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【移転】千葉中央にヴィーガン料理専門のベジカフェ、cafe 369(みろく)がオープン 野菜づくしのレタスチャーハンに肉食も大満足

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日々恒例となっている、千葉の新店情報をチェックしていたところ

千葉中央の銀座通り、その一本裏手にある飲食店並ぶ通りに、新しいカフェがオープンしたとの情報をキャッチ

 

ただ、そちらのカフェですが・・・

都内等で流行りを見せている、ベジカフェと呼ぶべきでしょうか

いわゆるヴィーガンをコンセプトにしたカフェとなっており、肉に始まり肉に終わる私にとっては、いささか縁を感じないお店でもあります

 

しかし、そんな新店がオープンしたという話を、うっかりカミさんに盛らしたところ

『行きたい!てか、連れてけ!!』

といった話の展開へとよじれるハメに

 

自分の方こそ肉を愛し、肉に愛された生き方をしているというのに

良くもまあ、意識高い系女子ぶってヴィーガンに興味を示すものだ…

と、腹の中に溜めこむ悲喜こもごもはあるものの、それを表に出すこと無く、噂の新店を訪れてみる事に

 

お店の場所は、千葉中央の大人気店

阿づ満庵 支店」の道路を挟んだ向かいのビル

 

以前はバー?が入っていたように記憶するテナントの1Fに、6月半ばオープンしたての新店

「cafe 369(カフェ みろく)」となります

 

店外に飾られた看板を見る限りですと、

せいろ蒸しやベジ盛りサラダボウルにこそ、ヴィーガンの香りを感じはするものの

パスタにカレー、日替わりのレタスチャーハンといったあたりは、ごくごく普通のカフェランチ

 

ヴィーガン不毛の地、とも言われる千葉にオープンした新店、果たしてどんな料理が味わえるのでしょうか?

(そして私は、NOミートに満足出来るのか!?)

千葉中央の飲食店街、STビル1Fに6月オープンのヴィーガン専門店、cafe 369

この日、お店を訪れた時刻は11時を少し回ったところ

ランチタイムの開始時間については事前に調べても分らなかったのですが、お店自体は8時から開店しており、モーニングの提供も行っている所までは事前にチェックした上での訪問となります

※ ネット上では8時オープンとなっておりました、実際に確認したところ、9時オープンとのことでした

 

そんなcafe 369の店内ですが、大きめの窓から自然光を採り入れたカウンター席と

この他にもテーブル席が数席

広々とした店内、というほどでは無いものの、各席の間には十分な空間が設けられており、落ち着いたスペースで食事が頂けそうです

 

また、店内に入りすぐ左手には

こちら、3種のデトックスウォーターが常備

この日は上から順に、

・ハーブ

・アップル

・レモン

が、それぞれ用意されており、好きなものを頂く事が可能となります

 

 

入店するや否や、どこかで見たことある雰囲気の女性スタッフさんに笑顔で迎え入れてもらい、席の方へ

内装こそ真新しいものの、つい10日ほど前にオープンしたとは思えない、説明の丁寧さや気配りを不思議に思い、帰宅後調べて見た所

 

なんとこちらで接客を担当していた方、新町のレクサス裏手にある「割烹 駿河」の女将さんでした

ちなみに、cafe 369で店長さんを務めている男性の方は、女将さんの息子さんだそうで

 

割烹 駿河といえば、その名の通りの和食店となるのですが、オーガニック野菜に拘ったお店

そういえばあちらのお店、ハラールの認証も受けていると聞いたこともあった様な

 

いずれにせよ、同女将さんがプロデュース?し、息子さんが店長を務めるお店

とあらば、この丁寧で気配りできた接客はもちろん、ヴィーガンといった拘りについても妙に腑に落ちるところです

 

さて、そんな拘りのヴィーガンメニューはというと、

まず最初のページには、モーニングのメニューが全3品

 

野菜とひよこ豆を中心にしたサラダボウル

同じくたっぷりの野菜で煮込まれたスープリゾット

そして、彩り野菜が主役となるサンドイッチの3品

これらの内、スープリゾット以外は+250円でスープをセットにすることも可能となります

 

