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【閉店】千葉駅すぐ側の人気ラーメン店、鶏そば七星にも冷やしが登場!? 冷やしねぎ塩そばを食べてみた

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土曜日の午前中から実家に顔を出し、その後ランチへと向かうことに

この時点で時刻は13時を回ったところ

 

近隣のお店は、土日のランチ休みが多く、今ひとつ店探しに難航する中

先ほど見ていたTVで「チャーハン王決定戦」なる番組を見たことから、中華を食べに行くことに

 

向かった先は、京成千葉駅から徒歩3分

同駅から新千葉駅に向かう線路沿いにあるお店で、遠目からも「営業中」のノボリを発見

土日のランチを休むお店が多いエリア

 

それだけに一安心しながらドアを明けようと近づくと・・・

・・・営業中ちゃうんか

 

ヤヤコシイのぼりに騙され、炎天下の中を無駄に100m歩かされ、さすがにゲンナリ

近場で他にチャーハンが頂けそうなお店となると、線路を渡った先にある生香園くらいか

この暑さの中、更に歩くのは気が滅入るものの、仕方ない

 

気を取り直し、更に歩く事3分

先ほどのお店から線路を渡った、反対側

 

千葉駅西口近くの生香園に辿り着くと・・・またもや休み

オフィス街となる京成千葉駅周辺は、土曜のランチ選びに困窮します

 

今日ばかりはチャーハンとの縁がなかったもの

と、諦めていた私の視界に入ってきたのが、

こちら、千葉駅西口界隈ではお馴染みの人気店、鶏そば七星

 

昼時ともなれば、連日列が出来るほどの賑わいを見せる同店ですが、

この暑さの影響か、時間帯&曜日のおかげか、この日の外待ちは無し

 

久々に前を通った七星のメニューに目をやると・・・おぉ?

JR千葉駅、西口から徒歩3分 駅チカの行列店、鶏そば七星に冷たい麺を求め久々訪問

チャーハンを追い求めて、放浪すること10分

 

最初から長州ラーメン万龍軒に向かっておけば良かったな、と後悔するも

今更、京成の踏切を越える気力も沸かず、暑さと奮闘している中

 

準備中を告げる2軒目の看板を越えた所で目にした、鶏そば七星

こちらのお店は、数多くの飲食店が並ぶ千葉駅界隈でも、有数の行列が出来る人気店

 

私もオープン当初はあしげく通っていたのですが、年を追う毎に近隣の工事や

周りのパーキングが値上がりしたことから、近年で最後に足を運んだのは2年半前

【閉店】千葉駅西口の鶏ラーメン専門店、鶏そば七星 冬の驚愕過ぎる新メニューが登場!?
千葉駅の西口から徒歩三分、住宅街の中にある鶏ラーメンの専門店、七星 オープンから数年経ですが、同店は私の実家から近いこともあり、これまでにも幾度と通ってきたお店のひとつ ア
2016-12-20 20:55

 

久々にお店の前を通りかかり、現在のメニューに目を向けてみると

こんな感じに、淡麗鶏そば、濃厚鶏そばらが並ぶ中

ここに加えて、期間限定のメニューを発見

それがこちら

「冷やしねぎ塩そば」となります

 

私が知る限り、ここ七星では時折限定メニューの提供はあるものの

夏場に上記の様な冷やしメニューの提供は無かったはず

 

しかし、近年の異常なまでの暑さの影響でしょうか

ついにここ、鶏そば七星にも冷やしメニューの提供が始まっていたのです

 

その説明によると、レモンと胡麻の風味が広がる爽やかな味わい

しかし、インパクトのある一品でもあるとのこと

 

写真上では、たっぷりのレモンに鶏のチャーシュー?

更には味付けの施されたメンマ?の様なトッピングが添えられております

 

いずれにせよ、この暑さの中で頂くのなら、冷やしこそが正義

先ほどまで求めていたチャーハンのことなど、一切合切頭から消し飛び、同冷やしメニューを頂くべく、七星を訪れてみる事に

 

店内に入ると、先客は3名ほど

昼のピーク帯こそ過ぎているとは言え、私の知る七星の行列ぶりを考えると、だいぶお客さんは少なくみえます

 

土曜の昼過ぎという時間帯からか、それとも暑さの影響か

いずれにせよ、待ち時間無く入店出来たのであれば、それに越したことはありません

 

早速、券売機に向かおうとすると、

ここにもまた、もう一つの限定メニューを発見

その名も、味噌ラーメン

 

七星の濃厚な鶏白湯に味噌を合わせたとの事で、これもまた、ありそうで無かった品

今日の気温が30℃を切っていたら心動くところですが、35℃を超える猛暑の前ではさすがに気分は乗らず

 

ここは初志貫徹、冷やしねぎ塩そばを頂こうとするも、券売機にその名は見当たらず

良く見てみると、

なるほど、こちらの商品は現金による注文になるとのこと

 

さて、冷やしと共に賄いご飯も頂きたいのですが、この場合サイドメニューは食券なのか、それとも現金なのか

店員さんに尋ねてみると

「サイドメニューは食券でお願いします」との返事が

 

それではと、賄いご飯の食券を購入し

現金800円と共に「冷やしねぎ塩そば」をオーダー

 

暫くして10円のお釣りが返ってきたのですが、

まさかの、5円玉2枚(笑)

まあ金額的には間違ってないので、別に構わないんですけどね。

七星初の冷製メニュー、冷やしねぎ塩そばを食べてみたが、冷「や」しが冷「ま」しだった

2年半ぶりの訪問となった、千葉駅西口の鶏そば七星

グランドメニューについては、私の知る以前のお店と大きな変化は見られず

 

店内の卓上調味料らも、

以前と変わり無く用意されている様から

変化を必要としていない人気ぶり、提供する品の完成度の高さが伺い知れます

 

