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西千葉駅前に5月オープン、インド料理 ガザル 西千葉駅前店 10時半オープンのチョイ早ランチで、特大ナンと共に頂くマトン&ハイダラバーディカレー
「あ、お昼から用事があったんだ!!」
朝イチ、カミさんから掛けられた、上記の一言
どうやら昼から用事を入れていたらしいものの、それをすっかり忘れていた様子
しかし、この時点で時刻は10時を過ぎたばかり
昼にはまだまだ時間があるのだから、なにも焦る必要は無いだろうに・・・
と思っているところに、何を続けてくるのかと思いきや
「12時に用事があるから、それまでにランチを食べに行きたい」とのこと
・・・知るかw
用事ついでに食べてくれば良いだろうに
そうは思ってみたものの、この私の心の叫びがカミさんに届かないことは百も承知
(叫びが届いて無いからこそ、なんとか夫婦を続けられている、とも言えるでしょう)
昼までに帰宅するという時間制限を掲げられながら、ランチの宛を探すのは面倒にも思うも
むしろこの機会だからこそ、足を運ぶ機会になるお店もあるな
と思い立ち、向かった先はJR西千葉駅
同駅大学側の改札を出て、徒歩にて1分
北京亭ややまや、杵八といった学生に人気ある飲食店が建ち並ぶ通りに、今年5月オープン?したこちらのお店
インド料理 ガザル 西千葉駅前店となります
西千葉およびみどり台周辺にお住まいの方ならご存じの通り
こちら「ガザル」は、千葉大正門前にある「ガザル」の西千葉店
その他、椿森(最寄り駅はモノレールの作草部)にもお店を構える、インドカレー店の3店舗目となります
千葉大正門前、椿森店については過去に何度か訪問があるものの、ここ西千葉駅前店については
「おなじガザルだし」といった理由から未訪問のままであったお店
しかし、こちらのお店は時間に追われた本日のような日にこそ、地味に有り難い特徴を持つお店でもあります
そんな訳で、本日はこちら「インド料理 ガザル 西千葉駅前店」にて初ランチを頂くことに。
西千葉駅前のカレー店、タンドリー跡地に5月オープン インド料理 ガザル 西千葉駅前店で初ランチ
冒頭でも触れた通り、この日共にランチへと同伴してきたカミさんは、12時までに帰宅しないとならないとのこと
そんな忙しない中、なんでまたランチに出ようとするのか・・・
色々言い出したらキリは無いものの、とにかく1分でも早くランチを食べたい
という希望の元、本日のランチは西千葉駅前に5月オープンした新店、ガザルを訪れることに
同店は、千葉大正門前、作草部駅近く椿森にもお店を構える「ガザル」の3店舗目としてオープン
それまでは、同じくインド料理を中心に様々なアジアン料理を提供していた「タンドリー」というお店の跡地となります
そもそも、千葉大正門前にある「ガザル」も、それ以前は「ガガル」であったり
そもそもガガルとガザルには、なんかの繋がりがあったとか無かったとか、色々聞いた気もするのですが・・・
まあ、どれもこれも同じ、インド系のカレー屋さんという事で、話を一旦リセットしてみましょう
さて、本日のランチにここガザルを選んだ、最大の理由
それは、開店時間が10:30と早いことになります
西千葉駅界隈には多くの飲食店が建ち並ぶものの、その多くは11:30開店
少し早い11時開店のお店もいくつかあるものの、その多くはラーメン店となり、小麦を食べないカミさん的にはNG
結果、どこのお店よりもいち早くオープンを迎える、ガザル(ちなみに正門前のお店も10:30オープン)は、時間がない日にこそ助かるカレー店となります
ちなみに、お店の内装はこんな感じ
360°どこから見回したとしても
「インド系のカレー屋さん」であることが感じられるオブジェ尽くし
そんなガザルで頂けるメニューの方はと言うと、
学生の街、西千葉には有り難い550円の格安カレーライスから始まり、
上記メニューにサラダ、ヨーグルトが付いて650円となるRランチ
そのどちらも、格安ながらライスがお替わり無料となるのも、学生には嬉しいサービスです
続いてのページでは、
ここからのセットには、全品共にナンが付くメニューに
A~Dまでの4種あるランチで、それぞれ選べるカレーの種類が変わったり、2品のカレーを選べたり
更には、タンドリーチキンも付いてきたりと、パッと見では分りづらいながら、個々のメニュー毎に値段差分の違いが設けられております
更にページをめくれば、
こちらは最早、コース料理と呼んでも遜色ない大ボリューム
2品のカレーにライス&ナン
サラダにヨーグルト、タンドリーチキンにシークケバブ、チキンティッカとおかずも盛り沢山
その分、お値段もそれなりの価格にはなりますが、カレーだけで無く様々な肉料理も一緒くたに味わえるセットとなります
その他、ランチタイムでは、
ドリンク単品での注文や、デザートのオーダーも可能に
こちらのお店は、10:30オープンながら、ディナーの始まる17:00まで通しでランチ営業を行っております
その為か、途中の時間帯には「カフェ」代りに利用することを想定したかの様に、上記の様なメニューが用意されているものかと
そのボリュームについては、前述した通り相当なものであるにも関わらず、
ランチ帯はナン&ライスが、お替わり無料の大サービスも
各セットメニュー共に、学生向けのお値段で提供されていながら、ナン&ライスのお替わりまでOKという出血サービス
インド人は数学に強いと言われてはいるものの、本当にこの値段設定で大丈夫なのか?
