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【閉店】本千葉駅前のちゃんぽん専門店、ダイニング 絆 濃旨なのにヘルシ-なちゃんぽん野菜増し
この日のランチは、週に一度、ジム帰りからの直行DAY
筋肉痛回復に向けて肉料理を選ぶ気でいたものの、どうにも気分が乗らず、私的には珍しく
「野菜が・・・食べたい」
な、テンションに。
かといって、生の野菜をむさぼる草食動物の様な健康志向にもならず、しっかり野菜を摂りつつ、それでいて食べ応えも感じたい気分
となると・・・、野菜てんこ盛りのタンメン、もしくはちゃんぽん・・・
・・・あ!!
と、記憶を整理しながら向かった先は、JR本千葉駅
駅前に車を停め、本千葉駅のガード沿いを歩く事・・・30秒
本千葉駅からすぐ側の、線路沿いにお店を構える
「ダイニング 絆」にて、本日のランチを頂くこととしました。
JR本千葉駅から、ガード沿いに30秒 千葉の稀少なちゃんぽん専門店 ダイニング 絆
JR本千葉駅から、線路沿いに蘇我方面へ向かうこと30秒
駅からもすぐ近くながら、ちょっと目立たない住宅街にお店を構える、ダイニング 絆
こちらのお店は、千葉でも珍しい(というか、店舗が少なくなった)
長崎ちゃんぽん、皿うどんを専門としているお店となります。
3~4年程前に、ここ本千葉でお店を構え、オープン当初から不定期ながら足を運んでおり、恐らくこれが3~4回目
今年に限っては、ちゃんぽんの本場、長崎で散々食べ歩いてきたことから足が遠ざかっていたものの、ガッツリ野菜が食べたいこの日の欲求を満たすには、ちゃんぽんこそが最的確な品。
という訳で、早速お店の方へ。
この日の訪問時刻は12:30を回った所
ランチ一発目のラッシュ帯から、ようやく一息ついた様な空気が流れる店内へ
先客は4組ながら、うち3組はお一人様
しかも、その3名が全て女性という、ちょっと珍しい光景
ラーメン店ではなく、ちゃんぽんのお店であるからか、それとも本千葉という立地からか
なんにしても、普段私が立ち寄るランチでは目にする事の無い、むさ苦しさの無い独特の雰囲気を感じます
それではメニューの方へ
前述した通り、ここ「ダイニング 絆」は、ちゃんぽん専門店となる為、メインとなる品は
・長崎ちゃんぽん
・長崎皿うどん
・味噌ちゃんぽん
の3品
そのどれもが、チェーン店並の野菜を盛り付けつつも、チェーン店には無いスープの旨味が味わえる品となっております
また、ちゃんぽんを提供する個人店としては珍しく、
・麺をハーフサイズに変更(レディースちゃんぽん 通常より-100円)
・麺もしくは野菜増し(通常より+150円)
といった、チェーン店さながらのカスタマイズが出来る事も、ダイニング 絆ならではの特徴
女性のお一人様が多い理由も、この嬉しいカスタマイズっぷりにあるものと推測されます。
また、ガッツリ食べたい男性には、
・もつ煮ご飯
・高菜ご飯
・白米
といったサイドメニューも設けられており、追い炭水化物も対応可能
ちなみに、グランドメニューは17:00~となりますが、
ちゃんぽんだけで無く、おつまみメニューも豊富に取り揃えが
役所関連が多く建ち並ぶ本千葉駅周辺ですので、仕事帰りに立ち寄る方々にとっては、軽く一杯引っかけ、家路に着くに程良い品々となっております。
そんなダイニング 絆ですが、この日の注文は、定番ど真ん中の長崎ちゃんぽん
・・・ではあるのですが、一応はジム帰りとあって、体に気遣いを与えたい時間帯
という訳で、長崎ちゃんぽんを注文しつつも
・レディースちゃんぽん(麺、半分)
・野菜増し
というヘルシー一直線なオプションを加えて、オーダーするものとなりました。
個人店ながら、野菜・麺量のカスタマイズが嬉しい、長崎ちゃんぽん&高菜ご飯
注文を終え、ひとしきりメニューへと目を向ける中、先客と入れ替わりで新たなお客さんが途切れること無く来店
その年齢層も、職種も、性別も様々で(性別はさすがに2パターンですがw)
近隣でお勤めの方だけでは無く、遠方からわざわざ足を運んでくるお客さんもいる様子
数年前までは、千葉市内にいくつかのちゃんぽん専門店があったものの、現在でも営業しているお店となると、わずかに数える程
ちゃんぽん=チェーン店となりがちな中で、意気を吐く個人店があれば応援したくなるのも、やはり日本人らしさ
まあ応援するだけのちゃんぽんが頂けるから、というのも大前提なんですけどね
そうこうしながら、待つこと5分少々
本日のランチがこちら、
長崎ちゃんぽん(麺少なめ&野菜大盛り)と
・・・
・・・
・・・高菜ご飯ですw
さて、まずちゃんぽんの方ですが
まず飛び込んでくるのが、具沢山な野菜達
