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千葉駅側の本格アジアン料理店、ベンガルタイガー 千葉駅北口にオープンした新店の初ランチは、海老のタマリンドソース炒め!?

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定点観測している千葉の新店情報を調べていると、千葉駅の北口周辺に新たな飲食店がオープンしたとのこと。

 

同店では、シンガポールのホテル?で料理長を務めていた方が提供する、インドを中心としたアジアン料理のお店。

カレーだけで無く、様々なアジアン料理が頂けるらしい触れ込みなので、これは見逃せない!!

という訳で早速、千葉駅北口から徒歩7~8分にお店を構える新店、ベンガルタイガーを訪問してみました。

 

■ その後の訪問記録はこちらから

千葉駅北口のアジアンレストラン「ベンガルタイガー」にランチメニューが登場! ⇒

千葉駅北口から徒歩7分 住宅街に新規オープンのアジアン料理専門店、ベンガルタイガー

千葉駅近くに新規オープンした、ベンガルタイガー。

千葉駅の北口ロータリーを降り、松波方面へ徒歩7~8分。

弁天町のアコレに向かう手前の路地を左に入り、50mほど(パン屋さんの隣)の路面店として、今年2月末にオープンしたとのことです。

 

住宅街に位置するため、少し分りづらい立地にはなりますが、店内の方は

アジアン料理専門店、というよりも欧風なレストランのような出で立ちとなっております。

当然、新規オープンしたてのお店とあって、内外装共に清潔感が漂っていますね。

 

さて、メニューの方ですが、まずメインとして提供されているのは

こちらのカレーが中心になる模様。

インド系カレーでは定番となる、バターチキンに始まり、ヨーぶるとチキンやマスタードフィッシュなど、ちょっと風変わりなカレーも用意されています。

 

続いて、同ページ隣には一品料理が掲載。

シンガポール・・といえば、即座に連想されるシンガポールチキンライスを筆頭に、

・海老のタマリンドソース炒め

・チキンロリポップ

・マライケバブ

などなど、アジア各国の料理が頂ける模様となります。

 

も一つページをめくると、

こちらでは、ご飯&パタラが掲載。

ベンガルタイガーでは、カレーのお供にナンではなく、南インドのパン「パタラ」が提供される様です。

先ほど見たカレーメニューからは、北インドの香りがしたものの、南インド料理であるパタラも取り扱っているとは、アジアを所狭しと駆け巡っているメニュー構成ですね。

 

どれも面白そうな料理ではあるものの、風変わりながら料理の写真掲載が無いため、決めてが今ひとつ。

わずかに写真が確認出来た料理となるのは、

最早、説明の必要もない程に全国区の料理として知名度を上げている「シンガポール風チキンライス」のみ。

 

もう一つ、気になる品となったのが、メニュー表とは別途、店内POPに掲載のあった

蟹のスープ。

しかしこちらも、素材の紹介こそされているものの、商品の説明が無く、悩ましい限りです。

 

とは言え、私にとってのキラーワードである「限定」を告げられてしまえば、これを外すことは出来ません。

そんな訳で、まずは蟹のスープを軸に添えつつ、カレーでは無くアジアン系の一品料理からセレクトすることに。

 

お勧めメニューの印が付いていた、「海老のタマリンドソース炒め」を頼んでみようと思うのですが、これにはご飯が付いてくるのかどうか分らず。

店員さんに尋ねてみようと、声を掛けたのですが、出てきたのはインド系のスタッフさん。

 

『海老のタマリンドソース炒めって、ご飯付いて来ます?』

と尋ねてみるも、返ってきた答えは

『bty:@o\p;9sfuj:p;ola(多分、英語)』

 

・・・分らん。

 

最悪、ご飯を2杯食べる事を覚悟し、

・蟹のスープ

・海老のタマリンドソース炒め

そして

・ライス

をオーダーする事となりました。

 

なお、私が訪問した日は祝日だっため、提供がありませんでしたが、平日であれば

3種類のカレーから選べる、「平日ランチセット」が提供されているそうです。

 

また、同じく平日限定になりますが、

学生向けのメニューとして、

・学生カレーセット(500円)

・学生パタラセット

の2種も提供されている模様。

 

ただ、こちらのベンガルタイガーがある場所は、千葉駅と西千葉駅の間(若干、千葉より)。

西千葉駅近くであれば、複数学校があるため、学生向けメニューの提供も分りますが、ここ松波で近所の学校と言えば・・・植草文女くらい?

あとは専門学校、予備校くらいとなり、決して学生の多い土地柄では無いにも関わらずの、学生メニュー。

先ほどの、日本語が通じなかった注文を含め、若干の不安がよぎり出しました…(笑)

東南アジアの名物料理? 海老のタマリンドソース炒めと蟹のスープを食べてみた

注文を終えると、まずはサラダが到着。

こちらには、ブルーチーズ系のドレッシングが。

キャベツを主体としたサラダとなりますが、一品目としてはまずまず。

 

続いて提供されたのが、

これまた、アジアンらしい海老せんとなります。

海老せんと一緒に提供されたのは、謎の黄色い液体。

特に説明も無く(説明されたとして、英語は分らないけどw)提供されたということは、海老せんに浸けて頂く、ということでしょうか。

 

試しに、黄色い液体を浸けながら頂いてみると・・・

ウマ、なにこれ?

