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西千葉駅チカ、子連れでホッコリ出来る晩ご飯 老舗中華、北京亭で頂くシンガポール風炒麺&豚レバ唐揚げ
3月に入り、仕事の方でも新規の事業がスタートしている他
ここに加え、子供関連の行事も立て続けに飛び込み、昼夜問わず忙しい日々が続くところ
この日は、仕事の都合もあり、家族で晩ご飯を外食へと出掛けることに
とは言え、仕事が満了した訳でもないので、この日はアルコール抜きでの晩ご飯を頂くべく
子供に「何が食べたい?」と訪ねてみた所
『唐揚げか餃子が食べたい』と、想定の範囲外となる返答が
唐揚げ・・・そういえば都賀に専門店が出来ていたっけ
まだ未訪問のお店でもあるので、これはちょうど良い
ウチの子ながら、珍しく空気を読んだ、良い回答を投げかけてきたものだ
と、気を良くし、ルンルン気分で都賀へと向かうも、まさかの定休日(笑)
2019年も絶好調な、私の特異能力に家族一同唖然としつつ、
代わる候補を都賀界隈で探そうにも、思い当たる節は無し
ここはもう、都賀を諦め車を西千葉方面へと向けることに
そして辿り着いた先はこちら、
西千葉と言えば、な位にお馴染みの老舗中華、北京亭となります
ここ北京亭で唐揚げを食べたことは無いものの、いわゆる「大衆中華」の定番を一通り揃えたお店
メニューに唐揚げがあることは勿論のこと、もう一つのリクエストであった餃子も当然頂く事が可能
老舗らしい味わいを感じられることを期待してのチョイスとなります
お店の前に出ている、本日のお勧めメニューに目をやると
願ったり叶ったりとは、正にこの事
「本日の餃子付き定食」
(下記定食を注文すると餃子も付いてくる、本日のお勧めメニュー)
その中に、鶏から定食の文字を発見!!
我が子の気持ちを察しているかの如く、痒い所に先読みして手が届くサービス心
これに心打たれつつ、いざ北京亭へ、子連れでの初訪問となりました。
JR西千葉駅を代表する老舗中華 千葉大正門すぐ目の前の北京亭にて晩ご飯
ランチでは定期的に訪れているものの、夜の訪問は実に20数年ぶり?となった、西千葉の北京亭
![](https://barconcertvienne.com/wp-content/uploads/2018/06/DSC_3152-2.jpg)
西千葉の北京亭に、新たな冷しメニューを発見! プリプリ食感と酸味が堪らない海老ちり冷し麺
前日に西千葉、千葉大正門前の「プルメリア」でランチを終えた帰り道のこと
過去にも本ブログで数度紹介しており、私自身も30年近く前から定期的に通っている、西千葉を代表する老舗町
2018-07-12 07:30
こちらのお店は、言わずと知れた、西千葉を代表する老舗中華料理店
私が西千葉を本拠地としていた20年近く前はおろか、
(本拠地と言っても、スターダストとジャンボ、雀荘らを行ったり来たり)
それよりも遥か昔よりこの地に「当たり前」の存在として、今なお変わらぬ支持を集めている中華料理店となります
そんな長い歴史を持つ、西千葉の顔的なお店ながら、子連れでは初訪問
親子二代、いや私の父の代から数え、親子三代にてお世話になるものとなりました
この日、お店に着いた時刻は、19時少し前
本来ならもっとスンナリ来ているはずだったものの、都賀にて余計な道草をしてしまった結果、お店の繁忙帯にまんまと激突
我が家が暖簾を潜った段階では、店内はすでに満席となっており、どうするか迷っていると、奥より女将さんから
「少しだけ待ってて下さい、すぐに用意できますので!!」とのこと
