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【閉店】JR稲毛駅近くの新店、健康中華料理餃子軒 ツッコみどころはともかく、看板メニューの餃子は必食

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少し前に、JR稲毛駅界隈を散策していた時のこと

 

稲毛駅から西千葉方面に向かったイオンの向かい

以前から中華料理店がお店を構えていたのですが、こちらの看板が以前と変わっていた姿を発見

 

新しくなった看板には

・餃子

・刀削麺

の文字が並んでおり、結局中華料理店のままではあるのですが・・・

この餃子の種類が、異常なまでに多く取り揃えられているなど、気になる点が多数

 

とは言え、ネットで情報を探そうにも、まだ新しいお店だけに詳細も分らずで

だったらどうする? ・・・行くしか無いか。

 

という訳で、この日のランチは稲毛へ

JR稲毛駅から西千葉方面に向かうこと、徒歩5分

イオンの駐車場、向かいにお店を構える「健康中華料理餃子軒」を訪れてみることに

 

中華料理店らしい派手な看板に加えて、

昨年10月末にオープンしたばかり

にも関わらず、早くも(勝手に?w)大人気と称した石焼マーボ-豆腐があったり

 

更には、「日替わりメニュー」と称したい気持ちは伝わるものの

漢字はともかく、平仮名との付き合いは、まだ浅いらしく

「日わり」となってしまったランチメニューだったりと

 

入店前ながら早くもイイ感じに、ツッコミ甲斐のある雰囲気がそこかしこに溢れております

2018年10月末にオープン JR稲毛駅から徒歩5分、健康中華料理餃子軒で初ランチ

開店から数分後となる11:10頃に入店した、健康中華料理餃子軒

 

店内の様子はと言うと、

清潔感ある内装ながら、中華らしい赤を基調とした色合い、装飾品でまとめられております

また、外から見る限りでは分りづらいものの、店内は思いのほか広い作り

入ってすぐのテーブル席他、奥には座敷の席、更には2Fもあるので、合計すれば100名近くでも入店可能なお店となっております

 

そんな広い店内で提供される料理の方ですが、まずはランチメニュー

以下は、麺類がセットになる定食となっており、

刀削麺を中心に5品、セットには水餃子が付いているのですが、そのどれもが

「半チャーハンを変わってもいい」とのことw

 

それ以外にも、中華丼、麻婆丼の定食もあり、こちらは

「ラーメンOr刀削麺どちらを選び下さい」との記載

 

そこかしこで見つかる「てにをは」の微妙なズレ探求をしていると、気分はまるでウォーリーを探せ状態

続いての裏面ですが、

こちらはご飯とおかずがセットとなる定食となります

 

表の看板同様、「日かわり」となっており、いかに日本語が難しい言語であるのかが伝わります

と同時に、それを不便無く、日常的に使いこなしていることに対し、ちょっとした自尊心も芽生えそうな気分。

 

以上がランチ限定?と思われる

・日かわり定食

・半チャーハンを変わってもいい麺類定食

となります

 

これに加えてのグランドメニューがこちら、

・・・さすが中華料理店といった品揃えの豊富さ

 

ここまでのメニュー数を提供するにして、一体どの様に在庫を抱えているのか?

そして、これだけ数あるメニューを作れる調理人は、お店に存在しているのか??

と、謎は深まるばかり

 

ちなみに、上記右の麺類メニュー

その下には再び

「ラーメンOr刀削麺どちらを選び下さい」

との記載があり、各麺共にラーメン(中華麺)か刀削麺かを選べる模様

 

刀削麺に関して、千葉でも食べられるお店はいくつかあるものの

正直、これまでの経験で

「美味い、さすが刀削麺!!」

と感じさせてくれたお店は無し

 

それを踏まえると、調子に乗って刀削麺を頼むより、ラーメン(中華麺)をオーダーする方が安パイなのか

いやむしろ、これまで

「美味い、さすが刀削麺!!」

を味わっていないからこそ、まだ見ぬ刀削麺探しに邁進すべきなのか

 

どちらに正義があるのか、この判断は難しい所ですが、ひとまずはメニューの続きへ

グランドメニュー最後を飾るのは、

中華粥、そして看板でもある餃子となります

 

右のページが「自慢の餃子」とされており、

・棒餃子

・水餃子

・羽根つき餃子

の3品が掲載

 

この羽付きぶり(そんな日本語、あるのか知らんけど)に誘惑されてお店へ足を踏み入れた私

しかし、良く見るとテキストながら、その下には

「天然野菜汁混ぜ」

と、何を言ってるのかは分らないものの、大量の餃子メニューが!!

 

全品共に、水餃子ではあるものの、様々な具材・トッピングが合わさっており

その数はなんと・・・18品!!

