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大宮ICから車で5分、若葉区多部田町の大衆中華「福源」を初訪問! ボリューム溢れる生姜焼きに、久々ヒットの餃子、中華風冷や奴に大満足!!
先日の日曜日、午前中から東金方面に所用があり、家族総出で外出に
その帰りがてら、ランチに立ち寄ろうとしたものの、東金(正確には、山田IC)付近ではめぼしいお店が見つからず
結果、千葉方面へ戻ってきてからランチを頂くこととなりました
とは言え、日曜日の昼時
それなりのお店は繁忙帯を迎えているか、もしくは休みのお店ばかり
市街まで出てしまえば、またもやお店選びに苦労することから、東金有料を大宮ICで下車することに
中途半端に、大宮ICで降りたその理由
実は、同エリアに以前より気に掛けていた中華料理店があったからなのです
大宮ICから国道126号方面へ車を走らせること、10分弱
住所的には若葉区多部田町になる、同通り沿いにあるこちらのお店
中華料理 福源となります
たまたま目にしたブログで、同店の存在を知ったのは数年前の事
決して駅チカでも無ければ、交通の便が言い訳でも無い、大宮台(正確には多部田町)
そんな立地にも関わらず、知る人ぞ知る中華料理店として名を馳せているのが、ここ福源とのこと
お店の前にある駐車スペース(2台分)に車を停めようとすると、中から店主さん?が登場
狭めの駐車場となるためか、停車時に前後をしっかり見てくれるサービスを受けながら、お店へと向かうものとなりました
ちなみに、店内入り口奥には
「もやし3個お願いします」のメモを発見
どこの誰にお願いしているのか分りませんが、ローカルらしさを感じる、ホノボノとした光景でもあります。
国道126号から大宮IC方面に車で3分 山道沿いにお店を構える地元の人気中華、福源
そんなこんなで初訪問となった、若葉区多部田町の中華料理福源
立地としては、国道126号の坂月交差点を大宮IC方面へ車で3~4分
大宮台の商店街に入る手前となり、目印らしい目印は見当たらない、そんな場所にお店を構える中華料理店となります
前述した通り、店先に2台分の駐車スペースがあるのですが・・・
店の前には街路樹があったり、段差があったりと、注意が必要な駐車場となりますので、停車時にはご注意下さい
そんなお店へ着いた時刻は、12:30
お昼の繁忙帯から一段落したのか、店内には先客が2組のみ
4組も入れば満席となる店内ですが、空いていたお座敷席へと通されるものとなりました
こじんまりしたお店ではあるものの、お子さん連れの訪問も多いのか、
店内には、子供用の椅子やマンガ、雑誌らも完備
店内に流れるBGMは、TVで放送されているNHKののど自慢となるのも、また風流と言えます
さて、こちらのメニューですが
その店名通り、中華料理をメインとしたお店
チャーハンやご飯もの、丼らがズラリと並んでおります
また、中華系の定食類が充実しているのも特徴で、
定食だけでも、その数は11種類
ちなみに、私が以前、同店を知ったきっかけというか
ネット上で見かけ、釘付けになってしまったのは、同店の「しょうが焼き定食」だったりします。
お目当てのしょうが焼きを始め、肉に野菜にエビチリにと
定番メニューが並ぶ中、異彩を放つ存在となるのが、中華風ヤッコ
ヤッコと言えば、冷や奴を指すものと推測されますが、
それが果たして定食の主役になるのだろうか?
これはちょっと気になる一品…
メニューは更に続き、
こちらには麺類も多数掲載
以前目にした情報では、ここ福源の「トマトラーメン」もまた、名物のひとつなんだとか
そこまで言われれば、トマトラーメンも食べてみたい所となりますが、やはり今日の気分はしょうが焼き
ラーメン部門の担当に関して、今日の所は子供に譲るものとして、
・私 → しょうが焼き定食&餃子
・カミさん → エビチリ定食
・子供 → 昔ながらのラーメン
以上の品をオーダーするものとなりました。
気になる麺類も多数ながら、生姜焼き、餃子、中華風冷や奴を そして昔ながらのラーメンも(笑)
注文を終え、再度店内のメニューを眺めていると・・・
またもや気になってしまったのが、中華風ヤッコの存在(笑)
定食の主役であるにも関わらず、ヤッコ
しかも良く見ると、同メニュー(中華風ヤッコ)は
・一丁
・半丁
・1/4
と、3サイズより単品注文が可能との事
店内の至る所に張られたPOPがお勧めしているメニュー
そこまで言うなら、1度は食べておきたいということになり、「半丁」を追加注文
注文後、即登場となった中華風ヤッコ(半丁)ですが
・・・ヤッコ、どこよ(笑)
そのお皿には、キュウリとトマトが盛り沢山
その下には細切れになったチャーシューもトッピングされ、全体に掛かるソースは中華風の辛味ダレ
主役である豆腐を埋め尽くすほど、豪勢に積まれたキュウリ&トマトの中華風サラダ(?)が、中華風ヤッコの正体となりました
トマトの酸味に甘み、たたき状となり、タレをしっかり吸い上げるキュウリ
そのどちらも、確かにおかずと成り得るひと品ですが、極めつけはタレの存在感
中華風の名にふさわしい辛みを帯びており、あっさりした味わいですが、この辛みがご飯のお供にもお酒のアテにもなる辛さ
キュウリ&トマトでご飯を食べる、というのは斬新ながら、それをも実現可能とする辛味ダレは万能の働きを見せてくれます。
主役である豆腐を食うほど、具だくさんな中華風ヤッコに感心する間を縫い、続いてのオーダーが到着
こちらが、本日のランチ「生姜焼き定食」となります
お皿一面に盛り付けられた、たっぷり生姜焼き
その下を埋め尽くしているのは、まさかのレタス
更には、こちらの定食にも冷や奴(こちらはプレーン)を発見!
