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稲毛が誇るカレーの名店、シバに今年も冬の限定メニューが登場! ディナーでのみ味わえる一皿、牡蠣の味噌カレーに凝縮された旨味に悶絶!!
毎日恒例となる、Twitterでのグルメ情報パトロール
そちらを見て回っていた時のこと
稲毛にあるカレーの名店、シバより新情報を発見
詳細によると、今年もまた冬季限定の「あのカレー」が、ディナー限定で提供をスタートしたそうなのです
冬期限定な上に、ディナー限定と、条件が2つも重なるハードル高い一品
それ故に、昨年は頂く事が出来ず、諦めてしまった品
が、しかし
年々自由な時間が取りやすくなった我が家としては、今年こそ頂きたい同品
そんな訳で、同限定メニュースタートの告知を受け数日
早くも稲毛へと向かい、
こちら、JR稲毛駅すぐ近く
カレーレストラン シバのディナーへと足を運ぶものとなったのです。
稲毛を代表するスパイスカレーの大人気店 カレーレストランシバへ食べログ百名店入り後、初訪問
つい2ヶ月程前にも、ランチで訪れたばかりとなる稲毛のシバ
あの時は確か「マツコの知らない世界」で放送されていたスパイスカレー特集に魅入られての訪問だった気が…
JR稲毛駅前で頂く、最高すぎるスパイスカレー カレーレストラン シバの、辛さと甘さが引き合うラム&ベジカレーセット 実はキッズメニューも凄かった!?
前日の夜、
「林先生の初耳学」を見ていた影響で、体が完全にスパイスを欲するモードに
スパイスを美味しく味わうといえば、真っ先に思い浮かぶのは、やはりカレー
ご存じの通り、
2019-10-28 07:40
前回訪問時の記事でも触れている通り、
ここ稲毛のシバといえば、すぐお隣の駅、新検見川にあるシタール同様
千葉市を代表する2大カレーの名店と呼ぶに相応しいお店
今でこそ、千葉市内の全域で目にする様になったものの、
名物であるバターチキンカレーを筆頭に、様々な種類のカレーを提供するスタイルのシタール
それに対し、こちらシバは医食同源をベースにおいたカレーの提供が行われており
カレーの品数こそシタールには及ばないものの、同系統の他店にはない、独創的なカレーが頂けるお店
といった区分で間違いないかな、と
そんなシバの特徴が垣間見えるのが、こちらのメニュー
ドライカレーにカレーを合わせてしまう、カレー好きなら興奮間違いない取り合わせ
しかもドライカレーには、ひじきを使用しているなど、これまたファンタスティックな組み合わせ
同ひじきカレーを始め、独創的かつ「シバでしか」味わえないカレーは多数あるのですが
この日の目的となるのは、そのお隣、右側のメニュー
シバ、冬の名物詞とも例えられる
「牡蠣の味噌カレー」に他なりません
冬を代表する2大貝類、牡蠣と帆立
更には、柿入り柚子味噌にココナッツミルクとオリーブオイルを加えたカレー
それらを熱々の鉄鍋にて提供されるとあっては、同情報を目にしただけでも一目惚れ
春夏秋冬と4つの季節が訪れる日本ではあるものの
冬の寒さだけはどうにも許せない私にとって、冬は出歩くことすら億劫な季節
がしかし、そんな私に向かい
冬の楽しみ方を教えてくれる様な付加価値をもたらす同カレーの存在感たるや
数あるメニューや、各種組み合わせで悩まされるシバではあるものの
この日ばかりは、他のメニューに目をくれること無く
「牡蠣の味噌カレー」一択以外、選択肢は見つかりません
ちなみにこの日は、カミさん&子供を連れての家族訪問
カミさんの方は、カレーは・・・なんかベジっぽいやつを
(話聞いてなかったので、何を頼んだのか分からずw)
更には、お勧めタパスの中から、
最近、地味にブームが来ているという
「アチャール4種の盛り合わせ」を発見し、こちらを頂くとのこと
そして子供の方は、
前回同様、こちらのキッズメニューから選択
先日の訪問時は、オーソドックスなチキンカレーをオーダーしましたが
今回は我が子ながら珍しくチャレンジ精神を発揮
インドカレーでは珍しい、ビーフのキッズカレーをそれぞれオーダーするものとなりました。
稲毛の名店、シバが誇る冬の代名詞 甘みと旨味の詰まった「牡蠣の味噌カレー」に大興奮!!