ただ、店内に入り既に5分以上が経過

それでありながら、未だにお水が提供されず

 

お水がセルフサービスというわけでは無いものの、どうしたものか

忘れられている可能性も考慮しつつ、もう暫く待ってみようと思っていたところで、

ようやくお水がグラスに入った状態で到着

炎天下を10分以上歩き回っていた身としては、すぐにでも飲み干したい水分のお出ましです

 

早速口に運ぶと・・・ヌルいなあ

水道からそのまま注いだお水?でしょうか

氷こそ入っているものの、それが全く役割を果たしてないほど、お水が温いんですよね

 

まあ、外気温が35度を越える暑さなので

水道の水が温水になってしまう事情も理解は出来ます

 

ただ、この事象って今年に始まったことでは無く

昨年も、更にはその前の年にも起こりえていたことですから

それを鑑みて、多くの飲食店はウォーターサーバー等を入れている訳ですし

 

そういった部分には目がいっていないのか

果てまた、つい2週間ほど前の涼しさにかまけてしまったのか

いずれにせよ、これ程までに飲料水すら温いとなると、果たして麺が適温で提供されるのか、不安に感じます。

 

そんな不安を覚え始めたところに、遅ればせながら本日のランチが登場

こちらが、鶏そば七星の夏季限定メニュー

「冷やしねぎ塩そば」とまかない丼になります

 

思い描いていた商品よりも、いささか殺風景に見えるこちらの品

何かが足りないのか、それともトッピングの量が、写真より少なめなのか

その根拠はまだ分りませんが、何かもの寂しげに見えなくもありません

 

また、こちらの品がまぜそばであるのなら、最初に混ぜ合わせるところでしょう

が、それについても特に説明も無かったので、まずはそのまま、麺から頂いてみる事に

ツヤッとした塩ダレ、そしてごま油でしょうか

輝きを放つ麺を、早速口に運んでみると・・・

 

やっぱそうなってしまったか。

 

・・・ヌルい

 

 

流水のお陰で麺のヌメリこそ取れてはいるものの

「冷やし」を名乗るにはさすがにこの温度、無理があります

 

この微妙過ぎる温度の麺で提供されるのなら

むしろ、シンプルにまぜそばとして出した方が・・・

と感じてしまう程、このヌルさはちょっと残念

 

もしかしたらこの品、私が「冷やし」だと勘違いしていただけで

正式名称は「冷まし」だったのでは・・・?

と一縷の望みを賭けて、再度メニューを確認しますが・・・やはり冷やしだ

 

・・・ん。

あらためてメニューの写真を見直して見ると

アレだな、なんかメンマみたいなの乗ってる

 

なるほど、先ほど感じた違和感の正体

このメンマっぽいのが乗ってなかった訳です

ついでに言えば、チャーシューのサイズ感もだいぶ違うけど・・・まあそこくらいは譲りましょうか

 

いや待てよ、写真で見る限りはチャーシューだったけど、

実際に盛り付けられてるコレって、チャーシュー?

蒸し鶏、ですよね

 

しっとりしてはいるものの、味付けはほぼ無く、鶏の旨味による直球勝負

これがラーメンのトッピングであれば生きるのでしょうが、まぜそばとなると、私的にはもうひと味欲しかったですね

 

さて、肝心なまぜそばの味付けですが、こちらの味そのものは好みに仕上がっています

しっかり感じる塩ダレにごま油の香りが生き、食欲をそそる風合い

ただ、胡麻の風味が・・・との説明ながら、実際はごま油となると、これもまた何かが違う気も

 

塩ダレの味わいには納得したものの、やはりこれと合わせる麺

この熱くも冷たくもない、微妙な温度はなんとも言い難いところです

このどっちつかずな麺を敢えて形容するなら、冷めたカップ焼きそばの塩味の様、とでも言いましょうか

 

先ほどのグラスに入ったお水、そしてこの麺

これはもう、冷たい品を提供できる環境自体に無理があると言うべきか

連日の猛暑に対する、準備不足を強く感じてしまいました。

 

さて、ここで気を取り直しつつ、まかないご飯へ

こちらには、タレに漬けられた鶏モモ肉

水菜、そして海苔を散らしたシンプルなご飯となります

 

賄いという名称で提供している以上、これはこれで完成された品なのでしょうが、

個人的には、もう少し濃い味で頂きたかった所です

 

というのも、ラーメンと共に頂くなら十分な味付けも

アッサリしたまぜそばとの組み合わせになれば、やはり味わいの不足が否めません

 

提供するメインの商品ごとに、味の濃淡を変えるのは難しい所でしょうが

(この日厨房にいたの、アジア系の外国人っぽいし)

味わい強いラーメンと共にならともかく、淡麗な(しかもヌルい)まぜそばですと、薄さが目立ってしまいました

 

 

まあ、お値段もお値段(220円)なので、これにはひとまず納得

しかし、やはり気掛かりなのは、冷やしねぎ塩そばですね

 

この猛暑の中、わざわざ足を運び、冷たいものを食べよう・・・

と、提供された品がこのヌルさだったら、さすがにショックが隠せません

 

百歩譲って、水道設備に難があるとするなら、その旨を伝えて欲しかったですし

当然、そんな説明は何一つない上に、トッピングも忘れられたまま提供

久々の訪問となった鶏そば七星ですが、さすがにこの日ばかりは、無念と言わざるを得ない一食となりました。

 

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【閉店】鶏そば 七星

■とりそば ななせ

■ 住所:千葉県千葉市中央区新千葉2-3-6

■ 営業時間:[月~土]11:30~15:00 / 17:00~23:00
[日]11:30~18:00

■ 定休日:毎月10日

 

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