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豚屋とん一 アリオ蘇我にフードコートでは珍しい、豚カツ&トンテキ専門店がオープン
今年の正月、アリオ蘇我で開催されていた
「ウルトラマンタロウと餅つき」のイベントを訪れた際に、同フードコートで
フードコートとしては珍しい、カツ丼ととんテキの専門店が出店するとの情報を発見。
あれから3ヵ月、アリオ蘇我にオープンした新店も落ち着きだした頃かなあ
・・・と、この件を思い出し、
アリオ蘇我、1Fフードコート内に新規オープンした「豚屋とん一」を訪問してみました。
アリオ蘇我1Fフードコートに2月末オープン 豚屋とん一
アリオ蘇我の1Fフードコートにオープンした、豚屋とん一。
同店について事前に調べたところ、フードコートお隣にある、丸亀製麺と同じ会社が運営する豚カツ&トンテキ専門店になるそうです。
フードコートらしく、オープンキッチンで調理を行っており、
例えフードコートとは言え、トンカツ屋さんらしさは忘れておらず、キャベツはお替わり自由とのこと。
また、メインに掲げている豚カツ&トンテキだけに留まらず、
・えびフライ
・巻きカツ
・唐揚げ
・ねぎま串カツ
・カツ丼
などといったメニューも揃っており、フードコートとしては選択肢の多いお店となっております。
上記した定食メニューを中心に提供しつつ、
小さいながら、単品・トッピングのメニューも掲載。
揚げ物好きなら、自分好みのミックスフライをオーダーする事が出来る模様です。
上記した以外にも別メニューが用意されているなど、注文方法に若干の分りづらさがあり、注文には悩みましたが、豚カツ専門店という事なので「ロース大海老定食」をオーダーしてみることに。
また、一緒に訪れていたかみさんの方は「とんテキ定食」をオーダーしたので、それぞれを食べ比べてみるものとしました。
豚屋とん一の看板メニュー、豚カツ、とんテキをどちらも食べ比べてみた
同フードコートにあるお店の多くは、注文後にブザーを渡され、商品が出来上がり次第、受取に向かうスタイルを採っておりますが、こちら豚屋とん一はお会計後も店頭に並んで待ち、商品の受け取りを行うスタイルを採っております。
系列店である「丸亀製麺」でも同じスタイルを採っているものの、あちらはうどんに特化した専門店。
対し、こちらは揚げ物や焼き物を扱うお店となりますので、同じ商品受け渡しスタイルで運営しようとも、調理工程が大きく異なる訳ですから待ち時間も優に倍以上。
結果、注文を終えてから10分近い時間を店頭で並び、待たされる結果となりました。
しかも、注文待ちに並ぶ列の脇に
・各種調味料(ドレッシングやマヨネーズ)
・お替わり用キャベツ
などを陳列しているので、並んでる側はもちろん、お替わりする側にとっても気を遣う始末。
これがオープン数日なら仕方なく思いますが、1ヶ月も経過していながら、この非効率なシステム~導線を続けているのは、ちょっと考え物ですね。
そんな感じに、早くも思うところが出てきたものの、待つこと10分程でようやくご対面。
本日のランチとなる、「ロース大海老定食」のご登場です。
さて・・・こちらの品、お目見えした第一印象にまず感じたのが、
・カツ、小さい
・大海老・・・よくて中エビ、見方によっちゃ小エビだな
といった具合になります。
まあ昨今、フードコートとは言え侮れないお店が増えているとは言え、ここはアリオ蘇我。
良くも悪くも、フードコートらしいお店を基準として考えれば、基準値を十分越えているとも言えます。
では早速、豚カツから頂いてみましょう。
肉質はそれなりで悪くは無いものの、豚カツの旨味の由縁とも言うべき脂に旨味が少ないですね。
柔らかいお肉ではあるのですが、それ以上でもそれ以下でもない、という印象です。
続いて小エビ・・・もとい、大海老フライですが
こちらもエビのサイズは微妙ながら、衣の付具合は少なめ、豚カツよりもカラッと揚がっている印象となります。
ただ、やはり「大海老」を名乗る程のサイズでは無く、これ以上言及すべき点も見当たらない、といった印象止まりでした。
続いて、ロース大海老定食から遅れること5分、ようやく焼き上がったのが
こちらの「トンテキ定食」(+豚汁)となります。
まずこちらの品、注文される際には是非とも注意頂きたいのですが・・・
トンテキが乗せられているスキレットが、異常に重いのです(笑)
この重さ、そしてデカさのスキレットを乗せたお盆を、フードコートで提供するとは、なかなかの気遣いですね。
では肝心のトンテキですが、こちらは豚カツ異常に肉質が柔らかく、大ぶりながら食べやすさは良好。
脂の旨味については、やはり豚カツ同様今ひとつですが、それを補っているのがタレの旨味ですね。
トンテキらしく濃口ではあるものの、甘さと辛さがバランス良く、豚肉の旨味を引き立てています。
たっぷり盛られたキャベツも、当然このタレでイケてしまうので、余計な味変を加えずとも、肉→キャベツ→肉・・・のローテで食べ進められるのは、このタレありきで成せる業と言えます。
揚げ物全般については今ひとつ・・・ではありますが、値段とフードコート、という立地を考えれば納得といった印象でしょうか。
対しトンテキは、二大看板の一角を担うだけあり、フードコートレベルからは突出した魅力を感じるひと皿と言えます。
ただ、スキレットの異常な重さや、注文から10分近く並んだまま待たされるシステムなど、改善できそうな部分が多いだけに、今後に期待したい所ですね。
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豚屋とん一 アリオ蘇我店
■ ぶたやとんいち ありおそがてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区川崎町52-7 アリオ蘇我 1F フードコート
■ 営業時間:10:00~21:00
■ 定休日:無休