 

これらの餃子を形成する(と思われる)天然野菜汁が何物か分らないだけに

おいそれと注文するには勇気が要るものの、4~5人でお酒を飲みつつ

様々な餃子を食べ比べてみるなんて遊び方出来たら、絶対楽しいだろうなあ

(ちなみに私は、ラムと長ネギの水餃子食べてみたい)

 

稲毛の駅近くで、餃子パーティーを開催している自分の姿を夢見つつ

(実際のところ友達少ないから、パーティーなんか200%無理)

メニューを閉じると、そこには

出た!!!

中華料理店が誇り、謎の安すぎお得なセットメニュー!

 

ここ、健康中華料理餃子軒が提供する、安すぎお得メニューの構成は

Aのおつまみから1品、Bのおつまみ(こちらは一品物料理)から1品の2品を選び、

更にアルコール類1杯がセットとなって、そのお値段は・・・980円!!

 

立ち飲み系の激安居酒屋が少ない稲毛界隈では、叶わない夢とされていた

「せんべろ(1000円で飲める)」が、ここ健康中華料理餃子軒であれば実現可能なのです

 

しかし、そんなお得プランをも脅かす、更なる猛者を発見

 

120品以上を食べ飲み放題で、お値段2780円!!

 

☆マークの付いた料理は除外ながら、品数は120品以上

しかも時間制限は120分と、これまたたっぷりな様子

 

作り置きのバイキングとは異なり、オーダー制となる為、時間内にどのペースで料理が提供されるか

そこが鬼門にはなるものの、お値段的にもリーズナブルなプランであることは間違いなさそうです

 

とは言え、今日の所はまずランチ

 

この日は、カミさんも一緒に伺っているので、

・私 → 五目刀削麺セット(半チャーハンを変わってもいい)

・カミさん → 石焼マーボー定食

これらに加え、看板メニューでもある羽根つき餃子をオーダーしてみることに。

要所要所に見えるとっ散らかり具合はさておき、看板メニュー餃子が想像以上に美味しかった

オーダーをお願いすべく、ホールのスタッフさんを呼んでみると

思いがけないタイミングで美人な店員さんが現れ、思わずドッキリ

 

そんな下心をカミさんに見透かされつつも、オーダーと同時に、一気に活気づく厨房

鍋を振う音に、油が弾ける音

シズル感を演出する、様々な音響に耳を傾けていると・・・

 

ホールのスタッフさん?の電話に突如コールが

電話に出たと思いきや、今度は・・・

 

「yj・絵お:@;jrm4亜5お:@ygれdfjこ@¥;mgk・、l@f!!!!」

 

・・・めっちゃ怒鳴ってるw

 

当然現地の言葉となるので、何を発しているのか、私には一切分りません

が、その発する声には間違い無く、怒号しか含まれていないのです

 

そりゃ人間だもの、怒りたくなることがあるのは分るよ

でもさ、今って仕事中じゃないっけ?

 

しかもさ、壁一枚隔てた隣にいるの、お客さんだよ

それってどうしても、今怒らなきゃならない場面??

 

まさかの稲毛(しかもランチ)で、異文化交流を経験する事になるとは思わず

そんな様子を耳にしている間に、

まずは、カミさんのオーダーした石焼マーボー定食が登場

 

アツアツの石鍋内でグツグツ煮える、地獄のマグマのような麻婆豆腐

セットにはご飯とキュウリの漬け物、そして杏仁豆腐といったパーティー編成

 

ここはやはり、主役のマーボーがいかなるものか試したい所

こちら一口頂いてみると、当然の熱さではあるのですが、それをも凌ぐ奥から染み入る辛さが本物

 

辛さの源も、麻(山椒)と辣(唐辛子)の2属性から成り立っており、割合としては麻が強め

強めに迫る花椒に加え、八角ら中国産スパイスも多聞に盛り込まれており、四川風さながらに、辛さの奥に深みある味わいを形成しております

 

予想外に本格的な繰り出したとなった麻婆豆腐で期待値を高めながら、待つこと数分

一歩遅れて現れてきたのがこちら

五目刀削麺セット、そして羽根つき焼き餃子となります

 

セットの内訳は先ほどのマーボーと同様ながら、半チャーハンについては遅れて出てくるとのこと

見た瞬間に分る、五目刀削麺の五目じゃ収まりきらないぶりもさる事ながら、まず目を惹くのがこれ

 

羽根つき餃子、という商品名ながら

羽付き過ぎちゃって仕方ない仕様の、羽根つき餃子となります

 