先ほどの中華風ヤッコの余ったタレに加えれば、替え玉ならぬ、人生初の「替え豆腐」が可能となりました
ではでは、主役の生姜焼きを頂いてみましょう
頭上からのカットでも、なかなかのボリュームでしたが、側面から眺めることでその存在感はさらにアップ
肉にレタスにたっぷり染み渡るタレは、生姜強めのほんのり甘口
醤油と生姜、そこに加わる甘みのバランスがとにかく見事で
このタレを吸い上げたレタスが、とにかく美味く、豚肉を頂かずともご飯が進んでしまいます
しかし、主役の豚肉は当然、レタス以上の味わい
生姜汁の効能か、柔らかな食感に仕上がっており、素材とタレ、2種類の味わいを感じさせます
ほどよく脂を付けた薄切り肉、その最上級ともいえる味わい方と言えば、
もちろんこれ、ミート・オン・ザ・ライス
しかしここは直でミートをオンせず、間にレタスを挟むのが正解でしょう
これによって、肉とレタス、両者から生姜ダレが染み渡るので、ご飯への浸透率も2倍強にアップ
ご飯のおかずとして、最強過ぎる生姜焼きの完成となります。
ボリュームあふれる生姜焼きに驚く一方、
中華料理店の魅力を左右する試金石、焼き餃子の登場となります
生姜焼きですら、あのクオリティを誇る福源
本職とも言うべき餃子の味わいはいかなるものか、早速頂いてみると・・・
これは・・・、かなり良い!!
サイズは決して大ぶりでは無いものの、中からあふれる旨味が止まらないタイプ
生姜を始めとした香菜らが個々に主張しているものの、バランスが絶妙
サイズは標準ながら、肉と野菜、両者の旨味がしっかり皮の中に閉じ込められ、双方の旨味が溢れるスタイル
皮はシンプルなものの、餡の旨味だったら、千葉を代表する餃子の名店にも引けを取らないレベルじゃないでしょうか
そして、定食を構成する残る品ですが、
スープ、そして香の物
こちら二種は・・・まあ、そつなくシンプルな品となります
中華風ヤッコに生姜焼き、更には餃子と、次々に感動を与えてくれる福源ですが
もう一品、忘れちゃいけない品が
それがこちら、
子供用に注文した、昔ながらのラーメンとなります
こちら一人前は、まだ子供が一人で食べ干すには多かったようで、子供用に取り分けた残りを頂いてみることに
まずスープの方ですが、鶏ガラをベースにした優しい味わい
とはいえ、塩みは強すぎず、醤油ダレの主張も見た目ほど強く無し
スープの優しい旨味をしっかり感じさせる、スッキリした味わいとなっています
このスープに絡む麺の方は、シンプルな中華麺
食感、風合い共にまずまずで、主張しすぎない麺であるからこそ「昔ながらの」という表現がシックリ来ますね
突出した特徴こそ無いものの、丁寧な仕事が伝わって来るラーメン
それだけに、ここへ遊び心?の加わったトマトラーメンの存在も気になる所と言えそうです。
そんな具合に初訪問となった、大宮台(正確には多部田町)の中華屋さん、福源
訪問前に期待していたしょうが焼きは、見事に期待を裏切らない素晴らしいひと品でした
が、予想に反し、良い意味で期待を裏切ってくれたのが、中華風ヤッコと餃子の2強
これらの高いポテンシャルは、場所が場所なら行列が出来る中華料理屋さんになっても不思議ではないほど、美味しく頂くものとなりました
前述した通り、公共の交通手段では訪問の難しい立地にあるお店な上
駐車場スペースも限られており、地元以外の方が足を運ぶには、難儀なお店にはなります
が、その小さな苦労を越えた先には、労力以上に大きな見返りをもたらしてくれる品々が待ち受けている
そんな、福源への初訪問となりました。
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福源
■ ふくげん
■ 住所:千葉県千葉市若葉区多部田町35-1
■ 営業時間:11:00~14:30 /17:00~21:00
■ 定休日:月、火曜日