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本千葉駅前で味わう、ホンモノの洋食! ビストロ・ラマージュ 本千葉グリルのお魚ランチ 美味しさはもちろん、お値段も驚きの価格!

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5月中旬から予定が立て込んでしまい、約10日ぶりとなったジム帰り

ここ数日、仕事の方も大量にこなし続け、体力はもちろん胃腸にもエンプティランプが点滅

 

こんな日は、お腹一杯になるまでランチを頂くべく、末広街道沿いの某店を訪れてみたものの・・・

 

まさかの、臨時休業w

 

それならばと、同店並びにあるエリアNO1のラーメン店に向かった所

・・・嘘だろ!?

と思わず声が漏れてしまう処遇

二軒立て続けに、まさかの臨時休業

 

これはもう、エリアそのものを動く以外、ランチにありつける術は見当たらず

泣く泣く、コインパーキングから車を出し、今度は本千葉方面へ移る事に

 

この時点で、時刻は11:40

近隣のお店も、一気に活気づく繁忙帯を迎える時間となるのですが、この日3度目の正直となる願いを込めて向かった先がこちら

JR本千葉駅から徒歩3分ほどながら、裏路地にひっそりとお店を構える

「ビストロ・ラマージュ 本千葉グリル」となります

 

こちらは以前にも訪問したことがあるものの、ランチ帯はお客さんで賑わい、満席になることもしばしば

ただ、この時点での時刻は11:40

お店が活気づく時間より少し早いことを期待し、恐る恐る店内を覗いてみることに。

JR本千葉駅から徒歩3分、裏路地にひっそり佇む洋食店、ビストロ・ラマージュ 本千葉グリル

過去にも数度、満席である故に訪問機会を逸してきた、ビストロ・ラマージュ 本千葉グリル

2度ある事は3度ある以上、この日もまた、満席故に諦める事を想定しながらお店を覗くと・・・

 

店内奥には、団体さんの予約とおぼしきテーブルがセットされているものの、カウンターに先客は無し

お店を訪れた私の姿を、奥様が確認され

『カウンター席へどうぞ』との声を掛けられ、3度目の正直ながら入店に成功

 

さて、本日訪れた

「ビストロ・ラマージュ 本千葉グリル」ですが

お店について、まず一つ予備知識を

 

こちらのお店、ビストロを名乗る通り、ここ本千葉では唯一と言えるほどの

超・本格派の洋食を、リーズナブルなお値段で味わえる良店となります

 

しかし、この手の洋食店には付きものと言うべきでしょうか

こちらのご主人、いわゆる「超・職人」タイプの料理人でして

 

私が知る限り、こちらのご主人がお客さんに掛ける言葉は

・いらっしゃいませ

・ありがとうございました

おおよそ、この2言のみ

 

どれだけ店内が混雑していようと、お客さんへの対応は、ホールを担当する奥様に任せ、ご主人は調理のみに集中する徹底ぶり

この姿勢に対し、サービス面がうんぬん・・・と、声をあげる方も少なくありません

 

が、この年代の料理人にはわりと良く見られる光景

そういうお店なんだ、と事前に認識さえしていれば思う所も無く、美味しい洋食をリーズナブルに頂けるお店となります。

 

さて、そんな「ビストロ・ラマージュ」ランチメニューですが、

基本はA~Dの4品が提供されております

 

AとBは、それぞれ魚と肉料理がメインで日替わり

本日の魚は、アイナメとマスの重ね焼き

肉料理の方は、鶏モモ肉のソテー

 

対し、CとDは、私が知る限り(大体5~6年ですが)常に固定のメニュー

それぞれステーキとシーフードカレーが提供されます

 

これらに加え、A~Cのランチでは

・ご飯

・パン

・炊き込みご飯(!?)

の3品から1品を選ぶものとなります

 

お気づきの通り、メインはともかく、炭水化物メニューの中から「炊き込みご飯」を選ぶことが出来る洋食店

これこそが、ビストロ・ラマージュの持つ特徴の1つとなるのです

 

ただ、炊き込みご飯が頂けるのみには留まらず、提供されるおかずメニューも、どれも目を張る品ばかり

普段なら魚と肉が並べば、迷うこと無く肉を選ぶ私をして

「魚」を思わず選んでしまう程、優れた魚料理が頂けるのも、ビストロ・ラマージュの特徴の1つ

 

という訳で、本日のランチは

「アイナメとマスの重ね焼き」を炊き込みご飯と共に頂いてみます。

 

(お水が置かれるコースターが、珪藻土なのも、ちょっとした特徴?だったり)

 

注文を終え、まずはランチのセットとなるスープから

こちらのランチスープも、私が知る限り毎回同じ

「ミネストローネ」が提供されるものとなります

 

洋食店のスープとしては、定番の1つとなるこちらですが、

こちらには、たっぷりの野菜が使用されており、その量はサラダさながら

 

スープと言うよりも

「温野菜のサラダ~トマトソース仕立て」

と呼んでも異論無さそうなほどの具沢山ぶり

 

しっとり染み渡る野菜の甘みを味わいつつ、メインの登場を待つものとなります。

お値段870円とは、到底思えないクオリティ! アイナメとマスの重ね焼き&炊き込みご飯

開店直後を訪れるものとなった、本千葉の洋食店「ビストロ・ラマージュ」

 

前述した通り、先客のいない中での入店となったのですが、奥のテーブル席には8人ほどのセットアップが用意されており、予約が入っている様子

私のオーダーを仕上げる合間を縫いながら、この後に訪れるであろう団体さんに向け、黙々と調理を続けるご主人

 

