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西都賀の新店、ガジュマルを初訪問 自家製麺使用の担々麺にスパイス香る特大唐揚げ
新元号が発表となる事で、朝から各メディアともに色めき立っていた、4月1日
よりによってエイプリルフールに発表しなくても・・・・
などといった声も挙がっておりましたが、新元号が何に決まろうと、そこに意見を挟めるのは有識者のみ
かたや無識者である私は、決まった元号を素直に受け入れるしかないので、サッサとランチへ出向きたかったものの
カミさんと子供は、TVの前で元号発表を待ちたい派とのこと
結果、11:30過ぎの「令和」発表まで家を出る事が出来ず、ランチに出向いたのは12時少し前
やっとの思いで辿り着いた、この日ランチを頂くべく向かった先は、
2月末に都賀へオープンした新店「ガジュマル」となります
沖縄や台湾など、亜熱帯地域に分布する大木、ガジュマル
その名前からして、沖縄料理をも彷彿とさせるのですが、聞く所によると
「担々麺が美味い」中華料理店風ながら、焼鳥の提供もしているんだとか
事前に仕入れていた情報だけでは、お店の様相が全く分らなかったものの、ご近所の都賀のお店
しかも今は春休みとあって、子供も在宅していることから、一人分余計に注文する事も可能
せっかくの機会に、一品でも多く新店の料理を味わうべく、平日ながら家族総出でランチへと出向くものとなりました
噂通り、お店の前にはテイクアウト用の焼鳥メニューを発見
更には、肉野菜炒めもワンコインでテイクアウト可能との事
ますます謎が謎を帯びたガジュマル、その真相を解き明かしてみようと思います。
JR都賀駅西口から徒歩7分 住宅街にオープンした中華?の新店、ガジュマルを初訪問
JR都賀駅の西口側から、線路沿い(正確には一本中側の通り)に四街道方面へ
徒歩にして6~7分くらい歩いた、住宅街の一角にオープンした新店、ガジュマル
お店の近くに駐車場はありませんが、前述した通り都賀駅西口からも徒歩圏
西口界隈にはコインパーキングが多数あることから、そちらに車を停めつつ、徒歩にて向かうことに
この日、お店に到着した時刻はちょうど12時
店内に入ると・・・
テレビ、あるじゃん
つうか令和の発表、ここで見れば良かったんじゃね?
まあ、お店にテレビがあるかどうかは結果論に過ぎませんが(笑)
当然の如く、令和発表に色めくTVサウンドをBGMとしながら、まずはメニューへ
事前に仕入れていた情報にもある通り、こちらのお店は担々麺を看板に掲げているとのこと
お店の外には黒板メニューが用意されており、そちらを見る限りでも、
真っ先に名前が挙がっているのは、やはりたんたん麺
らーめん、四川マーボー麺などもありつつ、定食メニューも充実
これらを見る限り、たんたん麺の専門店ないしはラーメン店と言うよりも、町中華・大衆中華といったジャンルに区分されそうです
しかし、店内に入り、まず目に付くのは、
こちら、自家製麺の文字
ラーメン、たんたん麺の専門店では無いながら、自家製麺を使用しているとは、なかなかの拘りよう
いずれにしても、期待できる一杯が味わえそうな雰囲気が、そこかしこより伝わってきます
続いて、店内のメニューを見てみますと、
こちらでは、自家製麺、醤油、焼鳥に関する説明書きを発見
営業時間を見る限りでは、昼から夜まで通しにて営業されている様子なので、昼から焼鳥片手にビール、なんてプレイも楽しめそうな予感
いやいや、自分如きが昼からビールなんて、まだまだの身分
一瞬浮かんだ不埒な思いを胸にしまい込み、再度メニューへ
右側が麺類のメニューとなる訳ですが、やはりバリエーション豊富なたんたん麺が主力の様子
ただ、らーめんの方にも様々なバリエーションがある他、つけ麺も発見
更に、次のページを見てみますと、
こちらにも麺類は続いており、
・豚肉と野菜のあんかけ麺
・もやしあんかけ麺
・タンメン(←これだけ何故か、カタカナ表記)
と、中華料理店さながらの豊富な麺類が提供されている様です
家族3人で挑めば、1~2ターンでおおよそのメニューを消化できるかな
と思いましたが、その読みは相当に浅はかだった様子
ここまでで麺類は一通りながらも、更にこの先には定食メニューが待ち構えているのです
定食の方も、中華料理店さながらで、
ホイコーロに麻婆豆腐、唐揚げに肉野菜、そしてレバニラ
更には・・・
酢豚(レア?)の一文が
なんだ? このタイミングでの「レア?」の使い方は?
肉がレア(生に近い)を意味しているのか、それとも酢豚の存在がレア(稀少)の意味なのか
しかも、語尾の「?」は、更に意味深…
まるで「レア(稀少)じゃね?」と尋ねている様にも思いますが
このメニュー構成を見る限り・・・そんなにレア(稀少)でも無いよなあ
うーん、ここはカミさんを上手いこと誘導して、レア?の謎を解き明かさなければ
メニューの方は、もう少し続き、
定食として提供されている品達の、一品物メニュー
そして焼鳥と、アルコール類へ
ここで再度、目に止まったのが「コーヒー酎」なるお酒
沖縄の方では、泡盛をアイスコーヒーで割って飲む文化がありますが
(これが意外とクセになって、美味かったりするんです)
その派生かなにかでしょうか?
