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肉の万世 蘇我店にて、千葉市内でも有数のハヤシライスに遭遇!意外すぎる程ウマいハヤシライスとは!?
以前にも記事にしたのですが、昨年末にGROUPONで購入した、万世のお食事券。
(正しくは、お食事券を名乗った割引券)
肉の万世 千葉蘇我店 GROUPONお食事券を使い、お得に食べる方法
今年、1月のこと。
一昔前に「スカスカおせち」で一世を風靡した、GROUPONより【肉の万世 お食事券】のお知らせメールが来た。
同メールによると、肉の万世で使用できる
2017-04-11 09:54
このお食事券、もとい割引券の使用期限が5月末日に迫ってきたため、この日のランチは肉の万世 千葉蘇我店へ。
お食事券の有無にも関係無く、日常的に出入りしていたこの店。
が、しかし
日頃より慣れ親しんでいた、ここ万世でのランチにて、全く予想だにしない、奇跡の様な出会いが訪れるとは夢にも思わなんだ…
幾度と目にして来た軽食ページ、奇跡のハヤシライスはそこへ確かに存在していた
この日はGW後半の土曜日。
子供向けメニューの豊富な万世のランチには、多数の家族連れが来訪。
また連休中とあって、通常のランチメニューもお休みとなっており、グランドメニューからオーダーを選択することに。
※ 連休中でランチメニューがお休みだったことも、これから起きる奇跡へのフラグだったのです
万世と言えば一般的には
・ハンバーグ
・ステーキ
・ロブスター
の3品が人気上位を占める定番メニューとされている、かと思います。
確かにここのハンバーグに掛かっているデミソースは美味く、このソースを目的としてハンバーグを頼むこともしばしば。
が、私にとって、万世のNO1メニューは上記したどれでもない。
平日のランチメニューでは存在感を発揮するものの、グランドメニュー内ではひっそりと姿を隠している、
上記の、「軽食」と称されるワンコーナーのみに記載のある
「パーコーカレー(お勧めはダブル)」
こそが、私の万世NO1メニューとなります。
普段のランチなら、迷うこと無くこの「パーコーカレー」を注文するところ。
※ 万世のランチでは、11:45までに注文すると目玉焼きが無料トッピング可能となり、これをカレーにのせるのが最早鉄板!
がしかし、前述した通り、この日はGWの土曜日とあって、通常のランチメニューはお休み中。
お得なランチが無いのであればこそ、普段は目を向けず、食べる事の無かったメニューを注文してみるのも面白そうだ。
ということで、第一候補に挙げたのが、同軽食の中でも一際存在感を発揮していた「パコリタン」。
私の中では十中八九、パコリタンの注文で決まっていた胸の内。
ブザーを鳴らして店員さんを呼び、再度メニューに目を向けながら注文をしようとしたところ、フッと視界に入ってきた…
そう、ハヤシライスの存在。
一見すると、カレーと見間違う様な色合いながら、この写真にはナポリタンの存在も確認出来る。
万が一、ナポリタンが大したことなかった際、ハヤシライスもセットになっているのなら、テンションダウンは避けられそうだ。
そんなフシダラな思惑を抱え、ギリギリのギリギリにオーダーを「ハヤシライス&ナポリタン」へ変更。
この刹那の瞬間に訪れた気の迷いが、奇跡の出会いを呼び起こす、第二のフラグとなったのです。
※ ただ、パコリタンの組み合わせを諦めることが出来ず、追加でパーコーも注文してみた
肉の万世、数ある人気メニューを差し置き、NO1の座に輝いたのはハヤシライス!!
幼少期よりカレーを愛し、これまで数百店舗でカレーを食してきたものの、その反動もあってか日頃、なかなか口にすることの無いハヤシライス。
その原因となるのは、幼少期にまで遡った思い出になるのでは無かろうか….
