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若葉区小倉台の人気蕎麦店、長寿庵 創作蕎麦の美味しいお店で頂く天丼もまた絶品だった

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少し前、無性に高まってきたカツ丼への欲求

それを解消しようにも術は見当たらず、この日は結局「豚カツ」を頂き凌ぐことに

 

豚カツを口にしたことによって

とりあえず、収まりはしたカツ丼への欲求

 

ただ、ここで収まったのは「カツ」への欲求のみであり

丼でご飯をガツガツと食べたい、もう1つの欲は満たされぬまま

 

カツ丼に限らず、天丼に親子丼

果ては焼肉丼など、名前に「丼」が付く品に目が無い私

 

 

カツ丼は一旦保留とするものの

何かしらの丼をガッつきたくなった本日

 

幸い?にも午前中が病院であったことから

その流れで向かった先はこちら、

モノレール小倉台駅近くのお蕎麦屋さん

「長寿庵 小倉台店」を訪れるものとなりました。

創作蕎麦を始め、絶品お蕎麦が多数揃うお店 長寿庵 小倉台店をランチ訪問

という訳で、本日向かった先は

今年の夏にも何度か足を運んで来たお蕎麦屋さん、長寿庵 小倉台店

 

今年だけでも、複数回紹介している同店ですが

季節の限定メニューを筆頭に、他店では味わえない創作蕎麦が魅力のお店

参照:長寿庵 小倉台店で頂く夏の風物詩 絶品坦々つけ麺そば⇒

 

ちなみに、今月の限定メニューはなにかな・・・

と覗いてみたところ

そこに並ぶ名前は、天ざる蕎麦とのこと

 

寒暖差の激しいここ数日

お店的にも、なにをお勧めするか悩む所なのでしょうか

 

 

ただ、本日のお目当てはお蕎麦では無く

数日前から昂ぶっている丼への欲求

 

その荒ぶる魂を鎮めるべく、

早速店内にてメニューを拝見していきますが

お蕎麦各品ももちろん美味しい同店ですが

こちらについては、本日は保留

 

目を向けるべき先、となるのはメニュー右側

各種丼こそが、本日のお目当て

 

 

お蕎麦屋さんらしく、その筆頭に並ぶのは天丼

天丼については、通常と野菜天丼の二種が提供される同店

 

その他、あなご天丼にカツ丼

親子丼にカレー丼、玉子丼と並ぶ他

 

天とじ丼と、これまた魅力的な名前をも発見

ですが、やはり一番の魅力を放ってくれるのは

写真付きでもメニューが掲載される

こちらの天丼に他なりません

 

 

過去に同店を訪れる度

毎度メニューで目にしながら、その魅力を噛みしめていた同品

 

親子丼やカレー丼らも気になりはするものの

やはり本日、最有力候補となっていたのが、こちらの天丼

 

ただ、一点の懸念材料を挙げるとすれば

上記写真では茄子の天ぷらが盛り付けられる同品

 

対し、秋も深まった今時期となると

茄子では無くキノコ類・・・しかもシイタケ辺りが潜みそうな予感

 

ですが、そんなシイタケへの疑念を振りほどくほど

2本の海老天に加え、キスの天ぷらが乗る天丼の姿は十分すぎる魅力

 

そんな写真の圧に押されるがまま

本日は念願だった、天丼を頂いてみるものとなりました。

プリップリの海老天2本に加え、季節の野菜 更には蕎麦汁も付いた、豪華天丼に舌鼓

本日ランチに訪れた、長寿庵 小倉台店

お見せに着いた時刻は12時を回っており、店内は相変わらずの大盛況

 

満席にこそならずとも、それに近い盛況ぶりをみせており

にも関わらず、お客さんにはしっかり目が行き届く接客も素晴らしい同店

 

そんな様子を伺いながら、注文より待つこと15分ほど

賑わった店内に、更なる賑わいを見せそうなひと品が到着

こちらが長寿庵 小倉台店にて頂く、天丼になります

 

いきなり予想外の展開となった、こちらの天丼

主役となります天丼については、

メニューの記載にもあった通り

メインの海老天2本、キスの天ぷら、そして季節の野菜

 

いずれも丼一面を埋め尽くす豪華さとなり

お値段を思えば安く感じる程の立派な盛り付け

 

にも関わらず、更に予想外の展開を生み出しているのが

こちらのお椀

 

恐らくは蕎麦汁になるのでしょうが

ネギに三つ葉を添え、正にお椀代わりとしての提供

 

更に嬉しい悲鳴となったのが、

そんな蕎麦汁への味変として

こちら、揚げ玉もまた共に提供される点

 

お蕎麦屋さんで頂く、揚げ玉の美味しさは誰もが知るところ

それがお蕎麦では無く、お椀として提供される蕎麦汁に付いてくるサービスは、嬉しすぎる誤算に

 

 

そんな各品に目を配らせたところで

まずは天丼から頂いていきますが、

最初に頂くのは、こちら大葉の天ぷらから

 

