについては、大盛り無料といったサービスも提供されております

 

ランチメニューは他にも用意されており、

定番となる酢豚や中華粥なども同程度のお値段

最も高いエビチリであっても、1500円ほどとなるため、その雰囲気ほどの高級さを感じず、注文が可能となります

 

この他にも、ランチ限定となるミニコースなども提供されているのですが・・・

今日、私が狙うお目当てはその隣り「夏の冷湯麺」なるメニューとなります

 

こちらのメニューには、冷やしが3品

そして、唐辛子マークが並ぶ、いわゆる旨辛・激辛に分類される麺類も4品が提供(ウチ1つは冷やし)

 

中でも、私の琴線をくすぐってきたのが、数並ぶ唐辛子マークの最上位

唐辛子レベル3にて表記されている

「四川唐辛子入り激辛汁そば」となります

 

という訳で、当然ながら私の注文は、同激辛メニューの最上位として位置づけられる

「四川唐辛子入り激辛汁そば」を頂く事に

 

なお、この日連れてきたカミさんは、相も変わらず冒険をしない主義

その主義を曲げること無く、初訪問となる景山であっても、安定感バツグンとおぼしき

「激辛麻婆豆腐」を注文するとのこと

 

ちなみに、この日お供して貰ったスタッフさんのオーダーは

「中華粥セット」と、我が家の人間が注文するレパートリーには、およそ候補に挙がらない品をチョイス

こういう人が一人居ると、知ってるお店でありながら新たな発見があるので、重宝しますね

 

という訳で、三者がそれぞれ異なる注文をしつつ

せっかく、3人での訪問なら、お腹にも余裕が出来ることを想定し、水餃子も併せてオーダーしてみることに。

 

 

注文を終えた後、卓上調味料を散策していると、

そこにはまた、同店の雰囲気とは掛け離れた

「LINEで友達になろう」なる一文を発見

 

LINEに登録する事で、同店のクーポン等に繋がるのか・・・?

と思いきや、登録先はまさかのホテルミラマーレ(笑)

ホテルのお得な情報を聞き出しても、扱いに困りそうです。

本格中華の本気が垣間見える一杯!? 四川唐辛子入り激辛汁そばを食べてみた

注文を終え、テーブル上ではしょうもない雑談が繰り広げられる中

お店の方には、続々とお客さんが来店

 

夜は格式高い中華料理店ではあるものの、ランチは1000円チョイで頂ける価格帯とあってか

近隣で働いている方を中心に、多くのお客さんで賑わいを見せだしております

 

4~5名の団体で訪れる方から、女性のお一人様まで、お客さんの層も様々

高級路線の中華料理店である景山ですが、ランチに関して言えば、敷居低く利用しやすいお店と言えそうです。

 

 

そんな様子を眺めながら、注文から待つこと10数分

まず最初に提供されたのが、私のオーダーしたこちらの品

千葉中央の中華料理店、景山が誇る夏の限定激辛メニュー

四川唐辛子入り激辛汁そばとなります

 

写真で目にしたイメージよりも、赤身は低く見られますが、それもそのはず

同器に盛られているのは、一般的な赤唐辛子では無く、その数倍の辛みを持つという四川唐辛子

こちらは、赤身と言うよりも、黒みを帯びた唐辛子となる事から、スープ全体は赤く染まらずも、相応の辛さであることが推測されます

 

さすがは本場四川の激辛麺・・・

とも言うべき姿ではありますが、その実は良く見てみると、

上品な細もやしや豚の細切り肉、竹の子に青梗菜などが盛り付けられて、具沢山

また、器も深めではあるのですが、そのサイズに相応しい量の麺が投入されており、一般的な麺類よりもボリュームある品となっています

 

それではまず、見た目では辛みを感じないスープの方から頂いてみましょう

香りが近づくに連れ、特有の香辛料が沸き立つスープ

さて、その辛味はというと・・・・

 

思ってたほどでも無いなあ

 

確かに、バチッとくる辛みは感じますが、それ以上にスープの旨味が強め

更には、醤油らの味わいもキッチリ主張を残しているので、事前情報ほどの辛みは感じません

 

念のため、スープ表面では無く、下からすくい上げながら、再度一口

先ほどよりは辛みが強くなりはしたものの、それでもレベルとしては中辛ほど

辛いものを苦手にする人なら、十分な辛みと言えそうですが、私の様に辛みと深くお付き合いさせて頂いてる身には、物足りなさも感じさせます

 

とは言え、さすがは本格中華のお店

スープの持つ味わいは深いものとなっており、様々な乾物らから取ったであろう出汁感が強く、スープそのものには強い主張を感じます

 

そんなスープと共に頂く麺の方は、

高級中華とは言え、やはりオーソドックスな中華麺を使用

ツルッとした喉ごしが懐かしさを感じさせ、様々なスープにも対応出来る、万人受けする麺となります

 