と老婆心?ながら心配にもなってしまうサービス価格
(ここのお店のスタッフさん、インドじゃ無くてネパール出身だったような気も)
とは言え、このシステムでわずか数百mの間に2軒のお店を出店するのですから、採算には自信があるという事でしょうか
なお、同店ではお弁当のテイクアウトも行っており、同メニューは以下の通り
カレー+ご飯は分るものの、ナンをいったいどうやって持って帰るのか
その梱包方法は少し気になる部分でもあります(笑)
まあ、そんな感じのメニューとはなりますが、ガザル自体も久々の訪問
加えて、ここ西千葉駅前店は初となりますので、しっかりカレ-を堪能すべく、2種のカレー&ライス&ナンまで頂ける
「Cセット」を、マトン&チキンハイダラバーディーにて頂くものとなりました。
学生の街、西千葉らしい特大ボリューム ライス&ナンお替わり自由も、1枚で大満足のフルサイズ
お昼よりも1時間以上早い11時前の訪問となった、インド料理 ガザル 西千葉駅前店
訪問時点でこそ、先客のいない店内でしたが、その後徐々にお客さんが来店
気付けば早い時間ながらも4組のお客さんが店内を賑わせており、
オープンから4ヵ月の新店、しかもすぐご近所に系列店がもう一軒あるとは思えない盛況ぶり
同じ商圏に2店舗を出店するというのもどんなものか、と思いきや
こちらのお店に関しては、そのリーズナブルな値段もあってか、西千葉エリアのカレー需要を総ナメするかの様な勢いを見せております
そんな様子を伺いつつ、注文から待つこと10分少々
こちらが本日のランチ、
インド料理 ガザル 西千葉駅前店で頂く
「マトン&チキンハイダラバーディー」のCセットとなります
さて、まずどうツッコめば良いのかも分らないのが、とにかく巨大なナン
カレーをしっかり納めようとすると、どう頑張ってもフレーム内に収まりきらないその大きさ
たんぽぽの白鳥さんの顔は、ちょくちょく「ナン」に例えられていますが
このナンを前にしたら、例え白鳥さんでも小顔に見えてしまう程、とにかくデカい
それでいながら、生地はふっくらしており、サイズの大きさだけがウリでは無く、ナンそのものの製法にも拘りを感じさせます
そんなナンと共に頂くカレーの方ですが、
まずこちらが、マトンのカレー
同店のカレーは、個々に辛さを選択する事が出来ず、原則として注文する各カレー毎に辛さの設定がされております
辛さのLVは☆無しから☆3までの4段階
ちなみに、こちらのマトンは☆2となっており、同店のランチで提供されるカレーの中でも上位に入る辛さ設定
続くもう一つのカレーがこちら、
チキンハイダラバーディーとなります
以前、千葉中央にオープンした「ガガル」でも目にした、同名のカレー
ここガザルとガガルとの間に、どんな関係性があったか、その昔に聞いた気もするのですが・・・
まあ、店名もメニューも近しいことから、何かしらの繋がりがあったのかなと思います
さて、そんなガガルでも目にしたこちら、チキンハイダラバーディー
骨付きのタンドリーチキンを使ったカレーとなるのですが、見た目の通り辛さはなかなかとの事
先ほどのマトンが☆2に対し、こちらのカレーは同店のランチでも最高峰を誇る☆3設定となっております
そんな2種のカレーに加え、Cセットの付け合わせにはご飯、
更にはサラダとヨーグルト
そして、ドリンクの方も付いており、
この日はカレーらしく、ラッシーと共に頂いてみることに
それでは早速、カレーの方から頂いてみましょう
まず最初に頂くのは、両カレーの中でも、辛さは若干控えめとなるマトンから
黄色みを帯びたサフランライスと共に頂いてみます
カレーそのものは、さすがネパールのシェフが作るカレー、といった所でしょうか
インド系カレーらしく、様々なスパイスが重なり合った層のある旨味を作り出しており、最後に伝わる辛さが後を引きます