表面積は大きいものの、食べ応えは軽め

こちらの大葉を先に頂けば、ご飯にも手を伸ばしやすくなる算段に

 

加えて軽めの食感である事から

天ぷらの揚がり加減を見るにも適した1品となりまして

 

サクッと音を立てる、衣の加減

天つゆの染み入り具合も良好と、蕎麦に負けず劣らず、天ぷらも絶品な仕上がりに

 

 

そんな大葉に続き、手を伸ばす天ぷらとなるのが

こちらのレンコン

 

実は数ある天ぷらの中でも

好物の1つとなるのが、こちらレンコン

 

サクッとした歯ごたえに、ねっとりした舌触り

しっかり油を吸った衣との一体感また見事、理想とも言うべき揚げ加減

 

 

そんな各種天ぷらと頂くご飯ですが、

こちら、天ぷらとの間には刻み海苔を発見

 

また、程良く天つゆが染み入っているものの

その量は控えめで、ご飯がべっちゃりしない加減に

 

その分、天ぷらへの味付けも抑えられてはいますが

それをカバーするべく、別添えでの天つゆも提供されると、守備も万全なこちらの天丼

 

 

続いて頂くのは、本命の1つ

こちら、キスの天ぷらになります

 

おおよそ天ぷらでしか出会うことない、キス

淡泊ながらふっくらした食感が特徴的で、天つゆとの相性も抜群

 

サクサク衣と、中のふわっとした身

食感のコントラストを楽しめるのも、また同天ぷらの魅力ですね

 

 

そしていよいよ大本命、

こちらが主役とも言うべき、海老の天ぷら

 

使われているのは、恐らく車海老と思われますが

ぼてっと食べ応えあるサイズの海老天が2本入り

 

サクッとした衣の下から顔を覗かせるのは

プリッと弾力を感じさせる海老、そして噛みしめれば流れる甘み

 

他の天ぷらでは代え難い、唯一無二の存在感を見せる海老

あらためて天ぷらの主役である事を思わせてくれます

 

 

そんな2本の海老を頂く間の箸休めには、

こちらのかぼちゃも登場

 

これもレンコンに並び

私が好きな天ぷらの具材、その1品

 

かぼちゃの持つ甘みと

天つゆの塩味とで楽しむコントラストもステキな食べ合わせに

 

 

一方、各種天ぷらを頂く間に

もう1つの箸休めとして提供されているのが

こちらお椀代わりの蕎麦汁になります

 

1口頂くと、キリッとカエシが効いた関東らしい味わい

とはいえ、そこに三つ葉が加わる事で、スッキリした後味に

 

もちろんこの蕎麦汁、揚げ玉が加わる事で旨みを増すものとなり

甘みと香ばしさが加わった味わいは、また格別

 

更に揚げ玉の嬉しい役割となるのが、

こちらのネギらと共に頂く事で

蕎麦汁を吸い上げ、旨みを増した揚げ玉自体も具材の一部に

 

天丼だけでの提供と思いきや

まさかのお蕎麦屋さんらしい、粋な計らいも味わえる長寿庵 小倉台店の天丼

 

メインはもちろんのこと、

セットで頂く蕎麦汁含め、大満足で頂く絶品2品となりました。

 

 

という訳で、丼ものを求め足を運ぶものとなった

モノレール小倉台駅近くのお蕎麦屋さん、長寿庵 小倉台店

 

数ある丼ものとなりますが、

本日はメニュー写真の華やかさに惹かれ天丼をオーダー

 

写真に勝るとも劣らない、見事な盛り付け・ボリュームの天丼となり

各種天ぷら、天つゆ、そしてご飯の一体感を堪能させて頂きました

 

 

ただ、1つだけ無念な点を挙げるとしますと

注文前に懸念していた、秋野菜の存在

 

これが私の予想、見事的中するものとなりまして

その中には、この通り

大ぶりなシイタケの存在を確認

 

まあ、ここまでは予想の範疇となるので

止む無しな結果となったのですが

 

それを無かったことにしそうな程、

もう1点、今度は逆に感動した部分として、

こちら、お分かり頂けるでしょうか

 

こちらの海老天では、その尻尾に近い部分まで、

しっかり殻を外した状態で天ぷらとして提供されているのです

 

尻尾に近く、固さの目立つ部分の殻

ここを外していることにより、海老の可食部分が大幅アップ

 

なにより、この一手間を加えて天ぷらにしている

ご主人の心配りこそが、一番の感動ポイントに

 

毎度頂くお蕎麦各品にも満足する同店ですが

新たな感動ポイントがまたも見つかる、そんな訪問となりました。

 

 

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長寿庵 小倉台店

■ ちょうじゅあん おぐらだいてん

■ 住所:千葉県千葉市若葉区小倉台1-3-7

■ 営業時間:11:30~16:00 /  18:00~21:30

■ 定休日:木曜日

 

 

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