どうやら、既にひと組のお会計が終わっていたらしく、そちらの退店&片付けが済めば案内できるとのこと
外は寒いから、と店内の端っこで席が空くのを待っていると・・・
厨房奥から出てきたお父さん、そして女将さんが、一瞬にしてテーブルを片付け
千手観音を思わせる手さばきで、瞬く間に片付けられたテーブルへ通されるものとなりました
料理は勿論、目が追いつかないスピードで繰り広げられる仕事術もまた、老舗中華ならではの持ち味と言えます。
さて、そんな北京亭のメニューですが、
毎度の事ながら悩まされるのが、その品数の豊富さ
大衆中華と言えば、メニューの豊富さがウリではあるものの、お店によって得意としている方向性が見え隠れします
対し、ここ北京亭では、麺類からご飯モノ、定番系中華料理、創作系に至るまで
どれを頼んだとしても、想像する「美味い」の段階に達する品ばかり
いわば、スベることの無い安心、安定の品揃えを誇っているのです
それだけに、何を頼むべきか毎回悩む訳で
悩んだ末に、最終的には「肉玉チャーハン」ばかり注文するのですが、それはランチだからこそ
せっかくの晩ご飯、しかも家族連れでの訪問となり、私一人よりも胃袋の許容量は1.5倍増し
普段なら頼まないメニューを、この機会に頼んでみるのも一興と言えそうです
そんな事を考えながら、メニューに目をやっていると
ふと飛び込んできた品がこちら
炒麺、かあ
ここ北京亭では、定食やご飯モノにばかり目が行くものの、麺類はともかく焼そば系はちょっとした盲点
中でも、炒麺については勝手なイメージながら、ランチで頂くにはボリューム不足に思えてしまい、敢えて選ばなかったメニューの代表格でもあります
しかし、今日は家族での訪問に加え、晩ご飯
この炒麺におかず一品を合わせてみるのも面白そう
そんな事を考えている私を誘惑するかの如く、
すぐお隣には、北京亭のレバーがいかに美味いのか
を、ダイレクトレスポンスマーケティングを駆使して伝えてくる口上書きを発見
そういや、ランチにここへ来ると、必ずと言って良いほどレバ唐をツマミにビール飲んでるおじさんいるよなあ
あのおじさんが食べてるレバ唐、いつも美味そうに眺めてたっけ・・・
よし、ここはシンガポール風炒麺に加え、レバ唐をオーダーする事に
ちなみに、カミさん&子供は
・鶏の唐揚げ(単品)
・蟹あんかけチャーハン
・餃子
をオーダーし、シェアするものとなりました。
せっかくの晩ご飯らしく、普段とは違う一品 シンガポール風炒麺にレバ唐揚げをオーダー
メニュー数の多さに悩むも、せっかくの晩ご飯ならば・・・
と、変化球中心の組み立てとなった、西千葉の北京亭
オーダーを終えるや否や、
まずはスープの方が提供されます
中華料理店の定番的あじわいのスープですが、この日はいつも以上に生姜強めな気も
冬場に体を冷やさないための微妙な変化なのか、細かな部分は分りませんが、なんにせよ体温まる一杯となっております
スープを頂くこと数分、相変わらずの手早さで、まず出てきたのが、
こちらの蟹あんかけチャーハンとなります
どう見ても手の掛かりそうなひと品だというのに、何故このスピード!?
ていうか、もっと早い料理、他にもあるんじゃ無いの??
と疑いたくなるのですが、とにかく調理の素早さが信条でもある北京亭
手早く調理された蟹あんかけチャーハンですが、トロトロの餡には蟹身がたっぷり
しっかりと油を纏ったご飯には、玉子やネギに加え、干しエビらも含まれており、甲殻類の旨味をふんだんに含んでいます
続いて提供されたのが、
単品で注文した、こちらの唐揚げ
・・・唐揚げって、こんなにボリュームあったっけ??