続く右手ページにはカフェメニュー

ケーキ&ドリンクとなっているのですが、スイーツについては日替わりとのこと

 

ヴィーガンですから、こちらも生クリームを使用せず、その他食材で代用されているのでしょうか

甘いものには興味を示さない私ですが、さすがにこれは、どんな味わいになるのか気になります

 

次のページへと移ると、

今度はランチメニューが全5品

先ほど表の看板で見かけた品と同じコンセプトになっている様です

 

ヴィーガンではあるものの、カフェといったコンセプトからか

お子様プレートも用意されており、お値段は500円

ファミレスを始め、お子様メニューの多くは野菜不足を感じる品が多いので、このコンセプトでキッズプレートが用意されているのは、子を持つ親としても嬉しいですね

 

そして最終ページですが、

 

こちらは夜のメニューとなっており、日替わりのおばんざいが

・1皿500円

・3種盛り1,400円

・5種盛り2,300円

と、三つの価格帯で提供されております

 

おばんざいが頂ける、ということはもちろんアルコールも完備

生ビールにサワー、ワインにカクテルと、カフェらしく種類は控えめですが、野菜中心のおばんざいと共に、お酒を頂くことも可能

更には、予約制ながらコース料理も提供されているなど、朝から夜まで、フル稼働するカフェとなっております

 

といった具合で提供される、cafe 369のメニューとなる訳ですが、こちらから本日のオーダーは

・私 → 日替わり魅惑の369定食(この日はレタスチャーハン)

・カミさん → 秘伝の付けタレで頂く贅沢セイロ御膳

を、それぞれ注文してみる事に・・・

 

注文を終えたところで思い出したんですが

私、昨日の夜、散々チャーハン食べてきてたわ。。。

朝9時からモーニングを提供するベジカフェにて、日替わりランチのレタスチャーハーンをオーダー

千葉中央エリアに6月オープンした新店、cafe 369(みろく)

 

千葉では珍しい、ヴィーガン料理(動物性食品を使わない料理)を提供するお店となるのですが

日頃より本ブログをご覧頂いていればお分かりの通り

私の食生活、その99%は動物性由来のものとなります

 

そんな私が、肉はおろか、動物性食品を一切使わないヴィーガン料理で、

果たして満足を得ることが出来るのか?

 

万が一の場合は、帰りにもう一軒ランチに立ち寄る手はずを考えながら、

店内からお向かいの「阿づ満庵 支店」に出来てきた行列を眺め、待つこと10分弱

こちらが本日のランチ、cafe 369にて頂く

「日替わり魅惑の369定食(レタスチャーハン)」となります

 

提供の際、女将さんより料理の解説があり、

まず小鉢ですが、こちらは水菜のお浸しとのこと

 

続くお椀モノですが、ちょっと馴染みの無い香りが漂っているこちら

使用されている野菜は・・・ギリだったか、ダルだったかグルだったか・・・

 

なんにせよ、あまり聞き覚えない名前の香草となっており、パクチーにも似た香りを漂わせております

どんな効能があるのかは聞いておりませんが、この香りからして間違い無く、体には良い・・・筈

 

そして、主役となるのがこちら、

レタスチャーハンとなります

 

注文の際に、女将さんより

『大盛りも出来ますがどうします?』

と尋ねられたのですが、今日の所は普通盛りにてオーダー

(実は私、ここ1ヵ月で4キロ痩せ始めたので、ちょっと調子に乗ってます)

 

見た目の雰囲気では、玉子に豚肉っぽい雰囲気感じる具材が使われており

いわゆるコテコテのヴィーガンといった様子は感じさせません

 

それではまず、ご飯と共にレタスから頂いてみましょう

チャーハンの方は、パラパラした「町中華系」チャーハンでは無く、しっとり系の炒め具合

味付けはしっかりしており、物足りなさは感じさせません

 

そしてレタスですが、こちらは葉の部分から茎の部分まで、様々な部位を使用

これよって単調な食感にならず、口に運ぶ度に異なる食感が楽しめる様になっています

 