となれば、店名の「ガジュマル」というのも沖縄からの流れ?
うーん、色々尋ねてみたいけど・・・人見知りだしなあ(苦笑)
何度かあしげく通い、真相を突き止めてみたい所ですね
そんな具合に豊富なメニューに目移りする中、カミさんにレア酢豚の謎を解き明かすべく、誘導を迫ろうとすると
「ここの床、最近どっかで見たよね」とのこと
メニューや商品ならともかく、床の模様なんかイチイチ覚えとらん・・・
覚え・・・てるなあ
このちょっと変わった色使い、最近見たわ
・・・あ
JR新検見川駅から1分、カフェ テントを初訪問 週末限定夜カフェで頂く、激・激辛カレーライスと3月の限定パフェ、ポムツリー
二週間前のこと
「パフェが食べたい」と騒ぎ立てるカミさんを大人しくするべく、向かった新検見川の夜カフェ
ただ残念なことに、同日の営業は全席が予約で埋まってしまい、訪問を断念
2019-03-29 07:06
お揃い、だ。
そんな、どうでも良い件に華を咲かせつつ、この日のオーダーは
・私 → 野菜たんたん麺&半チャーハン&餃子
・カミさん → 酢豚(レア?)定食
・子供 → 唐揚げ定食
をオーダーしながら、一つでも多くガジュマルの引き出しを空けてみることに。
オープン早々話題の担々麺と共に、餃子、唐揚げ、酢豚、半チャーハンのラッシュでKO寸前
数あるメニューに目移りしながら、なんとかオーダーまで漕ぎ着けた、都賀の新店「ガジュマル」
その多彩なメニュー故に、結局ここが「何屋さん」なのか、判別できずにいたものの
メニュー最後の1ページをめくると、そこには
「自家製麺 焼鳥 ガジュマル」の名を発見
やはり自家製麺には相当の自信を持っていることは間違い無いとして
それに並べるほど、焼鳥にも自信を持ち合わせているという事でしょうか?
定食や麺類はともかく、焼鳥を確認するためには、やはりお酒が無いとなあ
次の訪問は、ランチでは無く夜かな?
エリア的にも、誘いやすいのは・・・ジムのトレーナーさんか(笑)
などの次なる一手を考えている間に、まずは子供のオーダーから提供となりました
こちらが、唐揚げ定食となります
遠目からでも伝わって来る、スパイスの香り
いわゆる辛味系ではなく、オールスパイスとでも言うべきでしょうか
スパイスそのものが、旨味を最大限まで高めるタイプとなり、中華系と言うよりむしろ、洋食店のような唐揚げとなります
しかし、そんな香りよりも先に目を付けるべき部分が、
このデカさ(笑)
ちょっと前に、西千葉の「北京亭」で注文した唐揚げのデカさにも驚かされました
が、あちらは定食では無く、単品での注文故のサイズ
対し、こちらは定食(しかも800円)だというのに、その値段に良い意味でそぐわない大迫力
到底、子供一人で食べきれる量ではないので、私も1つ頂いてみます
鶏肉の柔からさ、ジューシーさは言わずもがな、このスパイスによる味付けが素晴らしい限りで
弾力ある身から滴る、鶏の脂の美味しさと共に、絶妙な旨味へと昇華させていきます
ご飯とマッチするのは当然ですが、これはビールと共に頂くことで、最高勲章を得られる、そんな唐揚げですね
とは言え、開口一番、デカ盛り唐揚げの登場を目にしてしまい
「野菜たんたん麺&半チャーハン&餃子」と、欲張った注文をした事を、早くも後悔(汗)
しかも、カミさんを煽って酢豚を頼ませた以上、こちらもデカ盛りで食べきれないサイズが登場すれば、私が担当せねばならず
何故今日、ジム帰りじゃ無いのか・・・と、不安がよぎったタイミングで登場となったのが、
こちらの「酢豚(レア?)」となります
見ての通り、先ほどの唐揚げとは一点、酢豚のボリューム感は、わりと普通(笑)
豚肉にキクラゲ、竹の子に人参、玉ねぎと、具材もいたって平均的
となると、レア(?)の指し示す正体は、豚肉の火加減ということでしょうか?