更には、多数の具材もチェックしていきましょう

まずはボリューム感と、旨味をたっぷり与えている

こちらの細切りされた豚肉

肉質もさる事ながら、サイズ感が均一となる為、麺と共に食べやすく、しっかり絡んできます

 

その他の野菜も同様ですが、

個人的に、特に気に入ったのが、こちらの細もやし

通常のもやしに比べ、高価とされる同品を、惜しげもなく使う当りは、さすが高級中華

麺とのサイズ感が近いこともあって、共に頂いても食感を損ねること無く、それでいてアクセントを与えてくれます

 

さすがに食べ進めることで、多少なり汗は浮かんでくる物の

やはり「激辛」を名乗るには、それ程には至らない辛さとなる、四川唐辛子入り激辛汁そば

 

それもこれも、スープの旨味がたっぷり蓄えられており、それを損なうこと無い範疇の辛さに留めている事からでは無いでしょうか

あくまで予測の範囲を出ない物にはなりますが、激辛あらため旨辛な一杯だと思えば、十分納得出来る品となりました。

 

 

ちなみにですが、同店のランチメニューから、激辛麻婆豆腐をオーダーしたカミさん

そちらのセットには、

サラダ、香の物、そして高級中華料理店らしい、乾物の旨味たっぷり詰ったスープがセットに

 

そして、主役となる麻婆豆腐はというと、

こんな具合に、豆腐もしっかり形を残しており、ボリュームは抜群

一般のお店で頂く麻婆豆腐と比較し、1.5倍ほどの量にて提供されるものとなりました

 

さすがにこの量を食べきれない、ということから

・ご飯半分

・麻婆豆腐1/4

を残すものとなり、そちらを私が頂く事に

 

こちらも商品名で「激辛」を名乗る品となるので、気を引き締めて頂いてみると・・・

こっちの方が、四川唐辛子入り激辛汁そばより辛いわ

 

同麻婆豆腐は、見ての通り辣油が多量に使用されている上、「麻」の役割となる本場の花椒も多量に投下

麻と辣、2つのベクトルが重なり合い生み出す辛さは、例え四川唐辛子であっても、単独では辿り着けない頂に登り詰めます

 

結果、ご飯がグイグイ進む麻婆豆腐な上、挽肉に豆腐ら具材の食感もシッカリ

下に行けば行くほど、辣油の辛みが増すシステムとなり、最後の一口を運んだ頃には、汗が滴り落ちるほど

期間限定の激辛メニューとの触れ込みでしたが、レギュラーメニューである麻婆豆腐の方が、更なる辛みを与えてくれる結果となりました

 

 

さて、各自注文した品を食べ終えたところで、1つの異変が

サイドメニューとして注文した水餃子が、未だテーブルには現れず・・・

さすがに遅いな、となり店員さんに尋ねてみると

 

『確認してきますー』と、ヤル気なさげな返事が

 

おいおい・・・

確かにオーダー受けたのはあなたじゃ無いんだから、悪びれる必要は無いけど

せめて愛想くらい良くしても罰当たらないんじゃない?

 

まあ、高級中華をウリにしているお店とは言え、ランチ帯

働いている方もパートなりバイトとあらば仕方ありませんが

 

返答を待つこと数分、先ほどの店員さんが戻ってくると

『注文通って無かった様です、失礼致しました』

 

・・・で?

 

その通って無かった注文について、どうするかの代替案は・・・

無い、と??

 

・・・もういいや。

 

 

といった流れで、お店を後にするものとなった、千葉中央の景山

頂いた品については、それぞれ美味しく頂き満足するものとなったのですが

いかんせん・・・最後が最後でして

 

これが慌ただしい時間帯や、スタッフ1~2名で運営している町の中華屋さんなら

ある程度のミスも仕方ないでしょうし、私だって怒りはしませんよ

(ていうか、町の中華屋さん程、こういったミスしないんだけど)

 

けど、ここのお店は、ランチこそリーズナブルとは言え、ホテル内で運営する、歴とした高級中華

お店の入り口に常駐する案内担当のスタッフを始め、数多くの人員を確保し、個々の役割も分担されている訳でして

 

そこにきて、オーダーミスという初歩から始まり

それに対するリカバリーも見られないというのは・・・

 

何のために、これだけの人員を確保し、このお値段でサービスを提供しているのか

さすがに疑問を感じずにはいられない結果となってしまいました

 

まあ、頂いた料理については、美味しかったことがせめてもの救い、といった所でしょうか

ミスは仕方ないにせよ、その後のリカバリーがいかに重要か、身に染みる思いで体感する、そんなランチとなりました。

 

なお、今回ご紹介した「景山」以外にも、お勧め店が集う千葉中央エリア

孤高の千葉グルメが選ぶ、ベスト千葉中央ランチには一体どんなお店が!?

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中国料理 景山

■ ちゅうごくりょうり けいざん

■ 住所:千葉県千葉市中央区本千葉町15-1 京成ホテルミラマーレ 2F

■ 営業時間:【月~金】11:30~15:00 / 17:00~22:00

【土日祝】11:00~22:00

■ 定休日:無休

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