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スシローがGWに向けて肉寿司フェアを開催! スシロー 若葉桜木店へ行ってみた

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「春の嵐」と呼ぶにもタイミングのずれた、4月終わりの悪天候。

あまりに大荒れな天気ではあるものの、外に出なけりゃ昼飯にありつけない私は、最低限の徒歩時間で辿り着けるお店を探すべく、駐車場完備の飲食店を絞り出すことに。

 

が、いざという時に記憶の整理が働かず、思い浮かぶお店は回転寿司店ばかり。

近隣の回転寿司店各所が、今どんなイベントを開催しているのかネットで調べると、スシローではゴールデンウィークに合わせ、肉寿司フェアを開催しているとのこと。

そこまでの期待こそ無いものの、せっかくならばという訳で、スシロー 若葉桜木店へ向かってみることに。

 

しかし・・・店内どこを見渡しても

肉寿司に関する告知は無し(笑)

早くも雲行きの怪しい展開となり始めました….

ついにスシローへも肉寿司ブームの波到来! も、店内からはその様子がうかがえず…

公式サイトでは、大々的に肉寿司を告知していながら、いざ向かった店内には一言として肉寿司に関する記載のなかったスシロー。

 

そんなキャンペーン、本当に存在するのか?

と、いぶかしげに注文パッドを見てみると、こちらにはしっかり肉寿司フェアが注文可能に。

どうやら、私の訪れた25日(水曜日)が肉寿司スタートの日となったため、店内の告知が間に合っていなかった様です。

 

とりあえず一安心したところで、まずは肉寿司のオンパレードよりスタート。

一挙注文した全3貫ですが、左より

・熟成牛赤身肉(ユッケ風)

・熟成牛上カルビ

・熟成牛炙りサーロイン

といった内訳となります。

 

では早速、一つずつ頂いてみましょう。

最初に手に取ったのは、炙りサーロイン。

舐めてかかったスシローの肉寿司ながら、これはこれでなかなか見応えあるサーロインとなっております。

 

一口で頬張るにはちと厳しいか・・・と思うも、なんとかゴールイン。

外観からも察するとおり、なかなかの脂量ですが、薄くカットされていることもあって、肉の柔らかさは相当なもの。

外観では強く感じた脂でしたが、薬味の大根おろし効果がサッパリさせており、そこまでのしつこさは感じさせません。

お肉としての質、味は想像を超えてきたのですが、いかんせんスシローのシャリとの相性を考えると、なんとも難しい感想です。

 

肉寿司をメインにするお店にとって、本来魚に合わせるシャリを、どう肉に合わせるかの一工夫が課題ではあるのですが、スシローはどうやらこの課題を

「気にしない」という結論で解決した模様です。

タレ等を使った濃い口の肉であれば、シャリの甘さも誤魔化しが効くものの、ヘタに脂滴る上等な肉だけに、酢飯との相性が悪く感じられますね。

 

続いて2皿目ですが、

こちらの、熟成牛上カルビを頂いてみましょう。

熟成を称しているお肉ではあるものの、どのあたりに熟成効果があるのかは、正直解りません。

が、先ほどのサーロインと異なり、こちらには濃い口のタレが使われているからか、シャリの酢加減を気にせず頂けます。

値段で比較すればサーロインの方が上ですが、シャリとの組み合わせを考えると、こちら上カルビの方がしっかりまとまってますね。

 

続いて3皿目ですが、

こちらの赤身肉(ユッケ風)。

上記2皿と比べると、いささか貧相に見えるこちらの握りですが、肉寿司としての仕上がりは、これが一番出来が良い様に思います。

というのも、脂控えめの赤身肉で仕上げたユッケですから、食感こそ違えど、味わいはマグロユッケやネギトロに近しい仕上がりなんですね。

マグロに比べ、しつこさが増しはしますが、そこをカバーする大葉が良い仕事をしており、双方の良さを引き立て合っています。

上記2貫がそれぞれ、280円、180円でありながら、最も安い1貫100円のユッケ風赤身肉に軍配が挙がるとは、さすがスシロー(笑)

