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県庁前駅すぐ側、中華ダイニングTAKE 名前通り見事なまでにウマ辛い、旨辛チャーハンと点心のランチセット
週一で通う、都賀駅前の鍼灸院
その帰りにランチを頂くものとなったのですが、この日は午後イチから蘇我へ向かう予定が
都賀と蘇我、似て非なる両駅を結び、且つ選択肢の多いランチを選ぶとなると・・・
ここで思い浮かんだ先が、本千葉駅界隈
鍼灸院同様、週一で通うジムからも近いことから、昨今頻繁にランチで利用している本千葉駅周辺
このエリアには、昔から営む飲食店が多くあり、頻繁に足を運んでいながらも、未だ未開のお店も多数眠るエリアとなります
また、大通りに面したお店だけで無く、路地裏やビルの2F等でひっそり営む名店も多く、実際に歩き回らないことには分らない情報が多数眠る地でもあります。
そんな訳で、この日のランチは本千葉へと向かうも、行き先を決める事なく、
車を停めた後に、徒歩で周囲を徘徊し、気になったお店へと向かうことに
駅近くのコインパーキングに車を停め、フラフラ歩く事数分
思わず足を止めてしまったのが、こちらの看板
担々麺に、飲茶かぁ
これまで看板こそ目にしながら、未訪問のままだったお店の一つ
それがこちら、
JR本千葉駅から、県庁方面へと繋がる交差点
その1Fにてお店を営む「中華ダイニング TAKE」というお店になります
ここ本千葉には、レジェンド級の定食、中華料理店が多くある為、どうしても後回しになりがちだった、今風中華のお店
その派手な看板やノボリなどから、お店の存在こそ認識していたものの、メニューを吟味したことすら無かったのですが
先ほど目に止まった担々麺を始め、店外に張られている写真だけでも、興味をそそる雰囲気があります
この日の気分として、麺類では無かったものの、ご飯ものも充実している様子
よしそれなら、という訳でこの日のランチは、本千葉、県庁前の両駅すぐ側となる「中華ダイニング TAKE」を訪れてみる事に。
JR本千葉、県庁前の両駅すぐ側 中華ダイニングTAKE ランチは4つのセットが全て900円
この日、お店に到着した時刻は11時を少し回った所
お店は開店直後ながら、ここ本千葉界隈でランチのピーク帯を迎えるのは、12時前後
まだ時間も早く、先客の無い店内へと足を踏み入れることに
表からのイメージ通り、店内の作りは広く、
・カウンター席
・テーブル席
両方を合わせ、2~30人は収納できそうな広さとなっております
また、店内の壁面には、
この通り、ズラリと壁を覆う形で千葉ロッテ選手のユニフォームが陳列
良く見ると、オリオンズ時代のタオル(復刻?)なども並んでいたりと、千葉ロッテに賭ける熱い想いが伝わって・・・
来るものかと思いきや、反対側の壁面に目をやると、
今度は、西武、ソフトバンク、楽天、ヤクルト、ベイ、広島、ジャイアンツなどなど
ほぼ全球団のタオルやグッズが並ぶものとなっております
その中央には、生浜高校?のものと思われるユニフォームも飾られているなど、単なるロッテファンと言うより、野球全般が好きな様子
こちらの店主さんと腰を据えて話をしたら、10時間はお酒が飲めそうな気がします(笑)
そんなお店のランチメニューですが、
まずはA~Dの4種セットがそれぞれ900円にて提供
各セットの内容ですが、
A ・・・ 麺と点心orチャーハン
B ・・・定食(各おかず、ライス、スープ、小皿、お新香)
C ・・・ チャーハンと点心
D ・・・ハーフ麺&半チャーハン&点心
といった内訳になっております
上記に加えて、各セット共に麺類、チャーハン、おかずを4~7品から選択が可能
これらの組み合わせだけでも、相当なバリエーションを生み出すことが出来そうです
更に、店内のメニュ-に目をやると、
先ほど、表で見かけた担々麺に始まり、麺類、チャーハンが多数
更には、
スーラータン麺、飲茶のセット
そして、
好きな定食にハーフ麺をセットに出来たり
構想から5年を費やしたとされる、黒胡麻担々麺
そして、今日は麺の気分じゃなかった私に、思わず心変わりを迫って来た、
こちら「本千葉担々麺」なるダントツ人気とされるひと品
お店の一押しはレギュラーの担々麺ながら、お客さん人気はこちらの本千葉担々麺な模様
どちらかと言えば勝タンを思わせる雰囲気
それでいながら、野菜たっぷりとボリューム面も良い具合で、これは簡単に見過ごせそうにありません
そしてお隣には「低糖質麺」なる品も発見
これについては、別途詳しい解説が添えられており、
通常の麺とは、使用する小麦を変えているとのこと