また具材の方も、レタスだけでは無く

様々な野菜、香草が使用されており、甘みや苦みといった、豊富な味わいを楽しむことが出来ます

なにより野菜がかなりのボリュームで使用されており、食べ応えについても相応に満足出来る量ですね

 

そして、まず飛び込んでくる疑問の1つ目

この豚肉っぽい食材

その正体はそう、大豆ミートとなっております

 

ヴィーガンだけに限らず、ダイエット食等でも一時ブームになった大豆ミート

大豆をお肉に似せて成形し、使用することで、カロリーとコレステロールを大幅にダウンできる品

それだけでなく、畑の肉とも言われる大豆ですので、肉を食べずにタンパク質を摂取できるという、優れものでもあります

 

同ブームの際、我が家でも一時、大豆ミートの唐揚げ等を頂いたのですが

やはり我が家的には、普通に肉が良い、との結論に

 

対し、こちらcafe 369の大豆ミートですが・・・

お肉に代わる食感は感じられるものの、肉と間違えるほどかと言えば、そこまでには至らず

ただ、お肉の代用品としての食べ応えや、食感を得る事が出来ますので、満足度はかなり高い食材です

 

そしてもう一点、明らかに玉子に見える黄色い具材ですが

実はこちらも、ベースは大豆とのこと

 

ただ、こちらにはその色合いを出す事と、旨味をプラスすることを目的にカレー粉等での味付けを施しているそうで

その一手間が加わっている事で、玉子のようで玉子では無い食材ながらも

チャーハン全体の旨味を底上げする、調味料としての効果も発揮しております

 

健康的ではあるものの、どこか味気ない料理

といったイメージが先行していたヴィーガンですが、そんな私の思いこみを覆すチャーハン

 

このひと皿だけでもヴィーガンに対するイメージは、まるっとひっくり返ったのですが

それをさらに助長させたのがこちら

カミさんのオーダーした

「秘伝の付けタレで頂く贅沢セイロ御膳」となります

 

上記の通り、彩り豊かな野菜がたっぷり詰ったせいろ蒸し

これを見る限りでは、そこまでの印象を受けるものではありません

 

が!!

このせいろ蒸しと共に頂く「秘伝の付けダレ」こと

塩こうじ?が、とにかく秀逸な美味さを放っておりまして

 

根菜を中心とした野菜がたっぷり摂取できるのは無論のこと

その素材が持つ味わいを100%、いや120%まで引き出す調理法と調味料の組み合わせ

これまたレタスチャーハン同様に、ヴィーガンへのイメージが180°反転する一品となりました。

 

 

そんな感じで初訪問となった、6/15オープンの新店、cafe 369(みろく)

訪問前は、ヴィーガンという「意識高い系」イメージ故に、後ろ体重なテンションで伺ったものの

 

いざランチを頂いてみれば、豊富な食材に様々な味わい、

動物性食材を使わずに旨味を引き出す創意工夫

などなど、高い技術と豊富な知識があればこそ、生み出せる料理の数々を頂くものとなりました

 

ボリューム面にも不足は感じませんし

なによりお店を運営するスタッフさんらの丁寧な接客に、料理の細かな説明

細部にまで気が利く心配りと、満足度高いランチでした。

 

ちなみにこちら、冒頭でも触れた通りモーニングメニューも提供しておりますが

モーニング、ランチメニューの時間帯による切り替わりは無いとのこと

(要するに、朝イチで伺ってもランチが食べられるし、ランチ帯でもモーニングの注文が可能)

 

近隣は、チェーン店以外モーニング営業しているお店が無い中

朝9時から健康的な朝ごはんが頂けるのも嬉しいポイントとなりそうです

という訳で、次は朝ごはんでの訪問、が濃厚となりそうな新店開拓でした。

 

なお、今回ご紹介した「369」だけでなく、がっつりランチも頂ける千葉中央

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cafe 369

■かふぇ みろく

■ 住所:千葉県千葉市中央区中央3-14-1 STビル 1F

■ 営業時間:9:00~22:00

■ 定休日:不定休

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