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本千葉駅前で朝8時オープンのガッツリごはん 洋食デリシュが誇る人気メニュー、ドップリデカ盛り 昔懐かしのオムライス
台風の影響による停電から、ホテル暮らしを余儀なくされ早3日
前日の宿泊先が見つからず、結果、新浦安のホテルまで出向くことに
せっかくのホテルながら、朝ごはんを頂く様な時間もなく、朝イチで浦安を出発
子供を学校へと送り届け、我が家の電気がどうなっているか確認・・・
へと出向く前に、カミさんと「せっかくなら朝ごはんでも食べていこう」といった話に
とは言え、元々モーニングを提供するお店が少ない千葉市内
そこに輪を掛け、パンを始めとした小麦類を食べないカミさんと一緒とあっては、選べるお店の候補もごく僅か
千葉駅近郊で、朝から営業していて且つ、ご飯ものが食べられるお店と言えば・・・
やはり、真っ先に浮かんでくるのはこちら
JR本千葉駅から歩いて3分「洋食デリシュ」
という訳で、前日の朝ごはん(一得餃子房)に引き続き
この日は、本千葉駅前にて朝ごはんを頂いてみようと思います。
JR本千葉駅から徒歩3分 裏路地で朝から営業する老舗過ぎる洋食店、デリシュ
朝ごはんを向かうべく、JR本千葉駅前に着いたのは、午前8時
県庁を始めとした官公庁が密集する本千葉は、市内でも数少ない、朝ごはんを提供するお店が集うエリア
ただ、その多くはいわゆる喫茶店のモーニング形式となり、パンを中心としたメニュー揃い
そんな本千葉駅周辺でも、朝からしっかりご飯食を頂けるお店となるのが、以前にも本ブログで紹介したつるや
本千葉駅近くの大衆食堂、つるや 朝8時から営業する定食屋さんで頂く、アジフライ定食に豪華ハムエッグをトッピング!
ちょっとした所用で朝から出掛けてはみたものの、終わってみると時刻は8:00を過ぎたばかり
このまま家に帰り、仕事に掛かるのも良いのですが、せっかく家を出た手前、何かしら食べてみた
2019-04-22 07:00
そして、本日訪れた「洋食デリシュ」となります
つるの方は、朝昼問わず、定食系の和食を中心としたお店
対し本日訪れたデリシュはと言うと、朝8時の営業開始から、昔懐かしい洋食メニューを頂けるのが特徴でして
前述した外観からも、色んな意味でレトロな雰囲気漂うお店となりますが、その店内は更に拍車を掛けており
いつの時代から染みついてきたのか分らない、歴史を宿した店内
そんなタバコのヤニ汚れが、壁面の至る所に時間の流れを語るかの如く、セピア色の彩りを残しております
また、壁に大きく貼られているこちらのポスターも
何かを訴えるというよりは、何かを隠そうとしているのでは?
と疑いたくなる様な、不自然な位置に掲載されているなど、とにかく漂う趣は昭和そのもの
そんなお店で頂ける食事の方もまた、昭和にタイムスリップしたかの様な品々で
確かにそのメニューは洋食店・・・ではあるものの
いわゆる本格派とは程遠い(見た目でも分るかw)、昔懐かしい町の喫茶店やレストランの様な品揃え
パスタと記載せずにスパゲッティと書かれた各メニューに始まり、ドライカレーやチキンライス、ピラフなどご飯ものの多さ
更には、
ハンバーグやコロッケ、ポークジンジャーにカレー&ハヤシライスなどなど
昔懐かしい「洋食と言えば・・・」で、誰もがが思い浮かべる品々が並ぶメニュー
ですが、これらを差し置いても、ここデリシュで一度は食べておきたい品
とされるのが、なんと言っても「オムライス」に他なりません
という訳で、朝ごはんであるにも関わらず、前日の夜からお腹を空かせていた私は、満を持してオムライスを選択
なお、この日がデリシュデビューとなるカミさんの方は、ビーフコロッケをそれぞれオーダーするものとなりました。
朝8時から頂ける昔懐かしい系洋食の数々 中でも人気は、600円とは思えない多幸感詰ったオムライス
JR本千葉駅に降り立ち、多くの人々が県庁方面へと向かうべく、歩道橋を渡る中
そんな人の流れと逆行し、本千葉の裏路地へと歩を進める私
そして向かった先は、裏路地に数ある飲食店の中でも、未経験者には特に敷居が高い、とされるデリシュ
その建物や看板だけを見てしまうと、ここが洋食店であるとはにわかに信じがたい外観
ですが、勇気を振り絞りその扉を潜ると、思い描いていた洋食では無いにせよ、
そのメニューの懐かしさ、そして驚きの価格に、誰もが虜になるお店
なにより、これだけの洋食を朝8時から注文出来てしまう
これこそがデリシュの持つ、最強にして最大の魅力とも言えます
若かりし頃は、早朝まで富士見町で飲み、その〆として幾度と足を運んで来たデリシュ
そんな思い出深きお店だけに、語りたいことはまだまだあるものの、そんな過去の記憶に思いを馳せる間もなく、注文の品が到着
こちらが、デリシュの誇る人気NO1(私調べですが)メニュー
オムライス、となります
古き良き昭和の時代を、今に変わらず伝える、懐かしい薄焼き玉子
この玉子に包まれるご飯は、当然のことながらケチャップライス
見た目も具材も、決して映える一品では無いものの、それをも忘れさせてしまう大ボリュームのオムライスとなります
そんなオムライスと共に、セットとなるのが
こちらのスープ
香味野菜と生姜が香る、なんとも言えない懐かしさを感じさせてくれます
一体、ご飯茶碗何杯分あるのか?