ランチでは幾度と訪問があるものの、ディナーでは初となる稲毛のシバ
私がランチで訪れるのは、開店直後の11時台となるので、そこまでお客さんで埋まっている姿は目にしないものの、この日は土曜日のディナー帯
しかも時間は18時台とあって、誰しもが晩ご飯を頂きたくなる時間
そんなゴールデンタイム間近での訪問ながら、ギリギリ入店に成功したものの
その後訪れるお客さんで、気付けば店内は満席
さすがは実力派の人気店らしい盛況ぶりで、店内には熱気が溢れかえっております
そんな中、一足先に配膳されてきたのが、
こちら、昨今カミさんのマイブームこと
「シバのアチャール4種盛り合わせ」となります
スパイシーかつ辛味に溢れるカチュンバーに始まり
カレー風味にクリーミーな甘みが特徴的なオニオンマサラ
更には、レモンで甘酸っぱさを感じさせる、人参とタマネギのアチャールら4種の盛り合わせ
これらをそのまま頂いたとして、ツマミにも箸休めにもなりそうですが
やはり私的には、カレーと共に頂き、味変を楽しむのが面白いのかな、といった品々
そんなアチャールらを摘まむ間に、今度は子供のオーダーした品が到着
こちらがキッズメニューのビーフプレートとなります
メインとなるのは牛肉ゴロゴロ入ったビーフカレー
付け合わせには、サグ&ダールのカレーと、キッズプレートながらの2種盛りカレー
しかも同プレートに限り、ご飯は1度までお替わりOKとのこと
誰に似たのか、カレーとラーメン、焼肉には、特に箸が進む我が子
(正確にはスプーンですが)
ご飯がお替わり出来ることを確認しつつ、2杯目を想定しながら、上手いことカレーの分量を配分
同ビーフカレーが気になり、私も一口頂いてみたのですが
初見の味わいこそ、薬膳らしいスパイスの苦みを感じさせますが、その後徐々に甘みへと変化
子供向けのカレーらしい味わい・・・とは言いがたいものの
最初の苦みを通り超えた先には、芳醇な香りと旨味が広がる、シバらしい滋味深さと旨味を兼ね備えたカレーに仕上がっています
キッズメニューですら、一切の妥協を感じないカレー
当然ながら、大人用のレギュラーメニューには否応なく期待が寄せられる所
そんな期待が高まる中、熱気を帯びながら私の前に配膳されたのがこちら
本日の晩ご飯となる、稲毛のシバ・冬の名物詞
ディナー限定「牡蠣の味噌カレー」になります
スキレットより深さのある鉄鍋に、たっぷり盛り付けられたカレー
見た目的には、他の品と差程の違いを感じさせないものの
・牡蠣
・帆立
・コリアンダー(パクチー)
と、同品らしい特徴も垣間見えてきます
更にズームで目を向けてみると、
鉄鍋の縁にいく程、クツクツと音を立てる熱々さ加減も伝わってきます
その熱気と共に流れてくる、画も言わぬ香り
確かに味噌を感じさせているものの、それと共にココナッツの香りも
ココナッツ&味噌、更には柚子に柿
一体どんなマリアージュを引き起こすのか、全く想像の付かないカレーとなりそうです
ちなみに、そんなカレーと共に頂くのは、
こちらのサフランライス
平皿に盛り付けられているものの、ボリュームはなかなか
それではまず、カレーの方から頂いてみましょう
一口目、ということで豪華に同封される帆立の貝柱と共にまず実食
・・・・・こりゃ、凄い。
まず訪れてくるのは、フルーティーな甘み
そこにココナッツ、更には味噌の風味を感じさせるも、その味わいは歴としたカレー
かといって、子供向けの甘口カレーでは無く、スパイス類の風味をしっかり感じさせつつ
それらをココナッツらがまろやかに仕上げているので、香りや風味を尖らせること無く、優しく包み上げています
その後に、じわじわと伝わってくるのが、帆立、そして牡蠣の旨味
単体ですら、存分すぎるコクと旨味をもたらす牡蠣ですが、そのエキスまるごとがカレーに充満
更には旨味満点の素材である帆立も加わるのだから、カレーの旨味はもはやシーパラダイス
いわゆるスパイスカレーらしい、苦みや辛味はほぼ感じさせず
子供でも頂ける程の、甘口仕立てなカレーにはなっているのですが
その甘さが嫌みにならず、素材の旨味と見事に調和
「カレーは辛くてこそ美味い」
という私の固定概念を、根元から崩した
甘口仕立てながらも、旨味が詰まりに詰まったカレーに仕上がっているのです
この甘みを支えているのが、ココナッツミルク
そして、もう一つの「カキ」こと、柿なのでしょうか?
口にしたことのない味わいだけに、なんとも言いがたいのですが、このバランス感覚は初めての味わい
味噌の風味と牡蠣の取り合わせこそ、想像の範疇にあったものの
そこに柚子や柿を加える独創的過ぎる発想は、唯一無二シバならではのカレーと言えそうです
甘口ながら旨味の詰まったカレーとして、ある種完成系を迎えている同品
ただ、後半へと進むにつれ、辛党である私的には辛味を加えたくなる所も
後掛けでも構いませんので、味変出来る辛味があれば、更なる面白みも加わる反面
敢えての終始甘みに溢れるカレーというのが、同品ならではの持ち味なのかも知れませんね
そんな感じに、一年越しでようやく頂くものとなった
稲毛のカレーレストラン、シバが誇る冬の代名詞、牡蠣の味噌カレー
冬場の牡蠣であればこそ感じさせる、濃厚でコクある旨味
これを軸にしながら、帆立と味噌の旨味が加わったフルーティーなカレー
独創過ぎる構成でありながらも、余所では絶対に味わえない、オンリーワンなカレーに打ち震えるものとなりました
なお、本日頂いた「牡蠣の味噌カレー」ですが
前述した通り、こちらの提供はディナー帯のみになるとのこと
加えて、冬季限定ともなりますので、
訪問の際にはシバのSNS等を確認の上、足を運ぶことをお勧めいたします。
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カレーレストラン シバ
■ かれーれすとらん しば
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区稲毛東3-19-15 mfビル 1F
■ 営業時間:11:30~15:30 / 17:00~21:30(土日・祝は11:00~)
■ 定休日:水曜日・不定休