これによって、糖質が40%OFFされるとのことですが、気になるのは「当社比」の一文(笑)
こんにゃく麺などでの糖質オフならともかく
小麦を変えただけで、果たして40%も糖質ダウンできるのだろうか、若干の不安を感じますが…
そうじゃない。
ここしばらく、麺類ばかり続いてたから、今日は麺を止めよう
と誓いを立て入店したにも関わらず、気付けば麺の前で一時停止しておりました
あらためて、麺類を候補から外しつつメニューを眺め直すこと数分
本日のオーダーは、ランチセットのC(チャーハンと点心)
こちらを、旨辛炒飯にてオーダーするものとなりました。
組み合わせ多数のランチセットから、響きに誘われ旨辛炒飯と点心セットをオーダー
ラーメンでは決して珍しくないネーミングながら
チャーハン界に於いては、あまり目にすることの無い「旨辛」
このネーミングを名乗るからには、辛いことは勿論のこと、旨いを満たさなければならず
更には、辛くなり過ぎず、美味しく味わえる辛さをキープすることが旨辛に求められる要素
と、私は勝手ながら定義づけをしているものとなります
ラーメンに於いては、スープという旨さの極を活かすことで、旨辛レベルをコントロールする事が可能でしょう
方やチャーハンに於いては、ご飯そのものに味付けする料理である以上、辛さを与えつつ、そこへどの様に旨さを維持してくるのかが気になる所
そんな、想像出来そうで想像付かないネーミングにそそられ注文し、待つこと10分弱
こちらが、本千葉の中華ダイニングTAKEにて頂く初ランチ
チャーハン&点心セットの旨辛炒飯となります
強火でパラッと、焼き付けられた焦げ目が美しいチャーハン
その具材には、これまた珍しい枝豆らが彩りを与えております
セットの内訳は、サラダに小鉢(ザーサイ)
中華風の玉子スープ、そして水餃子
まずはサラダから頂きますが、こちらは極平均的な品
キュウリに人参、大根のせん切りとなっておりますが、プラスして葉物野菜なんかもあれば、嬉しく感じます
続いてスープの方はと言うと、
中華ダシに溶き卵の入った品となります
スープ単体でも、旨味は十分ありますが、溶き卵が入るとテンション上がるのって、私だけかな?
そういや小学校の給食で「掻き卵スープ」出た時に、玉子を独占しようとして、オモクソキレられたなぁ。
続いて、本セットのサイドメニューとなるのが、
こちらの水餃子となります
点心がセットと書かれていましたので、何が付いてくるのかは不明でしたが、水餃子はちょっと予想外
上からタレが掛かったタイプとなるので、そのまま頂いてみた所
うーん、普通というか平凡というか
皮はモチッとしてて良い食感なのですが、餡の方が味わいが薄いというか
タレに個性があるか、もしくは餡の方に強い旨味があれば良いのですが
まあ、オマケだと思えば納得出来る品でしょうか
そんな感じで、セットメニューを一周した所でいよいよ本題
こちらの旨辛炒飯を頂いてみようと思います
まず一口頂いてみると、油をまとったご飯からの旨味がしっかりしています
炒飯と言うより、焼き飯に近い調理をされているようで、全体から感じる香ばしさが美味しさを引き立てています
そして、遅れながら届く辛味が程良い加減で
どうやらこちらの炒飯には、
具材の中に、細かく刻んだ鷹の爪をふんだんに使用している様です
小さく刻まれていることによって、炒飯の食感を壊すこと無く、それでいながら全体に程良い辛味を追加
その他合わさる、玉子やベーコンらとのバランスも良く、こぎみ良い辛さを感じられます
前述した通り、炒飯で旨辛を表現するのは、簡単そうには思えないものの
こちらTAKEの炒飯は、細かな作業を加える事で、見事な旨辛度合いを産み出した炒飯
ただ、具材が細かいため、全体の味が均一すぎてしまい、後半には変化が欲しくも感じました
ここにおかずが加わったり、もう一つ味変できるトッピングがあれば良いのですが
やはり、点心が思いのほか弱かったことも、炒飯の美味しさに対し、足を引っ張ってる感を受けました。
そんな感じに、初訪問となった中華ダイニングTAKEですが
旨辛炒飯はその名に恥じない、しっかり旨くて辛い味わいを堪能
次は、ギリギリまで悩んだ「本千葉担々麺」を、是非頂いてみたいと思います。
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中華ダイニング TAKE
■ ちゅうかだいにんぐ たけ
■ 住所:千葉県千葉市中央区長洲1-22-2 チトセビル 1F
■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:30~22:30
■ 定休日:日曜・祝日