笑顔一つ見せる事はないものの、その手際の良さは、職人らしいさすがの技術

そんな調理光景を、横目でチラチラ覗きながら待つこと数分

(凝視できるほど、器が大きくないのでw)

本日のお魚ランチ

「アイナメとマスの重ね焼き」そして、炊き込みご飯の到着となります

 

さて、どこから解説すべきか悩むほどに、溢れんばかりの魅力が伝わってくる本日のメイン

こちら、アイナメとマスの重ね焼き

 

下にはアッサリした淡麗な味わいのアイナメ

その上には甘みと酸味が溢れるトマトソース

 

そして、ソースを挟み込む様に、ピンク色の魚体が美しく、脂の乗ったマス

更に仕上げとして、オーロラソースの様な美しさを秘めたソース

 

ソースとお魚の組み合わせにより、3重奏ならぬ4重奏を産み出す重ね焼き

見ているだけでも惚れ惚れする、そんな美しさを作り上げております

 

そして、忘れちゃならないのがこちら、

副菜として添えられる、冷製パスタ

こちらも、ビストロ・ラマージュの定番となるのですが、驚かされるのは具材の豪華さ

 

あさりにいか、そして海老

トマトに玉ねぎ、コーンにグリンピースと、彩り豊かに盛り付けられた野菜達

 

この何が凄いのかといえば、使用しているシーフード達

一見すると、シーフードミックスなどの冷凍品に思えるメンツではあるのですが、そのどれもがプリップリの旨味を持ち合わせています

 

特に海老などは、そのまま調理しても申し分ないほどの美味しさとなっており、副菜に添えるレベルじゃ収まり切りません

イカについても、そのまま使用せず、

一度フリッターにして旨味を閉じ込めているので、パサつき無く味わえる手の加えよう

そんな上等過ぎる具材を、惜しげもなく副菜の冷製パスタに使用しているのですから、その美味しさは説明要らずな程

 

そんなおかず達を、縁の下より支えているのが、

こちらの炊き込みご飯

具材は、ごぼうにじゃことシンプルで、出汁の甘みは感じるものの、味付けは抑えめ

ソースが主体となる洋食ですので、そちらの味わいを損ねない加減がまた魅力の一つ

 

炊き込みご飯と洋食の組み合わせについては、疑問視する声も上がりそうですが

やっぱり出汁の香るご飯は、その存在自体が最早正義

 

どんなおかずとの組み合わせであっても、ここビストロ・ラマージュでは、炊き込みご飯を選んでしまいたくなります

(その影響もあって、未だにシーフードカレーを頼めずにおります 笑)

 

ではでは、メインとなるアイナメとマスの重ね焼きに戻りましょう

完全にピントがアマアマですが、こちらがアイナメとマスの重ね焼き

 

しっとりした焼き加減で、甘みを感じるマス

その下のアイナメは、淡泊な味わいながらも、ソースとの相性が抜群でその旨味を全て受け止めております

 

こちらの魚ランチでは、都度様々な重ね焼きが提供されるのですが、使用するソースは具材によって変えているのが特徴

洋食の命とも言うべきソースだけに、様々なバリエーションが味わえるのですが、当然本日の組み合わせも絶好調

 

酸味と甘みあるトマトが淡泊なアイナメを引き立て、強めのソースはマスの旨味を相乗効果でアップ

異なる2種の魚、そして2種のソースを見事に組み合わせる技術は、熟練の職人だからこそ導き出せる回答となります

 

また、お魚を食べ進めていくと、

その下から、ひょこっと芽キャベツの姿を発見

ちょっと得した気分になると同時に、特徴的な食感と甘みあるキャベツが、料理のアクセントに

層の中に染みこんだソースが、一層旨味を深くし、お皿全体どこを見渡しても「美味い」が溢れかえるランチとなりました。

 

 

そんな感じに、ジム帰りからの2連敗を経て辿り着いた、久々のビストロ・ラマージュ 本千葉グリル

結果から言ってしまえば、先の2連敗があったからこそ、輝かしい勝利を掴むランチとなりました

 

前述した通り、普段のランチであれば、肉と魚が並べば、迷わず肉を選ぶ身

そんな私をして、肉よりも魚を選んでしまうほど、こちらの魚ランチはとにかく必食の価値がある一皿となります

 

しかも、これだけ手の込んだ洋食でありながら、そのお値段は870円とリーズナブルな価格

1000円を切る、リーズナブルなランチを提供するお店が多い本千葉駅周辺ではありますが、その中であっても一際輝かしい存在感を放つお店となります

 

ただ、冒頭でも触れた通り、こちらのご主人はとにかく職人さん(笑)

接客、サービス、笑顔などを求めることなく、ただただ料理のみを味わうことを念頭に置いて頂き、お店を訪れることをオススメします

 

とは言いつつも、帰り際に「美味しかったです!」とお礼を告げると、

ニヤッと見せる笑顔が可愛らしくもあるのですが(笑)

あの笑顔を引き出すことも、ビストロ・ラマージュを訪れる楽しみの一つと言えそうです。

 

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ビストロ・ラマージュ 本千葉グリル

■ びすとろらまーじゅ ほんちばぐりる

■ 住所:千葉県千葉市中央区長洲1-26-3 K・Sプラージュ 1F

■ 営業時間:11:30~13:30 / 17:00~20:30(土、祝日はディナーのみ)

■ 定休日:日曜日

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