もやし、キャベツ、人参、そしてコーン
かまぼこにさつま揚げ、イカにタコに豚肉と、定番ではあるものの野菜がとにかくたっぷり
そしてスープですが、豚骨をベースにしているものの、
魚介と野菜の甘みが強く出ており、その外観から感じるクリーミーさに対し、シツコサは無し
魚介と豚骨の旨味が感じられ、濃厚なスープではあるのですが、塩味が抑えられているからか、飽きを感じさせません
むしろ、ジム帰りで疲労している肉体に心地良い濃さとなっており、水筒に詰めて持ち帰りたい・・・
いや、次回トレーニング中の水分補給に導入したくなる、そんな体が喜ぶ美味さを感じさせてくれます。
そんなスープに絡んでくる麺ですが、
こちらは本場、長崎産のちゃんぽん麺を使用しているとのこと
ちゃんぽん麺の種別については、詳しく事が分らないのですが、とりあえずスープとの相性はベスト
スープと共に麺も煮込まれているのか、柔らかい食感ではありますが、その旨味を全身に纏っており、麺でありながらオカズの様でもあります
良く見ると、男性のお客さんはちゃんぽんに白米を同伴しておりますが、その姿にも頷けてしまう、しっかりとした麺ですね
そして、何よりこのちゃんぽんを「ヘルシー」と断言できるのが、
このてんこ盛りな野菜を筆頭とした具材達
丼の半分以上を食べ干したにもかかわらず、まだこれだけタップリの野菜をレンゲがすくい上げてくるのです
スープの旨味を存分に吸い上げ、くたっとした食感が実に堪りません
また、ピンクに彩られたかまぼこも、長崎ならではの色合いで、千葉のお店ながら長崎の情緒も感じられます
麺をハーフにしている所への野菜増し
そしてしつこさを感じない、ヘルシーなスープとくれば・・・
これはもう、ちゃんぽんでは無く、食べる野菜スープと呼んでも過言じゃありません
しかも、一説によると「カロリーは熱に弱い」そうなので
炒め、スープと共に煮込まれた野菜ときたら、実質カロリーは0
食べれば食べる程に痩せてしまう、正に最高のダイエット食とも言えます。
※ 諸説あります
そんな旨味たっぷりスープですが、
ちゃんぽんと共に、味変グッズとして
・にんにく
・紅生姜
もセットで提供されます
個人的にお勧めなのが、麺を平らげスープと野菜のみになった後半への
この、たっぷり紅生姜の投下
アッサリした中にコクが溢れるスープへ、紅生姜の酸味が加わることで、味に深みが増します
また、たっぷりもやしを紅生姜と共に頂くことで、焼きそばを食べている様な錯覚も加わり、一杯で二度三度楽しめるアクセントが得られるのです。
という訳で、食べれば食べる程痩せてしまう、摩訶不思議なちゃんぽんではあるのですが・・・
これとセットにする上で、どうしても外せないのがこちら
高菜ご飯、ですね。
わざわざ麺を減らしてまで、どうしても食べたくなってしまうのが、ここ「ダイニング 絆」の高菜ご飯なのです
こちらの高菜、お店の方で作っている自家製となるのですが、これがまたイイ感じの辛味を携えており、とにかくご飯との相性が最強
序盤はチビチビご飯と合わせて頂きつつも、後半はちゃんぽんのスープを僅かにすくい、共にINすれば
魚介に豚骨、野菜の旨味に高菜の辛味と、様々な食材が複雑に絡みあいながらも、最終的に導き出す答えは「とにかく、美味い」の一言に尽きます
という訳で、久々の訪問となった本千葉駅前のダイニング 絆
豚骨と魚介の旨味が調和し、魅惑的な甘みを織り成すも、しつこさが無く体に染み渡るスープ
それに絡む麺はスルッと口に運ばれる食感ながら、スープの旨味を程良く吸い上げる美味しさ
そして、某チェーン店さながらに、野菜をボリュームアップすることで、麺を控えながらも満足度は十分
健康食と呼ぶにふさわしい、胃にも体にも優しいちゃんぽんでありながら、その存在を脅かすのが高菜ご飯
せっかく、ちゃんぽんでカロリー0を成し遂げたにも関わらず、それでも敢えてカロリーオンしたくなってしまう高菜の辛味
人間がいかに矛盾を抱えた生き物であるのか、そんな事を考えさせられる、哲学的な深さも秘めた一杯。
痩せたいのか太りたいのか、向かう先は分らずも、
とにかくちゃんぽんは美味かった、そして美味いは正義、ですね。
そういえば、ここの味噌ちゃんぽんって食べた事あったかな・・・
ちょっと記憶が定かではないので、次は味噌ちゃんぽんを頂き、しっかり思い出さなくては、ですね。
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【閉店】 ダイニング 絆
■ だいにんぐ きずな
■ 住所:千葉県千葉市中央区長洲1-29-7 1F
■ 営業時間:11:00~14:30 / 17:00〜22:30
■ 定休日:日曜日