と、思わず身じろぎするほどの大ボリューム
そう、ここ北京亭では、定食メニューを単品注文することも可能となっているのですが
単品オーダーの場合、ご飯&スープが付かない分、ボリュームアップして提供されるのです
そんなハウスルールをすっかり忘れていた私
結果、まさかの山積み唐揚げと相対するものとなったのですが・・
そうは言っても揚げたてほくほくの唐揚げ
目の前に置かれてしまえば、当然箸は進んでしまいます
カリッと揚がった衣の中からは、生姜ベースの下味が香る、昔ながらの味わい
鶏肉にはそこまでの手が込められてないのか、若干パサつきを感じますが、揚げたてアツアツの美味しさは流石の一言
ただ、ボリュームがボリュームだけに、食べ続けると飽きを感じる部分も少なからず
マヨネーズ以外の調味料による味変ができれば、文句なしの仕上がりになるんですけどね。
続いては、ランチでも幾度と頂いてきたお馴染みのひと皿
こちらの餃子となります
北京亭の餃子は、見ての通り小ぶりにはなるものの、ひと皿300円という安さが魅力
小ぶりとは言え、中の餡にはにんにくやニラがたっぷりで旨味の強いひと品
醤油らの調味料を加えずとも、そのままほおばっても美味しく頂けてしまう仕上がりとなっております
そして、ここからが本日の本題
私のオーダーした、まずメインとなるのがこちら
シンガポール風炒麺となります
炒麺、と聞き慣れない呼び方をしていますが、見ての通りようは焼そばでして(笑)
ただこちらの焼そばの風変わりな点となるのが、その名の通り「シンガポール風」な部分
何を以てシンガポールなのか、現地を訪れたこと無い私には定義が分りませんが
こちらの炒麺の味付けには、ナンプラーの様な魚醤が使われています
その他の食材は、他の焼そばと差ほど変わらないものの(海老はプリプリですが)
エスニックな味付けにまとまっていることで、その他の焼そばとは一線を画した、アッサリ目の味わい
他のおかずが油もの多めなだけに、揚げ物と一緒に頂くには我ながらベストな選択となりました
そして、そんなシンガポール炒麺と共に頂くおかずがこちら、
レバーから揚げ、となります
こちらも鶏の唐揚げ同様に単体でのオーダー
結果、先ほどと同じく、山盛りサイズでの提供となります(苦笑)
ただ、圧巻ボリュームで提供されたレバー唐揚げながら、それを苦行に感じさせない絶品なひと品
レバーに臭みが無いのは当然ながら、カリッと揚がった中からはシットリしたレバーが顔を出します
衣は竜田揚げ風になっており、わずかに生姜の香りも
先ほどの唐揚げについては、ボリュームあるだけに、途中で味変したくなったものの
対するこちらのレバーは、レバー自体の旨味もしっかり、下味も美味しく、終始飽きを感じず、最後まで美味しく堪能出来ました。
そんな感じに、家族総出での訪問となった、西千葉の北京亭での晩ご飯
単品注文したおかずのボリュームにたじろぎはしたものの、さすが老舗というべき味わい深い料理を美味しく頂きました
ちなみに、子供&カミさんでシェアしていた唐揚げ&餃子ですが、こちらはさすがに食べきれず…
ただ、帰り際にお願いすれば、持ちかえり様にパック詰めして頂け、あますことなく翌日に繰り越すことに
ランチの盛況ぶりは日常的に目にして来たものの、昼と変わらず夜も大盛況
また、これだけの忙しさでありながら、料理提供が早い事はもちろん、テーブルを隈無くチェックしてる接客レベルの高さも、流石の一言
西千葉を語る上で外す事の出来ない、昭和から続く老舗中華は、平成が終われども、今なお変わらぬ魅力に包まれたお店となります。
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北京亭 西千葉店
■ ぺきんてい にしちばてん
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区弥生町2-21
■ 営業時間:11:00~22:00 (土のみ11:00~20:30)
■ 定休日:日曜日