 

上記3皿から一足遅れで到着した、肉寿司フェアの4品目となるのが

こちらの「極上生ハムサラダ寿司」となります。

コーティングの如く、タップリ掛かったマヨネーズ効果もあってか、こちらはもうただのサラダですね。

肉寿司と呼ぶべきかは正直、分かりません(笑)

スシローの隠れ新商品? ヅケの鯛&ハマチ、華はなくも今日イチの出来映えだった

GWに向けてスタートした、スシローの新企画である肉寿司。

とりあえず一通りを食べ終えてみたところで、残る空腹を埋めるべく、ここからは魚を使った「お寿司」に移ってみます。

 

まず最初に注文してみたのは、こちらも肉寿司同様に新メニューと思われる

炙りサーモンと、サーモンのカマンベールチーズ乗せ。

炙りの方は、鮭の脂がたっぷり染み出た、分りやすい美味しさである反面、もう一方のカマンベール乗せは複雑な味わいです。

 

普段よりチーズを食べ慣れている方なら、こういった複雑な味わいにも面白いコメントを残せるのでしょうが、いかんせん私が日常的に食べるチーズときたら、作草部まるわの「〆のチーズご飯」くらい(苦笑)

とろけたチーズとラーメン(もしくはスープ)との見解には一日の長があるものの、サーモン、更にはシャリとの融合となると、未知の領域過ぎてしまい、不覚にも「複雑・・・」と表現する以外、言葉が出てきそうにありません。

 

敢えて付け加えるとすれば・・・

「チーズ、もう一回り小さくても良くね?」くらいw

 

サーモン2貫に加え、他にも数皿頂いたものの、「これだ!」感を与えてくれる握りには出会えず。

まあこんなもんか、と諦め掛けた矢先、〆にと注文したのがこちらの2皿。

期間限定の商品となる、宇和島風鯛めし寿司と

(ネタがコケてしまっていますが、これもまたスシローならではでしょう)

 

ハマチのヅケ、山わさび乗せとなります。

 

最後に注文した、上記のヅケ2品ですが、これがまさかのクリーンヒット。

鯛めしの方は、熟成された甘みがしっかり出ており、胡麻の濃厚さと、鯛の持つの上品な旨味が見事にマッチ。

大葉や海苔もアクセントになっており、予想を上回る素晴らしい仕上がりでした。

 

そして、それをも上回り「今日一番」の美味しさとなった野が、ハマチのヅケ。

煮切りをしっかり含んだハマチは、若いながらも脂も蓄えており、濃厚さが増しています。

味が強くなったハマチを、程良いところに押さえ込んでいるのが山わさび。

尖った辛味ながら、後味のキレが良く、ハマチの濃厚な脂の旨味をスッキリさせています。

余韻に残る、鼻から抜ける香りも心地良く、スシロー史上でも私的には1、2を争いそうな一品となりました。

 

当初の目当ては「肉寿司」であったものの、結局蓋を開けてみれば、魚の方が美味かったと、当然の様な結果に(笑)

肉寿司という文化が生まれつつはあるも、それが浸透しきらずにいるのは、結局日本人にとって寿司は「魚」の方が美味いと、幼少より根付いた感覚があるのやも知れません。

 

まあ、回転寿司の提供する肉寿司で「肉寿司文化」そのものを語る事自体、お門違いかと思いますが、GW期間の限定イベントと割切り、楽しんでみる分には悪く無さそうです。

そうは言いつつも、280円のサーロインより、100円のユッケ風赤身肉の方が美味かったあたりに、スシローらしさを感じました(笑)

 

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スシロー 若葉桜木店

■ すしろー わかばさくらぎてん

■ 住所:千葉県千葉市若葉区若松町2138-42

■ 営業時間:[月~金]11:00~23:00 /[土・日・祝]10:30~23:00

■ 定休日:無休

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