 

謎の黄色い液体、こちらはマスタードをベースとしたソースになっているのですが、辛さだけで無く酸味や甘みも感じられ、海老せんとの相性抜群。

単体では、やっつけ感の否めない海老せんではありますが、このソースが付いてくることにより、付け合わせとしてのグレードを3段階はアップさせています。

 

夢中になって海老せんを掻き込んでいるところに、日本人の女性スタッフさんが入店。

どうやら、こちらのお姉様がホールの担当らしく、この日はお店への出勤が遅くなったことから、厨房スタッフさんが接客を担当していた様です。

 

日本語が通じるようになった安堵感に胸をなで下ろしていると、先ほどのお姉様より

「宜しければ海老せんのお替わり、いかがですか?」と声を掛けられ、電光石火の早さでお替わりをお願いさせて頂きました。

それにしても、このマスタードソース・・・美味いわ。

 

海老せんを頂き続ける事、5分。

まずは蟹スープが到着となりました。

渡り蟹、と思われる蟹の体が丸々一杯浮かぶ、なんとも豪勢な出で立ち。

まず一口頂いてみると、蟹の旨味に加えて、様々な香辛料の風味、アクセントとなる辛味、旨味が調和されております。

 

洋食のスープや、日本の味噌汁には無い、アジアンならではの多彩な味わいが詰まったスープ。

ですが、詰まっているのはスープだけで無く、蟹のボディーにも何やらこんもりしたものが。

こちらの中身を取り出してみると、中からは蟹の身をベースにした練り物?のようなものがぎっしり詰まっております。

スープに染み出る蟹の出汁だけで無く、身も余すこと無く具材に使っており、未知の蟹料理ながら、斬新且つ繊細な味わいに、早くもハマりそうな予感。

 

じっくりスープを堪能する間に、今度はメインの登場となります。

こちらが、本日の主役「海老のタマリンドソース炒め」となります。

(海老はお箸の方が食べやすい、とのことで、先ほどのお姉様が箸を用意してくれました)

 

濃厚すぎる色合いのソースに身を纏っているため、絵面こそ宜しくないものの、食べ応えありそうなブリブリした海老が、ソースに包まれ全6匹。

加えて、付け合わせの野菜、更には・・・またもや謎の紫色の粉が鮮やかにお皿を彩っております。

 

ぱっと見だけでは、食欲そそる風合いとは言い難い「海老のタマリンドソース炒め」。

ですが、野菜と紫色の粉がお皿を彩ることによって、海老の放つあやしげな存在感が和らいでいるようにも感じますね。

 

見た目はともかくとして、まずは海老から頂いてみましょう。

注文の際に、日本語が通じなかったことから、全く予備知識なしに頂いてみたものの、このソース、なかなかの辛さ(笑)

ただ闇雲に辛い訳では無く、杏子のような甘さや酸味も感じられるため、チャツネのような甘みが辛さを引き立てているように感じます。

 

海老は、食べやすく殻が剥かれており、ソースとの馴染みも良く身はブリブリと肉厚。

ソースの程良い辛味が故に、ご飯を掻き込む手が進む進む。

 

後日調べたところによると、タマリンドというのはアフリカ原産の果物で、インドなどでは広く栽培されているポピュラーな食材とのこと。

果実をジャムやキャンディーにする食べ方が一般的で、東南アジアではタマリンド味のジュースもあるんだとか。

 

初めて頂いた料理なので、馴染みこそ浅いものの、ソースの程良い辛味と甘みが海老の美味しさを引き立てており、スパイシーな味わい含め、実に美味しく頂けました。

ただ、これは個人的な好みの話となるのですが、この料理と合わせるご飯がインディカ米だったのは、少し残念です。

 

味が濃く、辛味の強い料理だけに、お米には甘さともちっとした食感が得られる国産米の方がマッチしそうに感じられました。

まあ、お店のコンセプトがインド・アジアン料理だけに、仕方ないと言えばそれまでですが(笑)

 

入店当初は、言葉が通じない上に、学生街でもないのに学生メニューが推されているなど、不安を抱えていたものの、後から現れた女性スタッフさんの丁寧な接客、気配りに始まり、料理の隅々に至るまで、美味しく頂く事が出来ました。

まだまだ気になるメニューが多数見つかった新店だけに、今後も定期的にチェックしていきたいお店です。

 

なお、今回ご紹介するベンガルタイガーですが

オープン以来、日を追う毎にそのグレードは増すばかり

最新ランチの雅びすぎる姿も、ぜひご覧下さい

千葉駅近く、ベンガルタイガーで頂く、圧巻過ぎる存在感のバターチキンカレーセット ⇒

千葉のモダンインディアンレストラン、ベンガルタイガーで頂く極上過ぎるバターチキンロリポップカレー
少し前より勝手に始めた 「千葉のバターチキンカレー食べ比べ」との企画 きっかけは、私の敬愛するカレーの師匠こと 「カレーおじさん」が口にした「千葉県はバターチキンカレー大
2020-03-08 07:56

 

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ベンガルタイガー

■ べんがるたいがー

■ URL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12043752/

(ネット予約 可)

■ 住所:千葉県千葉市中央区松波1-14-11

■ 営業時間:11:00~21:30

■ 定休日:無休

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