しっかりした辛味は感じるものの、その裏には苦みや酸味も感じられ、アーティスティックなスパイスの配合を感じます
主役となるマトンの方は、
こんな感じにゴロッとした塊が2つ程投入
マトン特有の臭みは、スパイスの効果からか感じる事は無く、大人の羊らしい強い肉の旨味を、ただただ残していきます
しっかり柔らかく仕上がっているのが、素材ならではなのか、それとも調理の腕なのか
その詳細までは分らないものの、クセを感じさせず、それなりの辛味はあるものの、万人が食べやすいカレーに仕上がっております
対するもう一方のカレーが、こちら
チキンハイダラバーディーです
こちらは、見るからに辛味を帯びた暁のような色味
その中にはドップリ大きな骨付きチキンが投入されております
早速、一口頂いてみると、まず口の中に届いてくるのは確かな辛味
先ほどのマトンもそれなりの辛さでしたが、こちらはハッキリと
「お、辛いね!!」と言えるスパイシーさを醸し出しております
しかし、単調な辛さには留まらず、一口目に感じる辛さとは別の辛味がジワジワと浸透
即効性と遅効性、2種の辛味を口内に与える時間差に加え、そのスキマを埋めるかの如く旨味も襲来
尖った辛さを与えてくれるものの、それだけに収まらず、スパイスカレーらしい複雑な味わい、それらが織り成す旨味も存分に感じられます
そんなカレーに身体を中から温められ、汗が滴り落ちる中
『良かったら、こちらもどうぞ』と途中テーブルに届けられたのが、
こちらの薬味
玉ねぎの漬け物こと、アチャールでしょうか
こちらもまた、ハイダラバーディーに負けず劣らずな赤身を帯びた玉ねぎ
辛いことはほぼ間違い無いとして、まず少量から頂いてみますと・・・
うん、想像を裏切らない辛味
でもその奥からジワッと染み出る酸味と玉ねぎの甘み
先ほどのカレー以上に、ジワジワと染み入る辛味となっているのは、使用している唐辛子の粒子の違いでしょうか
こちらのアチャール、一口目には酸味と甘みを感じるものの、その後に粒子が細かい唐辛子の辛味が襲来
その細かさ故、舌に乗った辛味がなかなか引かず、長らく口の中に居座るタイプの辛味を与えてくれます
こちらの薬味は、既に辛いハイダラバーディーやマトンと頂くよりも
カレー自体に辛味が少ないバターチキンやベジタブルカレーらと共に頂くのが適正な薬味にも感じます
その辺の美味しい食べ方もレクチャーしてくれたら、一層楽しみ方が広がりそうな薬味に思われます
といった感じで、西千葉店に関して言えば初訪問となった、インド料理 ガザル
他店よりも30分~1時間早い、10:30からランチが頂けることも特徴ながら
やはり本格派のカレーをリーズナブルに、かつボリュームいっぱい頂ける事が最大の魅力
ランチ帯に選択できるカレーの種類が限られることや、辛さを好みに指定できないといった部分はあるものの
それを差し引いたとしても、余りある価格、ボリュームにて満足を得られるものとなりました。
ただ、ここ西千葉を始め、お隣の千葉、稲毛共に学生の多い町ながら
駅前始め、並ぶカレー店の殆どがインドやアジアン系のカレー店ばかりで
本格派の欧風カレーとまでは言わずも、手軽に食べられ、トッピングも選べてしまう
そんなカレー店がなんで、千葉市内に根付かないのかだけは、一抹の寂しさを感じてしまいます。。。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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インド料理 ガザル 西千葉駅前店
■いいんどりょうりがざる にしちばえきまえてん
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区弥生町2-21 大沼ビル 1F
■ 営業時間:10:30~22:30
■ 定休日:不明