と思わず問いただしたくなる、この特大サイズ
朝から頂くにも、普段ならヘビーすぎてしまい敬遠しがちなものの
ですが、台風による停電で、ホテルを泊まり歩く今の私にとって、この重量級朝ごはんこそが、束の間の癒やしとなるのです
それでは早速、ご飯の方から
たっぷりのケチャップで色づいたご飯
鶏出汁で炊いたチキンライスでも無ければ、具材にも鶏肉は使用せず
正真正銘、ケチャップと玉ねぎ、あと僅かなグリンピースのみを具材とした、ケチャップライス
見栄えはおろか、その味すら昨今様々な進化を果たしているオムライスには、到底及ぶことはありません
だが、それが良いんです
その潔さこそが、古き良き時代の家庭的なオムライスであり、それを嬉しく思うのもノスタルジーに寄るところのみ
豪華でも無ければ、アイディアも組み込まれていない
でもだからこそ、せめてお腹は一杯になって欲しい、というマスターの不器用な愛情
・・・かどうか知りませんが、とにかくボリューム溢れるオムライス
その不器用さとノスタルジーを加速させるのが、
やはりこの付け合わせ、福神漬けの存在
カレーならいざ知らず、今やオムライスに福神漬けをトッピングするお店など、私が知る限りはここデリシュのみ
しかもこの福神漬けが、またオムライスに全然合わないところも、もはや可愛げすら感じてしまいます
その溢れかえる懐かしさは、
この断面を見れば、より一層強く伝わることでしょう
見事なまでに赤く染まったケチャップライス
間には一枚、薄焼き玉子を挟むものの、その上にもこれまたたっぷりケチャップ
2種のケチャップによる玉子のサンドイッチ、この姿こそが昭和という激動の時代、
そして家庭の味を象徴する、ノスタルジー全開のオムライスなのです
ちなみに、この日同伴しているカミさんの方は、前述した通りビーフコロッケをオーダー
私も、ここデリシュのビーフコロッケは頂いた事が無かったのですが、
これまた、はち切れんばかりに具材の詰った、大ぶりなコロッケが見事に3つ並んでおります
付け合わせにはせん切りのキャベツ、そして三色共演を果たすミックスベジタブル
これもまた、色んな意味で隙を感じさせない、伝統芸の様なコロッケとなります
しかし、これらを頂くタイミングは、前述した通りの朝ごはん
前日から空腹をこじらせていた私はともかく、普段から朝ごはんを食べないカミさんにはヘビーな品となり
3つあるコロッケ、そのうち1つを私が担当することに
ビーフコロッケの中の様子はというと、大方の想像通りじゃが芋たっぷりなコロッケ
9:1程の割合で牛肉が含まれていますが、やはり全容を占めるのはじゃが芋
見た目以上のボリュームを感じるコロッケとなっており、オムライスとの合わせ技をなんとか完食したものの、はち切れんばかりの満腹を得るものとなりました。
そんな感じに、朝8時よりガッツリモーニング?を頂くものとなった、本千葉のデリシュ
しつこい様ですが、ここデリシュは洋食店とは言え、激動の昭和時代を今に残す文化遺産の様なお店
SNS映えも、衝撃の隠し味も無い、正真正銘真っ向からストレートで勝負する、昭和の洋食となります
ですが、そんな懐かしの品々を朝8時から頂けてしまうこと
そして、多くの品が驚きのボリュームにて提供
更には、お値段の安さ(本日頼んだオムライスは600円、ビーフコロッケは650円でご飯付き)
ボリュームと安さを兼ね備えた、町の食堂
その呼び名こそが、デリシュを正しく形容するに相応しいネーミングではないか、と勝手ながら納得してしまう朝ごはんでした
※ ちなみに、そのボリュームに圧されすぎた結果、この日はランチを抜くものとなりました(笑)
なお、今回ご紹介した「デリシュ」以外にも、千葉の絶品オムライス情報も配信中!
孤高の千葉グルメが選ぶ、ベストオブ千葉のオムライスとは!?
■ 千葉市内で食べる激ウマオムライス ふわとろからクラシックスタイルまで厳選12店!⇒
千葉市内で食べる激ウマオムライス ふわとろ&ソース系から昔懐かしいオムライスまで厳選12店を一挙紹介!
過去の記事でもチラッと触れたことがあるのですが
私が、本ブログを始めるきっかけとなったのは、そう「オムライス」 今から数年前、突如食べたくなったオムライス
近所にイイ感じ
2019-02-04 06:58
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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デリシュ
■ でりしゅ
■ 住所:千葉県千葉市中央区長洲1丁目5-4-103
■ 営業時間:8:00~20:00 / 土・日 11:00~19:00
■ 定休日:マスターの体調次第