見るからに圧巻なまでの羽ブリは、ちょっと目を離した隙に飛んでいくんじゃ無いか?と、冷や冷やするレベル

パタパタほどに大きな羽を纏った餃子、その美しさに惚れ惚れするものの、まずは切り離し1口サイズに・・・

 

と、餃子を一掴みしようとしたところで異変発生

この箸、持ち手側と掴む側の、どっちもが太い(笑)

良く見比べると、確かに持ち手側の方が若干太くなっているものの、その差はごく僅か

 

なんでこんな中途半端なサイズ感で箸を作っているのか

いやむしろ、なんで数ある箸の中から、これを選んでしまったのか

メニュー上だけに留まらず、食器類を選ぶ目利きにも、希有なセンスが見え隠れしております

 

ひとまず気を取り直し、餃子を一口頬張ってみると・・・予想していた餃子の水準を、斜め45度上方に修正する程

餡の割合としては肉多めで、素材から伝わる味わいはそれなりなのですが、下味というか餡に練り込まれる中華スープ?でしょうか

 

この味付けが類い希なバランスを生み出しており、想像していた餃子のレベルを右肩上がりに上昇する美味さを感じさせます

パリッと食感が香ばしい皮も含め、健康餃子軒を名乗るだけのことある、流石看板メニューと呼べるべき品じゃ無いでしょうか

 

予想を大きく上回った餃子の旨さに驚きを隠せず、この隙に五目刀削麺も頂いてみよう、とレンゲに手を掛けると

いや、レンゲの向き、敢えてそっちにする?

レンゲの配置など、360度どこに置こうが自由ですが、唯一邪魔になるであろうことが明白な手前60度エリアに敢えて置くことも無かろうに

 

この仕様が敢えてなのかタマタマなのか、レンゲをズラし持ち替えようとする間に、半チャーハンが到着

どうやらこちらの半チャーハン、餃子らを焼き終えた後に作り出していることから、半歩遅れての登場となった模様

この手のお店が提供するサービス的なチャーハンの多くは、事前に作り置きしたものを炊飯器に入れて保温しておく

通称「炊飯器チャーハン」が定番だったりするのですが、こちらは1つ1つ作りたてで提供されている模様

 

作りたてチャーハンと言うだけでも、同系等の他店と比較し、十分加点に値する品ですが

具材こそ玉子とネギとシンプルながら、お米一粒に至るまで、パラッパラに仕上がっている様はなかなかのもの

味付けも濃すぎず、あくまでバイプレーヤーに位置づけながらも、仕上がりの上手さ、手際の良さと、高い技術が感じられます

 

そして、問題となるのがこの五目刀削麺

相変わらず、レンゲがイイ感じに私を挑発してきます

 

が、これを持ち替えまずは麺から

前述した通り、私自身未だ

「美味い、さすが刀削麺!!」の「正解」に巡り会えていないため

こちらの麺が、グラフ上のどの段階に達しているのかは、今ひとつ分らず

 

ただ、こちらの麺ですが、見た目に反してコシは少なめ

だいぶ柔らかく仕上がっており、食感で言えば、麺が細めの「ほうとう」の様な具合

 

ただ、不規則に成形されている麺の周囲が、しっかりスープをすくい上げており

五目の具材、たっぷりの餡を絡めた醤油ベースのスープとは、良い相性を産み出しています

 

そんな麺の良し悪しをも凌駕してくるのが、

この具材の多さ(笑)

 

本来なら「五目」ですから、具材は5品あれば成立するものの、その数は余裕で倍以上

野菜に魚介、豚肉までがたっぷり盛り込まれており、これら具材だけでも十分お腹が満たされるレベル

 

使用されている具材については、概ね文句ないレベルながら、稀に

・妙に酸味が強い白菜

・ちょっと香りが悪い帆立

・この杏仁豆腐だったら要らないかも?

などが混ざっているので、全てを完璧と呼ぶには至りませんが、それをも凌駕する具材の多さは、やはり衝撃的

半チャーハン、餃子ともに言うこと無しの仕上がりだった事まで加味すれば、ボリューム、価格面と総じて文句ないランチとなりました。

 

という訳で、初訪問となった稲毛の健康中華料理餃子軒

看板に嘘偽り無い、餃子の美味しさを始め、定食の安さ・ボリューム含め納得の結果を得る事に成功

 

スタッフさんの動向や、メニューの随所に疑問を感じる部分こそありますが、

(天然野菜汁混ぜの謎は結局解き明かせずw)

それらの謎解きをする楽しみ含め、今後も訪問してみたい、そんな新店発見となりました。

 

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健康中華料理餃子軒

■ けんこうちゅうかりょうり ぎょうざけん

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区小仲台2-13-3

■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~23:00

■ 定休日:無休?

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