と、自身とハヤシライスとの歴史を振り返ってみたものの、記憶の中に
「美味い!!」
と感じたハヤシライスは、存在せず。
というよりも、そもそもハヤシライスを提供しているお店自体、インターネットをいくら駆使しようと見つからない程、その存在感はヒッソリとしたものである。
そんな過去の経験もあってか、私の中にはハヤシライスへの期待値など、ほぼ皆無に近い状態。
然したる期待も寄せず、なんとなくその場の空気で注文してみた品がついに到着。
カレーの様に、「パーコー」をトッピングすることが出来なかったため、サイドメニューのネギ塩パーコーを追加注文した、「ハヤシライス&ナポリタン」となります。
なんら期待を寄せず、ルーをスプーンにすくい、口の中へ…
「・・・なんだ・・・これは!?」
スプーンにすくった、わずか一口のハヤシライス。
にも関わらず、そこから湧き出る肉の旨味、ワインの風味、甘さとほろ苦さを併せ持ったコク。
5味全てのバロメーターを最高水準に高め合った、「洋食屋の意地」とも言うべき、旨さの極地にあるハヤシライスが、まさかの万世に存在した、だと!?
しかも具材には、これまたタップリの牛肉が投入。
この牛肉がまた、程良い食感を残しつつゴロゴロしており、ルーには無い「肉の質感」を加えてくるではないか!!
ナポリタンが微妙だった差異の、万が一の保険に、なんてとんでもない!!
このハヤシライスこそが主役であり、その他大勢はエキストラに過ぎないほど。
また、即席パコリタンを楽しみたく注文したパーコー。
これを試しに、ハヤシライスへトッピングしてみると…
はい、奇跡再来!
デミソースと豚カツの相性が最高なのだから、この組み合わせだって合わない訳が無い。
なんだこのハヤシライスは、【奇跡の量産機】と疑うばかりの美味さを誇っているじゃないか。
考えてみれば、ここ万世には元来、美味いデミソースが存在している。
そこに加え、前述した通りここのカレーもかなりの高水準を誇る、洋食屋さんらしいカレーなのだ。
美味いカレーとデミソースがある洋食店。
そこが提供する「ハヤシライス」なのだから、美味くない訳が無い。
この方程式を導き出すまでに、一体私は何年かかっていたというのだ…
上記方程式と同様に導き出される解の1つに「ビーフシチュー」も存在するだろう。
カレーとデミソースの美味い店なら、当然ビーフシチューも想像するに難くない。
だが、忘れていけないのが、ご飯との相性なのだ。
確かにビーフシチューが美味いことも予想付くが、アイツはどこまで行ってもパンの友達であって、ご飯の友では無い。
対し、ハヤシライスはその名の通り
「ライス」を食べるためのルーなのだから、ご飯との相性はビーフシチューと比べるまでも無い。
いずれにせよ、これまでの人生で、最高峰と呼ぶにふさわしいハヤシライス。
その奇跡の様な出会いが、まさかの「肉の万世」にて起こりえたこと。
そして、同店に於いてハヤシライスの存在は「軽食」としてしか記されておらず、この存在に気付いていない方が多数いることも予想出来ます。
そんな万世を愛する方々へ、このブログを通じ
「万世のハヤシライス、ハンパないぞ!!」
と、伝えていくと共に、カレーやナポリタンにはトッピングされるものの、ハヤシライスには無い、パーコートッピング。
この夢の様な組み合わせを実現しやすくする様、万世のお偉方に
「ハヤシライスにも、パーコートッピングを!!」
と伝えるべく、記事にさせて頂きました。
万に一つ、億に一つでも、万世のメニュー開発担当者さんがこの記事を読まれましたら、是非ともハヤシライスへのパーコートッピングを前向きにご検討下さい☆
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肉の万世 千葉蘇我店
■にくのまんせい ちばそがてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区末広5-3-1
■ 営業時間:11:00~23:00
■ 定休日:無休