試しに1つ、豚肉を頂いてみた所・・・
うん、普通に美味しい
でも、レアでは無い(豚肉だけに当然w)
結局の所、レア?が指し示す意味は見えてこず
これもまた、ガジュマル七不思議の1つとしてエントリーすべき案件となりました
そして、たんたん麺を待つ間に、一足先に提供されたのが、
こちらの焼餃子
これもまた、酢豚同様に平均的なサイズとなっております
むしろ、唐揚げのみが異常な大ボリュームであっただけで、たんたん麺&半チャーハンもそれなりのサイズで提供されるのかも
ちょっとした安心感が芽生えた瞬間でもあります
さて、餃子の方ですが、こちらも野菜多めな平均的な仕上がり
お値段が400円になるので、サイズを踏まえてもちょっと割高かな?とは感じますが、お酒のアテに頼むならテーブルの片隅にいて欲しい存在とも言えます
そんな餃子でワンクッション置き、いよいよ私のオーダーが登場
野菜たんたん麺&半チャーハンとなります
・・・デカいじゃん(汗)
唐揚げの特大サイズでビビらしておきながら、酢豚&餃子の平均サイズで安心感を与える
そして、油断してきた所に、結局デカ盛なたんたん麺&半チャーハンの登場
ツンデレの使いこなし、どれだけ上手いんだこの店
とは言え、ここまで待つこと30分弱
家族三人が、それぞれ好き勝手注文したことにより、手間をお掛けしてしまったものの、お陰で空腹もMAX
このボリューミーな担々麺も、今なら制覇できそうな予感!
オレンジ色に染まったスープ、たっぷり浮かぶ炒められた野菜
担々麺ではあるものの、タンメンの様な一面も兼ね備えている様です
それではまず、スープの方から頂いてみましょう
醤油と豚骨ベースに、担々麺らしい胡麻の風味
塩味はちょっと強めになっていますが、胡麻の風味が加わることで穏やかに感じさせます
一口目の印象からすると、
「これは・・・担々麺・・か?」
と感じる程に、穏やかな甘みと塩味、加えて酸味も感じる味わい
ですが、全体に広がる胡麻の風味が徐々に高まり、食べ進めるにつれ、担々麺の「らしさ」が顔を出していきます
その後、じわじわと花椒のシビれも増していき、気付いた時には汗が流れるほど
これまでに味わってきた、どの担々麺とも異なる、懐かしさと新しさを兼ね備えた、斬新な担々麺じゃないでしょうか
そんなスープと共に頂く麺ですが、
こちらは事前にも再三触れてきた通り、自慢の自家製麺を使用
担々麺としては珍しいモッチモチした食感が特徴的で、胡麻に負けず麺の風味が漂います
ズズッと軽く啜らせてはくれないものの、たっぷりの具材と同じく食べ応えを感じさせており
担々麺に組み合わせる麺としては珍しいスタイルですが、スープ単体で感じた塩味も抑えられ、個々のバランスが整うべく計算されているかの如く
麺そのものの風味が胡麻やスープと溶け合うことで、見事なまでに存在感ある担々麺を作り出しています
そして、野菜担々麺となるわけですが、
この野菜の量も、やっぱ尋常じゃありません
タンメンさながら、たっぷりの野菜が盛られているのですが、それら全てが炒められたもの
ばっちり下味を纏っているにも関わらず、スープと絡んでもしつこさを感じさせない、程良い味付けです
キャベツにもやし、人参に玉ねぎなどなど、麺類だけでは不足しがちな栄養素を、これでもかと摂取させてくれます
そして、見過ごすことが出来ないのが
こちらのチャーシュー
近年の流行りである、低温調理のレアチャーシューと真逆を行く、昔ながらのスタイル
ですが、見ても伝わる通り肉感がハンパなく、丼半分を覆うサイズでドッシリした重量感も持ち合わせています
見た目通りの食べ応えもさる事ながら、この風貌ながら柔らかさも併せ持つチャーシュー、たまらないなあ
むしろ次に頂くなら、チャーシューメンないしチャーシュー担々麺も候補に入れたくなるほど、久々に味わう肉感溢れたチャーシューとなっております
そして、勢い余って注文してしまった、もうひと品
こちらの半チャーハンとなります
表記上は「半チャーハン」とされているものの、余裕で丼一杯はあるご飯の量
かといって、ご飯と少量の卵、ネギだけで誤魔化されている訳では無く、
こちらにも、先ほどのチャーシューがたっぷり投入済み
担々麺と共に頂いたこともあってか、気持ち味付けが薄くは感じましたが、たっぷり具材は食べ応え抜群
なによりこのボリュームですから、そりゃ満足しない訳がない、と(笑)
そんなこんなで、初訪問を果たした、都賀の新店「ガジュマル」
店名から発するイメージとは結びつかなかったものの、自慢の自家製麺を始め、定食に至るまでしっかり美味しく味わいました
中でも担々麺の存在感は目を見張るものがあり、他店では味わえない、独創的で個性の詰った一杯となりました
ただ、よくよく考えてみると
私が頼んだ「野菜担々麺」、挽肉が入ってなかったわ(笑)
担々麺だからと言って、必ず挽肉を入れなきゃならん、というルールは無いだろうし
野菜が主役に付き、そういうものと言われればそれまでなんですが…
次は、一層たんたん麺らしさが味わえる様に、挽肉の入った担々麺も頂いてみたいですね。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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自家製麺 焼鳥 ガジュマル
■ じかせいめん やきとり がじゅまる
■ 住所:千葉県千葉市若葉区西都賀4-1-6
■ 営業時間:11:30~22:30
■ 定休日:水曜日